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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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46.2 textpds.confファイルの設定

テキスト・ファイルをデータ・ソースとして使用するには、事前にそのテキスト・ファイルのフォーマット情報を使用してテキストPDS構成ファイル(textpds.conf)を設定する必要があります。構成ファイル内のデータ定義により、テキスト・ファイルがOracle Reports Builderで有効なデータ・ソースとして認識されるようになります。


注意:

変更を有効にするには、構成ファイルを編集した後でReports Builderを起動または再開する必要があります。

textpds.confファイルを設定するには:

  1. メモ帳などのテキスト・エディタで、textpds.confファイルを開きます。このファイルは、ORACLE_HOME/reports/confディレクトリにあります。


    注意:

    ORACLE_HOMEは、使用しているコンピュータでReports Builderがインストールされている場所です。

  2. 別のテキスト・エディタ・ウィンドウで、提供されているconfig.txtファイルを開きます。

  3. config.txt内のテキストをコピーし、textpds.conf</textPDS>エントリの前に貼り付けます。これによって、textpds.confファイルに次のようなエントリが追加されます。

    図46-2 textpds.confエントリのスナップショット

    図46-2の説明は次にあります
    「図46-2 textpds.confエントリのスナップショット」の説明


    注意:

    textpds.conffileFormatエントリを使用すると、テキスト・ファイルがReports Builderでデータ・ソースとして認識されるようになります。テキストPDSをレポート・ウィザードで選択する際に、定義されたフォーマット(この例では、CensusCSV)が選択肢の1つとして表示されます。fileFormatエントリでは、このファイルの各列のプロパティも定義します。

  4. textpds.confファイルを保存します。

これで、文字区切りテキスト・データ・ソースのtextpds.confファイルが設定されました。