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Oracle Warehouse Managementユーザー・ガイド
リリース12.1
B70970-01
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用語集

A

所在地検証
検証にフレキシブル所在地書式を使用していない場合に所在地に対して使用される検証のタイプ。所在地検証は、エラー、検証なしまたは警告の3つのレベルで実装できます。エラーでは、所在地を保存する前に、所在地に対応するすべての場所が存在するかどうかが確認されます。警告では、所在地に対して税率が存在しない場合に、警告メッセージが表示されます(レコードを保存することはできます)。検証なしでは、所在地は検証されません。
事前出荷通知(ASN)
仕入先出荷とその内容を顧客に通知する電子文書。この文書には、出荷内容、受注情報、製品摘要、物理的な特徴、梱包のタイプ、マーク付け、運送業者情報、および輸送設備内の商品の構成のリストを含めることができます。このEDI文書のASC X12取引名は856です。このEDI文書のEDIFACTメッセージ名はDESADVです。出荷通知/目録とも呼ばれます。
拡張タスク・フレームワーク
タスク、工程、工程計画、活動およびゾーンを利用して、拡張タスク管理および実行機能をサポートするインフラストラクチャ。
割付ATP
この用語は、不足している供給(完成品、重要な構成部品または生産資源)を様々な需要チャネルに割り当てる機能を説明するために使用されます。割当は、ATPまたはCTPを実行しているかどうかに関係なく、オーダー納期処理では考慮されています。主要機能: 「割当」を参照。
エリア
エリアは、工場現場のセクションまたは工場施設全体を表します。在庫組織を使用してエリアを定義できます。
ASN
事前出荷通知。
組立品
部品構成表がある品目。組立品目は購入または製造できます。「受注組立」、「部品構成表」参照
組立完了取引
組立品の製造完了時に、組立品を製造オーダーから在庫に受け入れる資材取引。
資産保管場所
組織の下位区分であり、物理的なエリアまたは品目の論理グループのいずれかを表します(例: すべての品目の数量残高と資産品目の価額が管理されるストアルーム)。
属性
Oracle Pricingで価格設定アクティビティを制御するために使用される基本的なデータ要素。たとえば、価格設定では、顧客受注で特定の価格またはモディファイアを適用するための適格性を定義する属性が使用されます。Oracle Pricingでは、個々の属性はコンテキストと呼ばれるデータ・ソースから取得されます。また、価格設定属性は、価格設定算式の要素としても使用できます。
有効数量
有効数量は、デフォルト事業所内の在庫にある(予約されていない)品目の量を意味します。手持数量から予約済数量を減算して計算します。
有効在庫数量
「有効在庫数量(ATP)」参照
引当可能数量(ATR)
引当可能な手持在庫数量。現在の手持在庫から引当済在庫を減算した数です。
取引可能数量(ATT)
品目の手持在庫数量からすべての予約(在庫内での移動または在庫外への移動)を減算した数量。

B

バックオーダー明細
ピック・リリースで少なくとも1回以上リリースに失敗したか、または出荷確認によってバックオーダーされた未履行の受注明細詳細。
ビジネス・オブジェクト
ビジネスの世界で重要な、独立した項目(受注など)。

C

運送業者
「運送業者」参照
箱詰
資材を梱包する特定のカートンの使用に関するシステム生成の提案。
カテゴリ
プラスチック、金属またはガラス品目など、特性が同じ品目をグループ化するために使用するコード。
カテゴリ・セット
ユーザーが独自のカテゴリのグループを定義できるInventoryの機能。一般的なカテゴリ・セットには、購買、資材、原価計算、計画などがあります。
共通保管棚
プロジェクト・セグメント値またはプロジェクトおよびタスク・セグメント値がない保管棚。共通保管棚は、物理的な場所を表します。「プロジェクト保管棚」参照
共通保管場所
プロジェクト参照のない保管場所であり、この保管場所への品目の搬送、およびこの保管場所からの品目の出庫や移動ができます。
完了保管棚
仕掛から完成した組立品を受け入れる完成品保管場所内の在庫保管場所。
完成品保管場所
仕掛から完成した組立品を受け入れる生産ラインの最終地点の在庫保管場所。たいていの場合、半組立品の供給保管場所または最終組立品の完成品在庫です。
コンテナ
出荷品目が梱包される容器(箱、タンクなど)。
原価グループ
在庫組織より下位レベルで品目の単価を保持できるようにするプロジェクトの属性。組織内では、品目が複数の原価グループに属する場合に、複数の原価を割り当てることができます。各プロジェクトに異なる原価グループが設定されている場合は、単一のプロジェクトに固有の品目原価計算を使用でき、プロジェクト・グループ内のすべてのプロジェクトが同じ原価グループに割り当てられている場合は、そのプロジェクト・グループに固有の品目原価計算を使用できます。
原価グループ・ルール
ルール・エンジンで定義された基準に基づいて特定の原価グループを資材に割り当てる、ビジネスの慣行に基づいたユーザー定義のルール。
クロスドック
クロスドックは、特定の品目が不足した場合に、その品目を受け入れたときに、その通常の在庫保管場所に棚入することなく需要のソースに直接送ることを表します。
累計受入数量
モデル年など、定義期間中の商品(例: 出荷済または受入済)の合計数量。これは、仕入先は出荷済年累計を表すために使用でき、取引先は受入済年累計を表すために使用できます。
現在日
現在のシステム日付。
現在手持数量
取引を処理する前の手持品目の合計数量。
顧客
契約の当事者として、顧客は契約、支払、および契約者と同意したすべての義務を監督する責任があります。会社に対して発注を行っている組織です。
顧客品目
顧客区分、顧客、出荷先事業所および請求先事業所ごとに、品目に対して特定の属性を定義できます。需要許容範囲はこのような属性の例です。
顧客品目番号
特定の顧客によってのみ使用される品目番号であり、顧客の組織で使用される品目の名称を表します。
循環棚卸
在庫の棚卸を年に1回ではなく定期的に実施する在庫精度分析手法。

D

搬送
特定の日付に特定車両で顧客の出荷先事業所に出荷される一連の受注明細。複数の搬送を単一の出荷にグループ化できます。単一の搬送には、異なる受注の品目を含めることができ、通常の受注以外にバックオーダーも含めることができます。
部門
1つ以上の人員、機械または仕入先で構成される組織内の領域。部門に対して、生産資源の割当および更新もできます。
部門区分
部門のグループ。
付加フレックスフィールド
業務に固有の情報を収集するために使用する機能。必要な追加情報を決定し、付加フレックスフィールドを使用すると、プログラムに手を加えなくても、必要に応じてアプリケーションをカスタマイズできます。
直接受入
品目をその最終搬送先に直接(品目を要求した個人または最終在庫事業所に直接)受け入れること。これは、2つの別々の取引で受入と搬送が行われる標準受入とは異なり、1つの取引で受入事業所への受入と搬送が行われます。
ショップ型製造
ショップ型またはバッチ方式で組立品を製造する製造環境。日産レートの生産ラインまたは組立ライン上で組立品を製造するライン型生産環境とは異なります。
文書
ビジネス・オブジェクト、またはビジネス・オブジェクトに対する処理をサポートする情報を記載した任意の文書。たとえば、発注文書、請求文書、受入指示を記載したワード・プロセッサ・ファイル、品目の仕様を記載したCADファイル、ビデオによる組立工程の指示があります。
納期
計画済受入が在庫に受け入れられ、使用可能になることが現在予測されている日付。

E

有効日
Oracle Manufacturingの機能が使用可能である日付。たとえば、部品構成表上の構成部品または工順の工程が有効になる日付、または改訂品目の変更が部品構成表の一部となり、設変によって制御できなくなると予想される日付などです。
有効日
価格、値引、追加料金、取引、販促または変更が有効である開始日と終了日。
例外
アラート・チェック中に検出される指定した状態の発生。たとえば、保留中請求書のアラート・テストにより、5つの保留中請求書が検出されたとします。各保留中請求書が例外です。
簡易搬送
納入ごとにまたは配分ごとに数量を入力せずに、受入の全数量を搬送できるオプション。
簡易受入
1回のキーストロークで発注または包括購買契約リリース全体を受け入れることができるサイト・オプション。

F

フレックスフィールド
セグメントで構成されるフィールド。各セグメントには、ユーザーが割り当てた名称と一連の有効値があります。「付加フレックスフィールド」および「キー・フレックスフィールド」参照
フレックスフィールド・セグメント
キー・フレックスフィールドの構成要素の1つであり、選択した記号(-、/、\など)によって他の構成要素と区別されます。通常、各セグメントは、コスト・センター、会社、品目ファミリまたはカラー・コードを表します。
フロー製造
生産を行うために、作業指示ではなく生産ラインとスケジュールを使用する製造方針。混合モデルはファミリにグループ化され、TAKTタイムに対してバランス調整されたラインで生産されます。
運送業者
ある所在地から別の所在地に品目を出荷するために使用される民間企業。
履行
履行済受注明細とは、請求可能になるまでのすべてのワークフロー処理アクティビティが正常に完了した明細を指します。

H

確定在庫引当
資材計画、有効在庫数量計算および顧客サービス出庫の目的で、選択した在庫を予約することによって確定する受注需要。

I

組織間移動
在庫組織間で品目を移動すること。運送費および移動費用集計勘定と組織間在庫移動を関連付けることができます。品目を直接出荷するか、移動中在庫勘定を介して出荷するかを選択できます。
社内品目番号
組織内における品目の名称の社内表現。
社内受注
Purchasingシステムの社内購買依頼によって生成され、受注インポートによってOMにロードされる、Order Managementシステムの受注。
社内購買依頼
OMの受注インポート・プロセスによってOrder Managementシステムに受注が直接生成される、Purchasingシステムの購買依頼。
社内受注
社内の商品やサービスに対する要求。社内受注は、従業員、または在庫や製造など他のプロセスから購買依頼として発行され、情報がPurchasingからOrder Managementに転送されたときに社内受注となります。社内購買依頼または購買依頼とも呼ばれます。
移動中在庫
在庫組織間で現在出荷中の品目。品目の移動中に、到着日や運送費などを表示および更新できます。
在庫割当
手持在庫を特定の受注に割り当てる処理。
在庫管理
Inventoryの機能を制御するパラメータ設定。
在庫品目
在庫に保管する品目。在庫品目の在庫は、数量と金額によって管理します。通常、在庫品目は、消し込むまで資産として存在します。在庫品目を消し込むかまたは販売した場合は、在庫品目の原価を費用として認識します。通常、品目の在庫金額は、品目の標準原価に手持数量を乗算して計算します。
在庫組織
在庫取引や在庫残高を追跡管理する組織、あるいは製品を製造または搬送する組織。
在庫パラメータ
Inventoryの機能を決定する管理、デフォルト・オプションおよびデフォルト勘定科目番号のセット。
在庫取引
資材移動の記録。取引の基本情報には、品目番号、移動数量、取引金額、会計フレックスフィールドおよび日付が含まれます。「資材取引」参照
出庫取引
構成部品品目を在庫から仕掛に出庫する資材取引。
品目
構成部品、半組立品、完成品、供給品など、製造、購買または販売するすべてのもの。Oracle Manufacturingでは、予測できる計画品目、請求書に含めることができる標準明細、およびモデル構成表やオプション区分構成表にオプションをグループ化するために使用できるオプション区分を表すためにも品目が使用されます。
品目属性管理レベル
会社の方針と一致した品目属性管理を定義して、品目属性を品目マスター属性レベルまたは組織固有レベルで管理すること。たとえば、品目を使用する場所に関係なく、本社でシリアル番号を決定する場合は、品目マスター・レベルでシリアル番号属性管理を定義して管理します。各組織がシリアル番号をローカルに管理する場合は、これらの属性を組織固有のレベルで管理します。
品目属性
発注原価、品目ステータス、改訂管理、COGS勘定科目などの、品目の具体的な特性。
品目カテゴリ
「カテゴリ」参照
品目グループ
1つ以上の価格表に追加できる関連する製品のグループ。
品目マスター・レベル属性
組織レベルではなく品目マスター・レベルで管理する品目属性。
品目ステータス
品目の取引活動の管理に使用されるコード。

J

役職
組織内の人事のカテゴリ。代表的な役職の例には、副社長、購買担当およびマネージャがあります。「職階」参照

K

カンバン
それぞれに単一のカードが添付された標準コンテナまたはロット・サイズを使用するJust-in-Time生産方式。これは、ワーク・センターがカードを使用して、補給工程または仕入先から部品を取り出す必要があることを通知するプル・システムです。大まかに翻訳されている日本語のカンバンという語は、カード掲示板または標識を意味します。この用語は多くの場合、日本のトヨタ社で開発および使用されている固有のスケジューリング・システムと同じ意味で使用されます。
カンバン
視覚的な補充シグナル。カンバン・ビンに対応します。補充可能なカンバンは、プル順序に基づきます。補充不可のカードは手動で作成できます。
カンバン品目
計画担当によるプッシュではなく、カンバン・システムを介してプルされる品目は、カンバン・リリース品目、または単にカンバン品目と呼ばれます。計画システムには、カンバン品目と、計画担当がリリースした品目を含めることができます。
カンバン・プル順序
特定のカンバン・ビンに対するカンバン・サイズを計算するために必要なカンバンの事業所、ソース情報および計画パラメータを定義する一連の情報。補充チェーンは複数のプル順序によって作成されます。

L

ラベル・ルール
ルール・エンジンで定義された基準に基づいて資材のラベル作成を指示する、ビジネスの慣行に基づいたユーザー定義のルール。あるラベル・ルールでは、危険なすべての品目にHAZMATラベルを使用するように定義できます。
ライセンス・プレート番号(LPN)
ライセンス・プレート番号は、サプライ・チェーン内の各コンテナを一意に識別します。各コンテナの内容は、この識別子によって追跡されます。LPNは、サプライ・チェーン全体で在庫を格納および取引するために使用され、その梱包/開梱、予約および出荷封印処理によって個別に取引できます。ライセンス・プレート番号は、単一事業所内の品目の集合に対する一意の識別子です。LPNには、品目、改訂、ロット番号とシリアル番号、数量などの内容が格納されます。LPNにはまた、組織、保管場所、保管棚など、その現在の場所も格納されます。
保管棚
列、通路、ビン、棚など、保管場所内で資材を保管する物理的エリア。
ロット管理
Oracle Manufacturingで資材取引時にロット番号の使用を実施し、品目の在庫への移動および在庫からの移動全体で、一まとまりの品目を追跡できるようにする手法。
ロット系統
Oracle Shop Floor Managementで、ロットを移動したセクター、保管場所、取引など、ロットの履歴生産情報を表示できます。
ロット・マージ
Oracle Shop Floor Managementで、複数のロットを1つの結果ロットに結合できます。開始ロットは、品目、属性値、工程内ステップ、部門および生産資源に対する改訂レベルが同じである必要があります。
ロット分割
親ロットを複数の子ロットに分割すること。

M

資材ステータス
等級、品質または成熟度レベルが原因で明確な差異がある可能性がある、一部の手持在庫の移動および使用を制御できるようにします。
資材ワークベンチ
品目情報、事業所情報、原価グループ情報、ステータス情報、LPN情報、およびロット情報とシリアル情報を問い合せるために使用するツール。また、移動オーダー保管場所転送、移動オーダー出庫、資材ステータス更新、原価グループ変更および循環棚卸要求など、一部の取引を実行することもできます。
Min-Max計画
ユーザー入力の固定値である最小在庫レベルと最大在庫レベルに基づいて、発注日時と発注量を決定するために使用する在庫計画方法。
モバイル・デバイス
Oracle Mobile Supply Chain Applicationsでは、インターネットまたはローカル・エリア・ネットワークでアプリケーション・サーバーと通信する機能を備えた機器が使用されます。この機器はモバイル・デバイスとも呼ばれ、ハンドヘルド無線周波数(RF)デバイス、ウェアラブル・コンピューティングおよびリング・スキャナ・システム、リフト付きトラック搭載型RFコンピュータ、および個人用の携帯情報端末(PDA)などがあります。
移動取引
組立品をある工程から別の工程に移動する取引、あるいはショップ型製造オーダーまたはライン型製造オーダー上の1つの工程内で移動する取引。

N

ネスト
1つまたは複数のLPNを別のLPN内に配置すること。
新規手持数量
取引が実行され、保存された直後の手持数量。現在手持数量に合計数量を加算した数量と等しくなります。「現在手持数量」「合計数量」参照

O

営業単位
補助元帳製品(AP、AR、PO、OE)用にデータを区分化する組織。複数組織以前の単一インストレーションとほぼ同じです。
工程計画
各工程が実行されるゾーン、保管場所または保管棚を示す順次工程で構成される計画。工程計画では、資材移動パスおよび工程の順序が定義されます。
組織
工場、倉庫、部署、部門などのビジネス単位。Order Managementでは、すべての受注管理のウィンドウとレポートで組織とは倉庫のことを表します。内部組織は、会社内の部署、グループ、コスト・センターまたはその他の組織単位です。組織は、機能の所有または管理を示すために使用できます。
アウトバウンド混載

P

梱包伝票
出荷の内容を詳細に項目化した、出荷に添付される外部出荷文書。
パラメータ
レポート内の情報を制限するために使用される変数、またはレポートのフォームを決定するために使用される変数。たとえば、レポートを当月に制限する場合や、仕入先名ではなく仕入先番号で情報を表示できます。
保留
プロセスまたは取引が完了を待機しているステータス。
ピック・リスト
特定のショップ型製造オーダー、ライン型製造オーダーまたは生産ラインのすべての構成部品所要量を、供給タイプ別にソートしてリストしたレポート。
ピック・リリース
倉庫担当に受注のピッキング準備が整ったことを通知する受注サイクル処理。
ピック・スリップ
受注に対して出荷する品目を検索するためにピック担当が使用する内部出荷文書。標準のピック・スリップを使用する場合、各受注には各ピッキング・バッチ内で独自のピック・スリップがあります。混載ピック・スリップを使用する場合、ピック・スリップには該当するピッキング・バッチ内でリリースされるすべての受注が含められます。
ピッキング
顧客に出荷する品目を在庫から取り出すプロセス。
ピッキング明細
特定の受注に対する特定品目の特定の数量をピッキングする指示。各ピック・スリップには、ピック・スリップでリリースされる個別の品目数に応じて、1つ以上のピッキング明細が含まれています。
ピッキング・ルール
倉庫内の指定場所からの資材のピッキングを指示する、ビジネスの慣行に基づいたユーザー定義のルール。
計画的クロスドック
インバウンド・ドックへの資材到着前の受入予測インバウンドと識別済アウトバウンド搬送の間のクロスドック機会。
PO
「発注」参照
事前定義シリアル番号
シリアル番号を品目に割り当てる前に、シリアル番号の英数字プリフィクスと開始番号を定義すること。事前定義シリアル番号は、受入取引および出荷取引中に検証されます。
プロファイル・オプション
アプリケーションの実行方法に影響を与える変更可能なオプションのセット。通常、プロファイル・オプションは、サイト、アプリケーション、職責およびユーザーの中の1つ以上のレベルで設定できます。
発注
特定の日付および場所への商品またはサービスの搬送を要求する場合に発行する発注タイプ。各計画発注または標準発注で、複数の品目を発注できます。各発注明細に複数の出荷を含めることができ、各出荷を複数の勘定科目に配分できます。「標準発注」および「計画発注」参照
発注受入
「受入」参照
棚入ルール
倉庫内の指定場所への資材の棚入を指示する、ビジネスの慣行に基づいたユーザー定義のルール。

Q

残数量
ショップ型製造オーダーまたはライン型製造オーダーの工程で完了する残りの組立品の数量。これは、現在の工程前の全工程におけるすべての工程内ステップの合計数量に、現在の工程におけるキューおよび実行工程内ステップの数量を加算した値です。
所要数量
部品構成表の使用数量、生産数量および構成部品歩留によって決定されたとおりに、ショップ型製造オーダーまたはライン型製造オーダーですべての組立品を生産するために必要な構成部品品目の合計数量。

R

受入
1つの仕入先からの出荷であり、複数の発注で注文した複数の品目が含まれる場合があります。
受入と検査
返品された在庫品目が受入済であり、破損がないかどうかを検査中であることを示す状態。受入可能な状態である場合、品目は在庫に移動されて、クレジットが発行されます。受入可能でない場合、品目は顧客に返送されるか、または廃棄されます。
不合格
工程内の工程内ステップであり、再加工を必要とするまたは廃棄する必要がある組立品を記録できます。
レポート
Oracle Applications情報が整理して表示されます。レポートはオンラインで表示するか、またはプリンタに送信できます。レポート内の情報の内容は、要約からすべての値のリストまで多岐にわたります。
職責
Oracle Applicationsでユーザーがアクセスできるデータ、ウィンドウ、メニュー、レポートおよびコンカレント・プログラムを決定します。データ・グループに直接リンクされています。複数のユーザーが同じ職責を共有でき、1人のユーザーに複数の職責を設定できます。
返品承認(RMA)
顧客に対して品目の返品を許可すること。Receivablesでは、品目が品目マスターと価格表にあるかぎり、自社の受注と、他の代理店または仕入先による受注の返品を承認できます。
仕入先への返品
全部または一部を受入済の発注の品目を仕入先に返品し、それらに対するクレジットを受け取ることができる取引。
改訂品目
設計変更で変更する品目。改訂品目には、購買品目、半組立品、完成品があります。
改訂
品目、部品構成表または工順の特定バージョン。
ルール・シミュレータ
ユーザー定義情報に基づいて、デバッグ目的でピッキングおよび棚入ルールのシミュレーションを実行します。また、ルール・シミュレータは、ストラテジ、またはルール・エンジンのプロセス全体もシミュレートします。
ルール
Oracle Warehouse Managementのルールには、棚入ルール、ピッキング・ルール、原価グループ・ルール、タスク・タイプ・ルールおよびラベル・ルールがあります。ルールは、ビジネス・ポリシーおよび倉庫タスクの手順を実施するために使用されます。
ルール・エンジン
倉庫に関連する制限およびビジネス・ポリシーのリポジトリを提供します。

S

シリアル番号
品目の各単位に割り当てられ、品目の追跡管理に使用される番号。
シリアル番号管理
資材取引時にシリアル番号の使用を実施する製造手法。Oracle Manufacturingで資材取引時にシリアル番号の使用を実施し、品目の在庫への移動および在庫からの移動全体で、シリアル管理品目を追跡できるようにする手法。
出荷確認
Shipping Executionで、出荷済数量の識別、リリース済明細に対する在庫管理情報の割当、運送費の割当、およびリリース済明細品目の未履行数量をバックオーダーするかどうかの指定ができるプロセス。
出荷確認
特定の出荷可能明細に対して、出荷数量および在庫管理を入力すること。搬送/出発をクローズするまで、同じ搬送/出発を繰り返し出荷確認できます。クローズされると、搬送/出発は変更できなくなります。
出荷日
出荷可能品目が出荷される日付。
出荷
顧客に送付される個別のパッケージ。したがって、受注内のすべての品目が同時にピック・リリースおよび梱包される場合、出荷には、その受注全体が含まれている可能性があります。出荷には、ピック・リリースおよび梱包される受注の一部のみが含まれる場合があります。また、ピック・スリップの品目の一部が在庫にない場合、出荷には、リリース済受注明細の一部のみが含まれる場合もあります。
出荷
部品、構成部品および製品の出荷用のタスクを実行する機能。出荷の梱包、マーク付け、計量および積載があります。
出荷文書
荷受証、インボイス、郵送ラベル、梱包伝票、車両積載シート要約、運送状などの出荷関連レポート。
出荷指示
ピック・スリップに印刷されるノート。これらの指示は、内部使用を目的としています。
ソート基準
ピッキングおよび棚入ルールの場合、ソート基準は、割当を提案するためのルールが使用される順序を決定します。
標準品目
計画品目、オプション区分、モデルを除く、構成表を設定できる品目または構成表上の構成部品である品目。標準品目には、購買品目、半組立品、完成品などがあります。
標準発注
特定の日付および会社の所在地への商品またはサービスの搬送を要求する場合に発行する発注タイプ。各標準発注明細に複数の出荷を含めることができ、各出荷の数量を複数の勘定科目に配分できます。「発注」参照
標準受入
納入が、別々の取引で受入事業所に受け入れられ、搬送される受入経路。標準受入では、搬送前に検査または移動が可能です。
ストラテジ
Oracle Warehouse Managementで、複雑なビジネス需要を満たすために使用される順序付けられた一連のルール。
ストラテジ割当
特定のビジネス・オブジェクトのインスタンスに割り当てられるストラテジ。
ストラテジ検索順序
様々なオブジェクトが、関連付けられたストラテジおよびルールに対して評価される順序。
保管場所
組織の下位区分であり、物理的なエリアまたは品目の論理グループのいずれかを表します(例: ストアルームまたは受入ドック)。
サブロット
ロットの下位区分であり、ロット全体を一度に使用または生産しないが、資材を単一のロットにグループ化する必要がある場合に使用できます。これによって、ロット全体の整合性は維持する一方で、管理可能な単位で消費できます。
仕入先
商品またはサービスの提供業者。
供給
使用可能な資材の数量。供給は、需要または予想需要に応じて補充されます。
供給保管棚
供給保管場所内にある棚やコンテナなどの特定の場所であり、資材取引でデフォルト保管棚として使用します。
供給保管場所
ショップ型製造オーダーまたはライン型製造オーダーで特定の資材所要量を満たす主要な供給ソースとして使用する保管場所。

T

タスク・タイプ・ルール
特定のタスクを特定の人的資源およびマシン資源に割り当てる、ビジネスの慣行に基づいたユーザー定義のルール(定義されている場合)。タスク・タイプ・ルールは、必ず特定の従業員が特定の場所から特定の資材をピックするようにするために使用できます。
取引数量
取引の数量。

U

単位
品目の数量を表す単位。
開梱
LPNは開梱できます。これは、LPNが使用されていない各保管場所で効率的に使用できます。
UOM
「単位」参照

V

仕入先
「仕入先」参照

W

倉庫
「組織」参照
倉庫管理ボード(WCB)
Oracle Warehouse Managementで、様々な倉庫操作をモニター、管理および実行するために使用されるツール。
倉庫管理システム(WMS)
Warehouse Management Systemでは、受注履行プロセスを最適化するために、付加価値サービス、クロスドック、受注組立延期、生産資源やタスクの管理などの高度な物流管理プロセスを提供します。Oracle Warehouse Managementシステムには、モバイル・インターネット・デバイス用の簡単に使用できる自動インタフェースが用意されています。
WIP
「仕掛」参照
仕掛
製造工場の様々な生産段階にある品目。処理を待機中の原材料から在庫への受入準備が整った最終組立品までが含まれます。

Z

ゾーン
事業所の一定範囲内のエリア。ゾーンは、搬送の請求メカニズムおよび受注見積の運送費レートとして使用されます。事業所の集合です。倉庫を中心とする同心円内のエリアです。