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Oracle Service Parts Planningインプリメンテーションおよびユーザー・ガイド
リリース12.1
B70972-01
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はじめに

対象読者

Oracle Service Parts Planningインプリメンテーションおよびユーザー・ガイド』へようこそ。

ユーザーおよび実装チーム

Oracle E-Business Suite製品情報の詳細は、「関連情報ソース」を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

このマニュアルの構成

1  序説
2  ソースおよび宛先インスタンス・データの設定
3  ソース・データの収集
4  予測の概念
5  予測ルールの定義
6  Service Planningの概念
7  一般的なソリューション・アプローチ
8  サービス計画の概念
9  計画の作業
10  リリース処理
11  在庫部品計画
12  コラボレーション計画
13  Service Parts PlanningおよびAdvanced Supply Chain Planningの統合
固有語の用語集

関連情報のソース

『Oracle Demand Signal Repository User Guide』 Oracle Demand Signal Repositoryは、製造業者が詳細な小売業店頭販売データやその他の需要データを収集し、そのデータを分析して問題や機会を特定するために使用します。典型的な小売データ・ソースには、日常的な店頭販売、手持在庫、ストア・オーダーおよび受入れ、物流センターの取下げ、返品、ストア・プロモーション、および販売予測が含まれます。
『Oracle Manufacturing Operations Center Implementation Guide』 Oracle Manufacturing Operations Centerを使用すると、プランナは工場作業場データを分析することで、工場の業績をモニターおよび改善することが可能になります。製造工程データを使用してレポートを生成し、生産情報をリアルタイムでモニターします。
『Oracle Advanced Planning Command Center User's Guide』 Oracle Advanced Planning Command Centerは、Demand Management、Real-Time Sales and Operations Planning、Strategic Network Optimization、Advanced Supply Chain Planning、Distribution Requirements Planning、およびInventory Optimizationなど、すべてのAdvanced Planningアプリケーションを統合します。統合ユーザー・インタフェースおよび全データの単一リポジトリを提供します。その柔軟性により、ユーザーは外部サプライ・チェーン計画アプリケーションのデータにアクセスでき、Oracle Business Intelligence - Enterprise Edition(OBI-EE)に基づく統合ユーザー・インタフェース内でレポートや分析用にそのデータを使用できるようになります。

統合リポジトリ

Oracle Integration Repositoryは、Oracle E-Business Suiteアプリケーションにより公開されるサービス・エンドポイントに関する情報を編集したものです。Oracle E-Business Suiteのビジネス・サービス・インタフェースの完全なカタログが提供されています。このツールを使用すると、ユーザーはあらゆるシステム、アプリケーションまたはビジネス・パートナとの統合に適したビジネス・サービス・インタフェースを容易に検出して配置できます。

Oracle Integration RepositoryはE-Business Suiteに付属しています。インスタンスにパッチを適用すると、使用環境のインタフェースの厳密な改訂に適したコンテンツでリポジトリが自動的に更新されます。

データベース・ツールによるOracle E-Business Suiteデータの変更の禁止

特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle E-Business Suiteデータを変更しないことをお薦めします。

オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle E-Business Suiteデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。

Oracle E-Business Suiteの表は相互に関連付けられているので、Oracle E-Business Suiteフォームを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle E-Business Suiteを使用せずにOracle E-Business Suiteデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle E-Business Suiteで予測できない結果が生じる可能性があります。

Oracle E-Business Suiteを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle E-Business Suiteにより自動的にチェックされます。Oracle E-Business Suiteは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。