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Oracle Orderインプリメンテーション・マニュアル
リリース11i
B25742-01
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価格設定プロファイル・オプション

概要

この章では、Oracle基本価格設定固有のプロファイル・オプションおよびシステム・パラメータに関する情報について説明します。

プロファイル・オプション

実装時に各ユーザー・プロファイル・オプションの値が定義され、Oracle Pricingでのデータ・アクセス制御方法とデータ処理方法が指定されます。プロファイル・オプション値の設定および更新は、通常システム管理者が行います。詳細は、『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』を参照してください。

プロファイル・オプション設定の要約

次の表に、ユーザーがプロファイル・オプションを表示または更新できるかどうか、およびプロファイル・オプションを更新できるシステム管理者のレベルを示します。

次の用語は、使用可能な権限を説明します。

プロファイル・オプションは、必須とオプションのいずれかです(「必須」列)。「必須」の場合は、値を入力する必要があります。「オプション」の場合は、値を入力する必要はありません。

プロファイル・オプション表は、各プロファイル・オプションのデフォルト値を示します(「デフォルト値」列)。デフォルト値を使用しない場合にのみ、値を変更する必要があります。「デフォルトなし」は、プロファイル・オプションのデフォルト値がないことを示します。「なし」というデフォルト値を示しているわけではありません。

表の後の項では、各プロファイル・オプションの意味について説明します。

Oracle Pricing(基本価格設定)のプロファイル・オプション
プロファイル・オプション システム管理者サイト システム管理者アプリケーション システム管理者職責 システム管理者ユーザー 必須 デフォルト値
QP: モディファイアの重複許可 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 Yes
QP: 確認なし値引オプション 表示および更新 表示および更新 アクセス不可 アクセス不可 必須 Yes
QP: デバッグ 表示のみ 表示のみ 表示のみ 表示のみ オプション 要求ビューワOFF
QP: 在庫小数精度 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 10
QP: 品目検証組織 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 デフォルトなし
QP: マイナスの価格設定 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 デフォルトなし
QP: 価格の端数処理 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 空白
QP: 第2価格表の修飾 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ オプション No
QP: 手動値引戻し 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ オプション Yes
QP: 充足クオリファイア・オプション 表示および更新 表示および更新 表示および更新 表示および更新 オプション Yes
QP: セキュリティ管理 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ オプション OFF
QP: セキュリティ・デフォルト保守権限 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 空白
QP: セキュリティ・デフォルト表示専用権限 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 空白
QP: 販売価格端数処理オプション 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ オプション 個別: = 端数処理(価格表) + 端数処理(調整)
QP: 要求名のセット 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 空白
QP: 単価精度タイプ 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ 必須 標準
QP: 値セット参照フィルタ 表示および更新 表示のみ 表示のみ 表示のみ オプション Yes
QP: GSA違反の検証 表示および更新 表示のみ アクセス不可 アクセス不可 必須 No

OM: 定価上書権限

デフォルト値: なし

このプロファイル・オプションを使用すると、Oracle Order Managementの「受注」ウィンドウおよび「クイック受注」ウィンドウ内の受注の定価を上書きできます。「受注」ウィンドウにインポートされた受注および直接入力された受注の定価を上書きできます。

注意: 受注タイプに「定価の強制」が選択されている場合は、プロファイル・オプションが「無制限」に設定されていても定価を上書きできません。「取引タイプ」ウィンドウで「定価の強制」が選択されているかを確認できます。

定価が上書きされた場合は、まず「定価」フィールドを消去することにより、変更した定価を「確定解除」できます。消去すると、元の定価フィールドから値が「定価」フィールドにコピーされます。次に「受注」ウィンドウで「処理」→「明細の価格設定」または「処理」→「受注の価格設定」を選択して、単価を価格表設定に変更します。

例1

  1. 品目AS54888を数量10と入力します。

    「単価」: $1

    「販売単価」: $1

  2. 単価を$200に変更すると、次のようになります。

    元の定価は現在$1です。

    販売単価は現在$200です。

  3. 受注を保存すると、10%の追加値引が適用され、販売単価は$180になります。

例2

  1. 品目AS54888を数量10と入力します。

    「単価」: $1

    「販売単価」: $1

  2. 受注を保存します。販売単価は、10%値引のため$0.90になります。

  3. 単価を上書き入力して、価格を$200に変更します。元の定価フィールドは$1です。販売単価は$180になります。

このプロファイル・オプションの値は、次のとおりです。

QP: モディファイアの重複許可

デフォルト値: Yes

基本価格設定でのみ使用します。プロファイル・オプション「QP: モディファイアの重複許可」は、通常システム管理者が設定しますが、このプロファイル・オプションにより、重複モディファイアを許可するかどうかを決定します。「Yes」(デフォルト)に設定されている場合は、既存のモディファイアを複製できます。「No」に設定されている場合は、新しいモディファイア明細を変更してから保存する必要があります。当初明細と複製した明細の、次の属性のいずれかが同じモディファイア・リストで一致する場合、モディファイア明細は重複と見なされます。

このプロファイル・オプションで考えられる値は、次のとおりです。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで表示および更新できます。

QP: 確認なし値引オプション

デフォルト値: Yes

このプロファイル・オプションのデフォルト値は、確認なし値引を定義しない場合にのみ変更してください。

確認なし値引を定義しない場合は、このプロファイル・オプションを「No」に設定して検索エンジンの一部の処理をバイパスします。確認なし値引は、次のすべての特徴を備えたモディファイアです。

このプロファイル・オプションで考えられる値は、次のとおりです。

このプロファイル・オプションは、サイトおよびアプリケーションのレベルで表示および更新できます。

QP: デバッグ

デフォルト値: 要求ビューワOFF

このプロファイル・オプションはユーザー・レベルで更新でき、このプロファイル・オプションを設定したユーザーの取引に対して有効になります。他のユーザーの取引には影響しません。

QP: 在庫小数精度

デフォルト値: 10

価格設定数量を計算する際、単位(UOM)変換の最大小数精度を設定するために使用します。設定しない場合は、10桁の小数精度がデフォルト設定されます。

例1

次の設定で考えます。

価格設定エンジンにより、価格設定数量は小数精度設定に基づいて端数処理されます。デフォルトの精度は10桁です。その結果の価格設定数量は12 * (1/12) = 0.999999999999…となり、1YRに端数処理されます。

例2

次の設定で考えます。

価格設定エンジンにより、価格設定数量は小数精度設定に基づいて端数処理されます。プロファイル「QP: 在庫小数精度」を6桁に設定すると、その結果の価格設定数量は16 * (1/12) = 1.33333333333333…と計算され、1.333333 DZに端数処理されます。

QP: 品目検証組織

デフォルト値: なし

このプロファイル・オプションはサイト・レベルまたは職責レベルで、組織階層内の品目の価格を設定するレベルの組織に設定します。

このプロファイル・オプションは、「価格表」または「モディファイア」ウィンドウで品目を入力するときに、品目が検証および表示されるOracle Manufacturing組織を示します。このプロファイル・オプションで考えられる値は、現在定義されているすべての在庫マスター組織です。

このプロファイル・オプションは、サイトおよび職責のレベルで表示および更新できます。

QP: マイナスの価格設定

デフォルト値: No

価格表明細にマイナスの価格を定義する必要がある場合にのみ、デフォルト値を変更してください。

注意: マイナスの価格を「価格表」設定ウィンドウに入力できるかどうかを制御します。

このプロファイル・オプションは、サイトおよびアプリケーションのレベルで表示および更新できます。

QP: 価格の端数処理

デフォルト値: 空白

このプロファイル・オプションは、どのように端数処理ファクタの値を導出し、価格表および関連ウィンドウで使用するかを制御します。「価格表」ウィンドウで、このプロファイル・オプション設定に基づいて、定価を端数処理、格納および表示します。

価格表から「丸め処理先」フィールドに入力された値は、端数処理された値を格納するために使用されます。「通貨精度」により、表示する定価が決定されます。

たとえば、「丸め処理先」の値が-2で、「通貨精度」が-5の場合、次のような定価が表示されます。

「QP: 価格の端数処理」プロファイル・オプションが「通貨精度の強制」に設定されている場合は、「価格表」ウィンドウの「丸め処理先」フィールドの値を更新できません。また、端数処理ファクタに許可されている値は、価格表の通貨精度に制限されます。

次の表に、「QP: 価格の端数処理」の設定により定価が受ける影響を示します。この例では、価格表価格 = 6.15および値上率 = 1.52%の場合、6.24348という結果を想定しています。

端数処理の例
定価 「QP: 価格の端数処理」の値: 空白(デフォルト) 「QP: 価格の端数処理」の値: 価格表端数処理ファクタの強制 「QP: 価格の端数処理」の値: 通貨精度の強制
- 価格表上の「丸め処理先」の値: -2 価格表上の「丸め処理先」の値: -2 価格表上の「丸め処理先」の値: -4
定価 6.15 6.15 6.15
値上率 1.52 % 1.52 % 1.52 %
定価(新規) 6.24348 6.24 6.2435

空白(デフォルト): このオプションが選択されている場合は、次の事象が発生します。

「価格表端数処理ファクタの強制」: このオプションが選択されている場合、Advanced Pricing - 価格表ウィンドウの「丸め処理先」フィールドに入力した値は、次の用途に使用されます。

「通貨精度の強制」: このオプションが選択されている場合、ユーザーは価格表の「端数処理ファクタ」フィールドを更新できません。かわりに、「端数処理ファクタ」の値は、価格表通貨のプロファイル「QP: 単価精度タイプ」(標準精度または拡張精度のいずれか)からデフォルト設定されます。定価として表示される小数点以下の桁数は、「通貨精度」によって決定されます。

端数処理の動作

「QP: 価格の端数処理」に対するプロファイル・オプション設定は、後述の説明のように端数処理の動作に影響を与えます。

算式価格

動的算式の場合、コール側アプリケーションにより端数処理ファクタが渡され、プロファイルの設定にかかわらず、その結果の端数処理ファクタを表示します。

価格表

価格表の調整

プロファイル・オプション「QP: 価格の端数処理」が端数処理ファクタの強制または「通貨精度の強制」に設定されている場合、金額またはパーセントによる調整後、「端数処理ファクタ」を使用して定価が端数処理および格納されます。

価格表への品目追加

プロファイル・オプション「QP: 価格の端数処理」が端数処理ファクタの強制または「通貨精度の強制」に設定されている場合、「端数処理ファクタ」を使用して定価が端数処理および格納され、「定価を原価と同じに設定」がウィンドウ上でチェックされます。

算式価格の更新

プロファイル・オプション「QP: 価格の端数処理」が端数処理ファクタの強制または「通貨精度の強制」に設定されている場合は、「丸め処理先」を使用して定価が端数処理および格納されます。

基本契約

プロファイル・オプション「QP: 価格の端数処理」が端数処理ファクタの強制または「通貨精度の強制」に設定されている場合は、「丸め処理先」を使用して定価が端数処理および格納されます。

QP: 第2価格表の修飾

デフォルト値: No

このプロファイル・オプションを使用すると、基準価格表が検証されない場合に第2価格表でクオリファイアをチェックできます。プロファイルが「Yes」に設定されている場合、基準価格表が検証されないときは、無効な明細の品目は第2価格表から取得されません。

QP: 手動値引戻し

デフォルト値: Yes

このプロファイル・オプションでは、価格設定エンジンによる手動値引に対する非互換処理の実行方法を決定します。

このプロファイル・オプションで考えられる値は、次のとおりです。

価格設定エンジンは、非互換処理中、適用済の手動モディファイアを考慮しません。非互換処理の一部として削除された値引(自動また手動)は、手動値引として戻されません。

このプロファイル・オプションは、サイト、アプリケーション、職責およびユーザーの各レベルで表示および更新できます。

QP: 充足クオリファイア・オプション

デフォルト値: Yes

プロファイル・オプション「QP: 充足クオリファイア・オプション」は、受注の入力時および記帳時のパフォーマンスに影響を与えます。このプロファイル・オプションは、充足クオリファイアをコール側アプリケーションに戻すかどうかを制御します。

「Yes」(デフォルト): 価格設定エンジンは、すべての充足クオリファイアをコール側アプリケーションに戻します。これにより、価格設定エンジンの処理時間が長くなります。

「No」: 価格設定エンジンは充足クオリファイアをコール側アプリケーションに戻さないため、処理時間が短くなります。

QP: セキュリティ管理

デフォルト値: OFF

このプロファイル・オプションは、インストール全体の価格設定セキュリティの動作を制御します。「ON」または「OFF」に設定できます。このプロファイル・オプションを「ON」にする前に、すべての設定と実装ステップを完了していることを確認してください。詳細は、このマニュアルの「価格設定セキュリティ」を参照してください。

プロファイル「QP: セキュリティ管理」が「ON」になると、新規に作成された各価格表およびモディファイア・フォームが、システムで生成された一意の営業単位識別子に割り当てられます。

QP: セキュリティ・デフォルト保守権限

デフォルト値: グローバル

このプロファイル・オプションは、セキュリティが「ON」になった後、新規に作成された価格表およびモディファイアのデフォルトの保守権限を制御します。たとえば、プロファイル・オプションが「営業単位」に設定されている場合、新規に作成された価格表またはモディファイアに対する保守権限は、価格表またはモディファイアが作成された営業単位に制限されます。

「グローバル」: 価格設定メニューへのアクセス権限を持つユーザー全員を含みます。

「営業単位」: 指定の営業単位に所属するユーザーを含みます。

「なし」: いずれのユーザーもエンティティを保持できません。

QP: セキュリティ・デフォルト表示専用権限

デフォルト値: グローバル

このプロファイル・オプションは、セキュリティが「ON」になった後、新しく作成された価格表およびモディファイアに対するデフォルトの表示専用権限を決定します。これにより、特定の価格表およびモディファイアを表示するためのアクセス権限を持っているユーザー(存在する場合)が管理されます。

表示および保守の職責は、異なるプロファイル・オプションで個別に管理します。

「グローバル」: 価格設定メニューへのアクセス権限を持つユーザー全員を含みます。

「営業単位」: 指定の営業単位に所属するユーザーを含みます。

「なし」: いずれのユーザーもエンティティを表示できません。

QP: 販売価格端数処理オプション

デフォルト値: 個別: = 端数処理(価格表) + 端数処理(調整)

この端数処理オプションは、端数処理されていない定価の追加後に販売価格を端数処理して、調整(販売価格 = 端数処理(価格表 + 調整))します。

注意: プロファイル「OM: 販売単価端数処理」は、「QP: 販売価格端数処理オプション」に移行されました。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで表示および更新できます。

運送費の端数処理

「QP: 販売価格端数処理オプション」プロファイルが「NO: = 未端数処理価格表 + 未端数処理調整」または「加算: =端数処理(価格表 + 調整); 未端数処理運送費」に設定されている場合、運送費は端数処理されません。プロファイルが「個別: = 端数処理(価格表) + 端数処理(調整)」に設定されている場合、運送費は端数処理されます。コール側アプリケーションによって渡される管理レコード内の端数処理フラグに、次の値のいずれかが含まれている場合があります。

ケース1

「端数処理フラグ」 = Q

プロファイル「QP: 販売価格端数処理オプション」 = 「NO: = 未端数処理価格表 + 未端数処理調整」

定価 = 12.60、端数処理ファクタ = 0、25%の値引

調整金額 = -3.15

販売価格 = 12.60 - 3.15 = 9.45

ケース2

「端数処理フラグ」 = Q

プロファイル「QP: 販売価格端数処理オプション」 = 「個別: = 端数処理(価格表) + 端数処理(調整)」

定価 = 12.60、端数処理ファクタ = 0、25%の値引

調整金額 = -端数処理(端数処理(12.60)*0.25) = -3

販売価格 = 端数処理(12.60) - 3 = 10

ケース3

「端数処理フラグ」 = Q

プロファイル「QP: 販売価格端数処理オプション」 = 「加算: =端数処理(価格表 + 調整); 未端数処理運送費」

定価 = 12.60、端数処理ファクタ = 0、25%の値引

調整金額 = -3.15

販売価格 = -端数処理(12.60 - 3.15) = 9

ケース4

「端数処理フラグ」 = N

定価 = 12.60、端数処理ファクタ = 0、25%の値引

調整金額 = -3.15

販売価格 = 12.60 - 3.15 = 9.45

ケース5

「端数処理フラグ」 = Y

定価 = 12.60、端数処理ファクタ = 0、25%の値引

調整金額 = -端数処理(端数処理(12.60)*0.25) = -3

販売価格 = 端数処理(12.60) - 3 = 10

ケース6

「端数処理フラグ」 = NULL

定価 = 12.60、端数処理ファクタ = 0、25%の値引

調整金額 = -端数処理(端数処理(12.60)*0.25) = -3

販売価格 = 端数処理(12.60) - 3 = 10

QP: 要求名のセット

デフォルト値: 空白

このプロファイル・オプションは、「QP: デバッグ」プロファイル・オプションとともに使用します。「要求名」フィールドの値に受注IDをプリフィクスとして付ける場合は、「QP: 要求名のセット」を「Yes」に設定します。

価格要求を発行したユーザーのユーザー名やユーザーIDなどの有効な値。「QP: 要求名のセット」プロファイル・オプションは、サイト、アプリケーション、職責およびユーザーの各レベルで表示および更新できます。

QP: 単価精度タイプ

デフォルト値: 標準

このプロファイル・オプションにより、価格表にデフォルト設定される「丸め処理先」の値が決定されます。「丸め処理先」の値は、価格表通貨の標準精度形式または拡張精度形式で許可されている桁数によって制限されます。

このプロファイル・オプションで考えられる値は、次のとおりです。

このプロファイル・オプションは、サイトとアプリケーションのレベルで更新できます。

QP: 値セット参照フィルタ

デフォルト値: Yes

このプロファイル・オプションを使用すると、クオリファイア、価格表およびモディファイアのクオリファイア値参照用の検索基準ウィンドウを有効または無効にできます。一部のクオリファイアには、たとえば、すべての顧客に基づいた大きな値セットを使用するため、検索に時間がかかる場合があります。値リストに表示する品目の数を少なくする場合は、検索基準を入力できます。検索基準を入力せずに、「値:自」または「値:至」フィールドの値リスト・インジケータをクリックすると、ウィンドウが表示され、検索基準を入力していないために、検索に時間がかかる可能性があることが通知されます。

このプロファイル・オプションで考えられる値は、次のとおりです。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで表示および更新できます。

QP: GSA違反の検証

デフォルト値: No

このプロファイル・オプションは、価格設定計算エンジンがGSA違反をテストするかどうかを示します。GSA価格設定機能が必要な場合は、値を「Yes」に変更します。

評価は、1)GSA以外の顧客に対する要求の場合に実行され、2)品目の販売価格がGSA価格表にある品目の価格未満である場合は、GSAルールに対する違反となります。

このプロファイル・オプションで考えられる値は、次のとおりです。

このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで更新できます。