Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド リリース12.2 E51769-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
プロファイルとは、アプリケーションの外観と動作に影響する変更可能なオプション・セットです。システム管理者は、ユーザー・プロファイル・オプションを必要な値に設定してOracle E-Business Suiteアプリケーションの動作を制御します。ユーザー・プロファイル・オプションは、その定義に応じてサイト、アプリケーション、職責、ユーザー、サーバーおよび組織など、様々なレベルで設定できます。
参照: Oracle E-Business Suiteユーザーズ・ガイドのユーザー・プロファイル・オプションでの作業環境の定義に関する項。
プロファイル・オプションは、階層タイプに応じて1つまたは複数のレベルで設定できます。ほとんどのプロファイル・オプションでは「セキュリティ」階層タイプを使用し、「サイト」(最下位レベル)、「アプリケーション」、「職責」、「ユーザー」(最高位レベル)の4つのレベルで設定できます。
注意: 上位レベル・オプションの値は、下位レベルの値よりも優先されます。
階層タイプにより、システム管理者がビジネス・ニーズやインストールのニーズに従ってプロファイル・オプションをグループ化して設定できます。
階層タイプには「セキュリティ」、「組織」、「サーバー」および「サーバー+職責」があります。
セキュリティはデフォルトの階層タイプです。この階層タイプを使用するプロファイルは、サイト - アプリケーション - 職責 - ユーザーという階層に従います。
注意: 階層タイプが導入される前に存在していたほとんどのプロファイル・オプションには、「セキュリティ」が使用されます。
組織は営業単位を指します。たとえば、各組織のユーザーは特定のプロファイル・オプションについて所属組織に応じて異なる値を必要とする場合がありますが、同じ組織内のユーザーは同じ値を使用します。「組織」階層タイプを使用すると、システム管理者はプロファイル・オプションを組織レベルで設定できます。これにより、その組織のユーザー全員が組織レベルで設定されたプロファイル・オプション値を使用することになります。この階層タイプを使用するプロファイルは、サイト - 組織 - ユーザーという階層に従います。
「サーバー」階層タイプは、ユーザー・セッションを実行中の中間層サーバーをシステムで判別する必要がある場合に使用されます。たとえば、「サーバー」タイプを使用してプロファイル「アプリケーションWebエージェント」を定義できます。このプロファイル・オプションには、内部サーバーと外部サーバーで異なる値を設定できます。このプロファイル・オプションの値と比較してCookieを検証できます。この階層タイプを使用するプロファイルは、サイト - サーバー - ユーザーという階層に従います。
「サーバー+職責」階層タイプでは、サーバーと職責の特定の組合せに対して別個のプロファイル値を設定できます。使用するプロファイル値の評価時には、すべてのレベルの中で最も一致する値が選択されます。すべてのレベルにおいて、そのレベルで他に一致する値が見つからない場合は、特別なデフォルト値が選択されます。
職責またはサーバーのいずれか、あるいはその両方に固有の値またはデフォルト値を指定できます。デフォルトの一致を評価するために、サーバーは最下位レベルにあって、職責よりもマッチ率が低いとみなされます。
この「サーバー+職責」レベルでプロファイル値を評価する場合、最初に職責とサーバー両方のレベルと最も一致する値が検索されます。このような値が見つからない場合、マッチ率の低い職責とサーバー・レベルのデフォルト値が検索されます。このような値が見つからない場合、次にマッチ率の低いサーバーと職責レベルのデフォルト値が検索されます。このような値も見つからない場合、階層の上位のサイト・レベルで検索が続けられます。
次の表は、この階層を使用してプロファイル値を設定する方法を示しています(("-"はデフォルト値を示します)。
レベル | 職責 | サーバー | プロファイル値 |
---|---|---|---|
サイト | A | ||
サーバー+職責 | システム管理者 | 外部 | B |
サーバー+職責 | - | 外部 | C |
サーバー+職責 | - | 内部 | D |
サーバー+職責 | システム管理者 | - | E |
サーバー+職責 | 一般会計スーパーユーザー | - | F |
ユーザー | Joe Smith | - | G |
次の表は、所定のコンテキストで使用されるプロファイル値を示しています。
サーバー | 職責 | ユーザー | プロファイル値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
外部 | システム管理者 | Joe Smith | G | ユーザーの一致 |
外部 | システム管理者 | Yali Xu | B | 職責およびサーバーの一致 |
外部 | 人事マネージャ | Yali Xu | C | サーバーの一致 |
内部 | システム管理者 | Yali Xu | E | 職責の一致 |
カスタム | 人事マネージャ | Yali Xu | A | 一致なし。サイト・レベルの値を使用 |
システム管理者は、「プロファイル値の定義」ウィンドウを使用してユーザー・コミュニティのプロファイル・オプションを設定できます。ユーザー・プロファイル・オプションの値を変更すると、変更内容はユーザーが再びログオンするか職責を変更した後に有効になります。
注意: プロファイル・オプション値はキャッシュされます。プロファイル・オプション値を設定または設定解除すると、キャッシュ無効化ビジネス・イベントが発生します。このイベントが処理されると、中間層プロファイル・キャッシュは無効化されます。このビジネス・イベントの処理に異常に時間がかかる場合は、予期したとおりに無効化が発生していない可能性があります。この場合は、「機能管理者」(シード済職責) > 「コア・サービス」 > 「キャッシング・フレームワーク」にナビゲートし、キャッシュ構成要素でコード「PROFILE_OPTION_VALUE_CACHE」を選択し、「キャッシュの消去」ボタンをクリックすると、プロファイル・オプション・キャッシュを手動で消去できます。
Oracle Applications Managerを使用してサイトレベルのプロファイル・オプションを設定する方法も表示できます(「Site Map」>「Monitoring」タブ)。
ユーザー・プロファイルの設定時に、ユーザー、職責、アプリケーションまたはサイトを記述する標準情報(プリンタなど)をOracle E-Business Suiteに提供します。ユーザー・プロファイル・オプションの値は、各プロファイル・レベルで設定できます。
次に、「セキュリティ」、「組織」、および「サーバー」の各階層タイプでオプション設定がどのように使用されるかについて説明します。
レベル | オプション設定 |
サイト | インストール・サイトのすべてのユーザー |
アプリケーション | アプリケーションに関連付けられている任意の職責のすべてのユーザー |
職責 | 職責で現在サインオンされているすべてのユーザー |
ユーザー | アプリケーションのユーザー名によって識別される個別ユーザー |
サーバー | 個別ユーザー |
組織 | 特定の組織 |
各レベルで設定する値は、各ユーザーのプロファイル・オプションのランタイム値を提供します。オプションのランタイム値は、そのオプションの最上位レベルの設定です。
プロファイル・オプションを複数のレベルで設定できる場合の優先度は、最下位から順にサイト、アプリケーション、職責となり、最上位がユーザーです。サイト・レベルで入力された値は、他のレベルで入力された値により上書きされます。ユーザー・レベルで入力された値は最上位の優先度を持ち、他のレベルで入力された値を上書きします。
たとえば、プリンタ・オプションがサイト・レベルと職責レベルでのみ設定されているとします。そのユーザーがログオンすると、プリンタ・オプションでは職責レベルで設定された値が最上位レベルの設定であるため、その値が想定されます。
「サーバー+職責」階層タイプの場合、オプションの設定はサーバーと職責の特定の組合せに関係します。最初に、職責とサーバーの両方と最も一致する値が検索されます。このような値が見つからない場合、職責と一致するプロファイル・オプション値とサーバーのデフォルト値が検索されます。このような値が見つからない場合、次にサーバーと一致するプロファイル・オプション値と職責のデフォルト値が検索されます。このような値も見つからない場合は、階層の上位のサイト・レベルでプロファイル・オプション値の検索が続けられます。
ヒント: システム管理者は、Oracle E-Business Suiteのインストール後に、サイト・レベルのオプション値を設定してから他の3レベルの値を指定する必要があります。サイト・レベルで指定したオプション値は、オプション値を他のレベルで指定するまでデフォルトとして機能します。
Oracle E-Business Suiteユーザーは「個別プロファイル値」ウィンドウを使用して、独自の個別プロファイル・オプションをユーザー・レベルで設定できます。すべてのプロファイル・オプションがユーザーにとって参照可能ではなく、参照可能な場合にもエンド・ユーザーが更新できないプロファイル・オプションがあります。
ヒント: NULL値の表示が旧リリースから変更されました。NULL値がデータベースに存在する場合、「個別プロファイル」ウィンドウのデフォルト値列にNULL値は表示されなくなりました。「検査」ウィンドウでは、NULLデータベース値は表示されず、かわりに下位レベルで設定された値が表示されます。特定レベルで非NULL値が設定されていない場合、値がないことを示すメッセージが表示されます。
HTMLベースのプロファイル・ページを使用してプロファイル値を管理することもできます。これらのページは、「コア・サービス」の下で機能管理者職責から使用できます。
「プロファイル」ページでは「サイト」および「値のないプロファイル」チェック・ボックスがデフォルトで選択されています。このため、プロファイル・オプションが選択されている場合、検索を実行すると、サイト・レベルでのみ定義された値が表示されます。すべてのレベルで定義された値を表示するには、プロファイル・オプションを選択して検索を実行する前に、これらのチェック・ボックスの選択を解除する必要があります。
任意のレベルでプロファイル・オプションの値を定義するには、そのプロファイル・オプションを選択して「プロファイル値の定義」をクリックします。これにより、「プロファイル値の定義」ページにナビゲートされ、このページのサブタブで関連するすべてのレベルの値を追加できます。
プロファイル・オプション設定は、次のフォームでコンカレント・プログラムのパラメータまたはフレックスフィールド・セグメントのデフォルト値として使用できます。
「コンカレント・プログラム」フォーム、「パラメータ」ウィンドウ、「パラメータ詳細」リージョン。「「コンカレント・プログラム」フォーム」を参照してください。
「要求セット」フォーム、「レポート・パラメータ」ウィンドウ。「要求セットの定義」を参照してください。
「キー・フレックスフィールド・セグメント」フォーム、「セグメント」ウィンドウ、検証情報リージョン。Oracle E-Business Suiteフレックスフィールド・ガイドのセグメント値のデフォルト設定に関する項を参照してください。
「付加フレックスフィールド・セグメント」フォーム、「セグメント」ウィンドウ、検証情報リージョン。Oracle E-Business Suiteフレックスフィールド・ガイドのセグメント値のデフォルト設定に関する項を参照してください。
プロファイル・オプションの設定をデフォルト値として使用するには、フォームの「デフォルト・タイプ」フィールドに移動して「プロフィール」を選択します。次に、「デフォルト値」フィールドにプロファイル・オプションの内部名を入力します。
プロファイル・オプションは値セット定義でも使用できます。Oracle E-Business Suiteフレックスフィールド・ガイドの値および値セットの概要に関する項を参照してください。
買掛管理部門が最近プリンタを購入したため、この部門からのレポートをすべて新規プリンタで印刷するとします。この場合は、単にOracle Payablesの「プリンタ」プロファイル・オプションを変更し、新規プリンタの購入を反映させます。
ヒント: この例では、デフォルトのプロファイル・オプションの重要性を強調します。Oracle Payablesのアプリケーション・ユーザーまたはOracle Payablesに関連付けられている職責に「プリンタ」プロファイル・オプションの値が指定されている場合は、その値によりアプリケーション・レベルで設定した値が上書きされます。最初に、サイト・レベルでユーザー・プロファイル・オプションを設定してから、必要に応じて階層を上位に遡って他のレベルで作業することをお薦めします。あるレベルで設定されていないユーザー・プロファイル・オプションは、次の下位レベルで設定されているユーザー・プロファイル・オプションにデフォルト設定されます。
プロファイルは、それぞれの機能領域に基づいてカテゴリにグループ化できます。管理者はプロファイルを分類することにより、プロファイルを表示または更新する必要がある場合に、プロファイルのHTMLベースのページでカテゴリ別に容易にプロファイルを検索できます。
HTMLベースの「プロファイル」ページおよび「プロファイル・カテゴリ」ページには、機能管理者職責および機能開発者職責からアクセスできます。これらの職責の詳細は、『Oracle E-Business Suiteメンテナンス・ガイド』の機能管理者職責および機能開発者職責の概要に関する項を参照してください。
プロファイル・カテゴリ検索ページで、次の条件に基づいて検索を行うことができます。
名称
コード(内部名)
アプリケーション
検索結果には、基準に合ったプロファイル・カテゴリが表示されます。プロファイル・カテゴリ名をクリックすると、そのカテゴリに含まれるプロファイル・オプションを表示でき、プロファイル・オプション名をクリックすると、その定義を表示および更新できます。
プロファイル・カテゴリの作成では、名称、コード、所有アプリケーション、および説明を入力します。その後、プロファイルをカテゴリに追加します。
プロファイル・カテゴリの作成後は、これをコピー、更新、または削除できます。
「応用技術」領域のプロファイルには、Oracle iSetup用の「エクスポート可能」という製品固有のカテゴリ(内部名<アプリケーション短縮名>_AZ_EXPORTABLE)に属すものがあります。このカテゴリに属すプロファイルを見つけるには、特定のアプリケーション(Application Object Libraryなど)のプロファイル・カテゴリ「エクスポート可能」を問い合せます。
このレポートには、ユーザー・プロファイル・オプションの設定が表示されます。このレポートは、複数の職責、ユーザーまたは各種アプリケーションについて様々なプロファイル・オプション値を定義する際に使用します。
レポートに値を表示するプロファイル・オプションの名称を選択します。プロファイル・オプション名を選択しない場合、すべてのプロファイル・オプションが表示されます。
レポートにプロファイル・オプションを表示するユーザーの氏名を選択します。
レポートにプロファイル・オプション値を表示するアプリケーションの名称を選択します。
レポートにプロファイル・オプション値を表示する職責の名称を選択します。
レポート・ヘッダーには、指定されたレポート・パラメータおよびレポートの内容の概要が表示されます。
この項では、Oracle Application Object Library内のプロファイル・オプションについて説明します。これらのプロファイル・オプションはそれぞれの機能領域に従って体系化されており、Oracle E-Business Suiteの各製品に使用できます。プロファイル・オプションごとに、Oracle Application Object Libraryにおけるプロファイル設定の使用方法の概要を説明します。
特に明記しないかぎり、プロファイル・オプションには「セキュリティ」階層タイプを使用します。
ほとんどのプロファイル・オプションについて、そのアクセス・レベルを表に示してあります(システム管理者がプロファイル・オプションを設定可能なレベル)。「セキュリティ」プロファイル・オプションの場合は、システム管理者がサイト、アプリケーション、職責およびユーザーの4レベルでプロファイル・オプション値を表示および更新できます。この表は、プロファイル・オプションの値が各レベルで参照可能かどうか、および各レベルで更新可能かどうかを示します。
注意: Oracle Application Frameworkに関連するプロファイル・オプションの詳細は、My Oracle Supportナレッジ・ドキュメント1315510.1『Oracle Application Framework Profile Options』を参照してください。
次のプロファイルは、Oracle E-Business Suiteのホーム・ページから、Oracle Application Server 11gコンテナに配置されたApplication Development Framework(ADF)11gアプリケーションのリンクに使用します。ADFアプリケーションは、Oracle E-Business Suiteとは異なる中間層で実行される必要があります。
このプロファイルを使用して、ADFアプリケーションのベースURLを指定します。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_EXTERNAL_ADF_URLです。
次のプロファイル・オプションは、Oracle Formsベースの製品でグレゴリウス以外のカレンダをサポートするのに使用します。
Hijrahカレンダでは、このプロファイル・オプションを設定すると、日付ピッカーで週の開始日を選択できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_CALENDAR_WEEK_START_DAYです。
「FND: フォーム・ユーザー・カレンダ」プロファイル・オプションには、ユーザーの優先カレンダを設定できます。有効値は、「アラビア語Hijrah」、「英語Hijrah」、「グレゴリオ」および「タイ仏教」です。デフォルトでは、ユーザー・カレンダにはグレゴリウス・カレンダが表示されますが、このプロファイル・オプションを別の値に設定すると、そのカレンダが使用されます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_FORMS_USER_CALENDARです。
Oracle Formsベースのアプリケーションでは、「FND: ツールヒント・カレンダ」に優先カレンダ以外のカレンダを設定できます。日付ピッカー内に、指定日付がこのカレンダの書式でツールヒントとして表示されます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_TOOLTIP_CALENDARです。
このプロファイル・カテゴリの内部名はFND_CP_EXECUTIONです。
各ユーザーまたはサイトの各ユーザーについて、同時に実行できる要求数を制限できます。制限を指定しなければ、制限は適用されません。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_REQUEST_LIMITです。
このオプションを「Yes」に設定すると、要求完了通知にURLが添付されます。ユーザーが要求を発行し、「完了オプションの定義」リージョンで通知先ユーザーを指定していると、要求の完了時に指定のユーザー全員に通知が送信されます。このプロファイル・オプションが「Yes」に設定されている場合は、通知にURLが追加され、そのURLを使用して要求結果をオンラインで表示できます。
このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションはすべてのレベルで参照可能ですが、更新可能なのはサイト・レベルのみです。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_ATTACH_URLです。
データの衝突ドメインを指定します。衝突ドメインにより、2つの非互換プログラムを同時に実行できないデータが識別されます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_CD_IDです。
このプロファイルを使用して、コンカレント要求で日付パラメータが自動的に増加する方法を制御します。「標準要求発行」ウィンドウでは、要求を定期的に実行するかどうかを指定できます。その後、要求の開始日を基準として実行間隔を指定するか、または時間単位および数量を使用して間隔を指定できます。
このプロファイルが「開始日」に設定されている場合、所定の要求の日付パラメータは、要求の要求開始日と前の要求の要求開始日との差に従って増加します。このプロファイルが「再発行」に設定されている場合、すべての日付パラメータは現在の要求の日付パラメータと単位数(RESUBMIT_INTERVAL)と時間単位(RESUBMIT_INTERVAL_UNIT_CODE)によって示される時間数に従って増加します。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | No |
職責 | Yes | No |
ユーザー | Yes | No |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_DATE_INCREMENT_OPTIONです。
コンカレント要求の発行時に、その要求を自動的に保留にすることができます。
デフォルトは「No」です。コンカレント・マネージャでは、優先度と個別に指定した開始時刻に従って要求が実行されます。
この値を変更しても、発行済の要求には影響しません。
「Yes」に設定すると、コンカレント要求およびレポートは自動的に保留になります。要求の保留を解除する手順は、次のとおりです。
「要求」ウィンドウにナビゲートして要求を選択します。
「要求の管理」タブ・リージョンをクリックします。
「保留」チェック・ボックスの選択を解除します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_HOLDです。
「Yes」の場合、デフォルト値は要求の発行に使用される「予定開始日」のデフォルト値が「システム日付-1」に設定されます。「システム日付-1」に設定されると、要求の予定がクライアント・セッションを実行中のタイム・ゾーンに関係なく確実に即時作成されます。コンカレント・マネージャのセッションとは異なるタイム・ゾーンでクライアント・セッションを実行している場合は、このプロファイル・オプションを使用する必要があります。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も変更もできません。
このプロファイル・オプションは4つのレベルすべてで参照可能であり、サイト・レベルで更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_MULTI_TZです。
要求が「警告」ステータスで完了した場合にコンカレント要求出力を印刷する必要がある場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_PRINT_WARNINGです。
コンカレント要求ごとに出力の印刷部数を設定できます。デフォルトでは1に設定されます。
この値を変更しても、発行済の要求には影響しません。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_COPIESです。
このプロファイル・オプションには、コンカレント要求のデフォルトの優先度番号が表示されます。要求の優先度を変更できるのはシステム管理者のみです。
通常、要求は開始時刻に従って最初に発行されたものから順番に実行されます。優先度は要求開始時刻よりも優先されます。優先度の高い要求は、古い要求よりも先に開始されます。
優先度の範囲は、1(最上位)から99(最下位)です。標準のデフォルトは50です。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_PRIORITYです。
「コンカレント:出力の保存」プロファイルを使用して、特定のコンカレント・プログラムのデフォルト動作を保存するか、その出力ファイルを削除するかを指定します。この指定は、キャラクタ・モード・バージョンのOracle E-Business Suite(旧Oracle Applications)で作成されたコンカレント・プログラムと、「コンカレント:出力の保存」が未設定のコンカレント・プログラムにのみ影響します。
「Yes」に設定すると、要求出力が保存されます。
一部のコンカレント要求では、出力ファイルは生成されません。
要求出力が保存されている場合は、要求を再印刷できます。これは、要求は正常に実行されたのにプリンタが誤動作した場合など、要求が「エラー」ステータスで完了した場合に役立ちます。
この値を変更しても、発行済の要求には影響しません。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_SAVE_OUTPUTです。
要求を開始日時に従って強制的に1度に1つずつ(順番に)実行するか、または、プログラムに互換性があれば複数の要求を同時に実行できます。
コンカレント・プログラムが非互換となるのは、同じデータベース表に同時にアクセスすると各プログラムで取得される値に誤った影響を及ぼす場合です。
コンカレント・プログラムが相互に非互換として定義されている場合、両者は同時に実行できません。
「Yes」に設定すると、要求の同時実行は禁止されます。要求は発行順に実行されます。
「No」は、コンカレント・プログラムに互換性があれば要求を同時に実行できることを意味します。
この値を変更しても、発行済の要求には影響しません。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_SINGLE_THREADです。
クライアントが別の取引マネージャ(TM)に移動して試行する前に、指定のTMが使用可能になるまで待機する最大秒数を指定できます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、サイト・レベルとアプリケーション・レベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_TOKEN_TIMEOUTです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_CP_FILE_SERVERです。
カスタム・エディタを使用してコンカレント出力またはログ・ファイルを表示する場合は、レポート・レビュー・エージェントによりクライアント上にファイルの一時コピーが作成されます。このプロファイルを「Yes」に設定すると、ユーザーがOracle E-Business Suiteを終了した時点でこれらのファイルが自動的に削除されます。
このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFS_DELETEです。
レポート・レビュー・エージェントを使用してコンカレント処理ノード上のファイルにアクセスするには、このユーザー・プロファイルを「Yes」に設定します。
このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFS_ENABLEDです。
この新規プロファイル・オプションを使用すると、レポート・レビュー・エージェントに割り当てられたデフォルトのサービス名・プリフィクス(FNDFS_)を上書きできます。レポート・レビュー・エージェントに新規プリフィクスを割り当てると、複数のOracle Applicationsインスタンスによる実行可能ファイルの共有を回避できます。
このオプションの有効値は9文字以内で、英数字またはアンダースコアのみを使用する必要があります。デフォルト値FNDFS_のように、値の最後の文字としてアンダースコアを使用することをお薦めします。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。
このプロファイル・オプションは、サイト・レベルでのみ参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はFS_SVC_PREFIXです。
レポート・レビュー・エージェントにより転送されるファイルの最大許容サイズをバイト単位で指定します。このサイズには、ユーザーがOracle E-Business Suiteのレポート・ファイル・ビューワで「ファイルのコピー(&C)」メニュー・オプションを使用してダウンロードするファイルと、カスタム・エディタにより自動的にダウンロードされる一時ファイルが含まれます。たとえば、サイズを64KBに設定するには、65536と入力します。このプロファイルがNULLの場合、サイズ制限はありません。
このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFS_MAX_TRANSです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_CP_MANAGERです。
Oracleサポート担当は、取引マネージャをデバッグするために、このプロファイル・オプションにアクセスすることがあります。それ以外の場合は、「NULL」に設定する必要があります。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も変更もできません。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_DEBUGです。
このプロファイル・オプションでは、OPPが実際に要求を処理するまでのマネージャの待機時間を指定します。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_PP_PROCESS_TIMEOUTです。
このプロファイル・オプションでは、OPPが転記処理要求に応答するまでのマネージャの待機時間を指定します。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_PP_RESPONSE_TIMEOUTです。
このプロファイル・オプションは、パラレル・コンカレント処理(PCP)が各中間層ノードに接続されているデータベース・インスタンスの状態(稼働中または停止中)に依存するかどうかを制御します。
このプロファイル・オプションが「OFF」に設定されている場合、PCPではデータベース・インスタンス・フェイルオーバー・サポートを提供しません。ただし、ノード停止時には中間層ノード・フェイルオーバー・サポートが提供されます。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はCP_INSTANCE_CHECKです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_CP_SUBMISSIONです。
このプロファイル・オプションは、発行時にユーザーがデバッグ・オプションにアクセスすることを許可します。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_CONC_ALLOW_DEBUGです。
このプロファイル・オプションを使用して、要求の表示モードでの要求発行を可能にします。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_FNDRSRUN_MODEです。
要求の実行を開始可能な日時を設定できます。
開始日時が現在の日時以前の場合、要求は即時に実行可能です。
要求を2002年6月12日午後3時45分のような将来の日時に開始する場合は、プロファイル・オプション値として2002/06/12 15:45:00と入力します。
重要: 複数言語コンカレント要求機能を使用するには、この値に標準書式(YYYY/MM/DD HH24:MI:SS)が使用されていることを確認する必要があります。
日付と時刻の両方を指定する必要があります。
この値を変更しても、発行済の要求には影響しません。
ユーザーは、要求の発行時に開始時刻を上書きできます。また、このプロファイル・オプションを空白にすると、ユーザーは要求の発行時に開始時刻を指定するように要求されます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_REQ_STARTです。
この新規プロファイル・オプションを使用すると、要求を発行するたびに「要求要約」を表示するか、または要求発行画面を保持するかを選択できます。
デフォルトは「Yes」で、要求を発行するたびに「要求要約」画面が表示されることを意味します。
「No」を選択した場合は「決定」ウィンドウが開き、別の要求を発行するかどうかの確認を要求されます。別の要求を発行するように選択すると発行ウィンドウに戻り、そのウィンドウは消去されないため、同じ要求を少し変更してコピーを容易に発行できます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_REQ_SUMMARYです。
オプションまたはパラメータがデフォルトから変更されていない場合、このプロファイル・オプションにより、SRSフォームでユーザーにプロンプトが表示されます。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_VALIDATE_SUBMISSIONです。
レポートの印刷に使用するプリンタを選択できます。プリンタを選択できない場合は、システム管理者に連絡してください。プリンタはOracle E-Business Suiteに登録する必要があります。
このプロファイル・オプションはAutoConfigによって管理できます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はPRINTERです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_CP_VIEW_REQUESTSです。
コンカレント要求画面に要求セット・ステージを表示するには、このプロファイル・オプション値を「Yes」に設定します。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_SHOW_STAGESです。
このプロファイル・オプションに入力した数値により、要求出力のURLが維持される時間(分単位)が決定されます。この時間の後は、URLがシステムから削除されます。このプロファイル・オプションの影響を受けるのは、ユーザーが「要求の発行」または「要求セットの発行」ウィンドウの「通知」フィールドに値を入力した要求に関して作成されるURLのみです。
重要: URLライフタイムが経過していなくても、「コンカレント要求やマネージャ・データのパージ」プログラムを実行すると、要求出力のURLはすべて削除されます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | No |
職責 | Yes | No |
ユーザー | Yes | No |
このプロファイル・オプションの内部名はCONC_URL_LIFETIMEです。
このプロファイル・オプションにより、デフォルトの要求表示日数が指定されます。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_DEFAULT_REQUEST_DAYSです。
レポートの1ページ当りの最大行数を指定します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はMAX_PAGE_LENGTHです。
この5つのプロファイル・オプションでは、指定した出力形式のレポートを表示するためにユーザーが使用するアプリケーションを決定します。たとえば、「ビューワ: テキストのアプリケーション」を「アプリケーション/Word」に設定すると、テキスト形式のレポートをMicrosoft Wordで表示できます。
有効な値は、システム管理者が「ビューワ・オプション」フォームで定義します。
ユーザーは、これらのプロファイル・オプションを表示して更新できます。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
この5つのプロファイル・オプションの内部名は、それぞれFS_MIME_HTML、FS_MIME_PCL、FS_MIME_PDF、FS_MIME_PS、FS_MIME_TEXTおよびFS_MIME_XMLです。
この新規プロファイル・オプションを使用すると、レポート・ビューワでレポート出力を表示するときに使用するデフォルトのフォント・サイズを設定できます。
このオプションの有効値は6、8、10、12および14です。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFNDCPVWR_FONT_SIZEです。
「ビューワ: テキスト」プロファイル・オプションでは、デフォルトのレポート・ビューワを使用するのではなく、レポート出力をブラウザ・ウィンドウに直接送信できます。この機能を使用可能にするには、このプロファイル・オプションに「ブラウザ」と入力します。
ユーザーは、「ビューワ: テキスト」プロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのレベルすべてで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はEDITOR_CHARです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_DATABASEです。
有効なtwo_task接続文字列を入力すると、デフォルトのtwo_taskを上書きできます。このプロファイルは、様々な職責およびユーザーが異なるサーバー・ノードに接続できるように、Oracle Parallel Server用に特別に設計されています。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はINSTANCE_PATHです。
リソース・コンシューマ・グループは、データベース・ユーザーおよびアプリケーション間でCPUリソースを割り当てるOracle8iのDatabase Resource Managerで使用されます。各フォーム・セッションがリソース・コンシューマ・グループに割り当てられます。システム管理者は、すべてのフォーム・セッションと取引のリソース・コンシューマ・グループにユーザーを割り当てることができます。プロセスのリソース・コンシューマ・グループが見つからない場合、システムではデフォルト・グループDefault_Consumer_Groupが使用されます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_RESOURCE_CONSUMER_GROUPです。
このプロファイル・オプションはAutoConfig.によってのみ設定します。
データベース用のTWO_TASK。このプロファイルと「ゲートウェイ・ユーザーID」プロファイルを使用して、Webサーバーの動的URLの作成に使用する接続文字列が構成されます。このプロファイルは、データベースのSQL*Net別名に設定する必要があります。
注意: TWO_TASKは、WebServerが稼働中のノード上で有効であることが必要です。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションはすべてのレベルで参照可能ですが、更新可能なのはサイト・レベルのみです。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | No |
職責 | Yes | No |
ユーザー | Yes | No |
このプロファイル・オプションの内部名はTWO_TASKです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_DEBUGです。
このプロファイル・オプションでは、フレックスフィールドの勘定科目ジェネレータ機能に関するOracle Workflowの処理モードを制御します。通常は、パフォーマンスを改善するために、このプロファイル・オプションを「No」に設定する必要があります。勘定科目ジェネレータ実装をテストし、Oracle Workflow Monitorを使用して結果を表示する場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はACCOUNT_GENERATOR:DEBUG_MODEです。
「FND: ディレクトリ上書」プロファイル・オプションは、作業ディレクトリ機能で使用されます。「FND: ディレクトリ上書」の値は、代替ファイルを含むディレクトリに設定する必要があります。通常、このプロファイル・オプションはユーザー・レベルでのみ設定します。
セキュリティ・リスクが生じるため、作業ディレクトリとこのプロファイル・オプションはデバッグでのみ使用します。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はAPPLWRKです。
「ユーティリティ:診断」では、ユーザーが診断機能を自動的に使用できるかどうかを指定します。「ユーティリティ:診断」を「Yes」に設定した場合、ユーザーはこれらの機能を自動的に使用できます。それ以外の場合、特定の診断機能にアクセスできるのは、ユーザーに必要な権限が付与されている場合のみです。詳細は、『Oracle E-Business Suiteメンテナンス・ガイド』のOracle Formsベースのアプリケーションの「診断」メニューへのアクセスの制御に関する項を参照してください。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も変更もできません。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はDIAGNOSTICSです。
このプロファイル・オプションはコンカレント処理でのみ使用されます。SQLトレース・ファイルをコンカレント・プログラムごとに個別に生成できます。プロファイル「ユーティリティ:SQL Trace」を「YES」に設定すると、トレースをユーザー・レベルで使用可能にすることができます。このプロファイルをユーザーに対して使用可能にできるのはシステム管理者のみであるため、意図せずにオンにされることはなく、ディスク使用をモニターできます。
SQLトレースの詳細は、Oracle Databaseマニュアルを参照してください。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も変更もできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はSQL_TRACEです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_DEPLOYMENTです。
このプロファイルを使用して、特定のFormsランタイム・パラメータを指定します。プロファイル値は、パラメータ=値として入力する必要があります。パラメータ/値ペアはそれぞれ空白1個で区切ります。次に例を示します。
record=collect log=/tmp/frd.log debug_messages=yes
このプロファイル・オプションで更新したパラメータを有効にするには、Oracle E-Business Suiteを終了してログインしなおす必要があります。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_MORE_FORM_PARAMSです。
ゲートウェイ・アカウント用のOracleログイン。環境変数GWYUIDと同じ値に設定する必要があります。たとえば、APPLSYSPUB/PUBに設定します。
このプロファイル・オプションはAutoConfigによって管理できます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。
このプロファイル・オプションはすべてのレベルで参照可能ですが、更新可能なのはサイト・レベルのみです。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | No |
職責 | Yes | No |
ユーザー | Yes | No |
このプロファイル・オプションの内部名はGWYUIDです。
サイト名により、Oracle E-Business Suiteのインストールが識別されます。
「サイト名」の値はMDIウィンドウのタイトルに表示されます。タイトルに「テスト」や「生成」のようなインストールの追加情報を表示する場合は、その情報をここで追加できます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も変更もできません。
このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はSITENAMEです。
このプロファイル・オプションでは、Forms Client Controllerで使用されるポート番号を定義します。
このプロファイル・オプションのデフォルト値は6945です。
「E-Business Suiteホーム」ページでは、「ソケット・リスナー・ポート」プロファイルを使用してフレームワークHTMLセッションからフォームを起動します。このアーキテクチャでは、フレームワーク・セッション中に様々なフォームや職責を介してナビゲートするユーザーは、複数のOracle Formsセッションをオープンするかわりに同じOracle Formsセッションを再利用します。そのため、ユーザーが各自のPC上で特定のデータベースについてオープンするFormsセッションは常に1つとなります。
それぞれ異なるデータベースに接続されている場合は複数のOracle Formsセッションをオープンできますが、各データベース上で事前に「ソケット・リスナー・ポート」プロファイルを異なる値に設定しておく必要があります。たとえば、データベースAでは6945、データベースBでは6946、データベースCでは6947に設定します。このプロファイル・オプションはユーザーごとに設定できないため、ユーザーがこの機能を使用する前にサイト・レベルで設定する必要があります。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はSOCKET_LISTENER_PORTです。
これはTCFソケット・サーバーが実行されているホスト名に設定します。
このプロファイル・オプションは全レベルで参照可能で、サイト・レベルとアプリケーション・レベルでのみ更新可能です。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | No |
ユーザー | Yes | No |
このプロファイル・オプションの内部名はTCF:HOSTです。
このプロファイル・オプションをTCFソケット・サービスが接続を受け入れるポート番号に設定します。
このプロファイル・オプションはAutoConfigによって管理できます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは全レベルで参照可能で、サイト・レベルとアプリケーション・レベルでのみ更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | No |
ユーザー | Yes | No |
このプロファイル・オプションの内部名はTCF:PORTです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_DISCOVERERです。
これらのプロファイル・オプションは、Oracle E-Business Suiteの「パーソナル・ホームページ」で使用されます。
これらの各プロファイル・オプションのサイト・レベルの値を、各アプリケーションの起動に使用するベースURLに設定します。プロファイル・オプションにはアプリケーションを起動できるだけの値を指定する必要がありますが、「パーソナル・ホームページ」で提供される追加パラメータは含めないでください。
これらのプロファイル・オプションはAutoConfigによって管理できます。
ユーザーはこれらのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
これらのプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
これらのプロファイル・オプションの内部名は、ICX_DISCOVERER_LAUNCHERおよびICX_FORMS_LAUNCHERです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_DOC_SEQです。
「順次採番」では、Oracle Financials製品のフォームにより作成される文書に番号を割り当てます。たとえば、請求書作成フォームでは、各請求書に連番を割り当てることができます。
順次採番により、文書が転記済であるか失われたかをチェックできます。アプリケーションには、順次採番のサポートを選択できないフォームもあります。
「順次採番」プロファイル・オプションの設定は、次のとおりです。
変数 | 説明 |
---|---|
常に使用 | 連番が存在しない文書は入力できません。 |
未使用 | 常に文書を入力できます。 |
一部使用 | 連番が存在しない場合、警告は表示されますが文書を入力できます。 |
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、サイト、アプリケーションおよび職責レベルで参照および更新可能です。
注意: 「順次採番」を会計帳簿ごとに制御する必要がある場合は、職責レベルを使用します。それ以外の場合は、このオプションをサイトまたはアプリケーション・レベルで設定することをお薦めします。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はUNIQUE:SEQ_NUMBERSです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_FLEXFIELDSです。
セグメントに有効値全体を入力した直後に自動的に次のセグメントにスキップし、フレックスフィールドにデータを入力する際のキーストローク数を減らすことができます。
「Yes」は、セグメントに有効値を入力すると自動的に次のセグメントに移動することを意味します。
「No」は、セグメントに有効値を入力した後、次のセグメントに移動するには[Tab]を押す必要があることを意味します。
注意: セグメントの有効値の文字数がセグメントと異なる場合、一部のセグメントから移動するには[Tab]の使用が必要になることがあります。たとえば、フレックスフィールドのセグメントに最大5文字の値が保持され、そのセグメントの有効値が4文字の場合、自動スキップでは次のセグメントに移動しません。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:AUTOSKIPです。
このプロファイル・オプションは、セム語で実行されるアプリケーションのフレックスフィールド・ウィンドウの外観を制御します。可能な値は「左から右」と「右から左」です。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:BIDI_DIRECTIONです。
カスタマイズされた付加フレックスフィールドにナビゲートしたとき、自動的に「付加フレックスフィールド」ウィンドウを開くかどうかを制御できます。
「Yes」は、カスタマイズされた付加フレックスフィールドにナビゲートすると、自動的に「付加フレックスフィールド」ウィンドウが開くことを意味します。
「No」は、カスタマイズされた付加フレックスフィールドにナビゲートするときに、「編集」>「フィールドの編集」を選択するか、値リストを使用して「付加フレックスフィールド」ウィンドウを開く必要があることを意味します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:OPEN_DESCR_WINDOWです。
注意: このプロファイル・オプションは、フォルダ内の付加フレックスフィールドには適用されません。
キー・フレックスフィールドにナビゲートしたとき、自動的に「キー・フレックスフィールド」ウィンドウを開くかどうかを制御できます。
「Yes」は、キー・フレックスフィールドにナビゲートすると、自動的に「キー・フレックスフィールド」ウィンドウが開くことを意味します。
「No」は、キー・フレックスフィールドにナビゲートするときに、「編集」>「フィールドの編集」を選択するか、値リストを使用して「キー・フレックスフィールド」ウィンドウを開く必要があることを意味します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:OPEN_KEY_WINDOWです。
フレックスフィールドに短縮フレックスフィールド入力が定義されている場合は、短縮別名を使用してフレックスフィールドの一部またはすべてのセグメントの値を自動的に入力できます。
変数 | 説明 |
---|---|
使用不可 | このユーザーは、短縮別名が定義されているかどうかに関係なく、フレックスフィールドに短縮入力を使用できません。 |
新規入力のみ | ほとんどの外部キー・フォームで、新規レコードの入力に短縮入力を使用できます。結合フォーム、既存レコードの更新または問合せの入力には使用できません。 |
問合せおよび新規入力 | 新規レコードの入力または問合せの入力に短縮入力を使用できます。既存レコードの更新には使用できません。 |
全入力 | 新規レコードの入力または古いレコードの更新に短縮入力を使用できます。問合せの入力には使用できません。 |
常時 | 短縮別名が定義されているフレックスフィールドの挿入、更新または問合せに短縮入力を使用できます。 |
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:SHORTHAND_ENTRYです。
フレックスフィールドのすべてのセグメントに対して別名の有効値が定義されており、「フレックスフィールド:短縮入力」が使用可能になっている場合は、別名の入力時に「フレックスフィールド」ウィンドウは表示されません。
「Yes」に設定した場合は、最後のセグメントにカーソルを置くと完全な「フレックスフィールド」ウィンドウが表示されます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:SHOW_FULL_VALUEです。
このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、キー・フレックスフィールドに対するサーバー側のPL/SQLフレックスフィールド検証が使用可能になります。これにより、入力されたセグメント組合せの検証に必要なネットワーク・ラウンドトリップ数が減少し、Wide Area Network上でキー・フレックスフィールドを使用する際のパフォーマンスが改善されます。
ただし、クライアント側検証の方が検証のパフォーマンスが高い場合もあります。その場合は、このプロファイル・オプションを「No」に設定してください。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFLEXFIELDS:VALIDATE_ON_SERVERです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_FOLDERSです。
システム管理者は、ユーザーがフォルダ・ブロックでフォルダ定義のレイアウトを作成またはカスタマイズできるかどうかを制御します。
「Yes」は、ユーザーがフォルダ定義を作成またはカスタマイズできることを意味します。つまり、フォルダ・ブロックで「フォルダ」メニュー全体が使用可能になります。
「No」は、フォルダ・ブロックでは既存のフォルダ定義を開くことしかできないことを意味します。つまり、「フォルダ」メニューでは「オープン」オプションのみが使用可能になります。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | No | No |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFLEXVIEW:CUSTOMIZATIONです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_FORMS_UIです。
「クイックピック: 警告の前に行」を使用して、値リストを取得する際の効率を改善します。
特に削減基準が指定されていない場合には、大量のデータを含む値リストの実行に長時間かかることがあります。このプロファイル・オプションで、ユーザーに対してリスト全体の取得を続けるかどうかの確認を要求する前に戻す行数を設定します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はQUICKPICK_ROWS_BEFORE_WARNです。
Oracle E-Business Suiteでは、エンド・ユーザーがブロック内のデータの取得のような特定の長時間実行問合せを取り消すことができます。これらの操作が時間のしきいである約10秒を超えるとダイアログが表示され、ユーザーは問合せを取り消すことができます。
フォーム問合せを取り消す機能を有効化する場合は、「FND: Enable Cancel Query」プロファイル・オプションを「Yes」に設定します。このプロファイル・オプションは、サイト、アプリケーション、職責またはユーザーの各レベルで設定できます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_ENABLE_CANCEL_QUERYです。
このプロファイル・オプションのデフォルトは、「Yes」を意味する「NULL」です。このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、次のようになります。
必須フィールドは黄色で表示されます。
問合せ可能フィールドは、問合せ入力モードの間は別の色で表示されます。
入力不可(読取り専用)フィールドは、ダーク・グレーで表示されます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | No | No |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_INDICATOR_COLORSです。
このプロファイル・オプションを使用して、キーボード・マッピング・ファイルのパスを定義します。
「キー」ウィンドウには、「次のブロック」や「レコードの消去」など、標準Forms操作を実行するためのキーストロークが表示されます。このウィンドウは、[Ctrl]キーを押しながら[K]キーを押していつでも表示できます。キーボード・マッピングは次のようにカスタマイズできます。
システム管理者は、Oracle Formsのリソース・ファイル(通常はfmrweb.res)を中間層に置く必要があります。
このファイルのコピーを作成して必要な名前を指定し、オリジナルと同じディレクトリに置きます。
新規ファイルをテキスト・エディタで開き、必要に応じてキーストローク・マッピングを変更します。ファイルの先頭に、マッピングの実行方法を説明する注釈を挿入します。
新規マッピング・ファイルを実行するには、このプロファイル・オプションでフルパスとファイル名を指定します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_FORMS_TERMです。
このプロファイル・オプションでは、レコードの問合せ時に(パフォーマンス上の理由で)添付の指示をオフにすることができます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はATCHMT_SET_INDICATORです。
「Java Look and Feel」プロファイル・オプションが「Oracle」に設定されている場合は、「Java Color Scheme」を次のように指定できます。
標準(デフォルト)
青緑
チタン
赤
カーキ
青
オリーブ
紫
「Java Look and Feel」が「一般」に設定されている場合、「Java Color Scheme」プロファイルは無効です。
重要: 「Java Color Scheme」プロファイル・オプションを「標準」(デフォルト値)以外の値に設定すると、フォーム・ユーザーの応答時間のパフォーマンスに大きな影響を与えることがあります。
一部のユーザーは、アクセシビリティ上の理由から、このプロファイル・オプションを「標準」以外の値に設定することをお薦めします。Oracle E-Business Suiteユーザーズ・ガイドのOracle E-Business Suiteのアクセシビリティ機能に関する項およびhttp://www.oracle.com/accessibility/apps02.htmlの「Accessibility in Oracle Forms Applications」を参照してください。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_COLOR_SCHEMEです。
Oracle E-Business Suiteの「専門ユーザー・インタフェース」(フォームベース・アプリケーション)は、「Oracle」または「一般」ルックアンドフィールを指定して実行できます。「Oracle」ルックアンドフィールは、項目ごとの新規のルックアンドフィールと、事前定義済のカラー・スキーマ・セットで構成されます。「一般」ルックアンドフィールは、現行のオペレーティング・システム固有のインタフェースとカラー・スキーマに準拠します。
ルックアンドフィールを指定するには、このプロファイルを「一般」または「Oracle」に設定します。
「Oracle」ルックアンドフィールを使用する場合は、プロファイル「Java Color Scheme」を設定できます。「Java Look and Feel」が「一般」に設定されている場合、「Java Color Scheme」は無効です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_LOOK_AND_FEELです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_FWK_LOGGING_ALERTINGです。
ロギング・サービスで使用されるデバッグ・メッセージを保持するファイルの名称。このプロファイル・オプションの値がNULLの場合、ロギング・サービスはオフになります。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はAFLOG_FILENAMEです。
ロギング・サービスは、優先度レベルに応じてデバッグ・メッセージをフィルタリングできます。デバッグ/トレース・サービスには、最上位の優先度から順に「エラー」、「例外」、「イベント」、「プロシージャ」、および「文」という5つのレベルがあります。「デバッグ・ログ・レベル」は、ユーザーがメッセージを表示する最下位レベルです。可能なプロファイル・オプション値は、「NULL」(オフ)および前述した5つの優先度レベルです。たとえば、「FND: デバッグ・ログ・レベル」プロファイルを「イベント」に設定すると、ファイルにはプログラマがEVENT、EXCEPTIONまたはERRORとしてマークしたメッセージが取得されます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はAFLOG_LEVELです。
ロギング・サービスは、デバッグ・メッセージをモジュールに応じてフィルタリングできます。モジュール名はアプリケーション間およびコード言語間で一意です。このプロファイル・オプションでモジュールを指定すると、そのモジュールに関するメッセージのみがログ・ファイルに書き込まれます。このプロファイル・オプションを空白にすると、全モジュールに関するメッセージがログ・ファイルに書き込まれます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はAFLOG_MODULEです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_IHELPです。
「アプリケーション・ヘルプWebエージェント」はオプションであり、「Apps Servlet Agent」で指定した以外のWebサーバー上でオンライン・ヘルプを起動する場合にのみ使用する必要があります。
重要: ほとんどのインストールの場合は、このプロファイルを「NULL」に設定する必要があります。Apps Servlet Agentで指定した以外のWebサーバーを使用する場合にのみ、値を指定してください。
このプロファイルの値には、オンライン・ヘルプのURL全体を指定します。
このプロファイル・オプションを設定しないと、オンライン・ヘルプのツリー・ナビゲータは「Apps Servlet Agent」プロファイル・オプションで指定したホスト名とポート番号で起動するようにデフォルト設定されます。使用されるDBCファイルは、オンライン・ヘルプが起動されたデータベースのDBCファイルです。
このプロファイル・オプションはAutoConfigによって管理できます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はHELP_WEB_AGENTです。
このコードは、ユーザーがアクセスするローカライズされた状況依存ヘルプ・ファイルを決定します。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、職責およびユーザー・レベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | No | No |
アプリケーション | No | No |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はHELP_LOCALIZATION_CODEです。
このプロファイル・オプションでは、状況依存ヘルプの起動時にナビゲーション・フレームに表示されるツリーを指定します。
「ヘルプ・システム・ルート」をnullまたはNULL(大/小文字区別なし)に設定すると、オンライン・ヘルプはナビゲーションおよび検索機能なしに単一フレームで起動します。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はHELP_TREE_ROOTです。
このプロファイル・オプションを使用して、「ヘルプ・ユーティリティ」によりOracle E-Business Suiteヘルプ・システムからヘルプ・ファイルがダウンロードされるディレクトリを定義します。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はHELP_UTIL_DL_PATHです。
このプロファイル・オプションを使用して、「ヘルプ・ユーティリティ」によりOracle E-Business Suiteヘルプ・システムにアップロードされるヘルプ・ファイルがあるディレクトリを定義します。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はHELP_UTIL_UL_PATHです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_MULTI_ORGです。
複数組織のインストールでは、Oracle E-Business Suiteはプロファイル・オプション「MO: Operating Unit」を使用して営業単位を職責にリンクします。このプロファイル・オプションを各職責で設定する必要があります。このプロファイル・オプションの設定の詳細は、Oracle E-Business Suiteにおける複数組織を参照してください。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、職責レベルでのみ参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | No | No |
アプリケーション | No | No |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はORG_IDです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_NLSです。
「混合通貨精度」を使用して、異なる通貨を表す数値を表示する際の小数点以下の桁数を指定します。
通常、金額は右揃えされます。
各通貨には、小数点以下の表示桁数として固有の精度値があります。USドルの場合、デフォルト精度は2であるため、345.70のように表示されます。
「混合通貨精度」は、表示通貨の最大精度値以上の値に設定します。
たとえば、レポートにUSドル(精度=2)、日本円(精度=0)およびバーレーン・ディナール(精度=3)の表示行を使用する場合は、「混合通貨精度」を3に設定します。
注意: 「通貨」プロファイル・オプションは通貨にのみ関係し、他の数字フィールドには関係しません。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCURRENCY:MIXED_PRECISIONです。
様々な書式を使用してマイナスの通貨を識別できます。デフォルトの識別子は、「-xxx」のように通貨金額の前に付けるハイフン(-)です。次の識別子も選択できます。
山カッコ< > < xxx >
後続ハイフン- xxx -
丸カッコ( ) ( xxx )
大カッコ[ ] [ xxx ]
注意: 「通貨」プロファイル・オプションは通貨にのみ関係し、他の数字フィールドには関係しません。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCURRENCY:NEGATIVE_FORMATです。
注意: 「通貨:負の書式」は、通貨値の表示にのみ影響します。通貨以外のマイナスの数値は、ここで選択したオプションに関係なく先頭にハイフンが付いて表示されます。
様々な書式を使用してプラスの通貨値を識別できます。デフォルトでは、特に識別子は使用されません。
注意: 「通貨」プロファイル・オプションは通貨にのみ関係し、他の数字フィールドには関係しません。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCURRENCY:POSITIVE_FORMATです。
千単位区切り文字を挿入して通貨金額を3桁ずつ区切ることができます。たとえば、100万は1,000,000として表示されます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
注意: 「通貨」プロファイル・オプションは通貨にのみ関係し、他の数字フィールドには関係しません。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はCURRENCY:THOUSANDS_SEPARATORです。
これは、すべての所在地ゾーンの「国」フィールドのデフォルト・ソースであり、「フレキシブル所在地書式」機能、「フレキシブル銀行体系」機能、「税金登録番号」および「納税者ID」の検証ルーチンで使用されます。
このプロファイルは、「国および地域の保守」フォームに表示される有効な国に設定でき、ユーザーごとに異なる値に設定できます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はDEFAULT_COUNTRYです。
「FND: NATIVE CLIENT ENCODING」は、クライアント・マシンでシステム固有のキャラクタ・セットとして使用されるキャラクタ・セットを示します。値には、Oracleキャラクタ・セットのいずれかでクライアント固有のキャラクタ・セットに対応するものを指定する必要があります。クライアント・マシンで使用されるキャラクタ・セットは、言語およびプラットフォームに応じて異なります。たとえば、ユーザーが日本語のWindowsマシンを使用している場合は、値をJA16SJISにする必要があります。ただし、日本語のSolarisマシンを使用している場合は、値をJA16EUCにする必要があります。通常、使用マシンはユーザーごとに異なるため、この値をユーザー・レベルで設定しますが、デフォルト値は各レベルで設定できます。
このプロファイル・オプションは、テキスト・データの格納時に使用されます。ユーザーがテキスト・ファイルを添付としてアップロードすると、テキスト・データとともにFND: NATIVE CLIENT ENCODINGの現行の値が格納されます。サーバーでは、このプロファイル・オプションの値を使用して、ダウンロード時にテキスト・データを必要に応じて別のキャラクタ・セットに変換できます。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_NATIVE_CLIENT_ENCODINGです。
このプロファイルは、特定のページのURLを構築するために一部のアプリケーションで使用されます。通常、「OA_HTML」に設定されます。
ユーザーはこのプロファイル値を表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はICX_OA_HTMLです。
このプロファイルでは、ユーザーがUIに通貨値を表示するときの通貨を指定します。
たとえば、ソース通貨値がUSドル(USD)の10.00としてデータベースに格納されていても、表示される通貨値は日本円(JPY)の1,200のように、このプロファイル・オプションで設定した通貨に基づきます。この複数通貨換算では、USDがソース通貨でJPYがプロファイル・オプション値です。
このプロファイル・オプションは、セルフ・サービス・タイプのアプリケーションでの通貨表示専用です。
このプロファイル・オプションは、ユーザーがOracle Application Frameworkの「作業環境」ページを介して設定できる一般作業環境です。このプロファイル・オプションの値はOracle E-Business Suite全体で使用されるため、選択した通貨に基づく通貨値がすべてのアプリケーションでユーザーに表示されます。
通貨は、Oracle General Ledgerアプリケーションを介して適切に設定する必要があります(使用可能/使用不可、有効日および通貨間の換算レートを適切に設定する必要があります)。適切な設定により、選択した通貨がシステムで使用可能になり、通貨値をソース(機能)通貨からターゲット通貨(このプロファイル・オプションの値としてユーザーが選択した通貨)に指定の換算レートで換算できます。このプロファイル・オプションは、GL通貨設定と密接にリンクされています。詳細は、『Oracle General Ledgerユーザーズ・ガイド』の通貨の定義に関する項を参照してください。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はICX_PREFERRED_CURRENCYです。
データベース・サーバーのタイムゾーン。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はSERVER_TIMEZONE_IDです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_PERSONALIZATIONです。
このプロファイル・オプションでは、データベース・セッションの初期化時に実行されるサイト固有の初期化コード(オプティマイザ設定など)を追加できます。このプロファイル・オプションの値には、有効なSQL文を指定する必要があります。
システム管理者は、このプロファイル・オプションを任意のレベルで設定できます。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_INIT_SQLです。
このプロファイル・カテゴリの内部名はFND_SECURITYです。
「監査証跡」をオンまたはオフ(「Yes」または「No」)に設定できます。デフォルト設定は「No」(オフ)です。
フォームでデータを入力または更新すると、表示および使用しているフォームの基礎となるデータベース表が変更されます。
「監査証跡」では、データベース表のどの行がいつ更新されたか、また、どのユーザーがフォームを使用してログインしたかが追跡されます。
データベース表の変更を文書化する監査データの証跡を設定し、複数の更新を追跡できます。
「監査証跡」は、OracleのApplication Object Libraryを使用して開発者がフォームごとに使用可能にする機能です。
「監査証跡」をサポートするフォームはすべて、監査セットと呼ばれます。
「監査証跡」のサポートに使用できないフォームもあります。
「監査証跡」を特定のフォームに使用可能または使用不可にするには、Oracle Application Object Libraryのアプリケーション開発者職責にアクセスする必要があります。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も変更もできません。
このプロファイル・オプションは、サイト・レベルとアプリケーション・レベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はAUDITTRAIL:ACTIVATEです。
このプロファイル・オプションは、HRMSセキュリティ専用の「セキュリティ・グループ」機能で使用されます。セキュリティ・グループの詳細は、Oracle HRMSのマニュアルを参照してください。
可能な値は「なし」(N)および「サービス事務局」(Y)です。
このプロファイル・オプションを更新できるのは、システム管理者のみです。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はENABLE_SECURITY_GROUPSです。
このプロファイル・オプションでは、ユーザーが「ヘルプ」メニューから「診断」メニュー項目にアクセスできるかどうかを指定します。デフォルト値の「Yes」では、「診断」メニュー項目は非表示になっています。「No」に設定すると、「診断」メニュー項目が参照可能になります。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も変更もできません。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はFND_HIDE_DIAGNOSTICSです。
このプロファイル・オプションでは、アクティビティに関係なくユーザー・セッションの最大継続時間の絶対値(時間単位)を指定します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はICX_LIMIT_TIMEです。
このプロファイル・オプションでは、ユーザー・セッションが無効化されるまでの無活動時間(分単位)を指定します。ユーザーがこの値よりも長時間にわたってOracle E-Business Suiteで操作を実行しなければ、セッションが無効化されます。ユーザーには、再認証してタイムアウトしたセッションを再び有効化する機会が提供されます。再認証に成功した場合、セッションが再び有効化され、作業内容は失われません。それ以外の場合、Oracle E-Business Suiteは保留中の作業内容を保存せずに終了します。
このプロファイル・オプションを0(ゼロ)または「NULL」に設定すると、無活動が原因でユーザー・セッションがタイムアウトになることはありません。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はICX_SESSION_TIMEOUTです。
Webサーバーに割り当てる信頼レベルを指定します。このプロファイル・オプションでは、「サーバー」階層タイプが使用されます。このプロファイル・オプションは、プロファイル・オプション「Responsibility Trust Level」とともに使用されます。これらのプロファイル・オプションの使用方法の詳細は、「ユーザーのWebサーバー・ベースの職責へのアクセス制限」を参照してください。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、サイト・レベルとサーバー・レベルでのみ参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
サーバー | Yes | Yes |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はNODE_TRUST_LEVELです。
職責または指定レベルの信頼が設定されたアプリケーションは、少なくとも同レベルの信頼が設定されたアプリケーション・サーバーによってのみアクセス可能です。
このプロファイル・オプションはプロファイル・オプション「Node Trust Level」とともに使用されます。これらのプロファイル・オプションの使用方法の詳細は、「ユーザーのWebサーバー・ベースの職責へのアクセス制限」を参照してください。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
次の表で、システム管理者のアクセスについて説明します。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はAPPL_SERVER_TRUST_LEVELです。
「サインオン: 監査レベル」では、Oracle E-Business Suiteにログインするユーザーを監査するレベルを選択できます。「なし」、「ユーザー」、「職責」および「フォーム」という4つの監査レベルで機能が向上します。
「なし」はデフォルト値で、Oracle E-Business Suiteにログインするユーザーを監査しないことを意味します。
「ユーザー」レベル監査の追跡対象は次のとおりです。
システムにサインオンするユーザー
ユーザーのログオン時刻とログオフ時刻
「職責」レベル監査では、「ユーザー」レベル監査機能が実行されます。追跡対象は次のとおりです。
ユーザーが選択する職責
ユーザーによる各職責の使用中の経過時間
「フォーム」レベル監査では、「職責」レベル監査機能が実行されます。追跡対象は次のとおりです。
ユーザーが選択するフォーム
ユーザーによる各フォームの使用中の経過時間
システム管理者は全レベルで参照および更新可能
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も変更もできません。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はSIGNONAUDIT:LEVELです。
このプロファイル・オプションを使用すると、自分のOracle Workflowワークリストにあるオープン通知数をユーザーに知らせるヒント・メッセージをOracle E-Business Suiteのホーム・ページに表示するかどうかを指定できます。また、メッセージは、これらの通知を表示して応答することをユーザーに要求します。
Yes: ユーザーのオープン通知の数を示すヒント・メッセージがOracle E-Business Suiteのホーム・ページに表示されます。
No: ヒント・メッセージは無効になります。この設定は、このプロファイル・オプションのデフォルト値です。
ユーザーは、このプロファイル・オプションを表示して更新できます。
このプロファイル・オプションは、4つのすべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はSIGNONAUDIT:NOTIFYです。
Oracle E-Business Suiteでは、このプロファイル・オプションでユーザー・パスワードの大/小文字の区別を制御できます。このプロファイルには、可能な設定が2つあります。
大/小文字の区別あり(デフォルト): 新規または変更後のパスワードはすべて、大/小文字を区別して処理されます。パスワードの大/小文字は維持されたまま、パスワードは保存および比較されます。検証時、入力されたパスワードは復号化されたパスワードと一致する必要があります。一致しない場合はエラー・メッセージが表示されます。
一部の既存ユーザーが以前のリリースから大/小文字を区別しないパスワードを使用し続けている場合は、「パスワード失効」ユーティリティを使用して、次回ログイン時に大/小文字を区別するパスワードに変換することをすべてのユーザーに要求できます。このユーティリティは、SYSADMINおよびデフォルトのVisionアカウントのパスワードも含め、FND_USERのすべてのパスワードを失効させます。また、SQLスクリプト($FND_TOP/sql/AFCPEXPIRE.sql)またはコンカレント・プログラム(FNDCPEXPIRE_SQLPLUS)として実行できます。
大/小文字の区別なし: この設定を使用すると、パスワードは大/小文字を区別せずに処理され、大文字で保存および比較されます。検証時、入力されたパスワードと復号化されたパスワードは大文字で比較されます。パスワードが一致しない場合はエラー・メッセージが表示されます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | No | No |
このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_CASEです。
このプロファイルでは、カスタム・パスワード検証ロジックが含まれるクラスのフルネームを指定します。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_CUSTOMです。
「サインオン・パスワード失敗限度」プロファイル・オプションでは、ユーザーのアカウントが使用不可になるまでのログイン試行の最大回数を指定します。
ユーザーは、このプロファイル・オプションの表示も更新もできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_FAILURE_LIMITです。
「他人にわかりにくいサインオン・パスワード」プロファイル・オプションでは、他人に推測されにくくするためのパスワード選択ルールを設定します。次のルールに従っているパスワードは、推測されにくいとみなされます。
1文字以上の英字と1つ以上の数字を含んでいること。
ユーザー名を含んでいないこと。
繰り返される文字を含んでいないこと。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_HARD_TO_GUESSです。
「サインオン・パスワード長」では、アプリケーションのサインオン・パスワードの最大長を設定します。値を入力しなければ、最大長は5にデフォルト設定されます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_LENGTHです。
このプロファイル・オプションでは、パスワードの再利用が許可されるまでにユーザーが待機する必要のある日数を指定します。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はSIGNON_PASSWORD_NO_REUSEです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_SSO_ACCOUNT_SETTINGSです。
このプロファイル・オプションを使用して、JavaServer Pagesに表示されるテキストのキャラクタ・セットが判別されます。値は、中間層のコード・セットです。このプロファイル・オプションにより、オンライン・ヘルプ・システムでアメリカ英語以外の言語をサポートできます。デフォルト設定は西ヨーロッパ・キャラクタ・セット(ISO-8859-1)です。
このプロファイル・オプションはAutoConfigによって管理できます。
このプロファイル・オプションは、サイト・レベルでのみ設定する必要があります。
重要: このプロファイル・オプションは、サイト・レベルでNULLに設定しないでください。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はICX_CLIENT_IANA_ENCODINGです。
このプロファイル・カテゴリのコードはFND_WS_DEPLOYMENTです。
このプロファイル・オプションは、Apache上のサーブレット実行エンジンのベースURLに設定する必要があります。Oracle E-Business Suiteでは、このプロファイル・オプションの値を使用して、JSPおよびSERVLETタイプの機能のURLが構成されます。構文は次のとおりです。
https://<hostname>:<port>/<servlet_zone>
例:
https://ap523sun.us.oracle.com:8888/oa_servlets
このプロファイル・オプションはAutoConfigによって管理できます。
ユーザーはこのプロファイル・オプションを表示できますが、更新はできません。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | Yes | Yes |
職責 | Yes | Yes |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はAPPS_SERVLET_AGENTです。
アプリケーション・スキーマのWebServer DADのベースURLを指定します。このプロファイル・オプションはインストール・プロセス中に設定します。
このプロファイル・オプションはAutoConfigによって管理できます。
このプロファイル・オプションは、すべてのレベルで参照および更新可能です。
レベル | 表示 | 更新の許可 |
---|---|---|
サイト | Yes | Yes |
アプリケーション | No | No |
職責 | No | No |
ユーザー | Yes | Yes |
このプロファイル・オプションの内部名はAPPS_WEB_AGENTです。
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