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Oracle Mobile Supply Chain Applicationsユーザー・ガイド
リリース12.1
B70971-01
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構成可能なバーコード・デリミタの使用

Mobile Supply Chain Applicationsの構成可能なバーコード・デリミタの概要

Oracle Mobile Supply Chain Applicationsでは、モバイル・デバイスに常に順序どおりに入力する必要がある各データに対して、ユーザー定義のデリミタを使用できます。たとえば、保管場所が保管棚で管理されている場合は、保管場所と保管棚が常に一緒に入力され、品目が改訂管理されている場合は、品目の後に常にその改訂が続き、発注番号の後には常に明細番号が続きます。このデータを印刷するには、2回スキャンしてモバイル・デバイスにデータを入力するか、復帰改行が埋め込まれたバーコードを1回スキャンします。ただし、埋め込まれた復帰改行では、印刷ラベルに必要な外観を得られない場合があります。Oracle Mobile Supply Chain Applicationsでは、ユーザー定義デリミタをこのように使用できます。

構成可能なバーコード・デリミタのプロファイル・オプション

次の3つのプロファイル・オプションを使用すると、デリミタとして機能する単一の文字を指定できます。

3つのプロファイルはすべてサイト・レベルで設定し、Oracle Mobile Supply Chain ApplicationsとOracle Warehouse Managementの両方に適用できます。これらのプロファイル・オプションで指定した文字は、復帰改行として解釈され、1回のスキャンでモバイル・デバイスの2つの異なるフィールドに値を挿入できます。