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Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 補足マニュアル Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュール
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ドキュメントの情報

このマニュアルの使用法

ILOM 補足マニュアルの概要

Oracle ILOM の概要

電力使用状態の管理と消費電力の監視

電源管理の用語

Web インタフェースを使用して、電源管理プロパティーを表示する方法

CLI を使用して、電源管理プロパティーを表示する方法

サーバーの電源の再投入ポリシーの設定

SP とホストコンソール間のシリアルポート出力の切り替え

ファームウェアの更新

ILOM の「Preboot」メニューの使用

インジケータ、センサー、およびトラップ

索引

電源管理の用語

次の表に、電源管理で使用される用語を定義します。

用語
定義
実電力
ワット (W) 単位で測定される入力電力。これは、システム内のすべての電源装置で消費される実電力です。
許容電力
任意の時点でサーバーノードが使用できる最大電力。
割り当てられた電力
取り付けたホットプラグ対応のコンポーネントに割り当てられたワット (W) 単位の入力電力。
使用可能電力
ワット (W) 単位の入力電力容量。サーバーモジュールでは、使用可能電力はシャーシからサーバーモジュールに供給可能な電力の量です。
しきい値通知
消費電力がワット (W) の単位のしきい値を超えたときにイベントメッセージをプロンプト表示するための設定可能な値。1 つは軽度の警告、もう 1 つは重大な警告として設定するなど、2 つのしきい値を設定できます。
電源ポリシー
システムの電力使用を任意の時点で管理する設定。次のポリシーがサポートされています。
  • ソフト: ターゲットの制限値に基づいて消費電力の制限値を設定できますが、一時的にその制限値を超えて電力を使用できます。指定された時間よりも長く実電力がターゲットの制限値を超える場合は、実行するアクション (強制的な電源切断など) を設定できます。

  • ハード: 許容電力がターゲットの制限値を超えないようにします。ターゲットの制限値を超えて電力が使用される場合は、実行するアクション (強制的な電源切断など) を設定できます。

関連項目