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Oracle Enterprise Performance Foundationユーザーズ・ガイド
リリース11i
B25757-01
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はじめに

対象読者

『Oracle Enterprise Performance Foundationユーザーズ・ガイド, リリース11i 』へようこそ。

このマニュアルは、次の実務上の知識があることを前提としています。

Oracle Applications製品の詳細情報は、「関連ドキュメント」を参照してください。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、(800)446-2398にお電話ください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program のWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

このマニュアルの構成

1 Oracle Enterprise Performance Foundationの基礎
2 共通のルール管理タスク

この章では、このアプリケーションのすべてのルールに共通するルール管理タスクを集中的に説明します。


3 ディメンションと階層の管理
4 条件を使用したデータの選択
5 「データ・インスペクタ」を使用した表の表示と編集
6 ルール・セットの処理
7 データセット・グループの処理
8 要求の処理
9 ルール実行結果の削除
10 管理タスクの実行
11 ルール承認ステータスの処理
12 Oracle General LedgerとEnterprise Performance Foundationの実装
A インタフェース表と外部データ・ローダー
B プロファイル・オプション
C Oracle DiscovererとOracle Enterprise Performance Foundationの併用
D ビジネス・イベント

関連ドキュメント

『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』

このマニュアルでは、GUIを使用したデータ入力、問合せ、レポートの実行およびナビゲーションの方法が説明されています。また、ユーザー・プロファイルの設定、レポートおよびコンカレント・プロセスの実行と検討に関する情報も記載されています。

このユーザーズ・ガイドにオンラインでアクセスするには、いずれかのOracle Applicationsヘルプ・ファイルから「Oracle Applicationsのスタートガイド」を選択します。

『Oracle Applications概要』

このマニュアルでは、Oracle Applicationsリリース11i の概念、機能、テクノロジ・スタック、アーキテクチャおよび用語が紹介されています。Oracle Applicationsのインストール前に最初に参照しておくと役立ちます。また、このマニュアルでは、ビジネス・インテリジェンス(BIS)、言語とキャラクタ・セットおよびSelf-Service Web Applicationsなど、Oracle Applications全体の機能の概要も紹介されています。

『Oracle Applicationsのインストール』

このマニュアルでは、Oracle Applications製品のインストールを管理する手順を説明しています。リリース11i では、インストール・プロセスのほとんどがOracle Rapid Installを使用して処理されます。これにより、多数の必須ステップが自動化され、Oracle ApplicationsとOracleテクノロジ・スタックが最短時間でインストールされます。このマニュアルには、Oracle Rapid Installの使用手順と、インストールを完了するための必須タスクのリストが記載されています。このマニュアルは、各製品のユーザーズ・ガイドおよびインプリメンテーション・ガイドと併用してください。

『Oracle Applicationsのアップグレード』

Oracle Applicationsリリース10.7またはリリース11.0製品からリリース11i にアップグレードする場合は、このマニュアルを参照してください。このマニュアルには、アップグレード・プロセスの説明と、データベースおよび製品特有のアップグレード・タスクのリストが記載されています。リリース11i には、リリース10.7(NCA、SmartClientまたはキャラクタ・モード)またはリリース11.0からアップグレードする必要があります。10.7より前のリリースからリリース11i には直接アップグレードできません。

Aboutドキュメント

インプリメンテーション・ガイドおよびユーザーズ・ガイド、パッチの適用手順、新規または変更された設定手順、ソフトウェア更新の説明は、製品のAboutドキュメントを参照してください。リリース11.5.8以降のほとんどの製品については、AboutドキュメントをOracleMetaLinkから入手できます。

「Oracle Applicationsの保守」ドキュメント

このマニュアルは、AutoUpgrade、AutoPatch、AD管理、ADコントローラ、AD再リンク、ライセンス・マネージャなど、各種のADユーティリティを実行する際に役立ちます。このマニュアルには、操作手順、スクリーンショットおよびADユーティリティの実行に必要なその他の情報が記載されています。また、Oracle Applicationsのファイル・システムとデータベースの保守情報も記載されています。

『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』

このマニュアルには、Oracle Applicationsのシステム管理者を対象とした計画およびリファレンス情報が記載されています。セキュリティの定義、メニューとオンライン・ヘルプのカスタマイズおよびコンカレント処理の管理の方法が説明されています。

『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』

このマニュアルでは、Oracle Applicationsデータのステータスをモニターするために定期アラートとイベント・アラートを定義する方法が説明されています。

『Oracle Applications開発者ガイド』

このマニュアルには、Oracle Applicationsの開発スタッフが従っているコーディング標準が含まれています。『Oracle Applicationsフォーム・ベース製品のユーザー・インタフェース標準』に記載されているOracle Applicationsユーザー・インタフェースの実装に必要なOracle Application Object Libraryコンポーネントについて説明されています。また、フォームをOracle Applicationsと統合できるように、カスタムのOracle Forms Developerフォームを作成するための参考情報も記載されています。

『Oracle Applications製品アップデート・ノート』

このマニュアルは、Oracle Applicationsインストールをアップグレードするための参考資料です。リリース11.0からリリース11i への各Oracle Applications製品の変更点の履歴が個別に記載されています。その間にデータベース・オブジェクト、プロファイル・オプションおよびシード・データに追加された新機能、機能拡張および変更点が含まれています。

『Oracle Workflow管理者ガイド』

このマニュアルでは、ワークフロー対応プロセスを含むOracle Applications製品に必要な設定手順を完了する方法と、実行時ワークフロー・プロセスの進行をモニターする方法が説明されています。

『Oracle Workflow開発者ガイド』

このマニュアルでは、新規のワークフロー・ビジネス・プロセスを定義して、既存のOracle Applications埋込みワークフロー・プロセスをカスタマイズする方法が説明されています。また、ビジネス・イベントとイベント・サブスクリプションを定義およびカスタマイズする方法も説明されています。

『Oracle Workflowユーザーズ・ガイド』

このマニュアルでは、Oracle Applicationsユーザーがワークフロー通知を表示して応答する方法と、ワークフロー・プロセスの進行をモニターする方法が説明されています。

『Oracle Workflow APIリファレンス』

このマニュアルでは、Oracle Workflowにアクセスする開発者と管理者向けのAPIが説明されています。

Oracle eTechnical Reference Manuals

各Oracle eTechnical Reference Manual(eTRM)には、データベース・ダイアグラムと、特定のOracle Applications製品のデータベース表、フォーム、レポートおよびプログラムに関する詳細説明が記載されています。この情報は、既存のアプリケーションからのデータを変換する際、Oracle ApplicationsデータをOracle以外のアプリケーションと統合する際およびOracle Applications製品のカスタム・レポートを記述する際に役立ちます。Oracle eTRMは、OracleMetaLinkから入手できます。

『Oracle Applications Message Manual』

このマニュアルには、すべてのOracle Applicationsメッセージの説明が記載されています。リリース11i の場合、このマニュアルはドキュメントCD-ROMからHTML形式で使用できます。

データベース・ツールによるOracle Applicationsデータの変更の禁止

特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle Applicationsデータを変更しないことをお薦めします。

オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle Applicationsデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。

Oracle Applicationsの表は相互に関連付けられているので、Oracle Applicationsフォームを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle Applicationsを使用せずにOracle Applicationsデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle Applicationsで予測できない結果が生じる可能性があります。

Oracle Applicationsを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle Applicationsにより自動的にチェックされます。Oracle Applicationsは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp

注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。