Oracle Rapid Planningインプリメンテーションおよびユーザー・ガイド リリース12.2 E57804-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
サイジングを行うには、ESG参照アーキテクチャ・サイジング・ツールを使用します。 質問に回答すると、ハードウェアおよびソフトウェアの構成が提示されます。
ハードウェアおよびソフトウェア構成のサイズを求めるには、ESG参照アーキテクチャ・サイジング・ツールを使用します。 質問に回答すると、予想ボリュームにあわせてVCPアプリケーションのパフォーマンスが適切になるように必要なサイズが見積もられます。
ツールは標準の推奨プラクティスに基づいており、特殊なまたは高度にカスタマイズされたソリューションには対応していません。 パフォーマンスは、カスタム・アプリケーション、またはサイズ設定ツールが質問するコンポーネントの範囲外のアプリケーションで、システム構成に重大な影響を与えるアプリケーションに依存する場合があります。 次に例を示します。
標準コンポーネントをホスティングしているマシンに配置されたカスタム・アプリケーション。
リモート・アプリケーションとの通信でデータまたはメッセージを一度にまとめて送信し、自動プロセスの実行をブロックするバックエンド・アプリケーション。
ユーザーとOracleアカウント・チームは、サイジング・ツールで提示されたアーキテクチャを実装するかどうかを決定する責任があります。
システムでサポートされているリソースの最大制限に近づいたときに、サイジングを再度行う必要があります。
My Oracle Supportのノート1301231.1: 『How to Get System Sizing Help for Value Chain Planning (VCP) Applications』を参照してください。
Oracle Rapid Planningインストレーション・ガイドのシステム要件に関する項を参照してください。
ラピッド・プランニングの入力詳細は、他のバリュー・チェーン計画アプリケーションと同様ですが、次の点が異なります。
ラピッド・プランニング計画に対する中間層のサイズ設定は重要です。 慎重に検討して、各計画を正常に実行するための十分なリソースがあることを確認してください。
すべての入力パラメータがサイズ設定において重要な役割を果たします。 品目-組織の組合せ情報は、計画データのボリュームをサイズ設定ツールが判断できるようにするため重要です。
32ビットのオペレーティング・システムは小さすぎて、本番に適した規模ではありません。
見積は、1つの管理対象サーバー上で1つの計画を実行する場合用です。 計画をパラレルで実行またはロードする場合は、この見積に計画数を乗算して、WebLogicサーバーの必要なメモリー合計を計算してください。
Oracle Rapid Planningインストレーション・ガイドのシステム要件に関する項、サーバー・ハードウェア要件に関する項、複数階層ソリューションに関する項を参照してください。
水平スケーリングの詳細は、Oracle Rapid Planningインストレーション・ガイドの水平スケーリングに関する項を参照してください。
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