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Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B55911-02
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H.7 LDAPサーバー

この画面は、LDAP同期およびOAM画面で「LDAP同期の有効化」オプションを選択した場合のみ表示されます。「LDAPサーバー」画面では、Oracle Virtual Directoryサーバーの認証情報を指定します。これは、Oracle Identity Managerのロール、ユーザーおよび階層をLDAPディレクトリに同期化するためです。

図H-7 「LDAPサーバー」画面

前後のテキストは図H-7の説明です。

表H-4で、指定する必要のあるOracle Virtual Directoryサーバーのパラメータを説明します。

図H-4 LDAPサーバー情報

フィールド名 説明

LDAP URL

次の形式で、LDAPのURLを入力します。

ldap://ovd_host:ovd_port

LDAPユーザー

Oracle Virtual Directory管理者のユーザー名を入力します。

LDAPパスワード

Oracle Virtual Directory管理者のパスワードを入力します。

LDAP検索DN

識別名(DN)を入力します。

たとえば、dc=acmedc=comなどです。

これははLDAPでユーザーやロールの最高レベル・コンテナで、Oracle Identity Managerはリコンシリエーションにこのコンテナを使用します。


各フィールドに情報を入力した後、「次へ」をクリックして続行します。