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Oracle® JRockitパフォーマンス・チューニング・ガイド
リリースR28
B61439-02
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1 プロファイリングおよびパフォーマンス・チューニングについて

このドキュメントでは、このJVMの実装において最大限の機能を引き出すために使用できる、チューニングの手法やオプションについて説明します。

Oracle JRockit JVMをチューニングして、最適なアプリケーション・パフォーマンスを実現することは、この製品を使用する際の最も重要な局面です。JVMのチューニングが不十分な場合、トランザクションが遅くなったり、長いレイテンシが発生したり、システムがフリーズするおそれがあるほか、システムがクラッシュすることさえあります。

チューニングは、『Oracle JRockitコマンドライン・リファレンス』に記載されている起動オプションの様々な組合せを使用して、システム起動のための一プロセスとして行われます。

Oracle JRockit JDKでは、実行時にアプリケーションを監視するために必要なツールが用意されています。このドキュメントの推奨に従って適切にチューニングを行うと、JVMが円滑に実行され、タイミングよく結果が得られます。実行時の監視で問題が発見された場合は、このドキュメントの推奨設定に従ってJVMのチューニングを改善します。

このドキュメントの内容は次のとおりです。