Oracle Product Information Managementインプリメンテーション・ガイド リリース12 E05616-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章には次の項があります。
この概要では、Oracle Applicationsの一部分の実装方法を説明します。次のような複数の設定ステップを実行する必要があります。
コンカレント・マネージャやプリンタの設定など、システム全体の設定タスクの実行
機能およびデータ・セキュリティの管理。これには、特定のビジネス・データのセットにアクセスし、特定の取引セットを実行できる職責の設定と、これらの職責(1つ以上)に対する個別ユーザーの割当が含まれます。
また、変更要求の承認の管理や変更通知の送信にOracle Workflowが使用される場合、Oracle Workflowを設定する必要があります。
関連項目
『Oracle Workflowガイド』
このアプリケーションを設定する前に、次に示す必須の設定ステップを完了する必要があります。
Oracle Inventoryでは、『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』の設定に関する項を参照してください。
Oracle Bills of Materialでは、『Oracle Bills of Materialユーザーズ・ガイド』の設定に関する項を参照してください。
Oracle Engineeringでは、『Oracle Engineeringユーザーズ・ガイド』の設定に関する項を参照してください。
ライフサイクル追跡プロジェクトを使用している場合は、Oracle Projectsの設定および実装に関する項を参照してください。
Oracle Sourcingで、仕入先と協力して、仕入先を定義するための完全な設定ステップを実行する場合は、『Oracle Sourcingインプリメンテーションおよび管理ガイド』を参照してください。
Oracle Receivablesで、顧客と協力して、顧客を定義するための完全な設定ステップを実行する場合は、『Oracle Receivablesユーザーズ・ガイド』のReceivablesの設定に関する項を参照してください。
Oracle E-Business Suiteの新しいインスタンスを実装しており、実装要件が比較的標準的な場合は、Oracle iSetupを使用して次のアプリケーションを迅速に構成できます。
Oracle Purchasing
Oracle Inventory
Oracle Bills of Material
Oracle Order Management
Oracle Shipping
Oracle Costing
Oracle Planning
Oracle Engineering
Oracle Work in Process
Oracle General Ledger
Oracle Payables
Oracle Receivables
Oracle Cash Management
Oracle Assets
Oracle iSetupは、企業に適用可能(または適用不可)なテンプレートおよび事前定義済の設定ステップを提供することで、設定プロセスを簡素化します。
設定ステップの概要を次に示します。
職責およびユーザーの定義
品目カタログの定義
カタログの定義
変更カテゴリおよびタイプの定義
品目構成の定義
文書管理の設定
ロールの定義
ロール・ベースのセキュリティの実装
プロファイル・オプションは、アプリケーションの特定機能の動作を有効化または変更します。このアプリケーションで使用される各システム・プロファイルの説明およびそのデフォルト値を次に示します。
プロファイル | 説明 | デフォルト値 |
EGO: Excelへのエクスポートを使用可能 | 検索結果のエクスポート処理を管理します。 値を「Yes」に変更すると、ユーザーは特定の検索結果データをエクスポートできます。 | No |
EGO: 品目に対する内部ユーザーのデフォルト・ロール | 品目にアクセスする内部ユーザーに対して設定されるデフォルト・ロールを管理します。このロールは、ユーザーがアクセス権を持つ組織内の全品目の内部ユーザーに割り当てられます。 デザイン・レビュー担当者は、Forms相互運用性に対してシードされます。
注意: Formsにはデータ・セキュリティがなく、itemsCで処理を実行するには、特定の品目の追加権限を(直接または継承により)ユーザーに付与する必要があります。 デザイン・レビュー担当者ロールを持つユーザーは、すべての品目情報の表示およびアクセスが可能です。アクセスをさらに制限する場合は、カスタム・ロールを定義し、すべての企業内部ユーザーのデフォルト・ロールを再設定します。 少なくとも品目の表示権限を持つロールを常に指定することをお薦めします。 | デザイン・レビュー担当者 |
EGO: ソートする行の最大数 | 品目の検索中にソートする行の最大数を指定します。検索で最大数以上の行が取得された場合、検索結果はソートされずに表示されます(警告が表示されます)。
注意: 2000より大きい値を指定すると、検索のパフォーマンスに悪影響が及ぶ可能性があります。 | 2000 |
EGO: 表示する最近のリンクの数 | 「最近アクセスした場所」リストに表示するリンクの数を指定します。 | 20 |
EGO: 品目フォームの処理制限 | 品目のForms処理を管理します。 データ・レベルのロール・ベース・セキュリティをFormsで実施するには、「Yes」に設定します。「Yes」に設定すると、ユーザーはFormsの次の機能にアクセスできなくなります。
すべての処理をFormsで使用できるようにする場合は、デフォルト値「No」を保持します。 | No |
ENG: 変更に対する内部ユーザーのデフォルト・ロール | 変更オブジェクトにアクセスする内部ユーザーに対して設定されるデフォルト・ロールを管理します。このロールは、ユーザーがアクセス権を持つ組織内の全変更オブジェクトの内部ユーザーに割り当てられます。 レビュー担当者は、Forms相互運用性に対してシードされます。
注意: Formsにはデータ・セキュリティがなく、変更オブジェクトで処理を実行するためには、特定の変更オブジェクトの追加権限を(直接または継承により)ユーザーに付与する必要があります。 レビュー担当者ロールを持つユーザーは、変更オブジェクトの全情報の表示およびアクセスが可能です。アクセスをさらに制限する場合は、カスタム・ロールを定義し、全企業内部ユーザーのデフォルト・ロールを再設定します。 少なくとも品目の表示権限を持つロールを常に指定することをお薦めします。 | レビュー担当者 |
EGO GDSN使用可能 | GDSN同期機能を管理します。 値を「Yes」に変更すると、GDSN機能が有効になります。 フラグを「Yes」に変更すると、次の処理が行われます。
| No |