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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverアップグレード・ガイド
11g リリース1(10.3.3)
B61642-01
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Dアップグレード・ウィザード・コマンド・ライン・リファレンス

WebLogicアップグレード・ウィザードを呼び出すコマンドの構文は次のとおりです。

java weblogic.Upgrade [-help | -h | -? | -usage] [-type type] [-mode mode] [-responses xmlfile] [-out file]

表D-1では、このコマンドで指定可能な各引数について説明します。

表D-1 WebLogicアップグレード・ウィザードのコマンド・ラインの引数

引数 説明
-help | -h | -? | -usage

ヘルプ情報を表示します。

-type type 

アップグレードのタイプをdomainnodemanager、またはsecurityprovidersのいずれかに設定します。デフォルト値はdomainです。

注意: -typeドメイン・オプションは、サイレント・モードでのWebLogicドメインのアップグレードにのみ使用できます。詳細は、「ドメインのサイレント・モードでのアップグレード」を参照してください。

-mode mode 

アップグレードのモードをguiまたはsilentのどちらかに設定します。デフォルト値はguiです。

-responses xmlfile 

サイレント・モードでのアップグレードで使用されるアップグレード要件を含むXMLファイルの場所を指定します。この引数は、-modesilentに設定されている場合にのみ有効です。レスポンス・ファイルの形式の詳細は、付録E「サイレント・アップグレード用XMLスクリプト・リファレンス」を参照してください。

-out file 

標準出力とエラーが格納されるファイルを指定します。デフォルトでは、ログ出力はstdoutに送信されます。