Oracle E-Business Suite Desktop Integration Framework開発者ガイド リリース12.2 部品番号: E60826-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
『Oracle E-Business Suite Desktop Integration Framework開発者ガイド』のリリース12.2へようこそ。
このガイドは、次の実務上の知識があることを前提としています。
ビジネス・エリアに関する原則および慣行
コンピュータ・デスクトップ・アプリケーションの使用方法および用語
Oracle E-Business Suiteの使用経験がない場合は、Oracle Universityで提供されているOracle E-Business Suite研修クラスに出席することをお薦めします。
注意: このガイドで使用している一部のスクリーンショットは、Oracleのデフォルトの企業ブラウザ・ルック・アンド・フィール(LAF)を表現していますが、その他のスクリーンショットは代替LAFを表現しています。 これらのイメージの色およびインタフェース要素は異なることがありますが、実装したLAFに関係なく、示している基本的な機能は同じです。
Oracle Applications製品情報の詳細は、「関連情報ソース」を参照してください。
Oracleのアクセシビリティに対するコミットメントの詳細は、Oracleアクセシビリティ・プログラムのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleのお客様は、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。 詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。
このマニュアルは、リリース12.2のメディア・パックに同梱されているOracle E-Business Suite Documentation Libraryに含まれます。 このガイドで他のOracle E-Business Suiteマニュアルが参照されている場合は、最新リリース12.2のマニュアルのみを使用してください。
オンライン・マニュアル
Oracle E-Business Suiteマニュアルは、すべてオンライン(HTMLまたはPDF)で使用可能です。
オンライン・ヘルプ - オンライン・ヘルプのパッチ(HTML)は、My Oracle Supportから入手できます。
PDFマニュアル - 各リリースの製品に関する最新のPDFマニュアルについては、Oracle E-Business Suiteドキュメント・ライブラリを参照してください。
リリース・ノート - 新機能、既知の問題およびその他の詳細を含む、今回のリリースにおける変更点の詳細は、My Oracle Supportから入手できる関連製品のリリース・ノートを参照してください。
Oracle Electronic Technical Reference Manual - Oracle Electronic Technical Reference Manual (eTRM)には、各Oracle E-Business Suite製品のデータベース・ダイアグラムと、データベース表、フォーム、レポートおよびプログラムに関する詳細説明が記載されています。 この情報を参考にして、既存のアプリケーションからのデータ変換、Oracle E-Business SuiteデータとOracle以外のアプリケーションの統合およびOracle E-Business Suite製品向けカスタム・レポートの記述を行うことができます。 Oracle eTRMは、My Oracle Supportから入手できます。
関連ガイド
次の関連マニュアルを準備しておく必要があります。 特定のインストール要件に応じて、追加のマニュアルまたはガイドが必要になる場合もあります。
Oracle E-Business Suite概要
このマニュアルは、Oracle E-Business Suiteリリース12.2の配置を計画している、または構成に対する大規模な変更を検討しているすべてのユーザーを対象としています。 Oracle E-Business Suiteアーキテクチャおよびテクノロジ・スタックについて説明した後、特定の目標を達成するために必要なアクションの大筋を示す戦略的トピックに加えて、使用可能なインストールおよび構成に関する選択肢に焦点を当てます。
Oracle E-Business Suiteフレックスフィールド・ガイド
このガイドには、Oracle E-Business Suite実装チームおよびOracle E-Business Suite製品データの進行中の保守の担当ユーザーを対象として、フレックスフィールドの計画、設定および参照情報が記載されています。 このガイドには、フレックスフィールド・データのカスタム・レポートを作成する方法も記載されています。
『Oracle E-Business Suiteインストレーション・ガイド: Rapid Installの使用方法』
このマニュアルは、Oracle E-Business Suiteのインストールまたはアップグレードの担当者を対象としています。 このマニュアルには、Oracle E-Business Suiteリリース12.2の新規インストールを実行するために、またはリリース12.2へのアップグレードの一部としてRapid Installを実行する手順が記載されています。
『Oracle E-Business Suiteメンテナンス・ガイド』
このガイドでは、Oracle E-Business Suiteシステムにおけるパッチの適用方法を説明しており、この中でadopパッチ適用ユーティリティについて説明し、通常のパッチ適用操作を実行する上でのガイドラインおよびヒントを示しています。 また、システムの円滑な動作の保持に役立つ保守戦略およびツールについても説明しています。
Oracle E-Business Suite複数組織インプリメンテーション・ガイド
このガイドでは、Oracle E-Business Suiteにおける複数組織の概念を説明しています。 Oracle E-Business Suiteでの複数組織の設定とその効果的な活用について説明しています。
Oracle E-Business Suiteセキュリティ・ガイド
このガイドでは、アクセス管理、ユーザー管理、機能セキュリティ、データ・セキュリティおよび監査を含む、総合的なセキュリティ関連トピックについて説明しています。 また、Oracle E-Business Suiteをシングル・サインオン環境に統合する方法も説明しています。
『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』
このガイドでは、インストール後、またはシステムに大規模な変更が加えられた時点ですぐに実行されるシステム構成タスクについて説明しています。 説明しているアクティビティには、コンカレント・プログラムとマネージャの定義、Oracle Applications Manager機能の有効化およびプリンタとオンライン・ヘルプの設定が含まれます。
Oracle E-Business Suiteユーザーズ・ガイド
このガイドでは、Oracle E-Business Suiteのユーザー・インタフェース(UI)を使用した、データのナビゲート、入力および問合せ、コンカレント要求の実行の方法を説明しています。 このガイドでは、ユーザー・プロファイルの設定およびUIのカスタマイズについても説明しています。
『Oracle General Ledgerユーザーズ・ガイド』
このガイドでは、Oracle General Ledgerの使用方法を説明しています。 このガイドを使用して、元帳、元帳通貨、予算および仕訳の作成と保守の方法を学習できます。 このガイドでは、財務レポートの実行についても説明しています。
Oracle Report Managerユーザーズ・ガイド
Oracle Report Managerはオンラインのレポート配布システムであり、特定時のレポートを生成および管理するための安全な集中保管場所を提供するものです。 Oracle Report Managerのユーザーは、レポートの作成者またはレポートの使用者のいずれにもなることができます。 このガイドでは、Oracle Report Managerの設定および使用に関する情報を参照できます。
『Oracle Web Applications Desktop Integratorインプリメンテーションおよび管理ガイド』
Oracle Web Applications Desktop Integratorでは、Oracle E-Business Suiteの機能をスプレッドシートに提供し、使い慣れたデータ入力とモデリング技術を使用してOracle E-Business Suiteのタスクを実行できます。 書式設定されたスプレッドシートをデスクトップ上で作成できるため、Oracle E-Business Suiteデータをダウンロード、表示、編集および作成した後で、これをアップロードできます。 このガイドでは、Oracle Web Applications Desktop Integratorの実装方法およびマッピング、レイアウト、スタイル・シートおよびその他の設定オプションの定義方法を説明しています。
『Oracle XML Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド』
Oracle XML Publisherは、テンプレートベースのレポート・ソリューションで、XMLデータをRTFまたはPDF形式のテンプレートとマージして、多様なビジネス・ニーズを満たす様々な出力を生成します。 Microsoft WordまたはAdobe Acrobatを設計ツールとして使用することで、画素レベルの完全なレポートをOracle E-Business Suiteから作成できます。 このガイドはレポート・レイアウトの設計に使用します。
このガイドはOracle E-Business Suiteオンライン・ヘルプで利用できます。 詳細は、『Notes for Using Oracle Business Intelligence Publisher 10g in Oracle E-Business Suite Release 12.2』(My Oracle Support Knowledge Document 1640073.1)を参照してください。
『Oracle XML Publisher管理および開発者ガイド』
Oracle XML Publisherは、テンプレートベースのレポート・ソリューションで、XMLデータをRTFまたはPDF形式のテンプレートとマージして、多様なビジネス・ニーズを満たす様々な出力を生成します。 出力には、PDF、HTML、Excel、RTFおよびeText (EDIおよびEFT取引用)などがあります。 Oracle XML Publisherは、既存のOracle E-Business Suiteレポート・データに基づくレポートの生成に使用でき、またOracle XML Publisherのデータ抽出エンジンを使用して独自の問合せを作成することもできます。 Oracle XML Publisherでは、Eメール、FAX、セキュアFTP、プリンタ、WebDavなどを介したレポート配信を管理するための強力なAPIセットも提供されます。 このガイドでは、Oracle XML Publisherを設定および管理する方法に加え、アプリケーション・プログラミング・インタフェースを使用してカスタム・ソリューションを構築する方法を説明しています。
このガイドはOracle E-Business Suiteオンライン・ヘルプで利用できます。 詳細は、『Notes for Using Oracle Business Intelligence Publisher 10g in Oracle E-Business Suite Release 12.2』(My Oracle Support Knowledge Document 1640073.1)を参照してください。
Oracle Integration Repositoryは、Oracle E-Business Suiteアプリケーションにより公開されるサービス・エンドポイントに関する情報をまとめたものです。 これは、Oracle E-Business Suiteのビジネス・サービス・インタフェースの総合カタログとなっています。 このツールを使用すると、ユーザーはあらゆるシステム、アプリケーションまたはビジネス・パートナとの統合に適したビジネス・サービス・インタフェースを容易に検出して配置できます。
Oracle Integration RepositoryはE-Business Suiteに付属しています。 インスタンスにパッチが適用されると、使用環境のインタフェースの厳密な改訂に適したコンテンツでリポジトリが自動的に更新されます。
統合アナリスト・ロールが付与されているユーザーは、統合リポジトリ職責によりOracle Integration Repositoryにナビゲートできます。 統合開発者ロールまたは統合管理者ロールを持つユーザーは、統合SOAゲートウェイ職責によりOracle Integration Repositoryにアクセスできます。
特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle E-Business Suiteデータを変更しないことをお薦めします。
オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、格納、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。 ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle E-Business Suiteデータを変更すると、データの整合性が損なわれたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。
Oracle E-Business Suiteの表は相互に関連付けられているため、Oracle E-Business Suiteフォームを使用して変更することにより、一度に多数の表を更新できます。 しかし、Oracle E-Business Suite以外のものを使用してOracle E-Business Suiteデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で対応する変更が行われないことがあります。 各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle E-Business Suite全体で予測できない結果が生じる可能性があります。
Oracle E-Business Suiteを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle E-Business Suiteにより自動的にチェックされます。 Oracle E-Business Suiteでは、情報を変更したユーザーも追跡されます。 データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が格納される場合があります。 また、SQL*Plusおよび他のデータベース・ツールでは変更が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。
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