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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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第V部

業務用レポートの作成

第V部の各章では、特定の業務に使用するレポートの作成手順を示します。ここでは、指定した期間内の値の計算、指定した範囲のデータ収集、およびデータのランク付けに関する例を示します。各章で説明する手順に従って、印刷済フォーム(請求書や納品書用)を使用してレポートを印刷する方法、レポートを複数のセクションに分割して各セクションをそれぞれ異なる宛先に配布する方法、および単純な目次と索引、あるいは複数階層の目次をレポートに組み込む方法を学習します。

時系列計算レポートでは、指定した期間に基づいて値が計算されます。このレポートで使用されている方法は、別の形式の時系列計算を作成する場合にも使用できます。たとえば、各顧客の購入金額について、四半期ごとの平均値を計算して表示するレポートを作成できます。

スプレッドシートで生成されたペーパー・レポートをブラウザに表示できます。レポートのWebソースを変更して、ペーパー・レイアウトをWebレイアウトに統合し、出力を生成します。次に、このレポートをOracle WebLogic Server上のReports Serverで配布して、ブラウザ内でスプレッドシート・ユーティリティ(Microsoft Excelなど)を使用して表示します。

集約データを使用したレポートでは、一定範囲内のデータが収集され、データベースから値が取り出されて、定義されている集約範囲に基づいてそれらの値が書式設定されます。パラメータを使用して、データを収集する範囲を指定できます。

請求書印刷レポートには、スタブとスペル表記された金額が組み込まれます。スペル表記された数値を返し、印刷済フォームのイメージ(空白の請求書イメージなど)をインポートしてこのフォームにレポートを印刷するPL/SQLファンクションを作成できます。

印刷済フォームを使用したレポートでは、コンピュータで読込み可能なバージョンのフォームを使用できない場合に、フォーマット方法によって印刷済フォームにレポートを印刷できます。このようなレポートは、フォームの正確な位置にデータが印刷されるように設計する必要があります。

請求書レポートでは、一般的な請求書に含まれるいくつかの特性(顧客名と住所、発注番号、支払明細、請求総額など)が表示されます。イメージをインポートして、印刷済フォームにレポートを印刷できます。

ランキング・レポートでは、カウントとパーセンテージの2つの方法でデータがランク付けされます。実行時にランキング条件を設定できるほか、以前に指定された値をランキング条件のデフォルトとして使用することもできます。

ペーパー・レポートには、単純な目次や索引などのナビゲーション・ツールを追加できます。レポート全体にページ番号を設定すると、その番号設定に基づいて目次と索引をOracle Reports Builderで生成できるようになります。

ペーパー・レポートに複数階層の目次を追加することによって、レポート内を簡単に移動できます。このタイプの目次は、第35章「単純な目次と索引を使用したペーパー・レポートの作成」で説明している手順と同様の方法で作成しますが、この目次には目次内の情報を分類する階層があります。

一括処理および配布用に作成したレポートでは、1つのレポートを複数の宛先に同時に配布できます。レポートを1つ作成し、そのレポート内の各セクションを個別のレポートとして一括処理して、それぞれのセクションを任意の形式(PDFやHTMLなど)で複数の宛先に送信できます。

マルチバイト・キャラクタ・レポートでは、実質的にどの言語のテキストも表示できます。簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、韓国語などのマルチバイト文字およびUnicodeで表示されるテキストのレポートを生成できます。