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Oracle XML Publisherユーザーズ・ガイド
リリース11i
B25754-01
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はじめに

対象読者

『Oracle XML Publisherユーザーズ・ガイド リリース11i』へようこそ。

このマニュアルでは、Oracle XML Publisherと一般的なデスクトップ・ツールを使用してカスタマイズ・レポートを作成する方法について説明します。

E-Business Suiteユーザーの場合は、次の実務知識があることを前提としています。

標準要求発行およびOracle E-Business Suiteのグラフィカル・ユーザー・インタフェースの詳細は、『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』を参照してください。

Oracle Applicationsの使用経験がない場合は、オラクル社研修サービスで提供されているOracle Applications研修クラスの1つ以上に出席することをお薦めします。

Oracle Applicationsの製品情報の詳細は、関連マニュアルを参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

一部のスクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

このマニュアルの構成

1  XMLパブリッシャの概要
2  RTFテンプレートの作成
3  PDFテンプレートの作成
4  eTextテンプレート
5  テンプレート・マネージャの使用

この章は、Oracle E-Business Suiteインストール環境にのみ関係します。


6  カスタマイズ・レポートの生成

この章は、Oracle E-Business Suiteインストール環境にのみ関係します。


7  XMLパブリッシャの拡張関数
8  管理
9  データ・テンプレート
10  XMLパブリッシャAPIのコール
11  提供マネージャ
12  アプリケーションへのドキュメント・ビューワの統合
A  XMLパブリッシャ構成ファイル
B  サポートされているXSL-FO要素

関連ドキュメント

オンライン・マニュアル

Oracle Applicationsのマニュアルは、すべてオンラインで利用できます(HTMLまたはPDF)。

関連マニュアル

Oracle Applicationsは、ビジネス情報や設定情報を他のOracle Applications製品と共有します。したがって、Oracle Applicationsを設定して使用する場合は、他のマニュアルを参照する必要があります。

これらのマニュアルをオンラインで参照するには、HTMLヘルプ・ウィンドウの展開可能メニューから「ライブラリ」を選択する方法、メディア・パックに同梱されているOracle Applications Document Library CDから参照する方法、あるいはWebブラウザを使用してシステム管理者から提供されるURLにアクセスする方法があります。

Oracle製品ご購入の各種お問合せに関しては、日本オラクル正規代理店もしくはOracle Directにお問合せください。

この製品に関連するマニュアル

『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』

このマニュアルでは、GUIを使用したデータ入力、問合せ、レポートの実行およびナビゲーションの方法が説明されています。また、ユーザー・プロファイルの設定、レポートおよびコンカレント・プロセスの実行と検討に関する情報も記載されています。

『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』

このマニュアルには、Oracle Applicationsのシステム管理者を対象とした計画および参照情報が記載されています。セキュリティとユーザーの定義、レポート出力定義の設定、およびコンカレント処理の管理方法も記載されています。

「About」ドキュメント

インプリメンテーション・ガイドやユーザーズ・ガイドの情報、パッチの適用方法、新規または変更された設定手順、およびソフトウェア更新の説明は、製品の「About」ドキュメントを参照してください。リリース11.5.8以降のほとんどの製品については、OracleMetaLinkから「About」ドキュメントを入手できます。

データベース・ツールによるOracle Applicationsデータの変更の禁止

特に指示のないかぎり、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用してOracle Applicationsデータを変更しないことをお薦めします。

オラクル社では、Oracleデータベースでの情報の作成、格納、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供しています。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle Applicationsデータを変更すると、データの整合性が損なわれたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。

Oracle Applicationsの表は相互に関連付けられているので、Oracle Applicationsのフォームを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle Applicationsを使用せずにOracle Applicationsデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle Applicationsで予測できない結果が生じる可能性があります。

Oracle Applicationsを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle Applicationsにより自動的にチェックされます。Oracle Applicationsは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

オラクル社カスタマ・サポート・センター

オラクル製品サポートの購入方法、およびオラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp 
http://otn.oracle.co.jp


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。