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Oracle Secure Backupリファレンス
リリース10.3
B56062-01
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rmrestore

用途

rmrestoreコマンドは、キューからリストア・リクエストを削除する場合に使用します。


関連項目:

関連コマンドについては、「リストア用コマンド」を参照してください。

前提条件

リストアを特権モードで実行するように指定している場合、またはネットワーク・データ管理プロトコル(NDMP)でアクセスされるホストにファイルをリストアする場合、restoreコマンドを使用するには、特権ユーザーとしてのファイルシステムのリストア実行(perform file system restores as privileged user)権を備えている必要があります。それ以外の場合は、自分によるファイルシステムのリストア実行(perform restores as self)権を備えている必要があります。

構文

rmrestore::=

rmrestore { --all /-a | restores-item... }

意味

--all

すべてのリストア・リクエストを削除します。

restores-item

削除するリストア・リクエストのアイテム番号を指定します。リストア・リクエストのアイテム番号を表示するには、lsrestoreコマンドを実行します。

例2-136 リストア・リクエストの削除

この例では、アイテム番号を指定することによってキューからリストア・リクエストを削除しています。

ob> lsrestore
Item     Restore data saved from...          To...
  #      Host        Path                    Host        Path
1        brhost2     /home/data/backup       brhost2     (original location)
ob> rmrestore 1
ob> lsrestore