4. Solaris Studio Fortran の機能と相違点
5. FORTRAN 77 の互換性: Solaris Studio Fortran への移行
B.1 Oracle Solaris Studio 12.2 Fortran リリース
B.2 Sun Studio 12 Update 1 Fortran リリース
B.4 Sun Studio 11 Fortran リリース
B.5 Sun Studio 10 Fortran リリース
B.8 Sun ONE Studio 7, Compiler Collection (Forte Developer 7) リリース
Fortran コンパイラは、次の Linux (x86 および x64) ディストリビューションで利用できるようになりました。SUSE Linux Enterprise Server 9 (Service Pack 3 以降)、Red Hat Enterprise Linux 4、および 2.6 カーネルを基にしたその他の Linux ディストリビューション (ただし正式なサポートはなし)。
-m64 を使用して、64 ビットの実行可能ファイルおよび共有ライブラリを作成できます。
-xarch の新しいフラグにより、古いフラグが置き換えられました。
-xtarget および -xchip の新しい値により、UltraSPARC T2 および SPARC64vi プロセッサ用にコードが生成されるようになりました。
新しいフラグ -fma=fused を使用することにより、FMA (fused multiply-add) 命令をサポートするプロセッサで、この命令を生成できるようになりました。
新しいフラグ -xhwcprof を使用すると、データ空間のプロファイリングがコンパイラでサポートされます。
新しいフラグ -xinstrument を使用すると、スレッドアナライザによるパフォーマンス分析が有効になります。
x86 で、-xregs=frameptr が -fast に追加されました。
Solaris x86 プラットフォームで、-xarch=sse2 および -xia オプションを使用することにより、区間演算がサポートされます。
明示的な先取り指令が、SPARC プラットフォームだけでなく、x86 プラットフォームで使用できるようになりました。(—xprefetch=explicit)
デバッグ情報のデフォルトの形式が「stabs」標準形式から「dwarf」標準形式に変更されました。( -xdebugformat=dwarf)