ヘッダーをスキップ

Oracle Enterprise Performance Foundationユーザーズ・ガイド
リリース11i
B25757-01
目次へ
目次
前のページへ
戻る
次のページへ
次へ

プロファイル・オプション

この付録のトピックは、次のとおりです。

Enterprise Performance Foundationのプロファイル・オプション

次の表に、Enterprise Performance Foundationのプロファイル・オプションを示します。

プロファイル名 プロファイルの説明
FEM: アプリケーション・コード ユーザーに対して定義されているアプリケーションを表示します。
FEM: 通貨換算タイプ 通貨換算時に通貨換算タイプを指定するために使用します。このプロファイル・オプションのドメインはE-Business Suiteで定義され、「社内」、「日次」および「直物」などのオプションがあります。
FEM: 通貨タイプ このプロファイル・オプションのドメインは「入力済」または「換算済」です。収益性マネージャでは、「入力済」と指定した行のみが処理されます。「換算済」と指定した行は、主としてレポート処理用です。
FEM: デフォルトの実績データセット General Ledger残高ルールの設定時に使用するデフォルトの実績データセットを指定します。General Ledger残高ルールが使用されるのは、Enterprise Performance Foundationで実績残高を利用するためです。
FEM: デフォルト有効開始日 ルール・バージョンのデフォルトの開始日を指定します。指定しなければ、システムでは1900年1月1日にデフォルト設定されます。
FEM: デフォルト有効終了日 ルール・バージョンのデフォルトの終了日を指定します。指定しなければ、システムでは2500年1月1日にデフォルト設定されます。
FEM: FEMトップ Oracle Applicationsファイル・システム内のFEM_TOPファイル・システム・ディレクトリの位置を指定します。Enterprise Performance Foundationのリフレッシュ・エンジンで使用されます。
FEM: GL拡張マッピング・フラグ Oracle General Ledgerからの残高をEnterprise Performance Foundationで利用する際に、明細項目と財務要素が勘定科目に関連付けられているかどうかを判別します。このプロファイル・オプションが「Yes」に設定されている場合、ユーザーは勘定科目ディメンションの「財務要素」属性と「明細項目」属性を設定する必要があります。
FEM: ローダー・ディメンション・グループ化サイズ インタフェース・データのディメンションを検証する際に一度に処理するディメンションの数。詳細は、「詳細クライアント・データ・ローダーの実行」の「ロギング」を参照してください。
FEM: ルール移行アクセス 移行機能を有効化または無効化するためにシステム管理者が設定します。このプロファイル・オプションが値「N」に設定されている場合、ルールのホーム・ページでは「移行」アイコンが無効化され、それ以外の場合は有効化されます。サイト、アプリケーションおよび職責の各レベルで設定できますが、ユーザー・レベルでは設定できません。
FEM: ルール・セット深度制限 ルール・セット内でネストしたルール・セットの深度を制御します。
FEM: 符号方法 FEM_BALANCES表に書き込まれる計算と、Enterprise Performance FoundationにOracle General Ledger統合の一部として書き込まれるデータについて、使用される符号方法を識別します。使用可能な方法は次のとおりです。
  • 絶対値: 勘定タイプ「資産」および「費用」は符号調整なしでロードされますが、勘定タイプ「資本」、「負債」および「収益」のすべての残高は符号が逆になります。

  • 標準一般会計の原則: 符号調整は行われません。

  • 一般会計原則の逆仕訳: すべての残高の符号が逆になります。

FEM: イベント・チェーンの追跡 処理実行のチェーンを元に戻す機能をサポートします。このフラグが設定されている場合にルールを元に戻すと、そのルールに依存する他のルールもすべて元に戻ります。
FND: ビュー・オブジェクト最大フェッチ・サイズ ビュー・オブジェクトによりデータベースからフェッチされる行数を制限することで、ユーザー・インタフェースの値リストとページに表示される最大行数を設定します。デフォルト値は200です。

「アプリケーション作業環境」のプロファイル・オプション

各ユーザーは、アプリケーションの「アプリケーション作業環境」で特定のプロファイル・オプションを設定します。次に示すプロファイル・オプションは、各ユーザーが「アプリケーション作業環境」を介して設定または更新する必要があります。