Sun Ray Software は Windows ネットワークレベル認証 (NLA) をサポートできますが、VMware View 4.5 は Windows ベースでない View クライアントで NLA をサポートしていません。VMware View 4.5 では標準の RDP 認証を使用する必要があります。
回避方法: RDP 認証を構成するには、ゲスト OS で RDP 認証を有効にし、SRS 管理 GUI の「キオスクモード
」タブの uttsc 引数フィールドに -N off オプションを追加してください。
Sun Ray の Java 5 ダイアログに一部の文字を入力するときに問題があります。
回避方法: Sun Ray サーバーに Java 6 をインストールし、Java 6 を使用して VMware View Connector GUI を実行するようにキオスクスクリプトを変更してください。
vdm-client.jar は、ユーザーの資格情報を認証したあとに、標準の Windows Connector の uttsc スクリプトを開始します。uttsc スクリプトは、uttsc バイナリをループで起動し、uttsc バイナリが終了した状況と理由を検出しようとします。uttsc バイナリが終了コード 0 で終了した場合、uttsc スクリプトは終了せずに、再起動しようとします。これにより、キオスクセッションの不必要な破棄/再作成が回避されます。ただし、VDM の場合は、VDM によって最初に提供されるパスワードは 1 回のログインのみに有効であり、ユーザーの通常のユーザー名およびパスワードを使用できないため、エラーが発生します。
回避方法: uttsc スクリプトからループのロジックを削除し、それを VDM スクリプトに追加して、vdm-client.jar が既存のキオスクセッション内で再起動されるようにします。