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Oracle Product Information Managementインプリメンテーション・ガイド
リリース12
E05616-01
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職責およびユーザーの定義

この章には次の項があります。

職責およびユーザーの定義

内部ユーザー、仕入先および顧客と安全に共同作業できます。ユーザーを設定し、特定のビジネス機能を有効にする職責を付与できます。特定の品目、カタログまたはロール・ベースのセキュリティを持つ変更管理オブジェクトへのアクセスをさらに制限できます。

タスク 必須?
職責の作成  
内部ユーザーの作成 Yes
仕入先ユーザーの設定  
顧客ユーザーの設定  

職責の作成

シード済職責(開発マネージャ、開発エンジニアおよび仕入先エンジニア)の最上位レベル・メニューは「EGOマネージャ・メニュー」(EGO_MANAGER_MENU)です。独自のメニューと機能を作成する前に、シード済メニューと機能を表示する必要があります。シード済メニューと機能を表示するには、「アプリケーション開発者」の「メニュー」フォームで「EGOマネージャ・メニュー」を開き、「ツリーの表示」ボタンをクリックします。「メニュー・ビューワ」で、カスタム職責に含めるメニューを決定するときに各メニューを拡張できます。メニューの下にプロンプトがないノードが表示された場合は、すべてのメニュー項目が正しく機能するように、その機能を含める必要があります。ユーザーに対して特定のメニューまたは機能を除外する必要がある場合は、職責を定義するときにメニュー除外ルールを使用できます。

シード済職責を持つ最上位レベル・メニュー

本文の説明内容に関するイメージ

メニュー・ビューワ

本文の説明内容に関するイメージ

メニューを除外した職責の定義

本文の説明内容に関するイメージ

内部ユーザーの作成

E-Business Suiteユーザーを定義し、特定のE-Business Suiteアプリケーションへのアクセス権を付与する職責を割り当てることができます。従業員、顧客または仕入先を作成した後、その従業員、顧客または仕入先をリンクするユーザー・アカウントを作成します。各内部ユーザーには、通知を受信できるように、Eメール・アドレスが指定された従業員IDを設定する必要があります。内部ユーザーには、カスタム職責または次のシード済職責のいずれかを割り当てることができます。

仕入先ユーザーの設定

仕入先と安全に共同作業できます。製品および構成部品の設計について協力する仕入先ごとにE-Business Suiteユーザーを設定できます。

Oracle PurchasingまたはOracle Sourcingで仕入先会社がすでに定義されている場合、ソーシング・スーパーユーザー職責を使用してOracle Sourcingで仕入先ユーザーを登録できます。システムから仕入先にパスワードを送信できるように、仕入先のEメール・アドレスをユーザーIDとして指定する必要があります。Oracle Sourcingを使用して仕入先ユーザーを登録した後、その仕入先ユーザーが使用できる機能を指定する仕入先エンジニアなどの職責を割り当てることができます。たとえば、シード済職責である仕入先エンジニアは、特定品目(品目ロールで保護)の表示、懸案および品目の変更要求の作成は可能だが、変更オーダーの作成または表示は許可しない制限付きの機能セットを提供します。

仕入先ユーザーの登録および設定の詳細は、『Oracle Sourcingインプリメンテーションおよび管理ガイド』および『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』を参照してください。

顧客ユーザーの設定

顧客と安全に共同作業できます。製品および構成部品の情報について協力する顧客ごとにE-Business Suiteユーザーを設定できます。

Oracle E-Business Suiteで顧客会社がすでに定義されている場合、取引先コミュニティ・マネージャ職責を選択して顧客ユーザーを作成します。「顧客 - 標準」フォームで、「担当」の新しい「顧客タイプ」を作成します。有効なアドレスを指定する必要があります。

次に、「パーティ関連」ウィンドウにナビゲートし、次のように担当を顧客会社に割り当てます。

関連タイプ

EMPLOYMENT

関連

従業員-

オブジェクト

会社名

開始日

開始日を指定します。担当を顧客会社に割り当てた後、顧客ユーザーを定義するためにシステム管理者職責を選択します。次に、「ユーザー」フォームに必要な情報を入力し、「顧客」フィールドで顧客担当名を指定します。

顧客ユーザーの設定の詳細は、『Oracle Receivablesユーザーズ・ガイド』および『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』を参照してください。

新規顧客担当の作成

本文の説明内容に関するイメージ

新規顧客担当のパーティ関連の設定

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顧客ユーザーの定義

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