ヘッダーをスキップ

Oracle Supplier Managementユーザー・ガイド
リリース12.2
B72200-01
目次へ
目次
前のページへ
前へ
次のページへ
次へ

はじめに

対象読者

『Oracle Supplier Managementユーザー・ガイド』リリース12.2へようこそ。

Oracle Applications製品の関連情報は、「関連ドキュメント」を参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoを参照するか、または、聴覚に障害があるお客様は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

このマニュアルの構成

1 Oracle Supplier Managementの概要
2 仕入先ディレクトリ・サービス
3 仕入先登録および認定の管理
4 仕入先プロファイルの管理
5 仕入先実績の管理
6 通知
7 仕入先分類の管理
8 仕入先階層の管理
9 仕入先インポートおよびソース・システムの管理
10 仕入先データ品質の管理
11 仕入先D&B拡充の管理
12 仕入先データの公開および同期

関連ドキュメント

関連するユーザー・ガイドとインプリメンテーション・ガイド

統合リポジトリ

Oracle Integration Repositoryには、Oracle E-Business Suiteアプリケーションにより公開されるサービス・エンドポイントに関する情報が編集されています。Oracle Integration Repositoryでは、Oracle E-Business Suiteのビジネス・サービスのインタフェースの完全なカタログが提供されます。このツールを使用すると、ユーザーは、システム、アプリケーション、ビジネス・パートナとの統合に適切なビジネス・サービス・インタフェースを容易に検出し配置できます。

Oracle Integration Repositoryは、E-Business Suiteの一部です。インスタンスにパッチを適用すると、使用環境のインタフェースの正確な改訂版に適したコンテンツで、リポジトリが自動的に更新されます。

Oracle Integration Repositoryは、Oracle E-Business Suiteの統合SOAゲートウェイからアクセスできます。

データベース・ツールによるOracle E-Business Suiteデータの変更の禁止

特に指示がないかぎり、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用してOracle E-Business Suiteのデータを変更しないことをお薦めします。

オラクル社では、Oracleデータベースの情報を作成、保存、変更、検索、管理するために使用できる強力なツールを提供しています。しかし、SQL*PlusなどのOracleツールを使用してOracle E-Business Suiteのデータを変更すると、データの整合性が損なわれ、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。

Oracle E-Business Suiteの表は相互に関連付けられているので、Oracle E-Business Suiteのフォームを使用して変更を行うと、多くの表が一度に更新されます。しかし、Oracle E-Business Suite以外のものを使用してOracle E-Business Suiteのデータを変更すると、変更した表の行に関連する他の表で対応する変更が行われない可能性があります。表間の同期が失われると、検索した情報が誤っていたり、Oracle E-Business Suite全体で予期しない結果が発生する危険があります。

Oracle E-Business Suiteを使用してデータを変更すると、その変更が有効かどうかがOracle E-Business Suiteにより自動的に確認されます。また、Oracle E-Business Suiteは情報を変更したユーザーを追跡します。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力した場合、無効な情報が保存される可能性があります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールは変更の記録を保持しないので、情報を変更したユーザーを追跡する機能も失われます。