この章では、Proxy Server 4.0.17 がリリースされた時点での重要な既知の問題および制限を一覧表示します。
既知の問題は、次のカテゴリに分類されます。
Table 2-1 は、管理ユーザーインタフェースに関連した既知の問題を一覧したものです。
Table 2-1 管理における既知の問題
問題 ID | 概要 |
---|---|
6653507 |
「Monitor Current Activity Statistics/Profiling」が ON に設定されている場合、ユーザーのインタフェースからは |
6212701 |
サーバーインスタンスの起動に失敗すると、相反するエラーメッセージが表示されます。 管理インタフェースが間違った情報を構成ファイルに書き込む可能性は非常に低いため、この相反するエラーメッセージが表示されることはめったにありません。ユーザーが手動で間違った情報を構成ファイルに書き込んだ場合にのみ可能性があります。 |
6231297 |
SOCKS 設定に変更を加えて、SOCKS サーバーの代わりに Proxy Server を再起動した場合は、「Restart Required」リンクが消えます。 |
6484502 |
Proxy Server の管理インタフェースがローカライズされていません。 |
6509535 |
米国では、夏時間 (Daylight Savings Time、DST) が 3 月の第 2 日曜日に始まり、11 月の第 1 日曜日に終わります。これは、オペレーティングシステムと JRE の日付と時刻の規則に影響を与えます。 Proxy Server のスタンドアロンバージョンでは、2007 年の DST の変更に対応する JRE バージョンがインストーラにバンドルされています。ただし、回避策の手順 1 の説明に従って適切なオペレーティングシステムのパッチをインストールすることにより、オペレーティングシステムの日付と時刻の規則への影響に対処する必要があります。 Java ES 5 の Proxy Server のインストールでは、オペレーティングシステムのパッチとともに DST 互換バージョンの JRE もインストールする必要があります。回避策の手順 1 と手順 2 に従ってください。 回避策
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6558027 |
Windows で複数バイト文字のサーバー識別子を使用すると、サーバー側で |
6867774 |
カスタム JDK 設定を使用するプロキシのインストールを、より新しい JDK バージョンを要求するサービスパックのバージョンにアップグレードすると、管理サーバーが起動に失敗します。アップグレード後、バンドルされた JDK または要求されたバージョンのカスタム JDK のどちらかを指すように JDK 設定を手動で修正する必要があります。 |
6909558 |
LDAP UID でのバックスラッシュの使用は、特殊文字をエスケープする目的に限定すべきです。Proxy サーバーによって使用される |
6888170 |
指定されたターゲットディレクトリ名の末尾にスラッシュが付いている場合、 |
12307267 |
SSL (Security Sockets Layer) 設定で Proxy Server 3.6 から Proxy Server 4.0 への移行に失敗します。 現在、Web Proxy 3.6 証明書を Web Proxy 4.0 インスタンスに移行することはできません。 回避方法:
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Table 2-2 は、キャッシュに関連した既知の問題を一覧したものです。
Table 2-2 キャッシュにおける既知の問題
問題 ID | 概要 |
---|---|
6654514 |
要求タイプ 504 に対して、Proxy-Agent ヘッダーに元のヘッダーが表示されます。 |
6229823 |
新しいパーティションを追加すると、パーティションのサイズに関係なく、デフォルトのセクション 回避策
エラーメッセージは無視して構いません。 |
6619620 |
Doc RFE: Proxy Server をネットワークキャッシュとアクセラレータ (NCA) と一緒に使用すべきではありません。 Proxy Server 4.0.8 を NCA と一緒に使用すると、ユーザー ID とパスワードの入力をブラウザから繰り返し求められます。これが発生する理由は、NCA では、 回避策 Proxy の待機ソケット設定で NCA を選択しないでください。 |
Table 2-3 は、インストールに関連した既知の問題を一覧したものです。
Table 2-3 インストールにおける既知の問題
問題 ID | 概要 |
---|---|
6205683 |
Windows 上のコンソールインストールに失敗します。 |
6255325 |
root ユーザーでないユーザーが Proxy Server をインストールし、 |
6353576 |
サイレントアップグレードインストールが機能しません。 |
6587776 |
Windows XP 上で Java ES 5 から Proxy Server をインストールした場合、システムエラー 1067 が表示されます。 |
6756659 |
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6607551 |
Windows 上で、パッチをアンインストールしても Proxy Server のリリースは以前のリリース番号に変更されません。
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Table 2-4 は、国際化に関連した既知の問題を一覧したものです。
Table 2-4 国際化における既知の問題
問題 ID | 概要 |
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6233080 |
ルーティングが別のプロキシサーバーを使って設定されている場合、「Disable Proxying」オプションはマルチバイトデータ (URL エンコード) の URL では機能しません。 |
6233090 |
マルチバイトデータ (URL エンコード) の URL をマップできません。 |
6253844 |
Proxy Server のオンラインヘルプは |
6297168 |
異なるシステムエンコーディングでサーバーを起動すると、そのシステムによってエラーが発生し、エラーログに記録されます。管理サーバーから表示すると、エラーログには正しく表示されないシステムエンコーディングの文字が含まれる場合があります。 回避策 エラーログが管理インタフェースで正しく表示できるように、ブラウザのエンコーディングを OS ロケールに合うように変更します。しかし、この手順は他のページに移動して「View Error Log」に戻るたびに必要となります。 |
6300080 |
Proxy Server のコンテンツ書き換え関数が矛盾しています。 |
6526476 および 6526488 |
HP-UX での Proxy Server のスタンドアロンインストールでは、GUI モードでインストールを行うと日本語の文字が正しく表示されません (ID 番号 6526476)。そのままインストールを続行すると、インスタンスの作成中にエラーが発生します (ID 番号 6526488)。 回避策 次のいずれかの回避策を使用できます。
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6550995 |
次のエラーメッセージは、どのロケールに対してもローカライズされていません。
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Table 2-5 は、ローカリゼーションに関連した既知の問題を一覧したものです。
Table 2-6 は、SOCKS に関連した既知の問題を一覧したものです。
Table 2-6 SOCKS における既知の問題
問題 ID | 概要 |
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6245453 |
更新抑制機能は GUI に表示され、「Server Manager」>「SOCKS」>「Configure SOCKS v5」ページに説明がありますが、この機能は実装されていません。 |
6263389 |
Windows で同じポートを使用して SOCKS の 2 つのインスタンスを起動すると、エラーがレポートされません。 |
6285791 |
Java ES 4 の SOCKS サーバーの |