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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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19.6 新しいフィールドの作成

レポートのページ番号に新しいフィールドを作成するには:

  1. ツールバーの「ペーパー・レイアウト」ボタンをクリックして、ペーパー・レイアウト・ビューを表示します。

  2. ペーパー・レイアウト・ビューでツールバーの「マージン編集」ボタンをクリックして、レポートのマージン領域を表示します。次のように、上のマージンに2つのページ番号フィールドを作成します。

    図19-6 レポートの上のマージンのページ番号ソース・フィールド

    図19-6の説明は次にあります。
    「図19-6 レポートの上のマージンのページ番号ソース・フィールド」の説明

  3. ツール・パレットの「フィールド」ツールをクリックし、マージンの中央に2文字ほどの長さのフィールドを描画します。

  4. 新しいフィールド・オブジェクト(F_1)をダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。

    • 一般情報」で、「名前」プロパティを「F_TOTAL_PAGENO」に設定します。

    • フィールド」で、「ソース」プロパティを「総ページ数」に設定し、「可視」プロパティを「いいえ」に設定します。

    • 標準レイアウト」で、「水平拡張度」プロパティを「可変」に設定します。

      このフィールドと次に作成するフィールドを非表示にすると、これらを参照した場所でのみ表示されるようになります。水平方向のサイズを「可変」に変更すると、ページ数の増加にあわせてフィールドを拡張できます。

    • フィールド」で、「ページ番号付け」プロパティ・フィールドをクリックして、「ページ番号付け」ダイアログ・ボックスを表示します。

      リセット位置」リストで「R_G_ENAME」をクリックし、「起動位置」と「変更分」の値がどちらも「1」であることを確認し、「OK」をクリックします。

  5. プロパティ・インスペクタを閉じます。

  6. ペーパー・レイアウト・ビューで、「F_TOTAL_PAGENO」フィールドをクリックします。

  7. 編集」→「コピー」を選択し、「編集」→「貼付け」を選択して、F_TOTAL_PAGENOの横にF_TOTAL_PAGENOと同じディメンションを持つ新しいフィールドを作成します。

  8. 新しいフィールド・オブジェクト(F_TOTAL_PAGENO1)をマージンの空き領域へドラッグします。

  9. 新しいフィールド・オブジェクト(F_TOTAL_PAGENO1)をダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示し、次の変更を行います。

    • 一般情報」で、「名前」プロパティを「F_PAGENO」に設定します。

    • フィールド」で、「ソース」プロパティを「ページ番号」に設定します。

      これはF_TOTAL_PAGENOの複製なので、「水平拡張度」プロパティと「可視」プロパティはすでに適切に設定されています。

    • フィールド」で、「ページ番号付け」プロパティ・フィールドをクリックして、「ページ番号付け」ダイアログ・ボックスを表示します。

      リセット位置」リストで「R_G_ENAME」をクリックし、「起動位置」と「変更分」の値がどちらも「1」であることを確認し、「OK」をクリックします。

  10. プロパティ・インスペクタを閉じます。

次に、これらのフィールドをテキスト・ボックスで参照し、ページ番号を"Page X of Y Pages"の書式で表示します。