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Oracle iProcurementインプリメンテーション・ガイド
リリース11i
B25743-01
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はじめに

対象読者

『Oracle iProcurementインプリメンテーション・ガイド リリース11i』へようこそ。

Oracle Applications製品の詳細は、「関連ドキュメント」を参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるマークアップされています。 標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。 オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program のWeb サイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。 コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。 オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

このマニュアルの構成

1 概要

この章では、Oracle iProcurementの機能の概要を紹介します。


2 Oracle Applicationsの設定

この章では、データベース管理者、システム管理者または技術的な実装チームのメンバーが実行するOracle iProcurementの技術的な実装ステップについて説明します。 この種のステップは、Oracle Applicationsで完了します。


3 文書ソースの設定

この章では、Oracle iProcurementの文書ソース・オプションの概要を紹介します。 購買契約をソース文書として設定する手順についても説明します。


4 カタログの設定と管理

この章では、Oracle iProcurementカタログの詳細と設定について説明します。


5 購買依頼の設定

この章では、Oracle iProcurementでの購買依頼(発注)に固有の実装手順について説明します。


6 受入

この章では、Oracle iProcurementでの受入に固有の実装手順について説明します。


A スプレッドシートを使用したカタログ・データのロード

この付録では、カタログ品目を作成し、スプレッドシート・ローダーを使用してOracle iProcurementカタログにロードする方法について説明します。


B XMLを使用したカタログ・データのロード

この付録では、カタログ品目を作成し、XMLローダーを使用してOracle iProcurementカタログにロードする方法について説明します。


C XMLを使用したカタログ・スキーマのロード

この付録では、カタログ・スキーマ(カテゴリ、記述子およびカテゴリ階層)を作成し、XMLローダーを使用してOracle iProcurementカタログにロードする方法について説明します。


D 検索エンジンの論理

この付録では、検索に影響する設定など、検索エンジンの詳細を説明します。


E 発注履歴フィード・ファイル

この付録では、発注消込履歴フィード・ファイルの詳細を説明します。


関連ドキュメント

関連ドキュメント

オンライン・マニュアル、研修、サポート・サービスなど、様々な情報のソースから選択して、Oracle iProcurementに関する知識と理解を深めることができます。 このマニュアルで他のOracle Applicationsマニュアルに言及している場合は、リリース11iのマニュアルのみを使用してください。

OracleMetaLink上のマニュアルは、http://metalink.oracle.comにアクセスして検索できます。

『About Oracle iProcurement in Oracle Supply Chain Management』

このリリースの新機能、パッチの適用手順、新規および変更された設定ステップ、ソフトウェア更新の説明、更新されたインプリメンテーション・マニュアルとユーザーズ・ガイドについては、『About Oracle iProcurement in Oracle Supply Chain Management』を参照してください。 このドキュメントはOracleMetaLinkから入手できます。

『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』

このマニュアルでは、GUIを使用したデータ入力、問合せ、レポートの実行およびナビゲーションの方法が説明されています。 また、ユーザー・プロファイルの設定、レポートおよびコンカレント・プロセスの実行と検討に関する情報も記載されています。 このユーザーズ・ガイドにオンラインでアクセスするには、いずれかのOracle Applicationsヘルプ・ファイルから「Oracle Applicationsのスタートガイド」を選択します。

『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』

このマニュアルでは、Oracle Purchasingの実装チーム、ならびにOracle Applications製品データの継続的な保守担当ユーザーを対象に、フレックスフィールドの計画、設定およびリファレンス情報を提供します。また、フレックスフィールド・データについてのカスタム・レポートの作成に関する情報も提供します。

『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』

このマニュアルでは、Oracle Applicationsのシステム管理者を対象とした計画およびリファレンス情報を提供します。セキュリティの定義、メニューやオンライン・ヘルプのカスタマイズおよびコンカレント処理の管理に関する情報が記載されています。

『Oracle e-Commerce Gatewayユーザーズ・ガイド』

このマニュアルでは、Oracle e-Commerce Gatewayで、電子データ交換(EDI)によって取引相手とビジネスを行う方法について説明しています。 データ・ファイルは手作業の最小化、データ処理の高速化および正確性の確保のために標準フォーマットで交換されます。

Oracle eTechnical Reference Manuals

各Oracle eTechnical Reference Manual(eTRM)には、データベース・ダイアグラムと、特定のOracle Applications製品のデータベース表、フォーム、レポートおよびプログラムに関する詳細説明が記載されています。 この情報は、既存のアプリケーションからのデータを変換する際、Oracle ApplicationsデータをOracle以外のアプリケーションと統合する際およびOracle Applications製品のカスタム・レポートを記述する際に役立ちます。 Oracle eTRMは、OracleMetaLinkから入手できます。

『Oracle Payablesユーザーズ・ガイド』

このマニュアルでは、買掛管理取引が作成され、Oracle Payablesに記録される仕組みについて説明しています。また、Oracle Payablesの設定についても詳しく説明しています。

『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』

このマニュアルでは、購買ドキュメント(購買依頼、様々なタイプの発注、見積、見積依頼、受入書など)の作成および承認方法を説明しています。 また、契約、部品調達ルールおよび承認済仕入先リストによる供給ベースの管理方法についても説明しています。さらに、このガイドでは、主要な調達プロセスの多くを自動化するOracle Workflowテクノロジとの統合による、ビジネス・ルールに基づいた購買ドキュメントの自動作成方法について説明しています。

『Oracle Self-Service Web Applicationsインプリメンテーション・マニュアル』

このマニュアルには、Oracle iProcurement 11iをOracle Applicationsリリース11iに実装する場合に必須の情報が含まれています。

『Oracle Workflowガイド』

Oracle Workflowによって、ビジネス・プロセスを自動化し、継続的に改善することができます。どのようなタイプの情報でも、ビジネス・ルールに従って手順を決められます。

『Oracle Procurement Buyer's Guide to Punchout and Transparent Punchout』

このマニュアルには、リモート・カタログ・コンテンツを仕入先のWebサイトまたはOracle Exchangeに実装する顧客向けの必須情報が記載されています。

データベース・ツールによるOracle Applicationsデータの変更の禁止

特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle Applicationsデータを変更しないことをお薦めします。

オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。 ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle Applicationsデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。

Oracle Applicationsの表は相互に関連付けられているので、Oracle Applicationsを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。 しかし、Oracle Applicationsを使用せずにOracle Applicationsデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。 各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle Applicationsで予測できない結果が生じる可能性があります。

Oracle Applicationsを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle Applicationsにより自動的にチェックされます。 Oracle Applicationsは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。 データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。 また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

オラクル社カスタマ・サポート・センター

オラクル製品サポートの購入方法、およびオラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp 
http://otn.oracle.co.jp


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。