参照を使用して、フィールドまたはグループ・フォーマットの別のインスタンスがデータ内に存在することを示します。参照フィールドまたは参照グループのフォーマットは元のフィールドまたはグループと同じですが、参照フィールドまたは参照グループのOptional設定とOccurrence設定は変更できます。たとえば、「請求先」住所と「届け先」住所がデータに含まれる場合、住所フォーマットの定義は1回で済みます。「請求先」住所定義を作成し、「届け先」住所には参照を作成します。
注意: 参照には、元の項目と同じ名前が付けられます。たとえば、「請求先」住所定義と「届け先」住所定義には同じ名前が付けられます。 |
表14-1 参照の詳細ウィンドウ – 参照の説明
フィールド | 説明 |
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名前 |
この参照の元のフィールドまたはグループの名前が表示されます。この値は変更できません。 |
オプション |
参照フィールドまたは参照グループが省略可能であれば、このオプションを選択します。 |
表14-2 参照の詳細ウィンドウ – フィールドの出現回数
フィールド | 説明 |
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出現回数 |
メッセージ・フォーマット内でこの参照フィールドまたは参照グループが出現する回数を示すオプションを1つ選択します。
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表14-3 参照の詳細ウィンドウ – フィールド更新ボタン
フィールド | 説明 |
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適用 |
メッセージ・フォーマット・ドキュメントに変更を保存します。 |
参照の編集 |
元の項目の詳細ウィンドウを表示して、参照先のフィールドまたはグループの詳細を編集できるようにします。 |
リセット |
詳細ウィンドウでの変更を破棄し、すべてのフィールドを最後に保存された値にリセットします。 |
ヘルプ |
この詳細ウィンドウのオンライン・ヘルプ情報を表示します。 |
注意: 「適用 」ボタンと「リセット 」ボタンは、詳細パネルのコンポーネントを変更すると有効になります。 |