SP のリブート後にホストの電源が投入されると、ソフト上限による電力制限が機能しなくなる (6890841)

ノードの電源管理ポリシーがソフト上限を使用してシステムの電力を制限するように設定されている場合、次の条件が満たされていても、ソフト上限の設定は順守されません。

• ポリシーで指定されている、実際の電力目標の上限の時間制限が 0 ではない。

• ホストの電源が切断されると、それに続いてノード SP がリブートする。

• SP のブート後に、ホストの電源が再投入される。

上記のすべてが満たされている場合にホストの電源が再投入されても、設定されている電力制限はシステムで順守されません。

対処方法

SP がブートして、ホストの電源が投入されたら、次のいずれかを実行します。

• ILOM Web インタフェースの場合:

  1. ノードの「Power Management」の「Limit」タブで、設定をメモします。

  2. 電力の制限に関するオプションを無効にします。

  3. 「Save (保存)」をクリックします。

  4. 電力の制限に関するオプションを再度有効にして、メモしておいた設定を入力します。

  5. 「Save (保存)」をクリックします。

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  注 - この操作は、SP をリセットして、ホストの電源を投入するたびに実行する必要があります。

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• ILOM CLI の場合:

  1. 割当量の有効化状態を無効にします。

  2. 割当量の有効化状態を再度有効にします。

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  注 - この操作は、SP をリセットして、ホストの電源を投入するたびに実行する必要があります。

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