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Oracle Advanced Planning Command Centerユーザー・ガイド
リリース12.2
B72199-01
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はじめに

対象読者

『Oracle Advanced Planning Command Center ユーザー・ガイド リリース12.2』へようこそ。

このマニュアルは、一般ユーザーと実装担当者を対象としています。

Oracle Applications製品情報の詳細は、「関連情報のソース」を参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

Oracleサポート・サービスでは、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

このマニュアルの構成

1  Advanced Planning Command Centerの概要
2  シナリオの管理について
3  サービスと計画プロセスについて
4  アドバンスト・プランニング分析フレームワークについて
5  サプライ・チェーン・アナリスト・ダッシュボードの使用方法
6  セールス・アンド・オペレーションズ・プランニング・アナリスト・ダッシュボードの使用方法
7  サプライ・チェーン・リスク管理ダッシュボードの使用方法
8  サービス部品計画ダッシュボードの使用方法
A  BPELプロセス
B  APCCスタンドアロンおよびバックポート
C  オペレーショナル・データ・ストア

関連情報のソース

統合リポジトリ

統合リポジトリは、Oracle E-Business Suiteアプリケーションにより公開されるサービスエンドポイントに関する情報を編集したものです。Oracle E-Business Suiteのビジネス・サービス・インタフェースの完全なカタログが提供されています。このツールを使用すると、ユーザーはシステム、アプリケーションまたはビジネス・パートナとの統合に適したビジネス・サービス・インタフェースを容易に検出して利用することができます。

統合リポジトリはE-Business Suiteに付属しています。インスタンスにパッチを適用すると、使用環境のインタフェースの改訂に適応してリポジトリが自動的に更新されます。

統合リポジトリには、Oracle E-Business Suiteの統合SOAゲートウェイを介してナビゲートできます。

Oracle Bills of Materialユーザーズ・ガイド

このマニュアルには、最も高度な製造環境の効率の最大化、品質の向上およびコストの削減を目的として各種部品構成表を作成する方法が記載されています。このマニュアルに従って統合された製品体系と工程、柔軟な製品定義と工程定義および構成管理を詳細に設定することで、単一の製造サイト内や複数の製造サイト間で製品詳細を管理できます。

Oracle Collaborative Planning Implementation and User's Guide

このマニュアルには、Oracle Collaborative Planningを理解し、サプライ・チェーン全体で供給および需要情報に関して取引先との通信、計画および最適化に使用するために必要な情報が記載されています。

Oracle Demand Signal Repository User's Guide

Oracle Demand Signal Repositoryは、製造業者が詳細な小売業店頭販売データやその他の需要データを収集し、そのデータを分析して問題や機会を特定するために使用します。典型的な小売データ・ソースには、日常的な店頭販売、手持在庫、ストア・オーダーおよび受入れ、物流センターの取下げ、返品、ストア・プロモーション、および販売予測が含まれます。

Oracle Flow Manufacturing User's Guide

このマニュアルには、Oracleのフロー製造機能を使用してフロー製造のプロセスをサポートする方法が記載されています。需要管理、ラインの設計とバランス調整およびカンバン計画の設計機能について説明しています。また、ライン計画、生産およびカンバン実行の各機能についても説明しています。

Oracle Global Order Promising Implementation and User's Guide

このマニュアルには、Oracle Global Order Promisingを使用して洗練された高速、正確かつ柔軟な納期回答を行う方法が記載されています。

Oracle Inventory Optimization User's Guide

このマニュアルには、サプライ・チェーン全体で在庫を保持する時期と場所を決定して必要な顧客サービス・レベルを達成できるようにする、包括的なインターネット・ベースの在庫計画ソリューションの説明が記載されています。

Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド

このマニュアルには、品目と品目情報の定義、受入取引と在庫取引の実行、原価管理の保守、品目の計画、循環棚卸と実地棚卸の実行およびOracle Inventoryの設定を行う方法が記載されています。

Oracle Manufacturing Operations Center Implementation Guide

Oracle Manufacturing Operations Centerを使用すると、プランナは工場作業場データを分析することで、工場の業績をモニターおよび改善することが可能になります。製造工程データを使用してレポートを生成し、生産情報をリアルタイムでモニターします。

Oracle Order Management Open Interfaces, API, and Electronic Messaging Guide

このマニュアルには、他のOracle Manufacturingアプリケーションおよび他のシステムとの統合に関する最新情報が記載されています。このマニュアルには、Oracle Order Management SuiteのAPIとオープン・インタフェースが含まれています。

Oracle Order Managementユーザーズ・ガイド

このマニュアルには、Oracle Order Managementを理解して使用するために必要な情報が記載されています。

Oracle Production Scheduling Implementation Guide

このマニュアルには、Oracle Production Schedulingを使用して、有限生産能力および資材制約付きの最適化済の詳細生産計画を作成し、製造現場の実行および資材計画を導出する方法が記載されています。

Oracle Project Manufacturing User's Guide

このマニュアルには、Oracle Project Manufacturingでプロジェクト・ベースの製造環境向けに提供される固有の機能セットの説明が記載されています。Oracle Project Manufacturingは、Oracle Projectsと緊密に統合できます。ただし、Oracle Projects機能に加えて、Oracle Project Manufacturingにはプロジェクト受注管理、プロジェクト製造原価計算、プロジェクト製造計画、プロジェクト製造実行およびプロジェクト品質管理をサポートするために、包括的な一連の新機能が用意されています。

Oracle Project Manufacturing Implementation Manual

このマニュアルには、Oracle Project Manufacturingの設定ステップと実装に関する説明が記載されています。

Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド

このマニュアルには、Oracle Purchasingを理解して使用するために必要な情報が記載されています。

Oracle Service Parts Planningインプリメンテーションおよびユーザー・ガイド

Oracle Service Parts Planningは、適切な部品が適切な場所と日時に、良好な状態で入手可能であることを保証するために、修理サービス業務で使用されます。計画担当は、各部品の配分を最も効率的な方法で予測および管理できます。

Oracle Shopfloor Managementユーザーズ・ガイド

このマニュアルには、Oracle Shopfloor Managementを理解し、複雑な製造現場情報の管理に使用するために必要な情報が記載されています。

Oracle Strategic Network Optimization Implementation Guide

このマニュアルには、Strategic Network Optimizationを使用して、原材料の取得から最終製品の搬送まで、サプライ・チェーン・ネットワークのモデル作成と最適化を行う方法が記載されています。

Oracle Work in Processユーザーズ・ガイド

このマニュアルには、Oracle Work in Processにより完全な製造管理システムがどのように提供されるかが記載されています。特に、ショップ型、ライン型、受注組立、プロジェクト、フローおよびミックスの各製造環境がどのようにサポートされているかが記載されています。

Oracle Workflow Developer's Guide

このマニュアルでは、新規のワークフロー・ビジネス・プロセスを定義して、既存のOracle E-Business Suite埋込みワークフロー・プロセスをカスタマイズする方法が説明されています。また、ビジネス・イベントとイベント・サブスクリプションを定義およびカスタマイズする方法も説明されています。

データベース・ツールによるOracle E-Business Suiteデータの変更の禁止

特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle E-Business Suiteのデータを変更しないでください。

オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle E-Business Suiteデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。

Oracle E-Business Suiteの表は相互に関連付けられているので、Oracle E-Business Suiteを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle E-Business Suiteを使用せずにOracle E-Business Suiteデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle E-Business Suiteで予測できない結果が生じる可能性があります。

Oracle E-Business Suiteを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle E-Business Suiteにより自動的にチェックされます。Oracle E-Business Suiteは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。