| Oracle Order Managementインプリメンテーション・マニュアル リリース11i B25742-01 | 目次 | 戻る | 次へ |
このマニュアルは『Oracle Order Managementインプリメンテーション・マニュアル』のリリース11iです。
次の実務知識を持つ読者を対象にしています。
ビジネス分野の規範と慣行
Oracle Order Management、Oracle Pricing(基礎知識)、Oracle Shipping Execution
Oracle Order Management、Oracle PricingまたはOracle Shipping Executionの使用経験がない場合は、Oracle Universityで提供されているOracle Order Managementの研修に1つ以上参加することをお薦めします。
http://ou.us.oracle.com/
Oracle Applicationsのグラフィカル・ユーザー・インタフェース
Oracle Applicationsのグラフィカル・ユーザー・インタフェースの詳細は、『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』を参照してください。
このマニュアルには、Oracle Order Managementを理解して使用する上で必要な情報が記載されています。この項では、このインプリメンテーション・マニュアルの構成と、Oracle Applicationsの理解を深める上で役立つその他の情報ソースについて説明します。
このマニュアルの構成は、次のとおりです。
第1章では、『Oracle Order Managementインプリメンテーション・マニュアル』の概要を説明します。
第2章では、Oracle Order Managementの設定ステップの詳細を説明します。
第3章では、Oracle Pricingの設定ステップの詳細を説明します。
第4章では、Oracle Configuratorの設定要件について説明します。
第5章では、受注管理における交渉、受注、「受注」ウィンドウへのテレセールスE-Businessセンター、受注パージ、コピーした受注の明細番号の保守、包括受注基本契約、営業文書のプレビューと印刷、社内受注、社内受注用の拡張会社間請求および返品とクレジットの機能の実装について説明します。
第6章では、Oracle Shipping Executionの設定ステップの詳細を説明します。
第7章「受注入力ツール」では、Oracle Order Managementでワークフローを使用して取引タイプを設定する方法と、デフォルト・ルールの使用方法の詳細について説明します。
第8章「受注照会とステータス」では、価格設定および有効数量、受注オーガナイザおよび受注情報ポータルの実装と機能について説明します。
第9章「品目」では、受注管理における品目の使用方法、関連品目および手動代替について説明します。
第10章「価格設定と特別手数料」では、基本価格設定におけるデフォルト・ルールの使用と、運送費および特別手数料の実装について説明します。
第11章「変更管理」では、処理制約、バージョン作成および監査証跡の設定の詳細について説明します。
第12章「保留および承認管理」では、保留、リリースおよび承認について説明します。
第13章では、予定作成について説明します。
第14章「出荷」では、International Trade Management(ITM)パートナ統合、Oracle Shipping Executionにおける変更受注、未出荷残、明細ステータスおよびOracle Shipping ExecutionにおけるLPN/コンテナの使用について説明します。
第15章「履行フロー」では、受注構成、直接出荷、受注に対する供給オーダー、受入返品および履行の設定について説明します。
第16章では、請求について説明します。
第17章では、レトロアクティブ請求について説明します。
第18章「支払」では、与信チェック、クレジット・カードとiPayment、複数支払と一部支払について説明します。
第19章では、受注インポートについて説明します。
第20章「最大数および高パフォーマンス」では、クイック受注と最大数受注処理の詳細について説明します。
第21章「アップグレード」では、Order Managementリリース11iへのアップグレードおよびShippingの移行情報について説明します。
第22章では、統合について説明します。
付録Aでは、データ・モデルの概要を説明します。
付録Bでは、ウィンドウとナビゲータ・パスの詳細を説明します。
付録Cでは、価格設定プロファイル・オプションについて説明します。
付録Dでは、参照について説明します。
付録Eでは、Order Managementの処理制約について説明します。
付録Fでは、価格設定属性のシード・データについて説明します。
付録Gでは、クオリファイアのシード・データについて説明します。
付録Hでは、シード済の価格設定算式について説明します。
付録Iでは、複数輸送方式による出荷と混載出荷について説明します。
付録Jでは、デフォルト・ソースについて説明します。
Oracle Applications製品の詳細は、「関連ドキュメント」を参照してください。
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、(800)446-2398にお電話ください。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
マニュアル、研修およびサポート・サービスなど、様々な情報のソースから選択して、Oracle Order Managementの知識と理解を深めることができます。
このマニュアルで他のOracle Applicationsマニュアルに言及している場合は、リリース11iのマニュアルのみを使用してください。
『Oracle Order Managementインプリメンテーション・マニュアル』は、他のOracle Applications製品とビジネス情報および設定情報を共有します。したがって、Oracle Order Managementの設定および使用時には、他のマニュアルを参照する必要があります。
マニュアルをオンラインで参照するには、HTMLヘルプ・ウィンドウの展開可能メニューから「ライブラリ」を選択する方法、メディア・パックに同梱されているOracle Applications Document Library CDから参照する方法、システム管理者から提供されるURLをWebブラウザで使用する方法があります。
Oracle製品ご購入の各種お問い合わせに関しては、日本オラクル正規代理店もしくはOracle Directにお問い合わせください。
一般
『Oracle Applications Demonstration User’s Guide』
このマニュアルでは、パーソナル・コンピュータ製品とサービスの架空の製造業者Vision Enterprisesについて、機能上のシナリオと製品フローを記述します。このマニュアルには、製品の概要のみでなく、主な製品フローのそれぞれに関する詳細な説明と例が含まれています。表、図およびチャートによって、主なフローとデータ要素を要約しています。
『Oracle Applications開発者ガイド』
このマニュアルには、Oracle Applicationsの開発スタッフが従っているコーディング標準が含まれています。『Oracle Applications User Interface Standards』に記載されているOracle Applicationsユーザー・インタフェースの実装に必要なOracle Applications Object Libraryコンポーネントについて説明されています。また、フォームをOracle Applicationsと統合できるように、カスタムのOracle Developerフォームを作成するための参考情報も記載されています。
『Oracle Applications Implementation Wizardユーザーズ・ガイド』
複数のOracle製品を実装する場合は、Oracle Applications Implementation Wizardを使用して、設定作業を調整できます。このマニュアルでは、このウィザードの使用方法について説明します。
『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、システムのナビゲート、データの入力および情報の問合せ方法について説明し、このリリースのOracle Order Management(およびその他のOracle Applications製品)で利用できるグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)のその他の基本機能を紹介します。また、ユーザー・プロファイルの設定、レポートおよびコンカレント・プロセスの実行と検討に関する情報も記載されています。
このユーザーズ・ガイドにオンラインでアクセスするには、Oracle Applicationsヘルプ・ファイルから「Oracle Applicationsのスタート・ガイドと使用方法」を選択します。
『Oracle Applications User Interface Standards』
このマニュアルには、Oracle Applicationsの開発スタッフが従っているユーザー・インタフェース(UI)標準が記載されています。Oracle Applications製品のUIと、このUIをOracle Formsでビルドされたアプリケーションの設計に適用する方法が説明されています。
『Oracle iSetup User Guide』
このマニュアルには、Oracle iSetupの各種コンポーネントとその動作の概要が記載されています。Oracle iSetupを使用すると、Oracle E-Business Suite実装、様々なOracle E-Business Suiteインスタンス間での設定データの移行、または設定データ・レポートの生成を実行できます。
『Oracle Applicationsのアップグレード』
Oracle Applicationsリリース10.7またはリリース11.0製品からリリース11iにアップグレードする場合は、このマニュアルを参照してください。このマニュアルには、アップグレード・プロセスの説明と、データベースのアップグレードおよび製品特有のアップグレード・タスクのリストが記載されています。リリース11iには、リリース10.7(NCA、SmartClientまたはキャラクタ・モード)またはリリース11.0からアップグレードする必要があります。10.7より前のリリースからリリース11iには直接アップグレードできません。
『Oracle Applicationsの保守』
このマニュアルは、AutoInstall、AutoPatch、AD管理、ADコントローラ、再リンクなどの、各種のADユーティリティを実行する際に役立ちます。このマニュアルには、ADユーティリティの実行に必要な手順、スクリーンショットおよびその他の情報が記載されています。
アプリケーション・テクノロジ
『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Applicationsデータのステータスをモニターするために定期的なアラートとイベント・アラートを定義する方法が説明されています。
『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』
このマニュアルには、Oracle Order Managementの実装チームおよびOracle Applications製品データの保守担当ユーザーを対象とした、フレックスフィールドの計画、設定およびリファレンス情報が記載されています。また、フレックスフィールド・データに関するカスタム・レポートの作成に関する情報も記載されています。
『Oracle e-Commerce Gatewayユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle e-Commerce GatewayがElectronic Data Interchange(EDI)を通じて取引先との事業を遂行するために提供する手段について説明します。データ・ファイルは、手作業を最小限にして、データ処理を高速化し、正確性を確保するために、標準形式で交換されます。
『Oracle Workflowユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、既存のOracle Applications組込みワークフロー・プロセスをカスタマイズする方法と、新しいワークフロー・ビジネス・プロセスを定義する方法について説明します。ワークフロー対応プロセスを含むOracle Applications製品に必要な設定手順を完了するためにも、このマニュアルを使用します。
オーダー管理
『Oracle Advanced Pricing User’s Guide』
このマニュアルでは、Oracle Advanced Pricingで、モディファイア、価格表、算式、価格設定基本契約、価格設定規則および特別な受注の価格設定を設定する方法について説明します。
『Oracle Configurator Developerユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Configurator製品ファミリの開発ツールの使用方法について説明します。
『Oracle iStore User Guide』
このマニュアルでは、企業がWorld Wide Webを介して製品を顧客に直接販売するために使用する電子商取引アプリケーションであるOracle iStoreの使用方法について説明します。企業はOracle iStoreをカスタマイズしてオンライン・ストアを設定し、フロントエンドの受注取得システムをオーダー管理システムと統合できます。
『Oracle Order Managementユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、受注と返品の入力、既存の受注のコピー、受注の計画、受注の解除、受注の価格表と割引の作成、およびレポートの作成方法について説明します。
『Oracle Release Managementユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、顧客の需要を受注と計画プロセスに継続的に組み込むことにより、大量の電子商取引の需要を管理する方法について説明します。受注と予想の更新とともに、受信した計画、出荷および生産順序スケジュールを検証、アーカイブ、管理および調整する方法について説明したこのマニュアルを使用すると、顧客と回線を通じて協力し、需要をより正確に管理できます。また、取引先固有のカスタマイズのために、取引先レイヤーを計画、作成および管理する方法についても説明します。
『Oracle Shipping Executionユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Shipping Executionを設定して、トリップ、ストップと搬送、出荷確認、出荷の問合せを処理および計画し、事業上のニーズを満たすために運送費と手数料を決定する方法について説明します。
財務
『Oracle iPayment Concepts and Procedures』
このマニュアルでは、ECアプリケーションとクライアント・サーバー・アプリケーションの両方に統合電子支払ソリューションを提供するOracle iPaymentの詳細について説明します。このソリューションはユーザー・フレンドリなアクセスを提供し、支払処理をアプリケーションで制御できます。
『Oracle Payablesユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、買掛/未払金トランザクションを作成し、Oracle Payablesに入力する方法について説明します。Oracle Payablesの詳細な設定情報もあります。
『Oracle Receivablesユーザーズ・ガイド』
各国向けに柔軟な所在地を実装する方法を学ぶには、このマニュアルを使用します。サプライヤウィンドウ、銀行ウィンドウ、請求書ウィンドウおよび支払ウィンドウで、柔軟な所在地書式を使用できます。
『Oracle Receivables税機能マニュアル』
このマニュアルには、Oracle Receivables、Oracle Order Management、Oracle salesおよびOracle Web Customersでの税金計算について知る必要があるすべての情報があります。このマニュアルには、実装手順、設定フォームとウィンドウ、Oracle Receivables Tax計算手順、税金レポート、税金リストおよびオープン・インタフェースに関する情報があります。
人事管理
『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』
このマニュアルでは次のようなものを含みます。
組織と事業所を設定する方法について説明します。
従業員データを入力および追跡する方法について説明します。
給与を設定し、源泉徴収を行い、法定の報告書を作成し、従業員に給与を支払う方法について説明します。
健康管理および保険プランを含む総合報酬(報酬および福利厚生)を設定する方法について説明します。
システムと設計レポートをカスタマイズする方法について説明します。
『Using Oracle Training Administration』
Oracle Training Administrationを使用すると、包括的な研修および認定業務の管理が容易になります。従業員コンピテンスが記録され、キャリア計画作成のみでなく候補者の派遣、業績評価およびその他の活動に使用可能になります。Human Resourcesアプリケーションのキャリア管理機能との緊密な統合により、OTAは研修業務の財務を管理するOracle Financialsアプリケーションとも統合されます。
ロジスティクス
『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』
このマニュアルは、品目および品目情報の定義、受入および在庫トランザクションの実行、コスト制御の維持、品目の計画、循環棚卸と実地棚卸の実行、およびOracle Inventoryの設定方法について説明します。
『Oracle Transportation Execution User’s Guide』
Oracle Transportation Executionを使用すると、運送業者レート、スケジュール、移動中イベントおよび搬送情報を完全に参照しながら、輸送プロセスの通信、コラボレーションおよび管理を行うことができます。
製品ライフサイクル管理
『Oracle Bills of Materialユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、様々な部品構成表の作成方法について説明しています。部品構成表を作成すれば、作業効率が高められ、品質が改善されるとともにコストの削減につながるため、優れた製造環境を構築できます。製品の構成とプロセス、製品とプロセスの柔軟な定義、構成管理を厳密に連係させることによって、各製造サイト内および複数のサイト間で、製品の詳細を管理できます。
調達
『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、購買依頼、異なる種類の発注、見積、見積依頼および受入を含む購買文書を作成および承認する方法について説明します。また、基本契約、ソース・ルールおよび承認済の仕入先リストによって、供給ベースを管理する方法についても説明します。また、主な調達プロセスの多くを自動化するOracle Workflow技術との統合によって、ビジネス・ルールに基づき購買文書を自動的に作成する方法についても説明します。
サプライ・チェーン計画
『Oracle Advanced Planning Implementation and User's Guide』
このマニュアルでは、品目の供給と需要の両方を予想および管理する方法について説明します。様々なツールと技術を使用して、予想を作成し、その予想を基準生産計画に読み込み、製品とそれぞれの構成部品所要量を計画できます。ショップ型ジョブとライン型スケジュールの計画を解除およびリスケジュールして、計画を実行することもできます。
『Oracle Global Order Promising Implementation and User's Guide』
このマニュアルでは、Global Order Promisingの実装の詳細を説明します。Global Order Promisingは包括的オーダー納期処理ソリューションであり、現行需要と予想需要、サプライ・チェーンと拡張サプライ・チェーンでの供給に基づいて顧客受注を履行できる日時を判別します。これには、分散Global Order Promisingと複数レベル・サプライ・チェーンの有効在庫数量(ATP)、生産可能数量(CTP)および搬送可能数量(CTD)が含まれます。
製造
『Oracle Cost Managementユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、標準原価の組織または平均原価の組織のいずれかで、Oracle Cost Managementを使用する方法について説明します。Cost Managementは、在庫、受入、受注および工程管理トランザクションのコストを計算するために使用できます。また、Oracle Projectsへの転送のためのトランザクション・コストを回収するために使用することもできます。Cost Managementは、複数のコスト要素と複数の副要素をサポートしています。また、総合的な評価と差異のレポートも提供します。
『Oracle Process Manufacturingユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Process Manufacturingの実装手順の詳細について説明します。
『Oracle Project Manufacturingユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、プロジェクトベースの製造環境で、Oracle Project Manufacturingが提供する優れた機能セットについて説明しています。Oracle Project Manufacturingは、Oracle Projectsと緊密に連係させることができます。ただし、Oracle Projectsの機能に加えて、Oracle Project Manufacturingには、プロジェクト販売管理、プロジェクト製造原価計算、プロジェクト製造計画、プロジェクト製造の履行およびプロジェクト品質管理をサポートするために、総合的な新機能一式が用意されています。
『Oracle Qualityユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Qualityを使用して、品質データの収集と分析のニーズを満たす方法について説明します。また、Oracle Qualityが他のOracle Manufacturingアプリケーションとのインタフェースによって、クローズ・ループ品質管理システムを提供する方法についても説明します。
『Oracle Work in Processユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Work in Processが完全な製造管理システムを提供する方法について説明します。特に、ショップ型、ライン型、受注組立、プロジェクト、フローおよび混合製造環境をサポートする方法について説明します。
マーケティングおよび営業
『Oracle Incentive Compensation User Guide』
このマニュアルでは、Oracle Incentive Compensationについて説明します。報酬の支払方法は営業組織ごとに異なるため、各組織では報酬支払を計算するために様々なタイプのデータが必要です。このマニュアルでは、営業担当への報酬の設定と計算、営業実績の調整、担当の実績と割当の比較表示を行う方法についても説明します。さらに、個人またはグループについて様々なレポートを実行する方法についても説明します。
『Oracle TeleSales User's Guide』
このマニュアルでは、Oracle TeleSalesの使用方法の詳細を説明します。Oracle TeleSalesは、見込から受注の記帳までの営業サイクルを管理するための多様なツール・セットです。
サービス
『Oracle Install Base User Guide』
このマニュアルでは、Oracle Install Baseについて説明します。Oracle Install Baseは、品目インスタンス情報と、事業所、ステータス、所有権、パーティ、アカウントと担当の関連、構成データ、顧客製品や会社資産の変更履歴などの追跡詳細が格納される中央のリポジトリです。このアプリケーションにはドリルダウン機能が組み込まれており、品目の追跡属性に影響する在庫、仕掛および受注管理取引の詳細を取得できます。
『Oracle Service概要および手順』
このマニュアルでは、手数料およびカウンタ・アプリケーションであるOracle Serviceについて説明します。
『Oracle TeleService User Guide』
このマニュアルでは、Oracle Teleserviceについて説明します。
ETRM
Oracle eTechnical Reference Manuals
各Oracle eTechnical Reference Manual(eTRM)には、データベース・ダイアグラムと、特定のOracle Applications製品のデータベース表、フォーム、レポートおよびプログラムに関する詳細説明が記載されています。この情報は、既存のアプリケーションからのデータを変換する際、Oracle ApplicationsデータをOracle以外のアプリケーションと統合する際およびOracle Applications製品のカスタム・レポートを記述する際に役立ちます。Oracle eTRMは、MetaLinkから入手できます。次のOracle Order Management関連マニュアルが用意されています。
オープン・インタフェース・マニュアル
『Order Management API and Open Interface Manual』
『Oracle Manufacturing APIs and Open Interfaces Manual』
『Oracle Applications概要』
このマニュアルでは、Oracle Applicationsリリース11iの概念、機能、テクノロジ・スタック、アーキテクチャおよび用語が紹介されています。Oracle Applicationsのインストール前に最初に参照しておくと役立ちます。また、このマニュアルでは、ビジネス・インテリジェンス(BIS)、言語とキャラクタ・セットおよびSelf-Service Web Applicationsなど、Oracle Applications全体の機能の概要も紹介されています。
『Oracle Applicationsのインストール』
このマニュアルでは、Oracle Applications製品のインストールを管理する手順を説明しています。リリース11iでは、インストール・プロセスのほとんどがOracle Rapid Installを使用して処理されます。これにより、多数の必須ステップが自動化され、Oracle Applications、Oracle8テクノロジ・スタックおよびOracle 8i Serverテクノロジ・スタックが最短時間でインストールされます。このマニュアルには、Oracle Rapid Installの使用手順と、インストールを完了するための必須タスクのリストが記載されています。このマニュアルは、各製品のユーザーズ・ガイドおよびインプリメンテーション・ガイドと併用してください。
『Oracle Applicationsのアップグレード』
Oracle Applicationsリリース10.7またはリリース11.0製品からリリース11iにアップグレードする場合は、このマニュアルを参照してください。このマニュアルには、アップグレード・プロセスの説明と、データベースおよび製品特有のアップグレード・タスクのリストが記載されています。リリース11iには、リリース10.7(NCA、SmartClientまたはキャラクタ・モード)またはリリース11.0からアップグレードする必要があります。10.7より前のリリースからリリース11iには直接アップグレードできません。
「Oracle Applicationsの保守」ドキュメント
このマニュアルは、AutoUpgrade、AutoPatch、AD管理、ADコントローラ、AD再リンク、ライセンス・マネージャなど、各種のADユーティリティを実行する際に役立ちます。このマニュアルには、操作手順、スクリーンショットおよびADユーティリティの実行に必要なその他の情報が記載されています。また、Oracle Applicationsのファイル・システムとデータベースの保守情報も記載されています。
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』
このマニュアルには、Oracle Applicationsのシステム管理者を対象とした計画およびリファレンス情報が記載されています。セキュリティの定義、メニューとオンライン・ヘルプのカスタマイズおよびコンカレント処理の管理の方法が説明されています。
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』
このマニュアルには、Oracle Applicationsのシステム管理者を対象とした計画およびリファレンス情報が記載されています。セキュリティの定義、メニューとオンライン・ヘルプのカスタマイズおよび処理の管理の方法が説明されています。
『Oracle Applicationsにおける複数報告通貨』
複数報告通貨機能を使用して取引を複数の通貨で記録している場合は、このマニュアルをOracle Order Managementの実装前に使用します。このマニュアルには、この機能をOracle Order Managementとともに実装する際の付加的ステップと設定時の考慮事項の詳細が記載されています。
『Oracle Applicationsにおける複数組織』
このマニュアルには、Oracle Order Managementを設定してOracle Applicationsの複数組織サポート機能とともに使用する方法が記載されています。これにより、単一インストレーションの実行中に、様々な組織体系を定義してサポートできます。
『Oracle Applicationsメッセージ・リファレンス・ガイド』
このマニュアルでは、すべてのOracle Applicationsメッセージの説明が記載されています。リリース11iの場合、このマニュアルはドキュメントCD-ROMからHTML形式で使用できます。
『Oracle Applications製品アップデート・ノート』
このマニュアルは、Oracle Applicationsのインストールのアップグレードに関するリファレンスとして使用してください。リリース11.0とリリース11i間の変更履歴がOracle Applicationsの各製品別に記載されています。この2つのリリース間におけるデータベース・オブジェクト、プロファイル・オプションおよびシード・データの機能の追加、拡張および変更が含まれています。
Oracle eTechnical Reference Manuals
各Oracle eTechnical Reference Manual(eTRM)には、データベース・ダイアグラムと、特定のOracle Applications製品のデータベース表、フォーム、レポートおよびプログラムに関する詳細説明が記載されています。この情報は、既存のアプリケーションからのデータを変換する際、Oracle ApplicationsデータをOracle以外のアプリケーションと統合する際およびOracle Applications製品のカスタム・レポートを記述する際に役立ちます。Oracle eTRMは、MetaLinkから入手できます。
『Oracle Order Management APIs and Open Interfaces Manual』
このマニュアルには、その他のOracle Manufacturingアプリケーションおよび他のシステムとの統合に関する最新の情報があります。このドキュメントには、Oracle ManufacturingにあるAPIとオープン・インタフェースが含まれます。
『Oracle Applicationsメッセージ・リファレンス・ガイド』
このマニュアルには、すべてのOracle Applicationsメッセージの説明が記載されています。リリース11iの場合、このマニュアルはドキュメントCD-ROMからHTML形式で使用できます。
特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle Applicationsデータを変更しないことをお薦めします。
オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle Applicationsデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。
Oracle Applicationsの表は相互に関連付けられているので、Oracle Applicationsを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle Applicationsを使用せずにOracle Applicationsデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle Applicationsで予測できない結果が生じる可能性があります。
Oracle Applicationsを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle Applicationsにより自動的にチェックされます。Oracle Applicationsは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
オラクル製品サポートの購入方法、およびオラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jphttp://otn.oracle.co.jp