一部のキオスクセッションタイプでは追加アプリケーションを起動できます。管理 GUI 内で、実行可能ファイルへのパスを入力するか、アプリケーション記述子 (アプリケーションのさまざまなプロパティーを一覧表示するファイル) へのパスを指定することで、新しいキオスクアプリケーションを指定できます。
管理 GUI はタイプ (実行可能ファイルまたは記述子) を自動的に判別できないため、新しいアプリケーションを追加するときは管理 GUI でタイプを正しく指定する必要があります。
間違ったタイプを指定すると、キオスクセッションが正しく起動できず、影響されるクライアントがハングアップします (通常は 26D エラー)。
回避方法: 管理 GUI で指定済みタイプを確認し、必要に応じて設定を修正します。
参照: CR 12195273
スマートカードセッションや非スマートカードセッションでキオスクモードが有効な場合、(utconfig -u -k を使用して) キオスクモードを無効にするとキオスクポリシーも無効になります。
この動作はフェイルオーバーグループでは困ったことに、グループ内の任意のサーバーでキオスクモードが構成解除されるとグループ全体でキオスクポリシーが無効になります。
フェイルオーバーグループ内のホストでキオスクモードを構成解除する前に、キオスクポリシーを無効にし、サーバーグループのコールドリスタートを実行してください。
キオスクモードを完全には構成解除せずにキオスクユーザーアカウントで保守タスクを実行するには、utconfig の代わりに /opt/SUNWkio/bin/kioskuseradm ツールを使用します。