Oracle Order Managementインプリメンテーション・マニュアル リリース12 E05611-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章の内容は、次のとおりです。
この章では、Oracle Order Managementでコンフィギュレータにアクセスするための必須設定について説明します。Configure To Order(CTO)の実装の詳細は、『Oracle Configure To Orderインプリメンテーション・マニュアル』を参照してください。Order ManagementとCTO、ATO、PTOおよびキットとの統合と、これらの品目を履行まで処理する方法は、受注構成プロセスに関する項を参照してください。
「受注」ウィンドウで「CTOプロセスとコンフィギュレータ」ウィンドウを使用するには、次の設定を完了しておく必要があります。
コンフィギュレータ製品のステータスは、インストール完了モード(ステータス = I)である必要があります。
このプロファイルでは、モデル、区分およびキットの展開品目が凍結される時期を指定します。凍結された展開品目は、再展開できません。このプロファイルの値は、次のとおりです。
「エントリ」: 展開品目がモデル、区分またはキットの入力時に展開されることを示します。
「記帳」: プロファイル値が記帳の場合、展開品目は記帳時に展開されます。
「ピック・リリース」: プロファイル値が「ピック・リリース」の場合、展開品目は親品目がフロー内でワークフロー・アクティビティ「SHIP_LINE」に達した時点で展開されます。
「なし」: このプロファイルを「なし」に設定すると、展開品目は処理されません。モデルの展開品目がBOMに定義されていても、Order Managementでは反映されません。
このプロファイル・オプションは、Oracle ConfiguratorサーブレットのURL、つまりOracle Configuratorサーブレットが常駐している場所を示しています。このプロファイル・オプションをホスト・アプリケーション向けに正しく設定し、Oracle Configuratorサーブレットを設置する必要があります。Oracle Applicationsをインストールする担当者は、Oracle Rapid Install実行時にこのURLを指定します。Oracle Rapid Installは、「BOM: UIマネージャのコンフィギュレータURL」のデフォルト値としてこの情報を使用します。Oracle Configuratorの新しいバージョンをすでにアップグレードしている場合は、このプロファイル・オプションが正しく設定されているか検証します。
プロファイル・オプションにあるすべてのURLは、URLの書式で指定される必要があります。
machine_name.domain:port_numberでは、machine_nameはサーバー名、domainはドメイン名、port_numberはサービスが実行されているポート番号を示します。Apacheサーバーのポート番号は、通常880nです。たとえば、http://appsmachine.appsdomain:8800/configurator/oracle.apps.cz.servlet.UiServletのように指定します。
参照
『Oracle Configurator Implementation Guide』