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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.3
B56062-01
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renuser

用途

renuserコマンドは、Oracle Secure Backupユーザーの名前を変更する場合に使用します。


関連項目:

関連コマンドについては、「ユーザー用コマンド」を参照してください。

前提条件

renuserコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。

構文

renuser::=

renuser [ --nq ] { old-username new-username }...

意味

--nq

確認メッセージを表示しません。このオプションを指定しない場合、コマンドは確認メッセージを表示します。確認メッセージについては、「対話型モードでのコマンド実行」を参照してください。

old-username

現行のOracle Secure Backupユーザー名を指定します。

new-username

Oracle Secure Backupユーザーの名前を指定します。ユーザー名は大/小文字が区別され、英数字で始める必要があります。使用できるのは文字、数字、ダッシュ、アンダースコアおよびピリオドのみです(空白は不可)。最大127文字までです。

例2-114 Oracle Secure Backupユーザーの名前の変更

この例では、Oracle Secure Backupユーザーbkpadminの名前をbackup_adminに変更します。

ob> renuser --nq bkpadmin backup_admin