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Oracle E-Business Suite Desktop Integration Framework開発者ガイド
リリース12.2
部品番号: E60826-01
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インテグレータ定義のロード

この付録では、次のトピックについて説明します。

インテグレータ定義のロード

一般ローダー(FNDLOAD)コンカレント・プログラムを使用して、Oracle E-Business Suiteインスタンスからテキスト・ファイルにインテグレータ定義をダウンロードし、テキスト・ファイルからOracle E-Business Suiteインスタンスにインテグレータ定義をアップロードできます。 たとえば、開発インスタンスまたはテスト・インスタンスからインテグレータ定義をダウンロードし、それを本番インスタンスにアップロードできます。 また、ソース管理目的でインテグレータ定義のテキスト・ファイル表示をダウンロードおよび保存できます。

インテグレータ定義をロードするには、一般ローダーでbneintegrator.lct構成ファイルを使用します。 bneintegrator.lctファイルは、$BNE_TOP/patch/115/import/ディレクトリにあります。

この構成ファイルのエンティティは、BNE_INTEGRATORSです。 このエンティティには、BNE_QUERIES、BNE_PARAM_LISTS、BNE_COMPONENTS、BNE_SECURED_OBJECTSおよびBNE_VIEWERSのサブエンティティが含まれます。

注意: リリース12.2で導入されたオンライン・パッチ機能とともにカスタマイズが適切に処理されるようにするには、『Deploying Customizations in Oracle E-Business Suite Release 12.2』(My Oracle Support Document 1577661.1)の手順を実行してください。

インテグレータ定義のダウンロード

一般ローダーを使用してインテグレータ定義をダウンロードするには、bneintegrator.lct構成ファイル、ダウンロードしたデータを保存するLDTファイルの名称およびBNE_INTEGRATORSエンティティを指定します。 アプリケーションのすべてのインテグレータ、単一の特定インテグレータまたは2つ以上の特定インテグレータのうち、いずれかのダウンロードを選択できます。

注意: 同一コマンドにINTEGRATOR_CODEパラメータおよびINTEGRATOR_CODE_LISTパラメータを両方指定しないでください。 ダウンロードするインテグレータの数に応じて、これらのパラメータは一度に1つのみ使用します。

インテグレータ定義のアップロード

一般ローダーを使用してインテグレータ定義をアップロードするには、bneintegrator.lct構成ファイル、アップロードする定義(単一または複数)が含まれるLDTファイルの名称、LDTファイル内のすべてのエンティティをアップロードするための「-」を指定します。 次に例を示します。

$ FNDLOAD apps/password 0 Y UPLOAD bneintegrator.lct bneintegrators.ldt - 

関連トピック

『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』の一般ローダーに関する項