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Oracle Applicationsシステム管理者ガイド - メンテナンス
リリース11i 2005年6月
部品番号: B15955-01
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Oracle Application Object Library内のプロファイル・オプション

Oracle Application Object Library内のプロファイル・オプション

この項では、Oracle Application Object Library内の各プロファイル・オプションについて説明します。これらのプロファイル・オプションは、Oracle Applicationsの各製品に使用できます。プロファイル・オプションごとに、Oracle Application Object Libraryにおけるプロファイル設定の使用方法の概要を説明します。

特に明記しないかぎり、プロファイル・オプションには「セキュリティ」階層タイプを使用します。

ほとんどのプロファイル・オプションについて、そのアクセス・レベルを表に示してあります。「セキュリティ」プロファイル・オプションの場合は、システム管理者がサイト、アプリケーション、職責およびユーザーの4レベルでプロファイル・オプション値を表示および更新できます。この表は、プロファイル・オプションの値が各レベルで参照可能かどうかと各レベルで更新可能かどうかを示します。

勘定科目ジェネレータ: デバッグ・モード

このプロファイル・オプションでは、勘定科目ジェネレータ機能に関するOracle Workflowの処理モードを制御します。通常は、パフォーマンスを改善するために、このプロファイル・オプションを「No」に設定する必要があります。勘定科目ジェネレータ実装をテストし、Oracle Workflow Monitorを使用して結果を表示する場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はACCOUNT_GENERATOR:DEBUG_MODEです。

アプリケーション・ヘルプWebエージェント

「アプリケーション・ヘルプWebエージェント」はオプションであり、「アプリケーション・サーブレット・エージェント」で指定した以外のWebサーバー上でオンライン・ヘルプを起動する場合にのみ使用する必要があります。

注意: ほとんどのインストールの場合は、このプロファイルを「NULL」に設定する必要があります。「アプリケーション・サーブレット・エージェント」で指定した以外のWebサーバーを使用する場合にのみ、値を指定してください。

このプロファイルの値には、オンライン・ヘルプのURL全体を指定します。

 http://<host name of servlet agent>:<port number of servlet

        agent>/OA_HTML/jsp/fnd/fndhelp.jsp?dbc=<DBC file name> 

このHELP_WEB_AGENTの新規使用により、必要に応じてツリー・ナビゲータのリリース11iアプレット・バージョンに戻すという柔軟性が得られます。そのためには、このプロファイル・オプションを次のように設定します。

 http://<host name of PL/SQL agent>[:<portnumber of PL/SQL agent>]/<PL/SQL agent name>/fnd_help.launch?par_root=

通常、これは「アプリケーションWebエージェント」プロファイル・オプションと同じですが、最後に文字列/fnd_help.launch?par_root=が追加されています。

このプロファイル・オプションを設定しないと、オンライン・ヘルプのツリー・ナビゲータは「アプリケーション・サーブレット・エージェント」プロファイル・オプションで指定したホスト名とポート番号で起動するようにデフォルト設定されます。使用されるDBCファイルは、オンライン・ヘルプが起動されたデータベースのDBCファイルです。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はHELP_WEB_AGENTです。

アプリケーション・サーブレット・エージェント

このプロファイル・オプションは、Apache上のサーブレット実行エンジンのベースURLに設定する必要があります。Oracle Applicationsでは、このプロファイル・オプションの値を使用して、JSPおよびSERVLETタイプの機能のURLが構成されます。構文は次のとおりです。

 https://<hostname>:<port>/<servlet_zone> 

例:

 https://ap523sun.us.oracle.com:8888/oa_servlets

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はAPPS_SERVLET_AGENTです。

アプリケーションWebエージェント

APPSスキーマのWebServer DADのベースURLを提供します。このプロファイル・オプションはインストール・プロセス中に設定します。

このプロファイル・オプションは、アプリケーション・インスタンスのmod_plsql PL/SQL Gateway Database Access DescriptorのベースURLを識別するURLに設定する必要があります。Oracle Applicationsでは、このプロファイル・オプションの値を使用してWWWタイプの機能、添付、エクスポートおよび他の機能のURLが構成されます。

次の構文を使用してURLを入力します。

https://<hostname>:<port>/pls/<dad_name> 

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はAPPS_WEB_AGENTです。

アプリケーションWeb認証サーバー

Oracle Self-Service Web Applicationsの認証に使用されるWebサーバー。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はWEB_AUTHENTICATION_SERVERです。

監査証跡:有効化

「監査証跡」をオンまたはオフ(「Yes」または「No」)に設定できます。デフォルト設定は「No」(オフ)です。

フォームでデータを入力または更新すると、表示および使用しているフォームの基礎となるデータベース表が変更されます。

「監査証跡」では、データベース表のどの行がいつ更新されたか、また、どのユーザーがフォームを使用してログインしたかが追跡されます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルとアプリケーション・レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はAUDITTRAIL:ACTIVATEです。

BIS/AOL : デバック・ログ・ディレクトリ

BISデバッグ・ログ・ファイルのディレクトリ。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して変更できます。

システム管理者は、このプロファイル・オプションをサイト・レベルで表示して更新できます。

このプロファイル・オプションの内部名はBIS_DEBUG_LOG_DIRECTORYです。

コンカレント:有効要求制限

各ユーザーまたはサイトの各ユーザーについて、同時に実行できる要求数を制限できます。制限を指定しなければ、制限は適用されません。

ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes No
職責 Yes No
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_REQUEST_LIMITです。

コンカレント:URLの添付

このオプションを「Yes」に設定すると、要求完了通知にURLが添付されます。ユーザーが要求を発行し、「完了オプションの定義」リージョンで通知先ユーザーを指定していると、要求の完了時に指定のユーザー全員に通知が送信されます。このプロファイル・オプションが「Yes」に設定されている場合は、通知にURLが追加され、そのURLを使用して要求結果をオンラインで表示できます。

このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションはすべてのレベルで参照可能ですが、更新可能なのはサイト・レベルのみです。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes No
職責 Yes No
ユーザー Yes No

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_ATTACH_URLです。

コンカレント:衝突ドメイン

データの衝突ドメインを指定します。衝突ドメインにより、2つの非互換プログラムを同時に実行できないデータが識別されます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_CD_IDです。

コンカレント:要求統計の収集

このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、ランタイム・コンカレント処理の統計が収集されます。

統計を検討するには、「コンカレント要求やマネージャ・データのパージ」プログラムを実行してRAWデータを処理し、計算された統計をFND_CONC_STAT_SUMMARY表に書き込ませる必要があります。SQL*Plusを使用してこの表からデータを取得したり、「要求」ウィンドウから「診断」ウィンドウを使用してレポート別のデータを取得できます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションはすべてのレベルで参照可能ですが、更新可能なのはサイト・レベルのみです。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes No
職責 Yes No
ユーザー Yes No

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_REQUEST_STATです。

コンカレント:デバッグ・フラグ

Oracleサポート担当は、取引マネージャをデバッグするために、このプロファイル・オプションにアクセスすることがあります。それ以外の場合は、「NULL」に設定する必要があります。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_DEBUGです。

コンカレント:要求の保留

コンカレント要求の発行時に、その要求を自動的に保留にすることができます。

デフォルトは「No」です。コンカレント・マネージャでは、優先度と個別に指定した開始時刻に従って要求が実行されます。

この値を変更しても、発行済の要求には影響しません。

「Yes」に設定すると、コンカレント要求およびレポートは自動的に保留になります。要求の保留を解除する手順は、次のとおりです。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_HOLDです。

コンカレント:複数タイム・ゾーン

「Yes」の場合、デフォルト値は要求の発行に使用される「予定開始日」のデフォルト値が「システム日付-1」に設定されます。「システム日付-1」に設定されると、要求の予定がクライアント・セッションを実行中のタイム・ゾーンに関係なく確実に即時作成されます。コンカレント・マネージャのセッションとは異なるタイム・ゾーンでクライアント・セッションを実行している場合は、このプロファイル・オプションを使用する必要があります。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは4つのレベルすべてで参照可能であり、サイト・レベルで更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes No
職責 Yes No
ユーザー Yes No

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_MULTI_TZです。

コンカレント:PMON方法

PMONは、プロセス・モニターを指します。内部コンカレント・マネージャは個々のコンカレント・マネージャのプロセスをモニターして、マネージャが実行中であることを確認します。

このプロファイル・オプションは、常に「ロック」に設定する必要があります。「ロック」方法を使用すると、内部コンカレント・マネージャは個々のコンカレント・マネージャのプロセスでロックを取得しようとします。ロック名は順序(個々のマネージャのID)および問題のプログラムにより決定します。内部コンカレント・マネージャがロックを取得できた場合は、プロセスが実行されていないことが認識されます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、「システム・プロファイル・オプション」フォームからは参照も更新もできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト No No
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_PMON_METHODです。

コンカレント:警告で印刷

要求が「警告」ステータスで完了した場合にコンカレント要求出力を印刷する必要がある場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_PRINT_WARNINGです。

コンカレント:レポート・アクセス・レベル

コンカレント・プログラムにより生成されるレポート出力ファイルとログ・ファイルへのアクセス権を決定します。システム管理者は、このプロファイル・オプションを「ユーザー」または「職責」に設定できます。

「コンカレント:レポート・アクセス・レベル」プロファイル・オプションが「ユーザー」に設定されている場合は、次の操作を実行できます。

「コンカレント:レポート・アクセス・レベル」プロファイル・オプションが「職責」に設定されている場合、レポートと診断ログ・ファイルへのアクセスは現行の職責に基づきます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、サイト、職責およびユーザーの各レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_REPORT_ACCESS_LEVELです。

コンカレント:レポートの印刷部数

コンカレント要求ごとに出力の印刷部数を設定できます。デフォルトでは1に設定されます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_COPIESです。

コンカレント:要求の優先度

このプロファイル・オプションには、コンカレント要求のデフォルトの優先度番号が表示されます。要求の優先度を変更できるのはシステム管理者のみです。

通常、要求は開始時刻に従って最初に発行されたものから順番に実行されます。優先度は要求開始時刻よりも優先されます。優先度の高い要求は、古い要求よりも先に開始されます。

優先度の範囲は、1(最上位)〜99(最下位)です。標準のデフォルトは50です。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_PRIORITYです。

コンカレント:要求開始時刻

要求の実行を開始可能な日時を設定できます。

注意: 複数言語コンカレント要求機能を使用するには、この値に標準書式(YYYY/MM/DD HH24:MI:SS)が使用されていることを確認する必要があります。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_REQ_STARTです。

コンカレント:出力の保存

「コンカレント:出力の保存」プロファイルを使用して、特定のコンカレント・プログラムのデフォルト動作を保存するか、その出力ファイルを削除するかを指定します。この指定は、キャラクタ・モード・バージョンのOracle Applicationsで作成されたコンカレント・プログラムと、「出力の保存」がNULL値に設定されているコンカレント・プログラムにのみ影響します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_SAVE_OUTPUTです。

コンカレント:順次要求

要求を開始日時に従って強制的に1度に1つずつ(順番に)実行するか、または、プログラムに互換性があれば複数の要求を同時に実行できます。

「Yes」に設定すると、要求の同時実行は禁止されます。要求は発行順に実行されます。

「No」は、コンカレント・プログラムに互換性があれば要求を同時に実行できることを意味します。

この値を変更しても、発行済の要求には影響しません。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_SINGLE_THREADです。

コンカレント: 各要求発行後の要求要約の表示

この新規プロファイル・オプションを使用すると、要求を発行するたびに「要求要約」を表示するか、または要求発行画面を保持するかを選択できます。

デフォルトは「Yes」で、要求を発行するたびに「要求要約」画面が表示されることを意味します。

「No」を選択した場合は「決定」ウィンドウが開き、別の要求を発行するかどうかの確認を要求されます。別の要求を発行するように選択すると発行ウィンドウに戻り、そのウィンドウは消去されないため、同じ要求を少し変更してコピーを容易に発行できます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_REQ_SUMMARYです。

コンカレント:TMが可能になるまで待機

クライアントが別の取引マネージャ(TM)に移動して試行する前に、指定のTMが使用可能になるまで待機する最大秒数を指定できます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルとアプリケーション・レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_TOKEN_TIMEOUTです。

コンカレント:URLライフタイム

このプロファイル・オプションに入力した数値により、要求出力のURLが維持される時間(分単位)が決定されます。この時間の後は、URLがシステムから削除されます。このプロファイル・オプションの影響を受けるのは、ユーザーが「要求の発行」または「要求セットの発行」ウィンドウの「通知」フィールドに値を入力した要求に関して作成されるURLのみです。

注意: URLライフタイムが経過していなくても、「コンカレント要求やマネージャ・データのパージ」プログラムを実行すると、要求出力のURLはすべて削除されます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCONC_URL_LIFETIMEです。

通貨:混合精度

「混合通貨精度」を使用して、異なる通貨を表す数値を表示する際の小数点以下の桁数を指定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCURRENCY:MIXED_PRECISIONです。

通貨:負の書式

様々な書式を使用して負の通貨を識別できます。デフォルトの識別子は、「-xxx」のように通貨金額の前に付けるハイフン(-)です。次の識別子も選択できます。

山カッコ< > < xxx >

後続ハイフン- xxx -

丸カッコ( ) ( xxx )

大カッコ[ ] [ xxx ]

Oracle Applicationsリリース11で負の数値書式(xxx)または[xxx]を使用すると、負の数値は<xxx>として表示されます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCURRENCY:NEGATIVE_FORMATです。

注意: 「通貨:負の書式」は、表示通貨にのみ影響します。通貨以外の負の数値は、ここで選択したオプションに関係なく先頭にハイフンが付いて表示されます。

通貨:正の書式

様々な書式を使用して正の通貨値を識別できます。デフォルトでは、特に識別子は使用されません。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCURRENCY:POSITIVE_FORMATです。

通貨:千単位区切り文字

千単位区切り文字を挿入して通貨金額を3桁ずつ区切ることができます。たとえば、100万は1,000,000として表示されます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はCURRENCY:THOUSANDS_SEPARATORです。

データベース・インスタンス

有効なtwo_task接続文字列を入力すると、デフォルトのtwo_taskを上書きできます。このプロファイルは、様々な職責およびユーザーが異なるサーバー・ノードに接続できるように、Oracle Parallel Server用に特別に設計されています。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はINSTANCE_PATHです。

デフォルトの国

これは、すべての所在地ゾーンの「国」フィールドのデフォルト・ソースであり、「フレキシブル所在地書式」機能、「フレキシブル銀行体系」機能、「税金登録番号」および「納税者ID」の検証ルーチンで使用されます。

このプロファイルは、「国および地域の保守」フォームに表示される有効な国に設定でき、ユーザーごとに異なる値に設定できます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はDEFAULT_COUNTRYです。

セキュリティ・グループを使用可能にする

このプロファイル・オプションは、HRMSセキュリティ専用の「セキュリティ・グループ」機能で使用されます。

可能な値は「なし」(N)、「VPDホスト」(HOSTED)および「サービス事務局」(Y)です。

このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はENABLE_SECURITY_GROUPSです。

フレックスフィールド:自動スキップ

セグメントに有効値全体を入力した直後に自動的に次のセグメントにスキップし、フレックスフィールドにデータを入力する際のキーストローク数を減らすことができます。

注意: セグメントの有効値の文字数がセグメントと異なる場合、一部のセグメントから移動するには[Tab]の使用が必要になることがあります。たとえば、フレックスフィールドのセグメントに最大5文字の値が保持され、そのセグメントの有効値が4文字の場合、自動スキップでは次のセグメントに移動しません。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:AUTOSKIPです。

フレックスフィールド:BiDi 方向

このプロファイル・オプションは、セム語で実行されるアプリケーションのフレックスフィールド・ウィンドウの外観を制御します。可能な値は「左から右」と「右から左」です。このプロファイル・オプションが特定のインストールで定義されていない場合、デフォルト値は「右から左」で、ウィンドウには通常どおり左から右に表示され、テキストとレイアウトはセム語環境の右から左へという性質に対応するために逆順になります。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:BIDI_DIRECTIONです。

フレックスフィールド: LOV警告限界

「フレックスフィールド: LOV警告限界」を使用して、値リストを取得する際の効率を改善します。

特に削減基準が指定されていない場合には、大量のデータを含む値リストの実行に長時間かかることがあります。このプロファイル・オプションで、ユーザーに対してリスト全体の取得を続けるかどうかの確認を要求する前に戻す行数を設定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はQUICKPICK_ROWS_BEFORE_WARNです。

フレックスフィールド:付加ウィンドウのオープン

カスタマイズされた付加フレックスフィールドにナビゲートしたとき、自動的に「付加フレックスフィールド」ウィンドウを開くかどうかを制御できます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:OPEN_DESCR_WINDOWです。

注意: このプロファイル・オプションは、フォルダ内の付加フレックスフィールドには適用されません。

フレックスフィールド:オープン・キー・ウインドウ

キー・フレックスフィールドにナビゲートしたとき、自動的に「キー・フレックスフィールド」ウィンドウを開くかどうかを制御できます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:OPEN_KEY_WINDOWです。

フレックスフィールド:共有表ロック

このプロファイル・オプションは、Oracle Applicationsのフレックスフィールドの内部コードにのみ使用されます。オラクル社カスタマ・サポート・センターから特に指示されないかぎり、このプロファイル・オプションの値を変更しないでください。

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:SHARED_TABLE_LOCKです。

フレックスフィールド:短縮入力

フレックスフィールドに短縮フレックスフィールド入力が定義されている場合は、短縮別名を使用してフレックスフィールドの一部またはすべてのセグメントの値を自動的に入力できます。

変数 説明
使用不可 このユーザーは、短縮別名が定義されているかどうかに関係なく、フレックスフィールドに短縮入力を使用できません。
新規入力のみ ほとんどの外部キー・フォームで、新規レコードの入力に短縮入力を使用できます。結合フォーム、既存レコードの更新または問合せの入力には使用できません。
問合せおよび新規入力 新規レコードの入力または問合せの入力に短縮入力を使用できます。既存レコードの更新には使用できません。
全入力 新規レコードの入力または古いレコードの更新に短縮入力を使用できます。問合せの入力には使用できません。
常時 短縮別名が定義されているフレックスフィールドの挿入、更新または問合せに短縮入力を使用できます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:SHORTHAND_ENTRYです。

フレックスフィールド:全体値の表示

フレックスフィールドのすべてのセグメントに対して別名の有効値が定義されており、「フレックスフィールド:短縮入力」が使用可能になっている場合は、別名の入力時に「フレックスフィールド」ウィンドウは表示されません。

「Yes」に設定した場合は、最後のセグメントにカーソルを置くと完全な「フレックスフィールド」ウィンドウが表示されます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:SHOW_FULL_VALUEです。

フレックスフィールド:サーバー上で検証

このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、キー・フレックスフィールドに対するサーバー側のPL/SQLフレックスフィールド検証が使用可能になります。これにより、入力されたセグメント組合せの検証に必要なネットワーク・ラウンドトリップ数が減少し、Wide Area Network上でキー・フレックスフィールドを使用する際のパフォーマンスが改善されます。

ただし、クライアント側検証の方が検証のパフォーマンスが高い場合もあります。その場合は、このプロファイル・オプションを「No」に設定してください。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:VALIDATE_ON_SERVERです。

FND: デバッグ・ログ・ファイル名

ロギング・サービスで使用されるデバッグ・メッセージを保持するファイルの名称。このプロファイル・オプションの値がNULLの場合、ロギング・サービスはオフになります。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はAFLOG_FILENAMEです。

FND: デバッグ・ログ・レベル

ロギング・サービスは、優先度レベルに応じてデバッグ・メッセージをフィルタリングできます。デバッグ/トレース・サービスには、最上位の優先度から順に「エラー」、「例外」、「イベント」、「プロシージャ」、および「文」という5つのレベルがあります。「デバッグ・ログ・レベル」は、ユーザーがメッセージを表示する最下位レベルです。可能なプロファイル・オプション値は、「NULL」(オフ)および前述した5つの優先度レベルです。たとえば、「FND: デバッグ・ログ・レベル」プロファイルを「イベント」に設定すると、ファイルにはプログラマがEVENT、EXCEPTIONまたはERRORとしてマークしたメッセージが取得されます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はAFLOG_LEVELです。

FND: デバッグ・ログ・モジュール

ロギング・サービスは、デバッグ・メッセージをモジュールに応じてフィルタリングできます。モジュール名はアプリケーション間およびコード言語間で一意です。このプロファイル・オプションでモジュールを指定すると、そのモジュールに関するメッセージのみがログ・ファイルに書き込まれます。このプロファイル・オプションを空白にすると、全モジュールに関するメッセージがログ・ファイルに書き込まれます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はAFLOG_MODULEです。

FND: 問合せ取消の有効化

Oracle Applicationsでは、エンド・ユーザーがブロック内のデータの取得のような特定の長時間実行問合せを取り消すことができます。これらの操作が時間のしきいである約10秒を超えるとダイアログが表示され、ユーザーが問合せを取り消すことができます。

フォーム問合せを取り消す機能を有効化する場合は、「FND: 問合せ取消の有効化」プロファイル・オプションを「Yes」に設定します。このプロファイル・オプションは、サイト、アプリケーション、職責またはユーザーの各レベルで設定できます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_ENABLE_CANCEL_QUERYです。

FND: インディケータ・カラー

このプロファイル・オプションのデフォルトは、「Yes」を意味する「NULL」です。このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、次のようになります。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト No No
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_INDICATOR_COLORSです。

FND: システム固有クライアント・エンコーディング

「FND: システム固有クライアント・エンコーディング」は、クライアント・マシンでシステム固有のキャラクタ・セットとして使用されるキャラクタ・セットを示します。値には、Oracleキャラクタ・セットのいずれかでクライアント固有のキャラクタ・セットに対応するものを指定する必要があります。クライアント・マシンで使用されるキャラクタ・セットは、言語およびプラットフォームに応じて異なります。たとえば、ユーザーが日本語のWindowsマシンを使用している場合は、値をJA16SJISにする必要があります。ただし、日本語のSolarisマシンを使用している場合は、値をJA16EUCにする必要があります。通常、使用マシンはユーザーごとに異なるため、この値をユーザー・レベルで設定しますが、デフォルト値は各レベルで設定できます。

このプロファイル・オプションは、テキスト・データの格納時に使用されます。ユーザーがFND_LOBS表に格納するテキスト・ファイルをアップロードすると、テキスト・データとともに「FND: システム固有クライアント・エンコーディング」の現行の値が格納されます。サーバーでは、このプロファイル・オプションの値を使用して、ダウンロード時にテキスト・データを必要に応じて別のキャラクタ・セットに変換できます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_NATIVE_CLIENT_ENCODINGです。

FND: ディレクトリ上書

「FND: ディレクトリ上書」プロファイル・オプションは、作業ディレクトリ機能で使用されます。「FND: ディレクトリ上書」の値は、代替ファイルを含むディレクトリに設定する必要があります。通常、このプロファイル・オプションはユーザー・レベルでのみ設定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はAPPLWRKです。

FND: リソース・コンシューマ・グループ

リソース・コンシューマ・グループは、データベース・ユーザーおよびアプリケーション間でCPUリソースを割り当てるOracle8iのDatabase Resource Managerで使用されます。各フォーム・セッションがリソース・コンシューマ・グループに割り当てられます。システム管理者は、すべてのフォーム・セッションとトランザクションのリソース・コンシューマ・グループにユーザーを割り当てることができます。プロセスのリソース・コンシューマ・グループが見つからない場合、システムではデフォルト・グループDefault_Consumer_Groupが使用されます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_RESOURCE_CONSUMER_GROUPです。

フォルダ: カスタマイズの許可

システム管理者は、ユーザーがフォルダ・ブロックでフォルダ定義のレイアウトを作成またはカスタマイズできるかどうかを制御します。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト No No
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFLEXVIEW:CUSTOMIZATIONです。

Formsキーボード・マッピング・ファイル

このプロファイル・オプションを使用して、キーボード・マッピング・ファイルのパスを定義します。

「キー」ウィンドウには、「次のブロック」や「レコードの消去」など、標準Forms操作を実行するためのキーストロークが表示されます。このウィンドウは、[Ctrl]キーを押しながら[K]キーを押していつでも表示できます。キーボード・マッピングは次のようにカスタマイズできます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_FORMS_TERMです。

Formsランタイム・パラメータ

このプロファイルを使用して、特定のFormsランタイム・パラメータを指定します。プロファイル値は、パラメータ=値として入力する必要があります。パラメータ/値ペアはそれぞれ空白1個で区切ります。次に例を示します。

record=collect log=/tmp/frd.log debug_messages=yes

このプロファイル・オプションで更新したパラメータを有効にするには、Oracle Applicationsを終了してログインしなおす必要があります。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_MORE_FORM_PARAMSです。

ゲートウェイ・ユーザーID

ゲートウェイ・アカウント用のOracleログイン。環境変数GWYUIDと同じ値に設定する必要があります。たとえば、applsyspub/pubに設定します。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションはすべてのレベルで参照可能ですが、更新可能なのはサイト・レベルのみです。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes No
職責 Yes No
ユーザー Yes No

このプロファイル・オプションの内部名はGWYUIDです。

ヘルプ・ローカライゼーション・コード

システム管理者がこのプロファイル・オプションを設定すると、ローカライズされた状況依存ヘルプ・ファイルが優先されます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、職責およびユーザー・レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はHELP_LOCALIZATION_CODEです。

ヘルプ・ツリー・ルート

このプロファイル・オプションでは、状況依存ヘルプの起動時にナビゲーション・フレームに表示されるツリーを指定します。

「ヘルプ・ツリー・ルート」をnullまたはNULL(大/小文字区別なし)に設定すると、オンライン・ヘルプはナビゲーションおよび検索機能なしに単一フレームで起動します。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はHELP_TREE_ROOTです。

Help Utilityダウンロード・パス

このプロファイル・オプションを使用して、「ヘルプ・ユーティリティ」によりOracle Applicationsヘルプ・システムからヘルプ・ファイルがダウンロードされるディレクトリを定義します。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はHELP_UTIL_DL_PATHです。

Help Utilityアップロード・パス

このプロファイル・オプションを使用して、「ヘルプ・ユーティリティ」によりOracle Applicationsヘルプ・システムにアップロードされるヘルプ・ファイルがあるディレクトリを定義します。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はHELP_UTIL_UL_PATHです。

診断メニュー・エントリを隠す

このプロファイル・オプションでは、ユーザーが「ヘルプ」メニューから「診断」メニュー項目にアクセスできるかどうかを指定します。このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、「診断」メニュー項目は非表示になります。「No」に設定すると、「診断」メニュー項目が参照可能になります。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_HIDE_DIAGNOSTICSです。

ICX: クライアントIANAエンコーディング

このプロファイル・オプションを使用して、JavaServer Pagesに表示されるテキストのキャラクタ・セットが判別されます。オンライン・ヘルプ・システムでアメリカ英語以外の言語をサポートするには、このプロファイル・オプションをWeb層のApacheサーバーのキャラクタ・セットと一致するように設定する必要があります。デフォルト設定は西ヨーロッパ・キャラクタ・セット(ISO-8859-1)です。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルでのみ設定する必要があります。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はICX_CLIENT_IANA_ENCODINGです。

ICX: Discovererラウンチャ、ICX: フォーム・ラウンチャ、ICX: レポート・ラウンチャ

この3つのプロファイル・オプションは、Oracle Applicationsの「パーソナル・ホームページ」で使用されます。

これらの各プロファイル・オプションのサイト・レベルの値を、各アプリケーションの起動に使用するベースURLに設定します。プロファイル・オプションにはアプリケーションを起動できるだけの値を指定する必要がありますが、「パーソナル・ホームページ」で提供される追加パラメータは含めないでください。

ユーザーはこれらのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

これらのプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

この3つのプロファイル・オプションの内部名は、ICX_DISCOVERER_LAUNCHER、ICX_FORMS_LAUNCHERおよびICX_REPORT_LAUNCHERです。

ICX: 接続制限

このプロファイル・オプションでは、ユーザーが単一セッションで発行できる接続要求の最大数を指定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はICX_LIMIT_CONNECTです。

ICX: 制限時間

このプロファイル・オプションでは、アクティビティに関係なくユーザー・セッションの最大継続時間の絶対値(時間単位)を指定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はICX_LIMIT_TIMEです。

ICX: 優先通貨

このプロファイルでは、ユーザーがUIに通貨値を表示するときの通貨を指定します。

たとえば、ソース通貨値がUSドル(USD)の10.00としてデータベースに格納されていても、表示される通貨値は日本円(JPY)の1,200のように、このプロファイル・オプションで設定した通貨に基づきます。この複数通貨換算では、USDがソース通貨でJPYがプロファイル・オプション値です。

このプロファイル・オプションは、セルフ・サービス・タイプのアプリケーションでの通貨表示専用です。

このプロファイル・オプションは、ユーザーがOracle Applications Frameworkの「作業環境」ページを介して設定できる一般作業環境です。このプロファイル・オプションの値はOracle E-Business Suite全体で使用されるため、選択した通貨に基づく通貨値がすべてのアプリケーションでユーザーに表示されます。

通貨は、Oracle General Ledgerアプリケーションを介して適切に設定する必要があります(使用可能/使用不可、有効日および通貨間の換算レートを適切に設定する必要があります)。適切な設定により、選択した通貨がシステムで使用可能になり、通貨値をソース(機能)通貨からターゲット通貨(このプロファイル・オプションの値としてユーザーが選択した通貨)に指定の換算レートで換算できます。このプロファイル・オプションは、GL通貨設定と密接にリンクされています。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はICX_PREFERRED_CURRENCYです。

ICX: セッション・タイムアウト

このプロファイル・オプションでは、ユーザー・セッションが無効化されるまでの無活動時間(分単位)を指定します。ユーザーがこの値よりも長時間にわたってOracle Applicationsで操作を実行しなければ、セッションが無効化されます。ユーザーには、再認証してタイムアウトしたセッションを再び有効化する機会が提供されます。再認証に成功すると、セッションが再び有効化され、作業内容は失われません。それ以外の場合、Oracle Applicationsは保留中の作業内容を保存せずに終了します。

このプロファイル・オプションを0(ゼロ)または「NULL」に設定すると、無活動が原因でユーザー・セッションがタイムアウトになることはありません。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はICX_SESSION_TIMEOUTです。

添付の指示

このプロファイル・オプションでは、レコードの問合せ時に(パフォーマンス上の理由で)添付の指示をオフにすることができます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はATCHMT_SET_INDICATORです。

初期化SQL文 - カスタム

このプロファイル・オプションでは、データベース・セッションの開始時に実行されるサイト固有の初期化コード(オプティマイザ設定など)を追加できます。このプロファイル・オプションの値には、有効なSQL文を指定する必要があります。

システム管理者は、このプロファイル・オプションを任意のレベルで設定できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_INIT_SQLです。

初期化SQL文 - Oracle

このプロファイル・オプションは、アプリケーション固有のコードを追加するために使用されます。値は、各データベース・セッションの開始時に実行される有効なSQL文(または、複数の文を含むPL/SQLブロック)です。

このプロファイル・オプションの値はシード・データとして提供され、更新はできません。

注意: このプロファイル・オプションの値は変更しないでください。カスタム初期化コードの追加には、プロファイル・オプション「初期化SQL文 - カスタム」を使用してください。

このプロファイル・オプションを設定できるのは、アプリケーション・レベルのみです。初期化コードは、そのアプリケーションが所有する職責に対してのみ実行されます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes No
アプリケーション Yes No
職責 Yes No
ユーザー Yes No

このプロファイル・オプションの内部名はFND_APPS_INIT_SQLです。

Javaカラー・スキーマ

「Javaルックアンドフィール」プロファイル・オプションが「Oracle」に設定されている場合は、「Javaカラー・スキーマ」を次のように指定できます。

「Javaルックアンドフィール」が「一般」に設定されている場合、「Javaカラー・スキーマ」プロファイルは無効です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_COLOR_SCHEMEです。

Javaルックアンドフィール

Oracle Applicationsの「専門ユーザー・インタフェース」は、「Oracle」または「一般」ルックアンドフィールを指定して実行できます。「Oracle」ルックアンドフィールは、項目ごとの新規のルックアンドフィールと、事前定義済のカラー・スキーマ・セットで構成されます。「一般」ルックアンドフィールは、現行のオペレーティング・システム固有のインタフェースとカラー・スキーマに従います。

ルックアンドフィールを指定するには、このプロファイルを「一般」または「Oracle」に設定します。

「Oracle」ルックアンドフィールを使用する場合は、プロファイル「Javaカラー・スキーマ」を設定できます。「Javaルックアンドフィール」が「一般」に設定されている場合、「Javaカラー・スキーマ」は無効です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFND_LOOK_AND_FEELです。

最大ページ長

レポートの1ページ当りの最大行数を指定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はMAX_PAGE_LENGTHです。

MO: 営業単位

職責でログオンする営業単位を指定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、職責レベルでのみ参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト No No
アプリケーション No No
職責 Yes Yes
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はORG_IDです。

ノード信頼レベル

Webサーバーに割り当てる診断レベルを指定します。このプロファイル・オプションでは、「サーバー」階層タイプが使用されます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルとサーバー・レベルでのみ参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション 該当なし 該当なし
職責 該当なし 該当なし
サーバー Yes Yes
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はNODE_TRUST_LEVELです。

人事従業員: 導入済

「人事従業員: 導入済」が使用可能になっている場合、システム管理者はアプリケーション・ユーザー名とパスワードを従業員名にリンクできます。

Oracle Purchasingでは、この機能を使用して組織内の従業員がOracle Applicationsユーザーに関連付けられます。

インストール・プロセスにより、このプロファイル・オプションが使用可能になります。「人事従業員: 導入済」の値は変更できません。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイルはサイト・レベルで参照可能ですが、更新はできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes No
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はPER_EMPLOYEE:INSTALLEDです。

PRINTER

レポートの印刷に使用するプリンタを選択できます。プリンタを選択できない場合は、システム管理者に連絡してください。プリンタはOracle Applicationsに登録する必要があります。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はPRINTERです。

RRA: 一時ファイルの削除

カスタム・エディタを使用してコンカレント出力またはログ・ファイルを表示する場合は、レポート・レビュー・エージェントによりクライアント上にファイルの一時コピーが作成されます。このプロファイルを「Yes」に設定すると、ユーザーがOracle Applicationsを終了した時点でこれらのファイルが自動的に削除されます。

このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFS_DELETEです。

RRA: 使用可能

レポート・レビュー・エージェントを使用してコンカレント処理ノード上のファイルにアクセスするには、このユーザー・プロファイルを「Yes」に設定します。

このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFS_ENABLEDです。

RRA: サービス・プリフィクス

この新規プロファイル・オプションを使用すると、レポート・レビュー・エージェントに割り当てられたデフォルトのサービス名・プリフィクス(FNDFS_)を上書きできます。レポート・レビュー・エージェントに新規プリフィクスを割り当てると、複数のOracle Applicationsインスタンスによる実行可能ファイルの共有を回避できます。

このオプションの有効値は9文字以内で、英数字またはアンダースコアのみを使用する必要があります。デフォルト値FNDFS_のように、値の最後の文字としてアンダースコアを使用することをお薦めします。

ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルでのみ参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はFS_SVC_PREFIXです。

注意: GLDIではリリース4.0まで「RRA: サービス・プリフィクス」プロファイルがサポートされないため、このプロファイル・オプションに入力する値に関係なくデフォルトのプリフィクスFNDFS_が使用されます。そのため、GLDIがアプリケーション実行可能ファイルにアクセスできるように、少なくともレポート・レビュー・エージェントの1つでデフォルトのプリフィクスを維持する必要があります。

RRA: 最大転送サイズ

レポート・レビュー・エージェントにより転送されるファイルの最大許容サイズをバイト単位で指定します。このサイズには、ユーザーがOracle Applicationsのレポート・ファイル・ビューワで「ファイルのコピー(&C)」メニュー・オプションを使用してダウンロードするファイルと、カスタム・エディタにより自動的にダウンロードされるテンポラリ・ファイルが含まれます。たとえば、サイズを64KBに設定するには、65536と入力します。このプロファイルがNULLの場合、サイズ制限はありません。

このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFS_MAX_TRANSです。

Self Serviceパーソナル・ホームページ・モード

このプロファイル・オプションでは、ユーザー用ホームページのタイプを指定します。可能な値は「フレームワークのみ」、「パーソナル・ホームページ」および「フレームワーク付きパーソナル・ホームページ」の3つです。

変数 説明
フレームワークのみ 「E-Business Suiteホーム」ページが使用されます。
パーソナル・ホームページ 「パーソナル・ホームページ」が使用されます。
フレームワーク付きパーソナル・ホームページ ユーザーがログインすると、最初に「パーソナル・ホームページ」が表示されます。ユーザーが職責を選択すると、Oracle Applications Frameworkページが表示され、その職責で使用できる機能間をナビゲートできます。

このプロファイル・オプションの設定後に、中間層サーバーを起動してキャッシュを消去し、変更内容を確認する必要があります。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はAPPLICATIONS_HOME_PAGEです。

順次採番

「順次採番」では、Oracle Financials製品のフォームにより作成される文書に番号を割り当てます。たとえば、請求書作成フォームでは、各請求書に連番を割り当てることができます。

順次採番により、文書が転記済であるか失われたかをチェックできます。アプリケーションには、順次採番のサポートを選択できないフォームもあります。

「順次採番」プロファイル・オプションの設定は、次のとおりです。

変数 説明
常に使用 連番が存在しない文書は入力できません。
未使用 常に文書を入力できます。
一部使用 連番が存在しない場合、警告は表示されますが文書を入力できます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、サイト、アプリケーションおよび職責レベルで参照および更新可能です。

注意: 「順次採番」を会計帳簿ごとに制御する必要がある場合は、職責レベルを使用します。それ以外の場合は、このオプションをサイトまたはアプリケーション・レベルで設定することをお薦めします。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はUNIQUE:SEQ_NUMBERSです。

サーバー・タイムゾーン

データベース・サーバーのタイムゾーン。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、サイト、アプリケーションおよび職責レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はSERVER_TIMEZONE_IDです。

セッションID

このランタイム・プロファイル・オプションには、最後に作成されたデータベース・セッションのセッションID番号が含まれます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、「システム・プロファイル・オプション」フォームからは参照も更新もできません。

レベル 表示 更新の許可
サイト No No
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はDB_SESSION_IDです。

サインオン:監査レベル

「サインオン:監査レベル」では、Oracle Applicationsにサインオンするユーザーを監査するレベルを選択できます。「なし」、「ユーザー」、「職責」および「フォーム」という4つのレベルで機能が向上します。

「なし」はデフォルト値で、Oracle Applicationsにサインオンするユーザーを監査しないことを意味します。

「ユーザー」レベル監査の追跡対象は次のとおりです。

「職責」レベル監査では、「ユーザー」レベル監査機能が実行されます。追跡対象は次のとおりです。

「フォーム」レベル監査では、「職責」レベル監査機能が実行されます。追跡対象は次のとおりです。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はSIGNONAUDIT:LEVELです。

サインオン:通知

「Yes」に設定すると、ログイン時に次のことを示すメッセージが表示されます。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はSIGNONAUDIT:NOTIFYです。

サインオン・パスワード失敗限度

「サインオン・パスワード失敗限度」プロファイル・オプションでは、ユーザーのアカウントが使用不可になるまでのログイン試行の最大回数を指定します。

ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_FAILURE_LIMITです。

他人にわかりにくいサインオン・パスワード

「他人にわかりにくいサインオン・パスワード」プロファイル・オプションでは、他人に推測されにくくするためのパスワード選択ルールを設定します。次のルールに従っているパスワードは、推測されにくいとみなされます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_HARD_TO_GUESSです。

サインオン・パスワード長

「サインオン・パスワード長」では、アプリケーションのサインオン・パスワードの最大長を設定します。値を入力しなければ、最大長は5にデフォルト設定されます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_LENGTHです。

サインオン・パスワード再使用禁止

このプロファイル・オプションでは、パスワードの再利用が許可されるまでにユーザーが待機する必要のある日数を指定します。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_NO_REUSEです。

サイト名

「サイト名」では、Oracle Applicationsのインストールを識別します。このプロファイル・オプションは、インストール・プロセス中に「サイト名指定なし」に設定されます。

「サイト名」の値はインストール後に設定する必要があります。

「サイト名」の値はMDIウィンドウのタイトルに表示されます。タイトルに「テスト」や「生成」のようなインストールの追加情報を表示する場合は、その情報をここで追加できます。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はSITENAMEです。

ソケット・リスナー有効化

このプロファイル・オプションは、サインオン・フォームでFormsClient Controller(ソケット・リスナー)を起動する必要があるかどうかを示すフラグです。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はSOCKET_LISTENER_ACTIVATEDです。

ソケット・リスナー・ポート

このプロファイル・オプションでは、Forms Client Controllerで使用されるポート番号を定義します。

このプロファイル・オプションのデフォルト値は6945です。

「E-Business Suiteホーム」ページでは、「ソケット・リスナー・ポート」プロファイルを使用してフレームワークHTMLセッションからフォームを起動します。このアーキテクチャでは、フレームワーク・セッション中に様々なフォームや職責を介してナビゲートするユーザーは、複数のOracle Formsセッションをオープンするかわりに同じOracle Formsセッションを再利用します。そのため、ユーザーが各自のPC上で特定のデータベースについてオープンするFormsセッションは常に1つとなります。

それぞれ異なるデータベースに接続されている場合は複数のOracle Formsセッションをオープンできますが、各データベース上で事前に「ソケット・リスナー・ポート」プロファイルを異なる値に設定しておく必要があります。たとえば、データベースAでは6945、データベースBでは6946、データベースCでは6947に設定します。このプロファイル・オプションはユーザーごとに設定できないため、ユーザーがこの機能を使用する前にサイト・レベルで設定する必要があります。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは、サイト、アプリケーションおよび職責レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はSOCKET_LISTENER_PORTです。

ストアドプロシージャ・ログディレクトリ

ログ・ディレクトリを指定すると、Oracleデータベースで使用されるストアド・プロシージャでログ・ファイルを生成して格納できます。このログ・ディレクトリは、データベースのinit.oraファイル内でも設定する必要があります。

たとえば、「ストアドプロシージャ・ログディレクトリ」が/rladev/rla/1.1/logで、「ストアドプロシージャ出力ディレクトリ」が/rladev/rla/1.1/outの場合は、この2つのディレクトリに書き込むストアド・プロシージャを含んだデータベースのinit.oraファイルに次のエントリを作成する必要があります。

UTL_FILE_DIR = /rladev/rla/1.1/log,

                                /rladev/rla/1.1/out

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はUTL_FILE_LOGです。

ストアドプロシージャ出力ディレクトリ

出力ディレクトリを指定すると、Oracleデータベースで使用されるストアド・プロシージャで出力ファイルを生成して格納できます。この出力ディレクトリは、データベースのinit.oraファイル内でも設定する必要があります。

たとえば、「ストアドプロシージャ・ログディレクトリ」が/rladev/rla/1.1/logで、「ストアドプロシージャ出力ディレクトリ」が/rladev/rla/1.1/outの場合は、この2つのディレクトリに書き込むストアド・プロシージャを含んだデータベースのinit.oraファイルに次のエントリを作成する必要があります。

UTL_FILE_DIR = /rladev/rla/1.1/log,

                                /rladev/rla/1.1/out

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション No No
職責 No No
ユーザー No No

このプロファイル・オプションの内部名はUTL_FILE_OUTです。

TCF: ホスト

このプロファイルと「TCF: ポート」プロファイルを使用して、TCF Serverのネットワーク位置を識別します。TCF Serverは、なんらかの関連サーバー論理を実行してデータベースへのアクセスを提供することで、Oracle Applications UIの各部をサポートします。

ほとんどの構成では、この2つのプロファイルはTCF Serverの起動と同時にその管理ユーティリティServerControlにより設定されます。ServerControlでは、この2つのプロファイル(TCF: ホスト、TCF: ポート)がサイト・レベルで設定されます。

特に複雑な環境では、この2つのプロファイルをアプリケーション・レベルで個別値に設定して、各ユーザーを個別のTCF Serverにダイレクトする方が適切な場合があります。TCF Server構成オプションの詳細は、インストール後の手順を参照してください。

このプロファイル・オプションは全レベルで参照可能で、サイト・レベルとアプリケーション・レベルでのみ更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes No
ユーザー Yes No

このプロファイル・オプションの内部名はTCF:HOSTです。

参照: Administering the TCF Server

TCF: ポート

このプロファイルと「TCF: ホスト」プロファイルを使用して、TCF Serverのネットワーク位置を識別します。TCF Serverは、なんらかの関連サーバー論理を実行してデータベースへのアクセスを提供することで、Oracle Applications UIの各部をサポートします。

ほとんどの構成では、この2つのプロファイルはTCF Serverの起動と同時にその管理ユーティリティServerControlにより設定されます。ServerControlでは、この2つのプロファイル(TCF: ホスト、TCF: ポート)がサイト・レベルで設定されます。

特に複雑な環境では、この2つのプロファイルをアプリケーション・レベルで個別値に設定して、各ユーザーを個別のTCF Serverにダイレクトする方が適切な場合があります。TCF Server構成オプションの詳細は、『Oracle Applicationsのインストール』を参照してください。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションは全レベルで参照可能で、サイト・レベルとアプリケーション・レベルでのみ更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes No
ユーザー Yes No

このプロファイル・オプションの内部名はTCF:PORTです。

参照: Administering the TCF Server

2タスク

データベース用のTWO_TASK。このプロファイルと「ゲートウェイ・ユーザーID」プロファイルを使用して、Webサーバーの動的URLの作成に使用する接続文字列が構成されます。このプロファイルは、データベースのSQL*Net別名に設定する必要があります。

注意: TWO_TASKは、WebServerが稼働中のノード上で有効であることが必要です。

ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。

このプロファイル・オプションはすべてのレベルで参照可能ですが、更新可能なのはサイト・レベルのみです。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes No
職責 Yes No
ユーザー Yes No

このプロファイル・オプションの内部名はTWO_TASKです。

ユーティリティ:診断

「ユーティリティ:診断」では、ユーザーが診断機能を自動的に使用できるかどうかを指定します。「ユーティリティ:診断」を「Yes」に設定した場合、ユーザーはこれらの機能を自動的に使用できます。「ユーティリティ:診断」を「No」に設定した場合、ユーザーが診断機能を使用するにはAPPSスキーマのパスワードを入力する必要があります。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はDIAGNOSTICSです。

ユーティリティ:SQL Trace

このリリースでは、SQLトレース・ファイルをコンカレント・プログラムごとに個別に生成できます。プロファイル「ユーティリティ:SQL Trace」を「Yes」に設定すると、トレースをユーザー・レベルで使用可能にすることができます。このプロファイルをユーザーに対して使用可能にできるのはシステム管理者のみであるため、意図せずにオンにされることはなく、ディスク使用をモニターできます。

SQLトレースの詳細は、Oracle Databaseマニュアルを参照してください。

ユーザーはこのプロファイル・オプションについて、参照も変更もできません。

このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

ビューワ: HTMLのアプリケーション、ビューワ: PCL用アプリケーション、ビューワ: PDFのアプリケーション、ビューワ: ポストスクリプトのアプリケーション、ビューワ: テキストのアプリケーション

この5つのプロファイル・オプションでは、指定した出力形式のレポートを表示するためにユーザーが使用するアプリケーションを決定します。たとえば、「ビューワ: テキストのアプリケーション」を「アプリケーション/Word」に設定すると、テキスト形式のレポートをMicrosoft Wordで表示できます。

有効な値は、システム管理者が「ビューワ・オプション」フォームで定義します。

ユーザーは、これらのプロファイル・オプションを表示して更新できます。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

この5つのプロファイル・オプションの内部名は、それぞれFS_MIME_HTML、FS_MIME_PCL、FS_MIME_PDF、FS_MIME_PSおよびFS_MIME_TEXTです。

ビューワ: デフォルト・フォント・サイズ

この新規プロファイル・オプションを使用すると、レポート・ビューワでレポート出力を表示するときに使用するデフォルトのフォント・サイズを設定できます。

このオプションの有効値は6、8、10、12および14です。

ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はFNDCPVWR_FONT_SIZEです。

ビューワ: テキスト

「ビューワ: テキスト」プロファイル・オプションでは、デフォルトのレポート・ビューワを使用するのではなく、レポート出力をブラウザ・ウィンドウに直接送信できます。この機能を使用可能にするには、このプロファイル・オプションに「ブラウザ」と入力します。

ユーザーは、「ビューワ: テキスト」プロファイル・オプションを表示して更新できます。

このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。

レベル 表示 更新の許可
サイト Yes Yes
アプリケーション Yes Yes
職責 Yes Yes
ユーザー Yes Yes

このプロファイル・オプションの内部名はEDITOR_CHARです。