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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverアップグレード・ガイド
11g リリース1(10.3.3)
B61642-01
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C WebLogicドメイン・ディレクトリ構造の強化

WebLogic Server 9.0から、WebLogicドメイン・ディレクトリ構造は次のように強化されました。

WebLogic Serverでは、ドメイン・ディレクトリ構造が強化されただけではなく、サーバー構成の変更を管理するためのユーティリティがサポートされるようになりました。このツールにより、構成の変更をドメイン全体にわたってセキュアで確実に適用することができます。詳細は、Oracle WebLogic Serverのドメイン構成ガイドの構成変更の管理に関する項を参照してください。

WebLogicのドメイン・ディレクトリ構造の詳細は、Oracle WebLogic Serverのドメイン構成ガイドのドメイン構成ファイルに関する項を参照してください。

図C-1は、WebLogic Server 10.3.1とWebLogic Server 8.1のドメイン・ディレクトリ構造の違いを示しています。

図C-1 WebLogic Server 10.3.3とWebLogic Server 8.1のディレクトリ構造

図C-1の説明が続きます
「図C-1 WebLogic Server 10.3.3とWebLogic Server 8.1のディレクトリ構造」の説明

次の節では、WebLogic Server 8.1と7.0のドメイン・ディレクトリ構造について説明します。

WebLogic Server 8.1のドメイン・ディレクトリ構造

WebLogic Server 8.1の環境における構成ウィザードで作成されたドメイン・ディレクトリ構造の内容は以下のとおりです。

ドメイン内のサーバー・インスタンスを初めて起動すると、ドメイン・ディレクトリに次のサブディレクトリが作成されます。

WebLogic Server 8.1のドメイン・ディレクトリ構造の詳細は、WebLogic Serverの構成および管理ガイドのWebLogic Serverドメインの概要に関する項(http://download.oracle.com/docs/cd/E13222_01/wls/docs81/adminguide/overview_domain.html)参照してください。デフォルトの構成テンプレートのディレクトリ構造の概要は、構成ウィザードを使用したWebLogicドメインの作成および構成ガイドのテンプレート・リファレンスに関する項(http://download.oracle.com/docs/cd/E13196_01/platform/docs81/confgwiz/tempref.html)参照してください。

WebLogic Server 7.0のドメイン・ディレクトリ構造

WebLogic Server 7.0の環境では、ドメイン・ディレクトリ構造のルート・ディレクトリは、mydomainやpetstoreなど、ドメインと同じ名前を持つディレクトリです。ルート・ディレクトリには次を格納します。

ドメイン内のサーバー・インスタンスを初めて起動すると、ドメイン・ディレクトリに次のサブディレクトリが作成されます。

次のサンプル・ツリーは、mydomainというドメイン・ディレクトリに作成されているディレクトリを示しています。

domain70_dir.gifの説明が続きます
図domain70_dir.gifの説明

WebLogic Server 7.0のドメイン・ディレクトリ構造の詳細は、WebLogic Serverドメインの作成および構成ガイドのWebLogic Serverドメインの概要に関する項(http://download.oracle.com/docs/cd/E13222_01/wls/docs70/admin_domain/overview.html)参照してください。