2 はじめに

この章では、Oracle Content Serverの使用に関する基本事項について説明します。内容は次のとおりです。

2.1項「サポートされているWebブラウザの使用」
2.2項「Oracle Content Serverへのアクセス」

2.1 サポートされているWebブラウザの使用

コンシューマおよびコントリビュータは、標準のWebブラウザからOracle Content Serverにアクセスします。コンテンツ・サーバーへのアクセスに使用するコンピュータは、クライアント・コンピュータです。サポートされているクライアント・コンピュータで表2-1にリストされたWebブラウザからOracle Content Serverにアクセスできます。

表2-1 サポートされているWebブラウザ

ブラウザ	バージョン
Internet Explorer	7, 8
Firefox	3.5+
Safari	4.x

注意:

このドキュメントでは、デフォルトのトレイ・レイアウトを使用していることを前提としています。

2.2 Oracle Content Serverへのアクセス

表2-1にリストされたWebブラウザにWeb URLを入力してログインすると、Oracle Content Serverインスタンスにアクセスできます。URLでは、Oracle Universal Content Management (Oracle UCM)管理対象サーバーのホスト名とポート番号を指定します。

ホスト名は、Oracle UCM管理対象サーバーを実行しているコンピュータの名前です。Oracle UCMのデフォルトのポート番号は、16200です。

Oracle Content Serverにアクセスするには、次の手順を実行します。

次の形式のWeb URLを使用してOracle Content Serverインスタンスを参照します。
```
http://host_name:port_number/cs/
```
例:
```
http://myhost.example.com:16200/cs/
```
Oracle Content Serverのホームページで「ログイン」をクリックします。
ユーザー名とパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。

Oracle Content Serverのホームページが開きます。このページの詳細は、3.4項「ホームページ」を参照してください。