1GbE システムの WIM イメージにドライバを追加するには、この手順を使用します。
注 - 10GbE システムの場合は、WIM イメージにドライバを追加できません。 代わりに、OS がインストールされるまで待機し、Tools and Drivers CD/DVD ISO イメージの .msi ツールを使用して手動でドライバをインストールする必要があります。
imagex /mountrw C:\windows_distribution\sources\install.wim 1 C:\win_mount
Install.wim ファイル内の最初の Windows イメージが C:\wim_mount にマウントされます。
Windows SIM アプリケーションの起動方法の詳細については、Windows 自動インストールキット (Windows Automated Installation Kit、AIK) の Microsoft のドキュメントを参照してください。
新しい PathAndCredentials リスト項目が表示されます。
たとえば、64 ビットイメージの場合のパスと資格情報は次のようになります。
<PATH>\\yourshare\share\DriverPack\64bit/</Path> <Credentials> <Domain>MyDomain</Domain> <Username>MyUserName</Username> <Password>MyPassword</Password> </Credentials>
<?xml version="1.0" ?> <unattend xmlns="urn:schemas-microsoft-com:asm.v3" xmlns:wcm="http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State"> <settings pass="offlineServicing"> <component name="Microsoft-Windows-PnpCustomizationsNonWinPE" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" language="neutral" versionScope="nonSxS"> <DriverPaths> <PathAndCredentials wcm:keyValue="1"> <Path>\\yourshare\share\DriverPack\64bit</Path> <Credentials> <Domain>MyDomain</Domain> <Username>MyUserName</Username> <Password>MyPassword</Password> </Credentials> </PathAndCredentials> </DriverPaths> </component> </settings> </unattend>
pkgmgr /o:"C:\wim_mount\;C:\wim_mount\Windows" /n:"C:\ unattend.xml" /l:"C:\pkgmgrlogs\logfile.txt"
応答ファイル内のパスで参照される .inf ファイルが Windows イメージに追加されます。ログファイルは、ディレクトリ C:\Pkgmgrlogs\ に作成されます。
パッケージマネージャーの使用方法については、Microsoft Windows AIK のドキュメントを参照してください。
Windows イメージに追加されたドライバには、oem*.inf という名前が付けられます。これは、コンピュータに追加される新しいドライバの名前が一意になるようにするためです。たとえば、MyDriver1.inf および MyDriver2.inf というファイルは、oem0.inf および oem1.inf という名前に変更されます。
imagex /unmount /commit C:\wim_mount
サービスのイメージが使用できるようになり、サーバー固有のすべてのドライバがイメージに追加されます。