Skip Headers
Oracle® iPlanet Web Server リリース・ノート
リリース7.0.19
E25457-09
  目次に移動
目次

前
 
 

B 以前のWeb Serverリリースにおいて解決済みの問題

次の項では、以前のリリースで修正された重要な問題を一覧表示します。

B.1 7.0.18において解決済の問題

この項では、Oracle iPlanet Web Server 7.0.18で解決された問題を一覧表示します。

問題ID 説明
14846203 Oracle iPlanet Web Server 7.0では、Internet Explorer 9ブラウザがサポートされている必要があります。
15866045 Oracle iPlanet Web Server 7.0.12 B07/05/2011では、日本語の特殊文字の検索で、CPUが大量に使用されます。
16412868 管理GUIおよび構成ファイルが、構成のデプロイ後に同期しません。
16451039 maxrequestsperconnectionプロパティを、Web Server 6.1からWeb Server 7.0のmax-requestに移行してください。
16576024 ドキュメント: 構成をコピーするボタンは、「コピー」ではなく、「複製」です。

項 3.2.20を参照してください

16583088 32ビットと64ビットのどちらのOracle iPlanet Web Serverインスタンスでも、SNMP統計を収集できません。
16589719 ドキュメント: Oracle iPlanet Web Serverのリバース・プロキシ設定の説明を増やしてください。

項 3.2.21を参照してください

16661593 Oracle iPlanet Web Server 7.0.15およびSolaris 11でNSAPIプラグインを実行する際の問題。
16669390 ドキュメントに、バグ12176204をリストする必要があります。

項 B.17を参照してください

16675649 fn=set-default-typeで、すでに対応しているcharsetヘッダーが認識されません。
16741509 (Exalogic) Solaris 11.1では、Oracle iPlanet Web Server 7.0.15により、大量のスワップ・スペースが使用されます。
16758897 ドキュメント: 受信リファラ・ヘッダーに基づいてACLを作成できません。

項 3.2.22を参照してください

16853609 Internet 6がプロトコル・ファミリに設定されている場合、htaccessでIPアドレスが処理されません。
16889404 CGIで、コンテンツ長が2GBを超えるものを取得できません。
16911058 IPV4マップ・アドレスがACLと連携しません。
16931512 Oracle iPlanet Web Server 7.0には、JDK 6ではなく、JDK 7がバンドルされます。
17059127 JDK 7と連携するように、Oracle iPlanet Web Server 7.0では、管理サーバーにJMX 2.0を使用する必要があります。
17222335 セッション・レプリケーションがオンの場合、コード<% session.setAttribute("k",null);%>が機能しません。
17286373 タブまたは余分な空白文字が含まれていると、GETリクエストが失敗します。
17445403 ドキュメント: "Administration Server cashes..."のタイプミスを修正してください

項 B.3を参照してください


B.2 7.0.17において解決済の問題

この項では、Oracle iPlanet Web Server 7.0.17で解決された問題を一覧表示します。

問題ID 説明
13574210 UNIXプラットフォームでウォッチドッグによるメモリー・リークが発生することがある。
14536445 NSAPIの再起動を使用すると、servact_addlogsでWebサーバーがクラッシュする。
14554106 シンボリック・リンクを無効にすると、処理が変更されることがある。
14648134 webDAV PROPFINDレスポンスのampersandsrcタグとdstタグでエンコードされない。
14664654 ドキュメント: Web Server 7.0の製品ドキュメントからmax-procsを削除する必要がある。

項 3.2.19を参照してください。

14694989 フィルタとcontent-lengthが指定されている場合に、コアによってリクエスト・データが切り捨てられる。
14846823 HTTP圧縮時にtransfer-encoding chunkedをチェックする必要がある。
14847166 7.0.16で修正された問題としてドキュメントに14094667を記載する必要がある。

項 B.3を参照してください。

15840953 ドキュメント: readmeを更新し、64ビットLinux 6.X上のWeb Server 7.0.16に必須のパッチを追加する。

項 1.3.5.3を参照してください。

15874248 Oracle iPlanet Web Server 7.0には、JDK 7での動作保証が必要である。
15952066 SSLでチャンク形式のポスト・データの読取りに失敗する。
16088397 Web Server 7.0では、server.xml conn-queueおよびKAの設定によってOSの最大FD数がチェックされない。
16093987 OSのFDが2Gの場合、自動チューニングによってファイル・キャッシュのFdがゼロに設定されることがある。
16384686 ドキュメント: NSSのリンク切れを修正する。

項 A.9.3を参照してください。


以前のOracle iPlanet Web Server 7.0リリースで解決された問題の詳細は、付録 Bを参照してください。

B.3 7.0.16において解決済の問題

この項では、Oracle iPlanet Web Server Release 7.0.16で解決された問題を一覧表示します

問題ID 説明
12068601 htpasswdコマンドのドキュメント。

項 3.2.17を参照してください。

12308574 sedルールに関係なく、Sed-responseがext NEWLINE \nをレスポンスに追加します。
13493902 Webサーバー実行中のhtpasswdに対する動的変更でサポートされている使用方法および制限に関する情報を、ドキュメントに記載する必要があります。

項 2.8を参照してください

13611326 コンソール・モードで、管理ノードの作成時にインストーラが「管理ノードの起動」を表示する必要があります。
13612190 ウォッチドッグ・ドリブンのログ・ローテーションが変更可能です。
13831388 名前にアンパサンドが含まれているwebdav PROPFINDディレクトリに対して、Oracle iPlanet Web Server 7が無効なxmlを返します。
13860860 Oracle iPlanet Web Serverは、更新されたJDK:1.6.0_33とともに提供する必要があります
13918547 管理GUIコンソールを使用する際に、指定されたLDAP認証データベースが存在しません。
13984399 C以外のロケールでパラレル・インスタンスが開始されると、管理サーバーがクラッシュします。ドキュメントのSolarisパッチ番号を更新する必要があります。

項 1.3.5.1.1を参照してください。

14019888 Red Hat Enterprise LinuxおよびOracle Enterprise LinuxにOracle iPlanet Web Serverをインストールするには、ファイルlibstdc++.so.5が必要です。
14094667 ロード中に.ht accessファイルが動的に変更されると、Web Server 7.0のWebサーバーがクラッシュすることがあります。
14207464 インスタンスがSMF有効になっている場合に、SMFサービスで新規インスタンスの作成または削除を行うと、SMFサービスで実行中の他のすべてのインスタンスが再起動されます。
14223471 管理インスタンスSMFサービスをOracle iPlanet Web Server 7.0.15で無効にできません。
14223540 wadm CLIコマンドを使用して管理サーバーのSMFサービスを削除できません。
14236877 管理CLIで、管理サーバー構成のサービスの作成または削除を許可する必要があります。
14248615 SMF有効の構成を再作成するとエラーが発生します。
14271270 MaxProcsが1より大きい場合のオペレーティング・システム・ソケットのブロッキングI/Oのサポートの追加。
14272703 リダイレクトSAF内のデフォルト処理OT問合せ文字列の変更。
14341484 sed-response出力フィルタで、ルールに関係なく、レスポンス本文の最後に1バイト余分に追加されます。
14396341 Oracle Enterprise Linux 6.2および6.3に対するサポートが必要です。
14398581 管理インスタンスがインストール時にはSMF有効ではなく、後でUI経由でSMF有効にした場合、stopservコマンドを使用してもインスタンスを停止できません。
14408205 SMF無効の1つ以上のインスタンスが管理インタフェースで開始された場合、管理インスタンスを停止しようとすると失敗します。
14463712 URL UTIL_URL_ESCAPEでの特殊文字&のエンコード。
14469503 ドキュメント: インスタンス・ルートの.noStartOnBootファイルでは、自動起動を制御できます。

項 3.2.18を参照してください。

14471309 管理用のLDAP認証データベースを保存する際に、メッセージADMIN3984がログに2回記録されます。これが発生するのは初回のみです。
14471778 管理ノード・ページで「保存」をクリックすると、LDAP認証データベースが存在しないというメッセージADMIN3984がログに記録されます。
14475514 LDAPプロパティが失われたときに認証データベースをリセットすると、メッセージADMIN3984がログに記録されます。
14512832 検索コレクションがPDF 9.0をサポートしていないことをドキュメントに記載する必要があります。

項 3.2.16を参照してください。

14553796 Webサーバー7.0.15では、管理インスタンスがSMF有効に設定されている場合はインスタンスをSMF無効にできません。

B.4 7.0.15において解決済の問題

この項では、Oracle iPlanet Web Server Release 7.0.15で解決された問題を一覧表示します。

問題ID 説明
12306447 リソースの保護方法に関する情報をドキュメントに記載する必要がある

項 3.2.11を参照してください。


12584046 SMFが有効のときに管理サーバーがハングアップする
12643441 fastcgistubプロセスでのクラッシュ
12657657 OSをリブートすると、新しく作成したSMFサービスが有効から無効に切り替わる
12777290 ドキュメントの-d "com.iplanet.ias.server.logging.serverlogmanager"は不正です

項 3.2.12を参照してください。

12833917 管理コンソールからvirtual-server access-log形式の構成後、"-"が失われる
12844341 ファイルの内容が変更された場合にサーバーが無効な範囲のデータを送信する
12856417 特別に細工されたshtml URIによってWebサーバーがクラッシュすることがある
12877126 QoSの設定後、void httprequest::processqos()関数が繰返しクラッシュする
12894984 ファイルが変更されている場合に、EtagとIf-Rangeを使用する範囲リクエストですべてのコンテンツが返されない
12919247 set-cookieレスポンスの"path="と"; httponly"の間に余計なスペースがある
12919334 RangeヘッダーのDoS脆弱性
12989862 6932016の修正リクエストに7003615に関する情報を追加する必要がある

表 2-5の問題ID 6932016を参照してください。

13011275 リリース・ノートに最小必須メモリー容量と最大推奨ディスク容量を追加する

項 1.3.2を参照してください。


13251178 管理コンソールに構成名の長いURLリンクが表示される
13439900 allowヘッダーに間違ったHTTPメソッド(例: 405レスポンスでのtrace)が含まれる
13473614 maxprocsを1より大きくすると、循環アクセス/エラー・ログ・ファイルへのロギングが発生する
13484895 ktsearchの更新が必要
13540300 キープアライブ・スレッドのデフォルト値に関するドキュメントの不具合

項 3.2.13を参照してください。


13543379 管理コンソールからHTTPリスナー・ポートを変更した後も、ポートが開いたままである
13546987 マルチプロセス・モードでログ・ローテーションが機能しない
13559815 高いシステムFD制限(2G)における自動チューニングによりサーバーがクラッシュする
13560430 キュー長制限の説明が正しくない

項 3.2.14を参照してください。


13586813 Oracle Enterprise Linux 6での動作保証
13586985 Oracle Solaris 11での動作保証
13620632 ACLがSSLとともに構成されている場合に、一部のコンテンツで403 forbiddenが返される
13681165 autocommit falseに設定されていて、JDBC接続プールがconnection-validation=trueで設定されている表モードで、JDBC接続リークが発生する
13683057 二重引用符が含まれているcookie値を読み取ることができない
13700818 DTDのJava要素のmaxparametercountプロパティの移行
13700834 max-parameter-countを指定する管理コンソール・オプションの追加
13725520 SSLセッション・キャッシュが無効のとき、Webサーバーがクラッシュする
13817143 データベースのフェイルオーバー後、リース接続のJDBCモニタリングが正しく行われない
13874425 システムのオープンFD制限が2Gに設定されている場合、thread-pool queue-sizeが機能しない
13889880 7.0.13パッチが原因のF5-BigIPでの問題

項 3.2.15を参照してください。


以前のOracle iPlanet Web Server 7.0リリースで解決された問題の詳細は、付録 Bを参照してください。

B.5 7.0.14において解決済みの問題

この項では、Oracle iPlanet Web Server 7.0.14で解決された問題を一覧表示します。

問題ID 説明
13565231 Javaハッシュ表衝突(CVE-2011-5035、脆弱性903934)を防ぐために、JSPまたはサーブレットで使用できるパラメータの数を制限する設定可能なプロパティが必要
13707603 ハッシュ衝突の修正で、リクエストを処理するためのパラメータ・カウントをリセットする必要がある

B.6 7.0.13において解決済みの問題

この項では、Oracle iPlanet Web Server 7.0.13で解決された問題を一覧表示します。

問題ID 説明
13079329 RFE: Oracle iPlanet Web Server 7.0で単一TCPソケットにおけるキープアライブ・リクエストを制限する
13355800 CVE-2011-3389を解決するためにキープアライブ・リクエストを制限するオプションを追加する
13355817 CVE-2011-3389、TLS 1.0脆弱性
13405070 セキュリティ・バージョン 3.13.1がWeb Server 7.0.13に組み込まれる
13455620 ドキュメント: 新しく追加されたリスナー・プロパティmax-requests-per-connectionについてドキュメント化する

B.7 7.0.12において解決済みの問題

この項では、Web Server 7.0.12で解決された重要な問題を一覧表示します。

問題ID 説明
12219154 インストーラのヘルプのレイアウトが間違っている
12249856 URIの長さが176文字を超える場合にWindowsが「Not Found」ではなく「Forbidden」を返す
12285988 ドキュメント: Solaris 10でSMFを使用する際に追加のドキュメントが必要です。詳細は、項 3.2.9, "Solaris 10でのSMFの使用"を参照してください。
12301718 管理: Web Server7の管理GUIで、手動による変更をconfigにプルおよびデプロイすると、例外エラーADMIN3594がスローされる
12301907 管理: Web Server 7 - 日本語の顧客がAccept-Language: jaを使用すると、管理サーバー・ログにエラーが表示される(中国語の場合も同様)
12302497 Identity Synchronization for Windowsがすでにインストールされている場合にWeb Server 7.0.9をインストールできない
12303923 ドキュメント: CSR中にウィンドウを変更しないでください。詳細は、項 2.1, "Web Serverの管理の問題"を参照してください
12304500 ACLファイルにIPアドレスが含まれている場合に関数Lasipevalでクラッシュが発生する
12304725 Web Doc RFE - あるRed Hat Linuxオペレーティング・システムでPIDファイルが消失し、その後サーバーを停止できない
12305178 Web Server 7.0: RPPが、追加されたViaヘッダーに関してRFCに準拠していない
12305221 参照関数で競合状態が生じたせいで、削除されたメモリー・ポインタへのアクセスが行われる可能性がある
12305440 Web Server 7.0: 逆プロキシ・プラグインのパーセントによってURLの+文字がエンコードされる
12305700 Web Server 7.0.8: コンテンツタイプ・ヘッダーが2回追加されるようになる
12305812 Windows - 証明書をその内側にOU=COMMAと空白を入れて更新すると、ADMIN4078 CertificateMgrUtil.exeエラーが発生する
12305828 失効状態の測定で競合状態が生じたために、アイドル状態の接続が負荷を受けて削除される
12306018 Web Server7: ドキュメント: デフォルトの構成で.exeファイルをダウンロードできない。詳細は、項 2.4, "Web Serverのインストールの問題"を参照してください。
12307171 「Respond with URL」メッセージでアクセスを拒否する管理GUI ACL制御リストを設定後に変更できない
12307182 Red Hat 5.5 (7.0.9)のSet-Default-TypeでWeb Server 7.0がクラッシュする
12307239 Web Server7.0U9: セッション・オブジェクトを取得できない
12308375 ドキュメント: 逆プロキシ・プラグイン(RPP)に関する項の追加。

詳細は、http://docs.oracle.com/cd/E19146-01/821-1828/ghquv/index.htmlを参照してください。

12308571 原始プロセスによってローテーションしたアクセスおよびエラー・ログへのアクセスが続けられる
12308871 ファイルの内容が変更された場合にサーバーが無効な範囲のデータを送信する
12309078 PWC4011: コンテキストから文字エンコーディングをUTF-8にするリクエストを設定できない
12309413 管理: 管理コンソールで構成変更をデプロイするとエラーがスローされる - 例外: ADMIN3011: T
12309860 管理: CSRのO値に二重引用符を含めることができず、ADMIN4120メッセージが表示される
12310193 管理: --password-fileオプションを介して2番目のトークンのピンを指定できない(OIWS 7)
12354092 ドキュメント: CR#6947733がリスト表示されません。詳細は、項 3.2.10, "set-cookieヘッダーの問題"および項 2.2, "Web Server のコアの問題"を参照してください
12354365 Web Server 7.0.9で、Set-cookieによってhttponlyパラメータが自動的に追加される
12382350 Web Server 7.0u9がINTUTIL_IS_URLでクラッシュします
12634549 セキュリティ・バージョン3.12.10がWeb Server リリース7.0.19に組み込まれる
12682013 ドキュメント: wadm CLIで使用されるドキュメントのpassword-fileにはトークン名が小文字で含まれている必要がある。詳細は、項 3.2.8, "トークン名"を参照してください
12685874 ドキュメント: Red Hat Linixオペレーティング・システムでPIDファイルが消失し、あとでサーバーを停止できない。詳細は、項 3.2.7, "Red Hat LinuxでのPIDファイルの消失"を参照してください
12693227 NSPRライブラリを最新バージョンにアップグレードする
12714871 ドキュメント: 逆プロキシで元のURLのエスケープを無効にするオプションが必要です。詳細は、項 3.2.6, "http-client-configへのexclude-escape-charsパラメータの導入"を参照してください
12721207 ドキュメント: Bug#12657657の回避策。詳細は、項 2.1, "Web Serverの管理の問題"を参照してください

B.8 7.0.11において解決済みの問題

この項では、Web Server 7.0.11で解決された重要な問題を一覧表示します。

問題ID 説明
7007933 7.0u2以降から7.0.10へのアップグレードが失敗する
7018896 Oracle iPlanet Web Server 7.0.11にバンドルされたJDK 6 update 24
7022621 WS7でサポートされているJDKのバージョン

項 1.3.3, "サポートされるJDK."を参照してください。


B.9 7.0.10において解決済みの問題

この項では、Web Server 7.0.10で解決された重要な問題を一覧表示します。

問題ID 説明
6908578 管理用GUIで、検索時に2つの異なるサーバーのスケジュールが結合される
6939452 WS7.0の移行後の設定で、コレクション・エントリを検索するための定期保守が設定されていない
6953631 HTTP2228: レスポンス内容の長さが一致せずリファラのヘッダーで問題が発生する
6960107 サーバーが稼働しているときに一時ディレクトリを変更しようとすると失敗する
6962650 管理GUIでAT&T CAsのように証明書ニックネームに&が含まれるCAを表示できない
6965425 Kerberos: Kerberos Auth-dbが使用されているときは"rq->vars" pblockで"auth-user"を設定する必要がある
6968390 htaccess: グループ・ファイルに1024バイトを超える長い行があると認証の問題が発生する
6968626 Kerberos: gssapi.cppはリソースのPlistではなく件名のPlistからユーザーを削除する必要がある
6968996 Kerberos: get_auth_user_gssapi関数の戻り値が常に存在する必要がある
6971888 Solaris x86でxercesライブラリのリンクが正しくないためWeb Serverの起動が失敗する
6972007 管理ノードのホスト名が小文字でないとADMIN3763エラーが発生する
6978321 サーブレット・キャッシュが有効な状態で顧客のJavaコードが例外をスローするとWeb 7がハングアップする可能性がある
6981086 (proxyerror_agent_errorf)を起点とするlog_error_vの内部で逆プロキシがクラッシュする
6982551 管理GUIでACLを正しく削除できない
6987881 セキュリティ・バージョン3.12.8を統合
6993394 最新のJDK update 22をバンドル

B.10 7.0.9において解決済みの問題

この項では、Oracle iPlanet Web Server 7.0.9で解決された重要な問題を一覧表示します。

問題ID 説明
6611067 ファイル・システムSELinuxのセキュリティが有効な場合、Red Hat Enterprise Linuxインスタンスの開始に失敗する。

新しいLinuxディストリビューションには、SELinuxプロジェクトから有効な新しいカーネル・セキュリティの拡張機能があります。これらの拡張機能を使用すると、システム・セキュリティをより詳細に制御できます。ただし、SELinuxでは共有ライブラリのロードなどのデフォルト・システムの動作の一部も変更されているため、他社のプログラムにとって問題となる可能性があります。Web Server管理サーバーまたはインスタンスの開始時に、「Cannot restore segment prot after reloc: Permission denied」というメッセージを受信した場合は、システムでSELinuxが有効であることを表します。

回避策

  1. 次のコマンドを実行して、Web Serverでロードされたライブラリのデフォルト・セキュリティ・コンテキストを変更します。

    chcon -t texrel_shlib_t $WS_DIR/lib/*.so
    chcon -t texrel_shlib_t $WS_DIR/jdk/jre/lib/i386/server/*.so
    
  2. /etc/sysconfig/selinuxファイルに次の行を追加して、SELinuxを無効化します。

    SELINUX=disabled
    
6837680 逆プロキシの範囲ヘッダーが複数の値を取りません
6885216 パスワード・ファイルが正しくないときに、WS7.0u6:wadmがエラーを出力しません
6896709 Web Server 7.0が、インストール・パス外にデプロイされたWebアプリケーションを正しく処理しません
6899047 低待ち時間モードで、conn->elapsedが新しいkaリクエストに対してリフレッシュされません(リクエスト・ヘッダー・タイムアウト)。
6901051 oまたはouにコンマが含まれる場合、証明書をインストールできません
6911225 PAM認証: パスワードのエイジングにより、webservdがfree_resp関数でコア・ダンプします
6911277 サーバーが、/j_security_checkで終わるURLに対して404を返します
6913746 ホスト名の最初の文字が数字である場合、サーバーを起動できません
6914493 リグレッション: wadm reset-admin-passwordコマンドがWeb Server 7.0 U6およびU7で失敗します
6917800 大量のメモリー使用を引き起こす可能性がある、Web Server 7の自動チューニングに関するドキュメントの不具合
6920807 日本語版Windowsオペレーティングシステムで、管理GUIの認証局タブとwadmのlist-certsにエラーが表示されました
6927134 Web 7u8 - 管理GUIが<virtual-server>-obj.confにIF/ELSEIFを追加します
6928578 htaccess configにより、RHEL & SUSE LinuxのインストールでWebサーバーがクラッシュします
6928808 リクエスト送信を行うJavaリソースでのHEADリクエストに対するClassCast例外
6931166 AIX 5.3/6.1 JDK6SR7認証にあわせてLIBPATHを修正する必要があります
6933187 ロード・バランサのオフライン・サーバー・チェック間隔が設定できる必要があります。
6940796 net_readは、タイムアウトしたときにerrnoにEAGAINを設定できます。
6944895 Web 7 RPPにjsessionidがありません
6947057 Web7 RPP ドキュメント - retriesパラメータをドキュメントに追加します
6955691 WS7: max-xml-request-body-sizeを無制限に設定すると、webdavがクラッシュします
6958053 Web 7: warファイル内のファイル名にコンマを含んだファイルによって、管理GUIに「デプロイメント停止」と表示されます
6960564 WS7U8をIBM AIX 6.1にインストールしようとすると、エラー・メッセージが生成されるが、インストールは成功します。
12354092 CR#6947733が修正されました。

B.11 7.0 Update 8において解決済みの問題

この項では、Sun Java System Web Server 7.0 Update 8で解決済みの問題を一覧表示します。

問題ID 説明
6916391 ダイジェスト認証のバッファ・オーバーフロー。
6916392 TRACEのヒープ・オーバーフロー。
6916390 WebDAV形式文字列の不具合。
6916389 WebDAVのスタック・オーバーフロー。
6917879 ヘッダー名が空のTRACEリクエストが原因で不正な形式のレスポンスが生成される可能性があります。
6930175 Web Server 7.0 Update 8は、Windows 2008 Standard Edition Service Pack 2 32-bit (x86)をサポートします。

B.12 7.0 Update 7において解決済みの問題

この項では、Sun Java System Web Server 7.0 Update 7で解決済みの問題を一覧表示します。

問題ID 説明
6888100 Web Server 7.0 Update 5からUpdate 6に移行する間、パスワード確認後に再バインドが行われないことによりLDAP認証が失敗します。
6898371 TLS/SSLプロトコルに重大な脆弱性があります。NSSのアップグレードが必要です
6811286 サイズの大きいWebアプリケーションがデプロイされたときに管理GUIが応答しなくなります。
6849009 Web Server 7.0 Update4およびWeb Server 7.0 Update 5の管理GUIまたはCLIでCertificateMgrUtilを使用して証明書を一覧表示するとき、一覧表示の実行に60秒以上の時間がかかることがあります。
6855262 128個以上のvcpus使用時にWeb ServerがFILEを使い切ってしまいます
6855513 Web Server 7.0 Update 7で、thread-pool自動構成アルゴリズムが壊れています。
6857815 Kerberos/SPNEGOのサポートが追加されました。
6867192 Web Server 7.0 Update 7のドキュメントには、max-threadsthread-pool queue-sizeおよびkeep alive max-connectionsを構成するための自動構成機能に関する記述が含まれています。
6869991 Xerces Cライブラリに脆弱性があります。
6880214 JDK 5はサービス終了(EOSL)の過程にあるため、Web Server 7.0にはJDK 5のかわりにJDK 6が含まれる必要があります。
6881339 asyncリクエストがキープアライブ・スレッドによって中止されるとサーバーがクラッシュします(統計が有効な場合)。
6882830 FORM認証が行われるアプリケーションのシングル・サインオン(SSO)で、JSESSIONIDSSO Cookieが設定されません。
6887782 PR_GetSockNameが失敗した場合にConnection::createがエラーを返し、未使用キューと準備完了キューの両方に接続が追加されます。
6741844 Web Server 7.0で無効な順序番号例外がスローされたあとにセッション・フェイルオーバーが発生しません。
6763470 ユーザー名に","が含まれる場合にMicrosoft Active DirectoryからのLDAPグループ認証が失敗します。
6815996 .htaccessファイルを含むディレクトリ内のファイルにアクセスしたときにWeb Server 7.0 Update 4 (64ビット)がクラッシュします。
6830258 Web Serverが、キープアライブ・タイムアウトの期限よりもずっと早くキープアライブ接続を閉じます(Linux向けSpecwebで低QoS)。
6841548 flexlog.cppコードが最適化されています。
6849198 サーバー側インクルード・ファイルのURLが、"/"が付加された後に正しく機能します。
6857790 CMTシステムで、管理サーバーによるスレッドの自動チューニングが大量のリソースを消費します。
6873985 Web Server 7.0 Update 7のドキュメントには、サポート対象外であり、インデックス作成と検索が不可能なファイル形式の一覧が含まれます。
6875450 Web Server 7.0 Update 4コアパッチ(SPARC、x86)のSUNW_REQUIRESフィールドにローカライゼーション・パッチ"126332-06"が含まれます。
6877764 メッセージ本文がないときにWeb Server 7.0 Update 7がContent-type: text/htmlを返しません。
6878259 Sun Web Server 7.0 Update7でWebstack PHPがサポートされます。
6885643 Web Server 7.0でclassdebuginfoをfalseに設定してもJDK6に対して機能しません。
6897071 外部JDKがインストールされている場合に、Web Server 7.0 Update 6の管理GUIでノード部分に何も表示されません。
6567720 Kerberos認証の有効化をサポートするように管理フレームワークが強化されています。
6853924 Web Server 7.0 Update 7では、証明書の更新時にキー・サイズの変更が可能であるとしています。
6854885 Web Server 7.0で、管理GUIを使用して作成されたCA署名付きの証明書が、証明書をリスナーと関連付けていません。

B.13 7.0 Update 6において解決済みの問題

この項では、Sun Java System Web Server 7.0 Update 6で解決済みの問題を一覧表示します。

問題ID 説明
6854841 Web Server 7でsun-web.xmlの"classdebuginfo"を構成しようとしても、そうした試みがすべて無視されるようです。
6813426 検索コレクションへのPDFドキュメントの追加が失敗した際に詳細エラー・メッセージがログに記録されるようにする必要があります。
6801517 「名前」または「ホスト」フィールドの末尾に空白があると、仮想サーバーの作成が失敗します。
6809090 自己署名付き証明書では、署名アルゴリズムとしてSHA1が使用される必要があります。
6856484 Sun Metaslot内の証明書の更新中にエラーが発生します。
6847901 Web Serverには最新のSASLをバンドルする必要があります。
6707244 ロガーを含むWebアプリケーションのデプロイ時に、JVMで競合状態が発生します。
6856472 <request-header-timeout>のデフォルト値を-1から30に変更する必要があります。
6826625 checkinstallスクリプト内のローカライズ版パッケージ/パッチ依存関係チェックを除去します。
6781962 Internet Explorer 7でFaviconが正しく表示されません。
6749879 匿名認証がfalseに設定されたDirectory Proxy Serverで、LDAP認証が失敗します。
6806858 (ダイナミック・グループ使用時に現れる)ACLの脆弱性により、未認可ユーザーのログインが可能となります。
6811110 LDAPがDirectory Serverコンシューマになっていると、管理GUIでLDAP更新が失敗します。
6832878 管理コンソールで、新しい構成ウィザードのテキストを改善する必要があります。
6801700 リクエスト制限のエラー・コードを構成する際に、有効な値に関する説明が何も表示されません。
6814138 PROPFINDで最終更新日と作成日が正しく表示されません。
6856456 インストール・ログ・ファイルの最終行がそのファイル自体を指しています。ログ・ファイルの末尾に、詳細情報の取得先として、同じファイルへの参照があります。
6834762 特定のシナリオで、管理サーバーからUnable to connect to the node hostエラーが出力されます。
6848803 add-webappsのCLIページと、管理者ガイドの「Deploying Java Web Applications」というタイトルのページを更新する必要があります。
6828720 use-responseCT-for-headersのドキュメントを作成する必要があります。
6827940 RHEL5.0上のWeb Server 7.0でのFastCGI suid環境のサポート
6809081 サンプル・アプリケーションのドキュメントで、antのデプロイを成功させるには管理サーバーを起動する必要がある旨の説明を追加する必要があります。
6860680 Windowsの脆弱性 — ファイル拡張子の末尾に"::$DATA"を追加すると、JSPページの内容が公開されます。
6841507 Sun Java System Web Server 7.0 U5 Administrator's Configuration File Reference Guideでのドキュメントの誤字。
6834770 virtual-server-name_obj.confに関する情報が、ドキュメントにほとんど記述されていません。
6839431 Sun MetaSlot内の証明書の更新中にADMIN4159エラーが発生します。
6842383 FastCGI suid環境を動作させるために必要な構成に関するドキュメントを、様々なオペレーティング・システムのプラットフォームに対して作成します。
6841454 CA署名付き証明書の更新中に生成されるCSRが、GUIでフォーマットを必要とします。

B.14 7.0 Update 5において解決済みの問題

この項では、Sun Java System Web Server 7.0 Update 5で解決済みの問題を一覧表示します。

問題ID 説明
6732548 app-argsの値が"a=b"または"c=d"と指定されている場合、create-fastcgi-handlerが期待したとおりに動作しなません。
6750707 管理CLIは、マルチバイト文字を含む文字列を受け付けない。
6723824 以前のバージョンのWeb ServerからWeb Server 7.0 Update 3に移行すると、インスタンスの移行には成功するが、異常な移行ログ・ファイルが生成される。
6764940 obj-https-INSTANCE.confobj.confと異なる。

管理サーバーのGUIまたはCLIから初めてobj.confに変更を加えるときに、<https-instance>-obj.confが作成されます。この状況は、管理サーバーからインスタンス構成に対して初めて変更が加えられる前に、Clientタグが追加された場合にのみ発生します。一度<https-instance>-obj.confが作成された後は、同じステップを行ってもこの現象は起きません。

6765451 管理サーバーがcheck-request-limits関数をobj.conf内の不正な場所に追加する。

check-request-limits関数をobj.confに構成するときは、必ずfind-index関数の前に挿入するようにしてください。

6769410 変数がserver.xmlから除去されている。

移行済みのインスタンスのCGI変数名がNull値の場合は、管理GUIでは保存できません。したがって、server.xmlから除去されています。

6772188 Javaが無効になっている場合、Web Server 7.0の管理GUIで「BreadCrumbsModel: index out of bounds 1」というエラーがスローされる。
6709085 管理サーバーの起動に失敗する。

管理ツールではデフォルトの言語をzh_cnに設定できますが、その後サーバーが起動されず、次のエラーがスローされます。

config:CONF1104:File /sun/webserver7/https-agc184.PRC.Sun.COM/config/server.xml 
line 98: Invalid <default-language> value:zh_cn
6759756 管理GUIを使用して.warファイルをアップロードしているときに、権限エラーが発生する。
6762245 管理GUIを使用して新しい構成を作成しているときに空白文字を使用すると、エラーがスローされる。
6777195 NodeMBeansetNodePropertiesは常に server-farm.xmlをリライトする。リライト中に、ノードのホスト名エントリが小文字に変換される。
6772231 起動、構成の一覧表示、またはインスタンスやノードに直接存在しないアクティビティの最中に管理サーバーがハングアップする。
6780377 Web Server 7.0管理サーバーで、send-error SAFのreasonパラメータの認識に失敗する。
6793862 管理サーバーで、Extended Validation SSL Server証明書の認識に失敗する。
6798954 Web Serverはバイナリ・ロギングをサポートする必要がある。
6542360 管理サーバーのjava-home設定で、スクリプトを管理する設定が伝播されない。
6781234 Web Server 7.0で、JSTLtldsおよびjaxpの使用中に問題が発生する。
6790392 Web Server 7.0 Update 3で、maxSessionsへのレスポンスとしてエラー・レスポンスのかわりに空の画面が表示される。
6768357 HTTP以外の内部リクエストに対してvs_get_mime_typeなどのNSAPI関数を実行すると、Web Serverがクラッシュします。
6776108 MaxKeepAliveThread制限を128から256に増加させる。
6781976 アクセス・ロギングはパフォーマンスに影響を与えるため、バイナリ・ロギングが必要です。
6806781 %Req->reqpb.clf-request.protocol.version%がバイナリ・モードで正常に設定されないため、binlogでエラーがスローされます。
6707017 ドキュメント・ルートにローカライズされたディレクトリが指定されると、Web Serverの設定が失敗する。
6753741 特定の状況において、Web Serverのインストーラで「PatchListener-Solaris-detectPatches-Failed」というエラーがスローされる。
6774822 AIXの場合、unconfigureServerプロセス中に「WARNING: ADMIN2028: Error removing init scripts」という警告メッセージが表示される。
6775953 Netbeans 6.5で動作するようにWeb Serverプラグインを更新する。
6722375 パッチ125437-14および125438-14が代替ルートに準拠していない。
6779166 Apacheと比較すると、Web Server 7.0 Update 3はWindows上での拡張性が十分でない。
6781147 Web Server 7.0 Update 3で、日本語エンコーディングで検索イベントを作成しようとするとエラーがスローされる。
6761027 Web Server 7.0で、ACL用のワイルドカードによるパターン・マッチングが、IPアドレスを使用すると正常に機能しない。
6775403 REQUEST_HEADERS:'/ regular expression /'が正常に機能しません。
6773327 JSPアプリケーション向けにsendfilevを有効にすると、サーバー・レスポンスに失敗する可能性がある。
6775948 nsapi.h内にincludeファイルが存在しない場合、一部のNSAPIモジュールのコンパイル中に警告メッセージがスローされる。

回避策:

nsapi.hの前にinclude <netdb.h>を追加します。


B.15 7.0 Update 4において解決済みの問題

次の表に、Sun Java System Web Server 7.0 Update 4で解決済みの問題の一覧を示します。

問題ID 説明
6708647 CGIおよびFastCGIサブシステムで、環境変数REQUEST_URIおよびSCRIPT_FILENAMEを設定します。
6715164 プラグインの初期化に時間のかかるサーバー・インスタンスを開始すると、管理サーバーのプロセスがCPUに高い負荷をかける。
6740996 Reuters IFPとの非互換性のために、サーバーがクラッシュする。
6747181 構成のデプロイおよび再起動後に、更新された証明書または新しい証明書が使用されません。
6620166 デプロイされたノードで2つのNICがアクティブであると、セッション・フェイルオーバーの動作が不正になる。
6663982 default-sun-web.xmlが参照されない。
6707017 ドキュメント・ルートにローカライズされたディレクトリが指定されると、設定が失敗する。
6708894 新しい仮想サーバー・ウィザードでASCII以外の文字を使用できない。
6712479 ベースDNにUTF8文字を含むLDAP認証データベースの使用時に、次のようなエラーが発生する。
ADMIN3143: Base DN 'ou=k?v?nok,dc=red,dc=iplanet,dc=com' does not exist
6713238 ドキュメント・ルート・ディレクトリ名の末尾が.warの場合、Web Server 7.0 Update 2の起動時にエラーが表示される。
6713786 Web Server 7.0 Update 2からUpdate 3にアップグレードすると、不要となった一部のファイルが削除されずに残る。
6714230 Solarisでファイル・ディスクリプタを解放すると、CgiStubの動作が不安定になる。
6716553 証明書の作成時に特定の国を選択すると、エラーが報告される。
6717187 新しいサーバーの構成時に、状態が正しく参照されない場合がある。
6717328 設定の登録ページに表示されるテキスト・フィールドが非常に小さい。
6718752 https-<instancename>という名前のファイルが存在する場合、以前のUpdateリリースからのアップグレードが失敗する。
6721107 新しいJava Enterprise Systemのインストール時に、管理サーバーが起動しない。
6721193 管理GUIを使用してWebアプリケーションをデプロイする際、ファイルがサーバー上に存在すると、ターゲット・ディレクトリが無視される。
6722701 CONFIGURE_LATERがtrueに設定されている場合、サイレント・インストールが失敗します。
CONFIGURE_LATER=true
6722702 サーバーが、後で構成するモードで構成されている場合、unconfigureServerが必要になる。
6722727 管理GUIでサービスを作成する場合、そのサービスがすでに存在する場合でも作成できる。
6724246 "Forward Parameters"を保存する際、管理GUIに次の不正なエラー・メッセージが表示される。
Child 'from_hidden' does not have a registered descriptor
 in 'editReverseProxyPS1'
6728160 htaccessを使用するとサーバーがクラッシュする可能性がある。
6729296 次のコマンドの実行中に、/tmp/admin-server-xxx/configname/extracted/config/server.xmlファイルを含む管理サーバーの一時ディレクトリ/tmp/admin-server-xxxが削除されません: ./admin-server/bin/stopserv。
6731124 リクエストがサーブレットまたはフィルタによりラップされて、静的リソースに転送される場合、不正なエラーHTTP 405が返される。
6740786 <If>文のために管理サーバー内のobj.confファイルが破壊されることがある。
6714929 SNMPが、Solaris 10のデフォルトのtcp_hiwat設定と互換性がありません。
6741649 Update 2では、get-perfdumpの出力にキープアライブ・モードのセッションを含めないようにする必要があります。
6743019 フランス語ロケールで管理GUIを使用する場合、次のエラー・メッセージが表示されるが、メッセージにデプロイメント時のノード名が含まれない。
The administration server has detected that you have modified some of the
 instance configuration files on the following nodes: <b>\{0\}</b>.
6751264 フランス語および日本語ロケールの管理GUIで、登録用のSun Onlineアカウント・サインアップ・フォームが正しく表示されない。
6760687 管理サーバーにより、必ずしも最新の証明書が常に表示されない。
6765564 オンライン・インストーラのヘルプに、インストーラ・コンポーネント・パネルからリムーバルされた言語パックが正しく反映されない。
6766109 CGI Enabled as File Typeで新しい構成を作成すると、障害が発生する。
6629611 一部の管理サーバー表の切り替え状態が不正になる。
6633333 リンク先がローカライズされたsun.comサイトにならない。
6608135 HTMLドキュメントのタイトルにA&Bのような文字が含まれる場合、エラーが発生して検索エンジンが失敗する。
|6705752 管理GUIでサーバー・ヘッダーを非表示にできない。
6708548 ドイツ語ロケールで、一貫していない翻訳が提供される。
6709378 説明内のボタンとボタンのラベルが一貫していない。
6709427 logviewer内の表タイトルの一部が壊れている。
6711035 Web Serverパラメータ・ページのフランス語翻訳の一部が削除されている。
6711518 フランス語ロケールでの「Core Server」の翻訳が一貫していない。
6712045 ボタン・ラベルとメッセージ文字列の翻訳は一貫している必要があります。
6723559 パスワードと再入力したパスワードが同じでなくても、登録が許可される。
6733189 wadm cliにより、Webアプリケーションのパスが表示されない。
6754078 日本語の管理GUIに文字化けしたメッセージが表示される。
6762559 「Reverse-proxy」の翻訳が一貫していない。
6763094 フランス語ロケールでの「fancy」という語の翻訳が不正です。
6715350 日本語ロケールで、OLHに無効な文字が含まれる。

B.16 7.0 Update 3において解決済みの問題

次の表に、Sun Java System Web Server 7.0 Update 3で解決済みの問題の一覧を示します。

問題ID 説明
6387762 wadmからシェル変数またはシステム変数にアクセスできません。
4793938 ディレクトリ・インデックスのかわりに、ユーザーとパスワードの入力ダイアログが表示される。

デフォルトでは、ユーザーが認証されないかぎり、Web Server 7.0はディレクトリ・インデックスを送信しません。あるディレクトリにアクセスしようとすると、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。これは、Web Server 7.0のデフォルトのアクセス制御リスト(ACL)が、認証済みユーザーのみにリスト・アクセス権を許可するためです。

6426116 管理コンソールの「バージョン」ボタンをクリックすると、「ファイルが見つかりません」という警告が管理エラー・ログに書き込まれる。
6446206 グループ内のある単一ユーザーが削除されたときに、不正なメッセージ「グループは正常に保存されました」が表示される。
6431984 Web ServerのPIDファイルとUNIXドメイン・ソケットは、/tmpにではなく/var/runに格納される必要があります。
6475536 管理サーバーのパスワードをリセットするための明確な手段が存在しない。
6489727 [JESMF CONFORM] CPは停止時には、MfManagedElementServer_stop()をコールする必要があります。
6493971 サーバー・インスタンスの再起動が応答しない場合に管理サーバーがタイムアウトしない。

restart-instanceコマンドの実行時に、UNIXシステム上の管理サーバーは、サーバー・インスタンスが再起動されるまで待ちます。インスタンスが正常に再起動されない場合、管理サーバーはリクエストに応答しません。

6515745 Web ServerでSNMPマスター・エージェント・プロセスが起動に失敗する
6545779 Windowsで、system32ディレクトリに古いバージョンのlibnspr4.dllがあるとwdeployコマンドが失敗する。
6606243 Web Serverインストーラが、管理自己署名付き証明書をIE証明書タブにインポートする必要がある。

ブラウザを使用して管理コンソールにアクセスすると、信頼される認証局で証明書が発行されていないことを示すポップアップ(IE6およびMozilla/Firefoxの場合)または警告ページ(IE7の場合)が表示される場合があります。この原因は、管理サーバーが自己署名付き証明書を使用していることにあります。管理GUIログイン・ページに移動するには、次を行います:

  • Mozilla/Firefoxの場合、ポップアップ・ウィンドウの「OK」をクリックします。

  • Internet Explorer 6の場合、ポップアップ・ウィンドウの「はい」をクリックします。

  • Internet Explorer 7の場合、ページの「このサイトの閲覧を続行する」リンクをクリックします。

この手順では、そのブラウザ・セッション用の証明書が一時的に許可されます。

証明書を永続的に許可するには、次のステップを実行します。

  • Firefox/Mozillaの場合:

    ポップアップ・ウィンドウの「今後この証明書を受け入れる」ラジオ・ボタンを選択して、「OK」をクリックします。

  • Internet Explorer 6.0の場合:

    1. ポップアップ・ウィンドウの「証明書の表示」ボタンをクリックします。

      別のポップアップ・ウィンドウが表示されます。

    2. 「証明のパス」タブを選択して、admin-ca-certを選択します。

    3. 「証明書の表示」ボタン、「証明書のインストール...」ボタンの順にクリックします。

      証明書インポート・ウィザードが起動されます。これを使用すると、信頼できるルート証明書データベースに管理CA証明書をインポートできます。

  • Internet Explorer7の場合:

    1. 警告ページの「このサイトの閲覧を続行する」リンクをクリックします。

      ログイン・ページが表示されます。

    2. アドレス・バーの横にある「証明書のエラー」リンクをクリックします。

      警告ウィンドウが表示されます。「証明書の表示」リンクをクリックします。

    3. Internet Explorer 6の場合の項で説明したステップ1から3に従って、信頼できるルート証明書データベースに管理CA証明書をインポートします。

6606132 "Sun Metaslot"ピンが設定されていない場合、自己署名付き証明書の作成に失敗する
6709477 IE6上でGUI登録リマインダが正しく表示されない

IE6のselect要素は、階層構造の動作に必要なzインデックスをサポートしません。したがって、ドロップダウン(configおよびvs)にオーバーラップする登録リマインダが1つの階層として存在していても、そのドロップダウンが可視状態のままになります。

6639402 最大ファイル・ディスクリプタが1024の場合、サーバーで設定された接続キューのサイズが小さすぎる(128)

Web Serverでは、様々なコンポーネント用にファイル・ディスクリプタが予約されています。接続プール・キューのサイズ、ファイル・キャッシュの最大オープン・ファイル数および最大キープアライブ接続数が設定されていない場合、その他のコンポーネント用にファイル・ディスクリプタを予約した後に、Web Serverによって使用可能なディスクプリタが3つの値の間で分割されます。最大ファイル・ディスクリプタのデフォルト値が小さいシステム(Solaris 8やRHELなど)では、接続プールのサイズが小さい値に設定される場合があります。たとえば、RHELの場合、最大ファイル・ディスクリプタのデフォルト値は1024です。接続キューのサイズが割り当てられていない場合、Web Serverは128個の接続を接続キューに割り当てます。稼働が多いシステムでは、この値が小さすぎることがあります。接続のタイムアウトが開始した場合、ユーザーは最大ファイル・ディスクリプタをより高い値に設定する必要があります。

6644322 Fastcgistubのメモリー・リークにより、Fastcgiサブシステムがハングアップする
6474037 UbuntuにWeb Serverをインストールする際の例外。

Linux Ubuntuの場合、/bin/domainnameが含まれるパッケージはデフォルトで使用できません。Web Serverを正常にインストールするには、これらのパッケージをインストールする必要があります。

パッケージをインストールするには、次のコマンドを入力します。

sudo apt-get install nis

6414481 compat-libstdc++をインストールしないとWeb Serverをインストールできません。
6641672 compat-libstdc++-33-3* (64ビット)バージョンがあると、REDHAT ES4.0 Linux 64ビットのインストールに失敗する
6472668 Windowsの場合、Web Serverのインストールで-Xrs JVMオプションがデフォルトで使用されます。

回避策: Oracle iPlanet Web Server管理者ガイド参照してください。

6559918 CLIと管理サーバーにバージョンの互換性がない場合、エラー・メッセージが不明瞭です。

Web Server 7.0インストールをWeb Server 7.0 Update 2にアップグレードする際には、設定CLI全体、管理サーバーおよびすべての管理ノードも必ずWeb Server 7.0 Update 2にアップグレードしてください。これは、Web Server 7.0管理インタフェースとWeb Server 7.0 Update 2管理インタフェースとの連携動作が正しく行われないからです。

6595795 管理コンソールで、移行したインスタンスに必要な機能がobj.confファイルに追加されない。

JVMが無効なWeb Server 6.0インスタンスをWeb Server 7.0に移行し、移行したインスタンスを管理コンソールを使用してJVMオプション付きで有効化した場合、そのプロセスでは次の必要な行がobj.confファイルに追加されません。

NameTrans fn="ntrans-j2ee" name="j2ee"
PathCheck fn="find-index-j2ee"
ObjectType fn="type-j2ee"
Error fn="error-j2ee"
6641844 Windowsの場合、パッチを使用してJava ES 5リリースの一部であるWeb Server 7からWeb Server 7.0 Update 2リリースにアップグレードした後に、サーバーの起動に失敗する。
6644314 セキュリティ・パッチ121656-16は、Java ES 5/U1におけるSun Java System Web Server 7.0 Update 2 Linuxパッチに対する必須条件です。

ただし、このセキュリティ・パッチでは循環依存関係が示されるため、いずれのパッチも適用できません。

6640206 既存のインストール内にサンプル・アプリケーションが存在しない場合、U2へのアップグレード時にアップグレードが失敗する。

Windows以外(Solaris、Linux、HP-UX)で、サンプル・アプリケーションを使用せずにWeb Server 7.0または7.0 Update 1をインストールしており、Web Server 7.0 Update 2にアップグレードする場合は、次のエラー・メッセージが表示されます。

アップグレード中に問題が発生しました。問題を解決するには、次の場所にあるインストール・ログを確認してください: <install-dir>/setup/Sun_Java_System_Web_Server_install.log

注意: このエラーはアップグレードに影響しません。

6559735 サンプル・アプリケーションのドキュメントで、プロパティ・ファイルのクラスパスにjarファイルを追加することを説明する必要がある。

install-dir/samples/java/webapps/security/jdbcrealm/docs/index.htmlのCompiling and Assembling the Applicationの項で、jdbcrealm.build.propertiesファイルのクラスパス・サフィックスにJDBCドライバjarファイルを追加することを説明する必要があります。

6413058 server.xmlが、検索を変換して組み込むための全部のファイル・パターンを格納しない。

スキーマは、このバージョンのWeb Serverに含まれる管理コンソールと検索管理ツールの両方が許可する全部のファイル・パターンを格納しません。また、これは、以前のバージョンのWeb Serverからの移行を必要とする可能性のある全部のファイル・パターンを表現する手段も持ちません。

6632936 Red Hat Linux Enterprise Linux 5で、検索機能が正常に機能しない。

Red Hat Enterprise Linuxマシンにcompat-libstdc++ライブラリがインストールされている場合、インストールされているrpmを除去し、compat-libstdc++-296-2.96-132.7.2.i386.rpmをダウンロードしてインストールする必要があります。

x86 32ビットおよび64ビットの場合は、compat-libstdc++-296-2.96-132.7.2.i386.rpmをダウンロードしてインストールします。

注意: 信頼できない場所からrpmをダウンロードおよびインストールしないでください。セキュリティの脆弱性を招く場合があります。

6602075 Web ServerでSun crypto 1000を使用するには、Solaris 10パッチ125465-02 (SPARC)および125466-02 (x86)が必要です。
6432870 統計情報が有効化された要素がserver.xmlファイル内でfalseに設定されたときに、サーブレット・コンテナはその統計情報を収集する。
6567124 Web Server 7.0で実行しているJSF WebアプリケーションをWeb Server 7.0 Update 1で実行すると中断する場合がある。

Web Server 7.0 Update 1にはJavaServer Faces 1.2テクノロジが付属しています。すべてのJavaServer Faces Webアプリケーションは、何の変更を加えなくてもWeb Server 7.0 Update 1と連動するはずです。ただし、JavaServer Faces 1.2には互換性にいくつかの既知の問題があり、それらの非互換性に対処するためにアプリケーションに変更を加えることが必要になる場合もあります。この非互換性については、次のJavaServer Facesリリース・ノートで説明されています: https://javaserverfaces.dev.java.net/rlnotes/1.2_04/issues.html

Java ES 5 Portal Serverユーザーは、Java ES 5 Update 1がリリースされるまでWeb Server 7.0 Update 1へのアップグレードを延期することをお薦めします。

6549619 Windows 2003で、CLIからコマンドを実行すると、メッセージが正しくエンコードされない。
6630841 FastCGIハンドラの新規ロールが、常に"英語"名で作成される。
6632818 CGI設定ページにローカライズされていない文字列が表示される。
6628910 ローカライゼーション・ロケールのCLIインストーラ「Enter your option」が英語です。
6484181 Portal Serverは、Web Server 7.0 64ビット起動時のJVMスタック・サイズを128Kに設定するが、これは小さすぎる。

Web Server 7.0がすでに64ビット・モードで構成された状態でPortal Serverのインストールを開始した場合、Portal Serverの構成ではスタック・サイズは128Kに設定されません。これに対し、Portal ServerとWeb Serverがどちらもすでに32ビット・モードでインストールおよび構成されている場合に64ビット・モードに切り替えるには、回避策の項で説明する一連の手動ステップが必要となります。

6487041 Java ES Web Serverインストールではschemagen/xjc/wsgen/wsimportスクリプトが存在しません。

schemagen/xjc/wsgen/wsimportスクリプトが存在する場所は、Web ServerのJava ESインストールとスタンドアロン・インストールとで異なります。

6550622 Java ES 5ソフトウェアをJava ES 5 Update 1にアップグレードするときに、Portal ServerをアップグレードせずにWeb Serverのみをアップグレードした場合、Portal ServerサンプルがJSF例外で失敗する。

詳細は、"互換性の問題"を参照してください。

6643821 SMFコマンドを実行すると、startservおよびstopservスクリプトからJava ES環境が除去される(Solaris 10のみ)。
6549580 Windowsで実行中のWeb Serverにサービスに関する説明が含まれておらず、Java ES Update 1パッチの適用後も説明が更新されない。
6641175 POSTを使用して2GBを超えるデータをサーバーにストリーミングすると、問題が発生する。request.getInputStream().read()が-1を返す
6576542 WS 7.0に付属する、セッション・レプリケーション機能を試すためのサンプルを使用できない
6600183 本文をFastCGI Perlに送信後にTransfer-encodingヘッダーが送信される。
6613414 iWS7.0U1 - Page-encodingが大文字と小文字の区別(たとえばutf-8とUTF-8の区別)をしない
6613865 Cookieの符号化/復号化のサーブレット・コンテナ実装がSJSWS6.1以降から変更された
6641175 POSTを使用して2GBを超えるデータをサーバーにストリーミングすると、問題が発生する。request.getInputStream().read()が-1を返す
6641231 2MBを超えるファイルのアップロードがJava Webコンテナに制限される。
6658609 web 7.0 u2のJDBCリソース設定の待ち時間およびアイドル・タイムアウトの最大値に-1を指定できない
6660297 RDBを再起動するとweb70のJDBCリソース・プールが予期どおりに動作しない。
6671260 標準エラー出力メッセージをFastCGIからエラー・ログにリダイレクトできない。

FastCGIから標準エラー出力に送信されるデータは、エラーログに記録されません。

6671957 ファイル圧縮機能のドキュメントがない(SJSWS7.0)
6671992 Web Serverのドキュメントで、フィルタの適用範囲と内容についてより具体的に記述する必要がある
6680376 特定のhtaccess構成でサーバーがループに陥る
6681681 /contextroot(コンテキストのルート)と指定してWebアプリケーションの開始ファイル・リストをアクセスすると、フィルタが2回適用される

開始ファイルを/context-rootとしてアクセスすると、現在のフィルタが2回適用されます。

6708333 web 7.0 u2 patch 125437-13は前提条件としてnss patch 3.11.8以降が必要であることをドキュメント化する必要がある
6697002 pull-configを実行すると、config/ディレクトリ内のバイナリ・ファイルが、トークン化が原因で文字化けする(SJSWS7.0u2)
6701520 インストール中にユーザーが特定のumask設定をしている場合、インスタンスが起動しない
6710993 es、fr - OLHがスローされた例外を表示しない
6641109 NFSマウントされたdocrootディレクトリを使用して構成されたWeb Serverがクラッシュする

NFSを使用していてMediumFileSizeLimit >0の場合にNFSファイルが除去または置換されると、Web Serverがクラッシュします。したがって、ドキュメント・ルートがNFS上にマウントされている場合は、MediumFileSizeLimit>0を使用しないようにしてください。

回避策:

NFSクライアントのように、Web ServerのドキュメントがNFSマウント上に存在している場合には、nsfc.conf内でMediumFileSizeLimitを0に設定します。


B.17 7.0 Update 2において解決済みの問題

次の表に、Sun Java System Web Server 7.0 Update 2で解決済みの問題の一覧を示します。

問題ID 説明
12176204 shlib_flagsパラメータを削除します。
6467621 "Sun Software PKCS#11 softtoken"使用時にサーバーへのリクエストが失敗します。
6564797 接続キュー、キープアライブ・サブシステムおよびファイル・キャッシュのサイズ変更は、サーバーで自動的に行われる必要がある。
6493271 Web Server 7.0におけるJavaガベージ・コレクタのアクティビティが、Web Server 6.1の場合と比較して高い。

Web Server 7.0のサーブレット・コンテナは、多数のJavaオブジェクトを作成します。

6497803 部分リクエストとwelcomeファイルによって形成されたリクエストURIにサーブレットがマップされた場合、その動作が正しくありません。

Webコンテナは、有効な部分リクエストを受け取ると、デプロイメント記述子内に定義されたwelcomeファイル・リストを調べる必要があります。welcomeファイル・リストとは、先頭や末尾に/が付いていない部分URLの、順序付けされたリストのことです。Web Serverは、各welcomeファイルをデプロイメント記述子内で指定された順番で部分リクエストの末尾に追加し、静的リソースまたはWARファイル内のサーブレットがそのリクエストURIにマップされているかどうかをチェックする必要があります。Webコンテナは、WAR内で最初に一致したリソースに、そのリクエストを送信する必要があります。

6316881 req.getHeader()でヘッダー内の複数バイト文字を取得できない。

request.getHeader()のコール時に、文字が正しく解析されません。

6554326 ハードコードされたメッセージ"ADMIN3594: Configuration changes require a server restart"がローカライズされていない。
6565615 日本語ロケールのオンライン・ヘルプで、認証データベースの編集のPAMに関する説明でDirectory Serverの名前が誤って記述されている。

正しい説明は次のようになります。「認証データベースの編集」PAM -- PAMは Sun Java System Web Server 7.0によってサポートされる新しい認証データベースです。

6563951 先頭にスラッシュが付いた検索コレクションサブディレクトリが原因で、紛らわしいエラーが発生する。

検索コレクションを作成し、先頭にスラッシュが付いたドキュメント・ルート・サブディレクトリを設定しようとすると、先頭にスラッシュが必要であることを誤って通知するエラー・メッセージが表示されます。


6571208 ディレクトリ一覧表示タイプに一貫性のない表現がある。

「インデックス作成がなしのときに使用するエラー・レスポンス・ファイル(Error response file to use when indexing is None)」という一文を、「一覧表示がなしのときに使用するエラー・レスポンス・ファイル(Error response file to use when listing is None)」に変更する必要があります。

6549584 国名一覧の中で「Other」という単語が翻訳されていない。
6556225 「ドキュメントの追加」ウィンドウで、サブディレクトリの「含める」チェックボックスが翻訳されていない。
6565615 日本語ヘルプ: 認証データベースの編集のPAMに関する説明が誤っている。
6628918 日本語の管理GUIメッセージの翻訳に問題がある。
6628917 GUIインストーラOLHの翻訳に問題がある。
6604075 Java ESで、Web Server 7.0起動時にAccess Managerでnullポインタ例外が表示される。
6479062 Solaris SPARC、LinuxおよびHP-UXプラットフォームでHTTPリスナー・プロトコル・ファミリを"nca"に設定すると、Web Serverが起動しません。

EditHTTPListenerウィザードでProtocol-Familyプロパティをncaに設定すると、Web Serverインスタンスは再起動しません。

6464953 set-authdb-prop CLIを使用してdigestauthstateプロパティを設定すると、値の検証が行われず、このプロパティにとって無意味な値が許可されてしまう。
6504050 管理コンソールのすべてのウィザードの結果ページで、位置合わせを適切に行う必要がある。
6473376 デフォルトのserver.xmlに<stack-size>要素を含めないようにする必要がある。
6367751 create-instanceコマンドがリモート・ノード上で断続的に失敗し、HTTP 400エラーがログに記録される。
6547264 あるリモート・ノードの起動後すぐにcreate-instanceコマンドを実行すると、そのリモート・ノード上でそのコマンドが失敗する。
6468132 ニックネームにコロンが含まれる証明書は、list-certコマンドを実行しても表示されない。
6437577 <pkcs11>要素は、子要素が存在しなくてもserver.xmlから除去されない。
6473589 トークンPINを設定すると、<pkcs11
6534202 管理コンソール経由でWebDAVコレクション・プロパティを編集できない。

同じ構成が複数のノードにデプロイされている場合には、共用の場所としてlockdbパスをすべてのノードで同じパスにマウントする必要があります。また、管理コンソールからlockdb内のロックをリストしたり期限切れにするには、この同じパスに対して管理サーバーを書込み可能にしてください。

6554691 add-webappコマンドにJSPプリコンパイル・オプションを指定して実行すると、コマンドは以前にプリコンパイルしたJSPファイルを削除しない。
6556820 管理コンソールまたは管理CLIは、管理サーバーへのCA証明書の追加をサポートしていない。
6489269 引用符で囲まれたパスを含む'external'式関数が、動作しない。
6432375 HP-UX上で、一部のOID値に対してSNMPが失敗する。
6483212 HP-UX 11.11上で、最大ヒープ・サイズが2048MB以上である場合にWeb Serverの起動が失敗する。
6474011 basic-search.htmlの説明が不明瞭です。
4988156 スタンドアロン製品を既存のJava ESインストール上にインストールすること、およびその逆がサポートされていない。
6610103 WindowsでJavaを無効化したあとに、構成をデプロイして起動できない
6856484 接続キュー、キープアライブ・サブシステムおよびファイル・キャッシュのサイズ変更は、サーバーで自動的に行われる必要がある。

B.18 7.0 Update 1において解決済みの問題

次の表に、Sun Java System Web Server 7.0 Update 1で解決済みの問題の一覧を示します。

問題ID 説明
6390112 Java LDAP接続プールの相互作用の問題 - 初期接続がタイムアウトしない。

server.xmlファイル内でJVMオプションを使用してJava LDAP接続プールを指定し、このプールをWeb Server起動時に外部JNDIリソースを使用して参照すると、プールされたLDAP接続が作成されます。この接続があると、プールは常にビジーとしてマークされ、この接続の有効期限が切れることはありません。

6472223 'mail-resource'サブ要素の値がメール・セッション・オブジェクトに設定されない。
6487083 NSAPIRequest.setupRequestFieldsが低速です。

com.sun.webserver.connector.nsapi.NSAPIRequest.setupRequestFieldsが低速です。その主な原因は、Cookieヘッダー解析時に、文字列からバイトおよびバイトから文字列への変換が過剰にあるためです。

6501785 サーブレット・コンテナが、RequestDispatcherインクルードの処理時にアクセラレータ・キャッシュを使用しない。
6500647 Windows上でJSPの動的再読込みを行うと、不正な出力が生成される。
6433752 ssl-checkがNSAPIベースのプラグインと連携動作しない。
"PathCheck fn="ssl-check" secret-keysize=128 bong file="xxxxx.yyy.html" 

静的ファイルのリクエストに対し、クライアントのsecret-keysizeがサーバーによって指定されたサイズよりも小さく、かつbongファイルが存在しているならば、そのbongファイルはレスポンスとして送り返されます。ただし、動的コンテンツ(JSPファイルなど)がリクエストされた場合には、bongファイルではなく、実際にリクエストされたオブジェクト(たとえば、JSPファイル)が返されます。

6421617 サーバーにより解析されるHTML (ParseHTML)と制限されるグループ・オプションを含む.htaccessで問題が発生する。

shtmlインクルード・エントリを含み、restricted by groupオプションが有効化された.htaccess経由で認証されるように構成されたHTMLファイルを解析すると、認証が成功します。グループ・ユーザーが認証されても、結果ページはshtmlインクルード・エントリを取得しません。ただしこれは、restricted by userオプションを含む.htaccessファイル内のユーザーとは正常に連携動作します。

6489913 SSLのセッション・キャッシュを無効にできない。

セッション・キャッシュはデフォルトで有効になっています。セッション・キャッシュが無効になった状態でHTTPsプロトコル経由でURLにアクセスすると、URLの処理は完了せず、サーバー・ログには、session-cacheなしではSSLを構成できないことを示すエラー・メッセージが表示されます。

6302983 サンプルが"Sun Java System"ではなく"Sun ONE"を参照している。

Web Server 7.0に同梱されているサーブレット・サンプルLocaleCharsetServlet.javaは、"Sun Java System"ではなく"SunONE"を参照しています。

6495588 sampleapps/java/webapps/simpleのドキュメントが無効です。

単純なサンプル・アプリケーションのドキュメントに、不正なパス名が記載されています。パスはinstall-dir/samples/java/webapps/simple/srcではなく、install-dir/plugins/java/samples/webapps/simple/srcである必要があります。

6347905 FastCGIを構成するためのCLIサポートがない。obj.confまたはmagnus.confファイルを手動で編集して、FastCGIを構成する必要がある。
6504587 FastCGIにメモリー・リークが見つかった。
6479045 管理コンソールのオンライン・ヘルプを更新する必要がある。

オンライン・ヘルプは、次の理由のために更新する必要があります。

  1. コンテキストベースのヘルプを提供する必要がある。

  2. すべての画面について、対応するヘルプ・ページを用意する必要がある。

  3. GUIの変更をヘルプ・ページに反映させる必要がある。

  4. GUIとオンライン・ヘルプとの間で、用語の使用方法に一貫性がない。

  5. 構文上の間違いを修正する。

  6. いくつかのトピックについて詳しく説明する。

6482764 オンライン・ヘルプと管理コンソールとの間に不一致がある。
6498477 トークン構成ページにヘルプ・ファイルが存在しない。

「共通操作」>「構成を編集」>「証明書」>「PKCS11トークン」の画面にヘルプ・ファイルがありません。

6479062 HTTPリスナー・ファミリを動的に再構成できない。プロトコル・ファミリをncaに設定すると、インスタンスが起動しない。
6482536 <listen-queue-size>の上限が65535に設定されているが、これでは小さすぎる。<listen-queue-size>の上限を引き上げる必要がある。
6500715 新しいcgiディレクトリの作成時に不正なObjectType fn="force_type"がオブジェクトcgiに追加される。

新しいcgiディレクトリの作成時に、不正なオブジェクト・タイプforce_typeobj.confファイルに追加されます。

6479247 Windows上で、デプロイメント後にインスタンスを再起動すると、トークン・パスワードの入力ダイアログ・ボックスが表示される。この動作は他のプラットフォームでは見られない。
6425144 Windowsの場合、クラスパスにセミコロン(;)が含まれていると、wadmがクラスパスを正しく更新しない

tcl内のセミコロンはコマンド・ターミネータとして解釈され、単一行中の複数のコマンドをグループ化するために使用されます。Windowsでは、セミコロンはパス区切り文字として使用されます。

6292582 "iwsFractionSysMemUsage"のSNMP管理情報ベース(MIB)が正しい結果を表示しない

SNMPマネージャ・ユーティリティが問合せを発行したときに、iws.mibの一部である、SNMP MIBの"システム・メモリー中のプロセス・メモリーの一部"が間違った結果を出力します。

6471744 構成値を指定せずにlist-tokensコマンドを実行すると、不正なエラー・メッセージが表示される。
6471754 認証データベース値を指定せずにlist-authdb-userpropsコマンドを実行すると、不正なエラー・メッセージが表示される。
6472210 無効なhttp-listener値を指定してget-ssl-propコマンドを実行した場合、エラー・メッセージが表示されない。
6476111 管理コンソールを使用してMIMEタイプを編集できない。
6478601 存在しないインスタンスを停止させると、不適切なメッセージが表示される。

存在しないインスタンスを停止しようとすると、エラー・メッセージ「サーバー・インスタンスは正常に停止しました。」が表示されます。


6480523 wadmによって、負のポート番号を含む構成が許可される。
6489765 無効なkey-size値を指定してcreate-cert-requestコマンドを実行した場合、不正なエラー・メッセージが表示される。
6489777 delete-groupコマンドで無効なグループ値を指定すると、不正なエラー・メッセージが表示される。
6489779 無効なgroup-ID値を指定してlist-group-membersコマンドを実行した場合、エラー・メッセージが表示されない。
6490728 set-reverse-proxy-propコマンドを使用してrewrite-locationプロパティを設定できない。

-rewrite-locationプロパティをfalseに設定することはできません。-rewrite-locationに指定された値は検証されません。たとえば、i-rewrite-locationオプションに=記号を指定すると、obj.confファイルが破壊され、パーサー・エラーが発生します。

6492315 set-token-propコマンドでトークンPINを指定していなくても、server.xmlファイル内に間違ったパスワードが設定される。
6492469 LDAPユーザー作成の失敗時に不正なエラー・メッセージが表示される。
6494353 インスタンスの削除中に無効なノード名を指定すると、不正なエラー・メッセージが表示される。
6494950 register-nodeコマンドは、シェル・モードでのみ、非SSLポートで正常に実行される。

シェル・モードでは、-no-sslオプション付きでregister-nodeコマンドを入力すると、ノードが正常に登録されます。なぜなら、コマンドが間違ってSSLモードで実行されるからです。

6405018 シェル・モードでエコーが有効なときに、get-jvm-propコマンドによってこのコマンドが出力されない。
6499507 list-locksおよびexpire-lockコマンドの実行時に不正なエラー・メッセージが表示される。
6499510 構成名を指定せずにlist-instances、list-crls、list-tokensおよびlist-certsコマンドを実行すると、nullメッセージが表示される。
6499512 list-url-redirectsコマンドのエラー・メッセージがローカライズされていない。
6500119 ある既存の証明書を削除しようとしているときに無効な構成名を指定した場合、wadmによってトークンPINの入力が求められる。
6500146 CLIを使用してHTTPリスナーを作成するときに、名前としてnull値を持つリスナーがcreate-http-listenerコマンドによって作成される。
6500150 list-dav-collectionsコマンドの実行時に仮想サーバーを指定しなかった場合、不正なエラー・メッセージが表示される。
6500151 list-users、list-org-units、list-groupsおよびlist-group-membersコマンドの実行時に認証データベースを指定しなかった場合、不正なエラー・メッセージが表示される。
6500152 list-uri-patternsコマンドの実行時に仮想サーバーを指定しなかった場合、不正なエラー・メッセージが表示される。
6500154 list-userprops CLIで不正なメッセージが発生する。

list-jdbc-resource-userprops、list-soap-auth-provider-userprops、list-auth-realm-userprops、list-external-jndi-resource-userprops、list-custom-resource-userpropsコマンドの実行時に、JNDI名を指定しなかったか無効なJNDI名を指定した場合、不正なエラー・メッセージが表示される。

6503350 無効なwadmコマンドを入力したときに表示されるエラー・メッセージが誤解を与える。

無効なコマンドを入力すると、「無効なコマンド<command name>です。"help"コマンドを使用すると有効なコマンドのリストが表示されます」というメッセージが表示される。helpのmanページには、有効なコマンドのリストは含まれていない。したがって、このエラー・メッセージは誤解を与える。

6503944 LDAP認証データベースに対するcreate-userコマンドの使用方法があいまいです。
6504095 set-cert-trust-propコマンドによって不正なプロパティが受諾され、適切なエラー・メッセージが表示されない。
6443845 指定されたトークンのパスワードの長さと機構のサポートが、管理サーバーによって検証されない。
6449506 既存の証明書と同じサーバー名を持つ証明書を、同じニックネームで作成できない。
6461553 仮想サーバーのWebアプリケーション・ページのタイトルのヘルプが正しくない。
6473518 インスタンス起動時にトークンPINを入力するプロンプトは、構成がデプロイされていない場合には表示されないようにする必要がある。
6476095 ドキュメント・ディレクトリおよびCGIレコードを編集するオプションが、管理コンソールに用意されていない。
6476736 仮想サーバー・レベルでMIMEマッピングを追加および編集するためのタブを、管理コンソールに用意する必要がある。
6478090 「ノード」->「管理サーバーを選択」->「証明書」->トークン・パスワード管理ページの「現在のパスワード」フィールドは、管理者のトークン・パスワードが設定されていない場合は無効化する必要があります。
6490705 管理コンソールを使用してURIパターンに固有の構成を行えない。
6496545 管理CLI経由でカスタム認証データベース・ユーザー・プロパティを作成すると、管理コンソールに無効なプロパティが表示される。
6502303 管理コンソールの「移行」ウィザードで「完了」ボタンを複数回クリックすると、複数の構成が作成される。
6504495 管理コンソールには508コンプライアンスの問題がある。
6504951 「共通操作」->「仮想サーバーを編集」->「WebDAV」->新規ページのユーザー選択プロセスで、検証を行う必要がある。
6360666 インストールされたCRLは、意味のある名前である必要がある。
6364821 管理CLIは、URI、URIプレフィックス、URIワイルドカード・パターンおよびURI正規表現を、URI空間で動作するすべてのコマンドに対してサポートする必要がある。
6366956 スケジュール・イベントの検索機能が、管理コンソールから正しく機能しない。
6378612 64ビットのインスタンスが32ビットのリモート・ノード上で起動しない。
6423391 DER形式以外のデータを含むサーバー証明書をインストールするときに、不正なエラー・メッセージが表示される。
6439132 「証明書インストール」ウィザードの例外が不明瞭です。
6468676 「Javaホーム」フィールドの検証機能が存在しない。無効なデータが受諾されてしまう。
6474668 「HTTPリスナー」フィールドに空白文字を含む名前が受諾される。これは無効です。
6476111 管理コンソールまたはCLIのいずれを使用してもMIMEタイプを編集できない。
6483365 GUIとCLIで、移行用のWeb Server 7.0のサーバー・ルートが受諾されてしまう

管理コンソールとCLIでは移行時に、Web Server 6.1やWeb Server 6.0のパスのかわりにWeb Server 7.0のパスが受諾されます。Web Server 7.0のパスは、migrate-serverコマンドのserver-rootプロパティの有効なパスではありません。

6492176 管理コンソールを使用して新しい構成を作成および保存するときに、デフォルト値やnull値がobj.conf内に格納される。

管理サーバーは、管理コンソールから渡された値を、何の検証も行わずにobj.confファイル内に格納します。

6497004 set-authdb-prop実行時にCLI上にSaveConfigExceptionが表示される。

set-authdb-propコマンドを使用して存在しないファイル・パスをkeyfile authdbpathプロパティに指定した場合、File does not existというメッセージのかわりに、SaveConfigExceptionが発生します。

管理サーバーのエラー・ログを参照してください。

6497143 stop-adminコマンドの実行時に、管理サーバーが実際に実行中であるのに「管理サーバーは停止中です」というメッセージが表示される場合がある。
6498411 get-cert-propでは、<displayproperties>要素内に記載されたプロパティのみが表示されない。
6500715 cgi-binディレクトリ内のファイルにアクセスしようとすると、サーバー・エラーが発生する。
6364702 wadmコマンドの成功時または失敗時に、有効なエラー・コード[0-125]が返されません。
6370032 RequestDispatcherインクルード・コールを使用すると、セッション・フェイルオーバーが実行されない。

1つのクラスタ上に2つのWebアプリケーションをデプロイし、一方のアプリケーションが他方のアプリケーションをRequestDispatcher()インクルード・コールを使用してコールするようにした場合、RequestDispatcher ()invoke()メソッドの実行中に持続性バルブがコールされないため、セッション・レプリケーションが実行されません。

6381950 BaseCacheに不正な負荷係数が設定される。

セッション・レプリケーションは3つ以上のWebアプリケーションをサポートしません。

6381954 RequestDispatcherに関連する複数のWebアプリケーションでは、不正なシーケンスが原因でセッション・レプリケーションの実行が失敗する。
6383313 SR-intanceId Cookieに不正なパスが設定される。

SR-instanceId Cookieには、サーブレットのパスではなくWebアプリケーションのパスが設定される必要があります。

6450360 create-authdbコマンドで、認証データベース(authdb)の作成時にURLが検証されない。create-authdbコマンドを実行すると、間違ったURLを持つ認証データベースが正常に作成される。
6450800 get-error-logおよびget-access-logコマンドで、雑然とした不適切なメッセージが表示される。
6459106 wadm deployによるクラスタ構成のデプロイが失敗する。

手動またはその他の手段によってインスタンスの構成ファイルになんらかの変更が加えられた場合、deploy-configコマンドによって、インスタンスが変更されたことを知らせるエラー・メッセージが表示されます。

6462891 Webアプリケーションをユーザー固有の場所にデプロイするための管理コンソールが存在しない。
6439577 wadmコマンド・プロンプトから間違ったトークンPINを使用してインスタンスが起動されたときに、トークン・パスワードが求められない。
6465470 グループ設定ページのテキストが間違っている。

テキストは「このページから、選択した認証データベース内のユーザーグループを追加/除去します。」ではなく、「このページから、選択した認証データベース内のユーザーグループを追加/除去できます。」とする必要があります。

6465480 JVMプロファイラを削除するときのメッセージが不正です。

メッセージは「プロファイラが正常に保存されました」ではなく「プロファイラが正常に削除されました」とする必要があります。

6466409 Webアプリケーションの追加時に間違ったパスを指定すると、不正なエラー・メッセージが表示される。
6467164 管理コンソール・ウィザードのウィンドウ・タイトルに一貫性がない。
6467785 無効なDirectory Server構成値を入力すると、管理コンソールに不正なエラー・メッセージが表示される。
6470585 ドキュメント・ディレクトリのURIプレフィックスが'\'を含まない値を受け入れます。
6471737 list-instancesコマンドで、構成値を指定しなくてもインスタンスが一覧表示される。
6472385 CLI経由で行ったトークン・パスワードの変更がGUIに反映されない。ブラウザをリフレッシュする必要がある。
6467665 migrate-jks-keycertコマンドを使用して無効なファイル・パスを持つ証明書を移行しようとすると、keystore-passwordとkey-passwordの入力を求められる。
6469104 create-selfsigned-certコマンドでサーバー証明書を作成するときに、不適切な有効期間を定義できてしまう。
6469109 delete-certコマンドでは、トークン"Sun Software PKCS#11 softtoken"を使用して作成された証明書が削除されません。
6471649 list-eventsコマンドの出力が正しく位置合わせされていない。
6474584 dayofweekが"*"をオプションとして受け取りません。

たとえば、ACLを次のように設定します。

acl "uri=/"; 
deny (all) dayofweek="*"; 
allow (all) dayofweek="Sat,Sun";

このプログラムでは、土曜日と日曜日を除いたすべての曜日のアクセスを制限しようとしています。このプログラムは正しく機能しません。なぜなら、月曜日にこのACLに正常にアクセスできるからです。

6477840 クラスパスのプレフィックス、クラスパスのサフィックスおよびネイティブ・ライブラリ・パスのプレフィックスを入力するための広いテキスト領域を、管理コンソールに用意する必要がある。
6478165 CRLをインストール・ページでは、サーバー上のCRLファイルへの不正なファイル・パスが入力された後のユーザビリティに問題がある。
6478229 「インスタンス」->新規ページのタイトルが正しくない。
6478292 「共通操作」->「構成を選択」->「仮想サーバーの選択」->「仮想サーバーを編集」->「WebDAV」->新規ページに「ユーザー」の入力フィールドが表示されるのは、認証データベースがPAMの場合のみにする必要がある。
6478303 管理コンソールでは、ACLのユーザー情報またはグループ情報を入力しなくてもACEを作成できる。認証データベースがPAMかどうかのチェックが行われない。
6478612 「リクエスト・ヘッダー・タイムアウト」テキスト・フィールドに受諾される値の範囲に関するインライン・ヘルプが間違っている。
6500228 あるMIMEタイプの重複するレコードを作成すると、管理コンソールに例外が表示される。
6501807 管理コンソールを使用して新しいWebアプリケーションをデプロイすると、既存のすべてのWebアプリケーションのセッションが終了する。
6504748 インスタンス削除オプションを使用すると、アンインストーラは、シンボリック・リンクを削除するかわりにシンボリック・リンクからファイルを削除する。
6505994 URIパターンが空のままプロパティを作成するとクラッシュが検出される
6510486 htaccessルールがメモリー内で破壊される可能性がある。

単一の.htaccessファイルに6つ以上の許可ルールまたは拒否ルールが含まれている場合、いくつかのルールがメモリー内で破壊される可能性があります。この問題が発生すると、いくつかのルールの処理が無視される可能性があります。

6506936 インスタンスのwebappsディレクトリ内でJSPまたはその他のファイルを変更すると、deploy-configが失敗する。

管理コンソールまたはCLIからpull-configを使用すると、instance-dir/configディレクトリの中身のみがconfig-storeに取り込まれます。Web Server 7.0では、pull-configを使用すると、中身はinstance-dir/configinstance-dir/libおよびinstance-dir/web-appディレクトリに取り込まれていました。

6492407 フロントエンド・ファイルのアクセラレータ・キャッシュ。

ACLおよびobj.confの構成によっては、フロントエンド・アクセラレータ・キャッシュは、NSAPIを使用して以前に処理されたURIに対する静的ファイル・リクエストを処理できます。アクセラレータ・キャッシュはデフォルト構成で実行する必要があります。

6498928 0バイトのファイルに対して、出力ディレクティブが呼び出されない。

レスポンスの長さが0の場合は、protocol_start_response()が呼び出されないかぎり、出力ディレクティブはコールされません。send-fileprotocol_start_response()関数はコールされません。0バイトのファイルを送信しても、出力ディレクティブは呼び出されません。

6502258 出力バッファが大きいとサーバーがクラッシュする。

出力ストリーム・バッファ・サイズが入力バッファ・サイズよりも大きい場合、サーバーが無効なアドレスにデータをバッファリングしようとする可能性があります。デフォルトの入力バッファ・サイズは、8192バイトです。

6504755 デフォルト・サーバー・インスタンスでアクセス・ロギングを無効にできない。

server.xmlファイル内では、<access-log> <enabled>要素の値が無視されます。

6505390 アクセラレータ・キャッシュがssl-unclean-shutdownプロパティを処理しない。

アクセラレータ・キャッシュが、デフォルト構成内のAuthTrans fn="match-browser" browser="*MSIE*"ディレクティブと正しく相互に作用しません。そのようなディレクティブが存在する場合、アクセラレータ・キャッシュは、使用するブラウザの種類にかかわらず、クリーンでないシャットダウン設定をすべての接続に適用します。

6432375 HP-UX上で、一部のOID値に対してSNMPが失敗する。

回避策

HP-UX APIのサポートの欠如およびその複雑さのために、ネットワークの入出力トラフィック統計情報が実装されていません。トラフィック統計情報をモニタリングするには、HPのツールを使用してください。

6430293 管理コンソールに表示されるAdminExceptionメッセージがローカライズされていない。
6508299 英語以外のロケールで、オンライン・ヘルプの左パネルに、検索結果が文字化けして表示される。
6507819 ローカライズ版のオンライン・ヘルプのコンテンツが、英語版と一部異なっている。
6536820 Tinderbox上でQA回帰テストの実行時に、断続的にdeploy-configが失敗する。
6486480 <replacement>false</replacement>を指定すると、service-nsfc-dumpのエントリ・ヒット数が0になる。

server.xmlファイル内で<replacement>false</replacement>を指定すると、service-nsfc-dump出力のエントリ・ヒット数が0と表示されます。ただし、キャッシュ・ヒット数は正しく表示されます。