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Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド
リリース12
E05391-02
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HTMLベース・アプリケーション

HTMLベース・アプリケーションの使用

HTMLベース・アプリケーションは、次の共通コンポーネントを使用します。

本文の説明内容に関するイメージ

  1. プロセス・トレイン

  2. 日付ピッカー

  3. グローバル・リンク

  4. 値リスト・アイコン

ナビゲート

HTMLベース・アプリケーションでは、タブ、サブタブおよびサイド・ナビゲーション要素を使用して、各機能にナビゲートします。これらの要素をドリル・ダウンすると、ロケータ・リンクにナビゲータ・パスが表示されます。

表中のレコード間をナビゲートする場合は、「前」リンクおよび「次」リンクを使用します。タスクのステップ間をナビゲートする場合は、「戻る」ボタンおよび「次へ」ボタンを使用します。

重要: 「進む」および「戻る」場合は、アプリケーションが提供するこれらのナビゲーション要素を使用してください。ブラウザのボタンは使用しないでください。

プロセス・トレイン

プロセスの実行中、プロセス・トレインにより、プロセス中の現在のページの位置が表示されます。プロセス・トレインの一部は対話形式です。これを使用してステップ・アイコンを選択することにより、プロセス内で1つ以上前のステップにジャンプして戻ることができます。

ロケータ・リンク

ロケータ・リンク(別称: ブレッドクラム)は、アプリケーション内のナビゲータ・パスを、ひと続きのリンクおよびテキストで表示したものです。リンクを使用して、ナビゲータ・パス内の前のポイントに戻ることができます。

データの問合せおよび表示

データ検索が可能なページには、一般に検索リージョンと結果リージョンを含む「検索」パネルが表示されます。多くの検索パネルには、追加基準を使用して詳細検索ができる「拡張検索」ボタンが含まれます。

検索フィールドに文字を入力すると、文字列の最後にワイルドカードが黙示的に追加されます。

結果リージョンには、検索結果が表で表示されます。ソート可能な列のヘッダーはハイライトされます。現在ソート中の列には、ソートが昇順か降順かを示す矢印アイコンが表示されます。

ソート基準にするソート可能な列のヘッダーをクリックします。昇順と降順を切り替えるには、再度クリックします。

多くのページで、検索の保存および表示表のパーソナライズが可能です。「パーソナライズ」を参照してください。

階層グリッド(Hグリッド)の使用

本文の説明内容に関するイメージ

  1. ロケータ・リンクは、表示されているグリッドの位置をナビゲーション階層で定義します。

  2. ツリーのブランチの拡張および縮小には、「非表示/表示」アイコンを使用します。

  3. ツリー中の特定のブランチのみを表示するには、フォーカスアイコンを使用します。

データの入力

値リスト(LOV)フィールドへのデータの入力

フィールドに入力する値が既知の場合は、それを入力し、[Tab]キーを押します。値がわからない場合は、「値リスト」アイコンを選択し、「検索して選択」ページを起動します。結果を絞り込むため、「検索して選択」ページを起動する前に一部の値を入力します。一部の値が単一の値にのみ一致する場合は、フィールドは自動入力され、「検索して選択」ページは起動しません。

「検索して選択」ページの一部は代替検索基準をサポートしています。別の検索フィールドを選択する場合は、「検索キー」プルダウン・リストを使用します。検索文字列を入力し、「実行」ボタンを選択します。「結果」リージョンから値を選択し、「選択」ボタンを選択します。

LOV選択リスト

フィールドに設定可能な値のロング・リストが存在し、一般にそこから小さいサブセットが使用される場合、LOV選択リストが表示される場合があります。LOV選択リストには、選択し易いように最も一般に使用される値が表示され、さらに「その他...」オプションが含まれます。「その他...」を選択すると、「LOV検索して選択」ページが起動します。

LOV選択リストに存在しない値を選択すると、それがリストに追加されます。

LOV選択リストのパーソナライズ

LOV選択リストを使用して、最も頻繁に使用する値によりリストをカスタマイズできます。

LOV選択リストをパーソナライズする手順は、次のとおりです。

  1. LOV選択リストの横にある「パーソナライズ」ボタンを選択し、「パーソナライズ」ページをオープンします。

  2. 値を追加するには、値を選択し、「追加」ボタンを選択します。

  3. 値を削除するには、「削除」列でアイコンを選択します。

    注意: 一部の値は、削除できません。

  4. リストを並び替える場合は、「順序変更」ボタンを選択します。「順序変更」ページで、移動する値を選択し、「移動」アイコンを使用してそれをリスト内に配置します。終了後、「適用」ボタンを選択します。

日付の入力

作業環境で定義した書式を使用して、フィールドに直接日付を入力します。または、「カレンダ」アイコンを選択し、「日付ピッカー」ポップアップ・ウィンドウを起動します。日付を選択すると、ウィンドウはクローズし、日付がフィールドに挿入されます。

ホット・キーの使用

HTMLベース・アプリケーションでは、次のホット・キーがサポートされています。処理を実行するには、[Alt]キーと表中にリストしたキーを同時に押します。

処理 キー
適用 p
戻る k
取消 l
続行 c
終了 i
次へ x
No n
保存 s
検索 r
発行 m
Yes y
右サブタブ >
左サブタブ <

要求および要求セットの計画

要求または要求セットの計画方法の詳細は、「レポートおよびプログラムの実行」を参照してください。

要求のモニタリング

これらのページには、要求の要約および各要求の詳細が表示されます。

関連トピック

フォーム・ベース・アプリケーションでの要求のモニタリング

添付の使用

添付機能を使用して、テキストまたは他のファイルをレコードに添付します。

添付機能が使用可能な場合、ページには「添付リスト」または「添付」アイコンが表示されます。

添付フローを初期化する方法は、この機能がページに実装されている方法によって異なります。

新しい添付を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「添付の追加」ページを表示します。

  2. 「追加」ポップリストを使用して、添付の追加方法を選択します。

    デスクトップ・ファイル/テキスト/URLから

    1. 値リストから「カテゴリ」を選択します。「カテゴリ」は、添付の目的を定義し、添付にアクセス可能なフォームまたはページを制御します。

    2. 添付の「タイプ」を次から選択します。

      • ファイル - アップロードするファイルの名称を指定します。ファイルの位置を入力するか、または「ブラウズ」ボタンを使用して、ファイルを検索します。

      • URL - WebページのURLを入力します。

      • テキスト - 2000字未満のテキストを入力します。添付するテキストが2000字を超える場合は、それをファイルにアップロードします。

    文書カタログから

    1. 「検索」リージョンを使用して、既存の文書を問い合せます。

    2. 添付する前に、「文書名」リンクを選択し、文書を表示します。

    3. 添付する文書を選択します。

    4. 「適用」ボタンを選択します。

添付フローを起動したアプリケーション・ページに作業内容を保存します。親リージョンに作業内容を保存するまで、添付は追加されません。

添付文書を表示する手順は、次のとおりです。

「添付」ページまたは「添付」表で、「ファイル名」リンクを選択します。

添付を編集する手順は、次のとおりです。

  1. 「添付」ページまたは「添付」表を表示します。

  2. 「更新」アイコンを選択します。

  3. 「添付の更新」ページで、添付に関連する情報のみ編集します。たとえば、Webページ添付の場合、URLは更新できますが、これをファイル添付に変更することはできません。

  4. 「適用」ボタンを選択します。

  5. 添付フローを起動したアプリケーション・ページに戻り、作業内容を保存します。

    ヒント: 添付の更新は、関連の親リージョンで保存する必要があります。

レコードの添付を削除する手順は、次のとおりです。

「添付」ページまたは「添付」表で、「削除」アイコンを選択します。

パーソナライズ

一部の表では、問合せの保存およびデータ表現のパーソナライズが可能です。表がパーソナライズ可能な場合、「ビュー」パネルまたは「検索の保存」ボタンが表示されます。

注意: 各ページには、「ビュー」リストから利用できる事前定義済のパーソナライズを配置できます。保存済のパーソナライズが存在しない一部のページには、検索が保存されるまで、「ビュー」パネルは表示されません。

表のパーソナライズ

パーソナライズされたビューを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 検索パネルを使用して、表内の結果を問い合せます。

  2. 「検索の保存」ボタンまたは「ビュー」ボタンを選択します。

  3. 「ビューの作成」ページで、「ビュー名」を入力します。

  4. 表に表示する行の数を指定します。

  5. 「デフォルトとして設定」チェック・ボックスを選択し、このビューを、このページにナビゲートしたときのデフォルトに設定します。

  6. 他の使用可能なオプションをパーソナライズします。

    注意: パーソナライズ可能なオプションは、表によって異なります。一部の表では、検索基準の保存のみ可能です。他の表では、表示された列、列順、ソート順、およびヘッダーなど、より多くのオプションを変更できます。

  7. 「適用」ボタンを選択します。

パーソナライズされたビューの複製の作成、更新、または削除を行う手順は、次のとおりです。

  1. 「パーソナライズ」ボタンを選択し、「パーソナライズ・ビュー」ページを起動します。

  2. リストからビューを選択します。