Oracle Applicationsシステム管理者ガイド - 構成 リリース12 E05661-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
システム管理者の職務には、Oracle Applicationsインストールの設定、アクセス権の制御、順調で継続的な動作の保証などが含まれます。これらの職務に必要なタスクについては、次の3分冊で構成される 『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』マニュアル・セットで説明しています。
構成
セキュリティ
メンテナンス
この『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド - 構成』の分冊では、Oracle Applicationsの設定と構成に必要なタスクを説明します。これらのタスクは、インストール時に1回実行するか、プリンタの設定またはオンライン・ヘルプ・ファイルのカスタマイズのように必要時に実行します。
ここでは、Oracle Application Object Libraryに対する推奨の手動設定ステップの一部について説明します。ここでは、Oracle Applicationsインストールを保守するための参照資料としても使用できます。新規インストールの設定方法の詳細は、『Oracle Applications のインストール』を参照してください。
新しいOracle Applications表領域モデル(OATM)には、統合された少数の表領域(一時、システムおよびUNDOセグメントの3つのシステム表領域も含めて12個)があります。ローカル管理の表領域もサポートされています。
表領域移行ユーティリティはメニュー・ベースのPerlプログラムです。このユーティリティを使用して表領域に対する将来の領域要件を見積り、ApplicationsのデータベースをOATMに移行できます。
ここでは、共通するシステム管理者の設定タスクの一部について説明します。これらのタスクは通常、Oracle Applicationsユーザー・インタフェースを介して実行します。
ここでは、Oracle Applications Managerフレームワークの概要を説明します。Oracle Applications Managerには、Oracle Applicationsシステムのすべての側面を管理できる一連の強力な機能が用意されています。構成の変更、インフラストラクチャの使用状況、パフォーマンス、必要な保守活動、セキュリティに関する潜在的な問題、診断テストの結果など、システムに関する包括的な概要が示されます。また、Oracle Workflow、パッチ適用処理、構成ユーティリティおよびコンカレント処理の管理に役立つユーティリティも含まれています。
ここでは、複数のコンカレント・プログラムを定義し、それらのプログラムをグループやセットにまとめる方法を説明します。また、コンカレント・プログラムの定義を変更する方法、プログラムが参照するパラメータの動作を変更する方法、および異なるプログラム間で非互換性ルールを定義する方法についても説明します。
コンカレント・マネージャは、サーバー・マシンのバックグラウンドで複数のプロセス(コンカレント・プロセス)を実行します。Oracle Applications製品を使用するには、その前に各製品グループにコンカレント・マネージャを設定して起動する必要があります。
ここでは、Oracle Applicationsでのプリンタと印刷の設定方法を説明します。
ここでは、Oracle Applicationsのオンライン・ヘルプ・ファイルをカスタマイズする方法を説明します。
ここでは、データベース管理者が明示的に実行する必要がある、または前提条件タスクの実行を通じて支援する必要がある、Oracle Applicationsのタスクを説明します。
Oracle Applicationsでは、SQL文に対する最も効率的な実行計画を選択するために、コスト・ベース・オプティマイザ(CBO)が使用されます。この方法を使用して、オプティマイザは、SQLでアクセスされるスキーマ・オブジェクトに関する統計に基づいて、使用可能なアクセス・パスのコストを計算し、情報を分析することによって、最適な実行計画を決定します。
ここでは、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)を使用する環境にOracle Applicationsをインストールするために必要なステップを説明します。
ここでは、Oracle Applicationsで作成した文書に一意の番号を割り当てる方法を説明します。
プロセス・ナビゲータは、ビジネス・プロセス全体および各プロセスの個々のステップに関するダイアグラムをユーザーに提供します。また、プロセスの各ステップに関連付けられたフォームへの直接アクセスも提供します。
ここでは、Oracle Applicationsの国際化サポートの一部の機能について説明します。ユーザー・セッションに対する言語値、複数言語外部文書などが含まれます。
ここでは、フォームのパーソナライズ機能と作業ディレクトリ機能を説明します。この機能を使用すると、システム管理者や開発者は、カスタム・フォームを作成してデバッグできます。
Oracle Applicationsには、データベース表現とテキスト・ファイル表現との間でOracle Applicationsデータを移動できるローダー・プログラムが用意されています。
HTMLベースのページを使用する、特定のシステム管理者やアプリケーション開発者のタスクは、機能管理者や機能開発者の職責でグループ化されます。
Oracle Self-Service Web Applications(OSSWA)の一部の機能は下位互換性のためにサポートされており、付録で説明しています。
Oracle Application Serverは、業界で最も高速かつ完成度の高い、J2EE認可の統合アプリケーション・サーバーです。ここでは、Oracle Application Serverを使用してOracle Applicationsを構成する方法を説明します。
次にリストされているものは 『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』マニュアル・セットの分冊です。各関連マニュアルに関しては、「はじめに」を参照してください。
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド - セキュリティ』では、セキュリティの概念、設定タスク、および次の領域で実行する保守タスクを説明します。
Oracleユーザー管理
Oracle Application Object Libraryでの機能セキュリティ
Oracle Application Object Libraryでのデータ・セキュリティ
ユーザーとデータの監査
Oracle Single Sign-On Integration(オプション)
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド - メンテナンス』では、システムのモニター、コンカレント要求の検討、プロファイル・オプションの設定など、頻繁に実行するタスクを説明します。このマニュアルでは、次の領域を扱います。
コンカレント処理とコンカレント・プログラムの管理
Oracle Workflowマネージャ
Oracle Applicationsのモニター
診断と修理
パッチ適用処理と保守
Oracle Applications Object Libraryでのユーザー・プロファイルとプロファイル・オプション
事前定義アラートの使用方法