Oracle Approvals Managementインプリメンテーション・ガイド リリース12 E06007-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
『Oracle Approvals Managementインプリメンテーション・ガイド リリース12』へようこそ。
このマニュアルは、次の実務上の知識があることを前提としています。
ビジネス・エリアに関する原則と実務上の慣行
オラクル人事管理システム
オラクル人事管理システムの使用経験がない場合は、オラクル社研修サービスで提供されているオラクル人事管理システム研修クラスの1つ以上に出席することをお薦めします。
Oracle Self-Service Web Applications
Oracle ApplicationsのGUI
Oracle ApplicationsのGUIの詳細は、『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』を参照してください。
Oracle Applications製品情報の詳細は、「関連情報のソース」を参照してください。
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
オラクル人事管理システムは、ビジネス情報や設定情報を他のOracle Applications製品と共有します。したがって、オラクル人事管理システムを設定して使用する場合は、他のマニュアルを参照することが必要になる場合があります。
マニュアルをオンラインで参照するには、HTMLヘルプ・ウィンドウの展開可能メニューから「ライブラリ」を選択する方法、メディア・パックに同梱されているOracle Applications Document Library CDから参照する方法、システム管理者から提供されるURLをWebブラウザで使用する方法があります。
全製品に関連するマニュアル
『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、GUIを使用したデータ入力、データ問合せ、レポートの作成およびナビゲーションの方法が説明されています。また、ユーザー・プロファイルの設定、レポートおよびコンカレント・プロセスの実行と検討に関する情報も記載されています。
このユーザーズ・ガイドにオンラインでアクセスするには、いずれかのOracle Applicationsヘルプ・ファイルから「Oracle Applicationsのスタート・ガイド」を選択します。
この製品に関連するマニュアル
『Oracle Daily Business Intelligence for HRMS User Guide』
このマニュアルでは、Daily Business Intelligence for HRMSを使用するHRライン・マネージャ、最高人事担当役員、予算計画マネージャおよび福利厚生マネージャが利用可能なダッシュボードとレポートについて説明されています。また、パラメータの使用、DBI for HRMSでの値の導出方法およびダッシュボードとレポートのトラブルシューティング方法に関する情報も記載されています。
『Oracle Daily Business Intelligence for HRMS Implementation Guide』
このマニュアルでは、人事管理システム関連のダッシュボードを実装および保守するための基本的な設定手順が説明されています。
『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』
このマニュアルでは、Daily Business Intelligenceの一般的な概念について説明されています。製品アーキテクチャ、共通ディメンション、セキュリティ上の考慮事項およびデータ要約フローに関する情報が記載されています。また、ページ別の連結設定チェックリストが記載され、Financials、Interaction Center、iStore、Marketing、 Product Lifecycle Management、Projects、Procurement、Sales、Service、Service ContractsおよびSupply Chainの各機能領域について、Daily Business Intelligenceのページとレポートを設定、保守およびトラブルシューティングする方法が詳細に説明されています。
『Oracle Daily Business Intelligenceユーザー・ガイド』
このマニュアルでは、Daily Business Intelligenceの一般的な概念について説明されています。製品アーキテクチャ、共通ディメンション、セキュリティ上の考慮事項およびデータ要約フローに関する情報が記載されています。また、ページ別の連結設定チェックリストが記載され、Financials、Interaction Center、iStore、Marketing、 Product Lifecycle Management、Projects、Procurement、Sales、Service、Service ContractsおよびSupply Chainの各機能領域について、Daily Business Intelligenceのページとレポートを設定、保守およびトラブルシューティングする方法が詳細に説明されています。
『Oracle Application Framework Personalization Guide』
OAフレームワーク・テクノロジの機能について説明されています。
『Oracle Human Resources Management Systems Enterprise and Workforce Management Guide』
オラクル人事管理システムを使用して企業を表現する方法が説明されています。組織階層の設定、企業内の役職と職階に関する詳細の記録、要員を表現するPersonタイプの定義、予算と原価の管理方法についても記載されています。
『Oracle Human Resources Management Systems要員の調達、配属およびタレント・マネジメント・ガイド』
オラクル人事管理システムを使用して要員を表現する方法が説明されています。新規要員の採用、キャリア開発、派遣就業者の管理、要員に関するレポート作成についても記載されています。
『Oracle Human Resources Management Systems給与処理管理ガイド』
Wage Attachment、税金と社会保険、給与計算などの処理について説明されています。
『Oracle Human Resources Management Systems Compensation and Benefits Management Guide』
オラクル人事管理システムを使用して総合報酬パッケージを管理する方法が説明されています。たとえば、給与と福利厚生の管理、等級/ステップの自動昇格の設定、および給与予算の割当てに関する項目があります。給与処理での支給項目と控除の設定、休暇と不就業の管理、および企業全体の報酬に関するレポート作成についても記載されています。
『Oracle Human Resources Management Systems構成、レポートおよびシステム管理ガイド』
オラクル人事管理システムの拡張と構成、セキュリティの管理、監査、情報アクセスおよびレター生成について説明されています。
『Oracle Human Resources Management Systems Implementation Guide』
企業にオラクル人事管理システムを正しく実装するために必要な設定手順が説明されています。
『Oracle Human Resources Management Systems FastFormula User Guide』
Oracle FastFormulaの様々な使用方法が紹介されています。また、Oracle Applicationsで使用するFormulaを定義および修正する際に採用するルールとテクニックについても説明されています。
『Oracle Self-Service Human Resources Deploy Self-Service Capability Guide』
Self-Service Human Resources(SSHR)機能をマネージャ用、人事担当者用および従業員用に設定して使用する方法が説明されています。
『Oracle Human Resources Management Systems Deploy Strategic Reporting (HRMSi)』
ユーザーの環境にOracle Human Resources Management Systems Intelligence(HRMSi)を実装し、管理する方法が説明されています。
『Oracle Human Resources Management Systems Strategic Reporting (HRMSi) User Guide』
Daily Business Intelligenceレポート、Discovererワークブック、実績管理フレームワーク・レポートなど、HRMSi製品に組み込まれている要員インテリジェンス・レポートについて説明されています。
『Oracle Human Resources Management Systems Approvals Management Implementation Guide』
Oracle Approvals Management(AME)を使用してOracle Applicationsの承認プロセスを決定する承認ルールを定義する方法が説明されています。
『Oracle Human Resources Management Systems Window Navigation and Reports Guide』
このマニュアルには、オラクル人事管理システムで提供されているすべてのウィンドウへのデフォルトのナビゲータ・パスおよびデフォルトのレポートとプロセスが記載されています。
『Oracle iRecruitment Implementation and User Guide』
Oracle iRecruitmentを設定して使用し、企業の採用活動に必要な内容すべてを管理する方法が説明されています。
『Oracle Learning Management User Guide』
Oracle Learning Managementを使用してオンラインおよびオフラインで学習目標を達成する方法が説明されています。
『Oracle Learning Management Implementation Guide』
特定のビジネス習慣に対応するようにOracle Learning Managementを実装する方法が説明されています。
『Oracle Time and Labor Implementation and User Guide』
シフト時間などの勤務形態を取得して、この情報を General Ledgerなどの他のアプリケーションで使用できるようにする方法が説明されています。
インストールおよびシステム管理
『Oracle Applications概要』
このマニュアルでは、Oracle Applicationsリリース12の概念、機能、テクノロジ・スタック、アーキテクチャおよび用語が紹介されています。Oracle Applicationsのインストール前に最初に参照しておくと役立ちます。また、このマニュアルでは、ビジネス・インテリジェンス(BIS)、言語とキャラクタ・セットおよびセルフサービスWebアプリケーションなど、Oracle Applications全体の機能の概要も紹介されています。
『Oracle Applicationsインストレーション・ガイド: Rapid Installの使用方法』
このマニュアルでは、Oracle Applications製品のインストールを管理する手順が説明されています。Oracle Rapid Installによって多数の必須ステップが自動化され、Oracle ApplicationsとOracleテクノロジ・スタックが最短時間でインストールされます。このマニュアルには、Oracle Rapid Installの使用手順と、インストールを完了するための必須タスクのリストが記載されています。このマニュアルは、各製品のユーザーズ・ガイドおよびインプリメンテーション・ガイドと併用してください。
『Oracle Applicationsリリース11iから12へのアップグレード・ガイド』
Oracle Applicationsリリース11i製品をリリース12にアップグレードする場合は、このマニュアルを参照してください。このマニュアルには、アップグレード・プロセスの説明と、データベースおよび製品特有のアップグレード・タスクのリストが記載されています。
『Oracle Applicationsメンテナンス・プロシージャ』および『Oracle Applicationsメンテナンス・ユーティリティ』
これらのマニュアルは、各種のADユーティリティ(AutoUpgrade、AutoPatch、AD Administration、AD Controller、AD Relink、License Managerなど)を実行する際およびOracle Applicationsのファイル・システムとデータベースを保守する際に役立ちます。
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』マニュアル・セット
このセットに含まれるマニュアル(構成、メンテナンス、セキュリティ)には、Oracle Applicationsのシステム管理者を対象とした計画およびリファレンス情報が記載されています。セキュリティの定義、メニューとオンライン・ヘルプのカスタマイズおよびコンカレント処理の管理の方法が説明されています。
『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Applicationsデータのステータスをモニターするために定期アラートとイベント・アラートを定義する方法が説明されています。
『Oracle Applications開発者ガイド』
このマニュアルには、Oracle Applicationsの開発スタッフが従うコーディング標準が含まれています。『Oracle Applicationsフォーム・ベース製品のユーザー・インタフェース標準』に記載されているOracle Applicationsユーザー・インタフェースの実装に必要なOracle Application Object Libraryコンポーネントについて説明されています。また、フォームをOracle Applicationsと統合できるように、カスタムのOracle Forms Developerフォームを作成するための参考情報も記載されています。
『Oracle Applicationsフォーム・ベース製品のユーザー・インタフェース標準』
このマニュアルには、Oracle Applicationsの開発スタッフが従っているユーザー・インタフェース(UI)標準が記載されています。Oracle Applications製品のUIと、このUIをOracle Formsでビルドされたアプリケーションの設計に適用する方法が説明されています。
その他のインプリメンテーション・ガイド
『Oracle Workflow管理者ガイド』
このマニュアルでは、ワークフロー対応プロセスを含むOracle Applications製品に必要な設定手順を完了する方法と、実行時ワークフロー・プロセスの進行をモニターする方法が説明されています。
『Oracle Workflow開発者ガイド』
このマニュアルでは、新規のワークフロー・ビジネス・プロセスを定義して、既存のOracle Applications埋込みワークフロー・プロセスをカスタマイズする方法が説明されています。また、ビジネス・イベントとイベント・サブスクリプションを定義およびカスタマイズする方法も説明されています。
『Oracle Workflowユーザーズ・ガイド』
このマニュアルでは、Oracle Applicationsユーザーがワークフロー通知を表示して応答する方法と、ワークフロー・プロセスの進行をモニターする方法が説明されています。
『Oracle Workflow APIリファレンス』
このマニュアルには、Oracle Workflowにアクセスする開発者と管理者に提供されるAPIの説明が記載されています。
『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』
このマニュアルには、オラクル人事管理システムの実装チームおよびOracle Applications製品データの保守担当ユーザーを対象とした、フレックスフィールドの計画、設定およびリファレンス情報が記載されています。また、フレックスフィールド・データのカスタム・レポートの作成に関する情報も記載されています。
Oracle eTechnical Reference Manuals
各Oracle eTechnical Reference Manual(eTRM)には、データベース・ダイアグラムと、特定のOracle Applications製品のデータベース表、フォーム、レポートおよびプログラムに関する詳細説明が記載されています。この情報は、既存のアプリケーションからのデータを変換する際、Oracle ApplicationsデータをOracle以外のアプリケーションと統合する際およびOracle Applications製品のカスタム・レポートを記述する際に役立ちます。Oracle eTRMは、OracleMetaLinkから入手できます。
Oracle Integration Repositoryは、Oracle E-Business Suiteアプリケーションにより公開されるサービス・エンドポイントに関する情報を編集したものです。Oracle E-Business Suiteのビジネス・サービス・インタフェースの完全なカタログが提供されています。このツールを使用すると、ユーザーはあらゆるシステム、アプリケーションまたはビジネス・パートナとの統合に適したビジネス・サービス・インタフェースを容易に検出して配置できます。
Oracle Integration RepositoryはE-Business Suiteに付属しています。インスタンスにパッチを適用すると、使用環境のインタフェースの厳密な改訂に適したコンテンツでリポジトリが自動的に更新されます。
特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle Applicationsデータを変更しないことをお薦めします。
オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle Applicationsデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。
Oracle Applicationsの表は相互に関連付けられているので、Oracle Applicationsを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle Applicationsを使用せずにOracle Applicationsデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle Applicationsで予測できない結果が生じる可能性があります。
Oracle Applicationsを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle Applicationsにより自動的にチェックされます。Oracle Applicationsは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。