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Oracle® Fusion Middleware Oracle Content Serverユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B65038-01
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1 概要

このガイドでは、システムへのコンテンツのチェックイン方法、システムからのコンテンツのチェックアウト方法、ワークフローの使用方法、ファイルの検索方法、コンテンツの分類方法、イメージやビデオの使用方法など、Oracle Content Serverの使用方法について説明します。

この章では、エンド・ユーザーを対象としてシステムおよびドキュメントの概要について説明します。内容は次のとおりです。

1.1 このガイドについて

このガイドは、Oracle Content Serverを使用してコンテンツを管理するユーザーを対象としています。このガイドでは、標準のWebブラウザからOracle Content Serverを操作する場合に使用するページの概要と参照情報について説明します。

1.2 製品の概要

この項では、このドキュメントで扱われている概念、およびシステム機能の概要について説明します。内容は次のとおりです。

1.2.1 コンテンツ・サーバー

Oracle Content Serverは、Webサイトを共通のアクセス・ポイントとして使用して、ビジネス情報を共有、管理および配布するための自動化されたシステムです。標準のWebブラウザから、現在の情報にすばやく安全にアクセスできます。手紙、レポート、製品図面、スプレッドシート、マニュアル、販促資料などのほとんどあらゆるタイプのコンテンツを1つの強力なコンテンツ管理システムで管理できます。


注意:

このユーザー・ガイドでは、コンテンツ・サーバーにあらかじめ用意されている標準のWebページや手順について説明します。ただし、Oracle Content Serverは高度にカスタマイズできるため、実際のコンテンツ・サーバーWebページは、このガイドのページとは大きく外観が異なることがあります。

1.2.2 コンテンツ・リポジトリ

ファイルをチェックインすると、Oracle Content Serverによって元のファイル(ネイティブ・ファイル)がネイティブ・ファイル用の中央リポジトリに保存されます。システムに変換機能がインストールされ、その機能が有効になっている場合は、ファイルのWeb表示可能バージョン(PDFなど)が作成され、Web表示可能ファイル用の特別なリポジトリに保存されます(変換を使用していない場合または変換できないファイル・タイプがある場合は、ネイティブ・ファイルのコピーがWeb表示可能ファイル用のリポジトリに配置されます)。

コンテンツ・サーバーにチェックインされたファイルはコンテンツ・アイテムと呼ばれます。適切なセキュリティ権限を持つユーザーは、コンテンツ・アイテムのWeb表示可能バージョンを表示したり、ネイティブ・ファイルのリポジトリから元のファイルのコピーを取得できます。特定のコンテンツ・アイテムを表示、改訂および削除できるユーザーは、セキュリティ権限によって規定されます。詳細は、1.2.5項「セキュリティ・グループおよびアカウント」を参照してください。

1つのコンテンツ・アイテム(ネイティブ・ファイルとWeb表示可能ファイル)に関連付けることができる各種ファイルはレンディションと呼ばれます。たとえば、コンテンツ・アイテムのPDF版は、そのコンテンツ・アイテムのレンディションです。HTMLバージョンやXMLバージョンも同様です。

1.2.3 リビジョン管理

コンテンツ・サーバーにチェックインされたファイルを変更する場合、コンテンツ・アイテムをファイル・リポジトリからチェックアウトする必要があります。コンテンツ・アイテムをチェックアウトできるのは1回に1人のユーザーのみですが、他のユーザーもファイルのリリースされたバージョンを表示することはできます。

ファイルへの変更が終了した後、コンテンツ・サーバーに再びチェックインします。これにより、自動的に新規ファイルがコンテンツ・アイテムの新規リビジョンとして保存されます。以前のリビジョンも表示またはコピーできますが、最新のリビジョンがデフォルトでコンテンツ・サーバーのWebページに常に表示されます。

リポジトリ内のWebで表示可能なファイルのすべてのコンテンツ・アイテムに永続URLがあります。つまり、各コンテンツ・アイテムには、バージョンが変更されても変わらない一意のWebアドレスがあります。このため、ブラウザでコンテンツ・アイテムのURLを指定すると、常に最新のバージョンが表示されます。詳細は、5.3項「ファイル・リビジョンの操作」を参照してください。

1.2.4 メタデータ

メタデータは、タイトル、作成者、リリース日など、コンテンツ・アイテムに関する情報です。図書館で著者名や書名を使用して本を探すのと同様、メタデータを使用してコンテンツ・サーバーに含まれるコンテンツ・アイテムを検索できます。コンテンツ・アイテムをチェックインする場合は、いくつかのメタデータを割り当てる必要があります。ただし、一部のメタデータはOracle Content Serverによって自動的に割り当てられます。メタデータはOracle Content Serverと連動するデータベースに格納されます。

システム管理者によって作成されたコンテンツ・プロファイルを使用すると、チェックインや検索に使用できるメタデータ・オプションや、コンテンツ情報ページにどのメタデータが表示されるかを調整できます。この機能を使用することによって、Oracle Content Serverの操作性が向上します。コンテンツ・プロファイルによって定義されるチェックイン・フォームや検索フォームには、ツールバーの「検索」メニューからアクセスします。


重要:

所属組織で使用されているメタデータ・フィールドに関してよく理解し、常にメタデータを慎重に割り当てることが重要です。適切なメタデータを使用するとコンテンツ・アイテムが見つけやすくなる以外に、適切な権限を持つユーザーのみがコンテンツ・アイテムにアクセスできるようにできます。

詳細は、第4章「コンテンツ・アイテムの検索」を参照してください。

1.2.5 セキュリティ・グループおよびアカウント

Oracle Content Serverのセキュリティ機能は、特定のコンテンツ・アイテムをどのユーザーが表示、編集および削除できるかを制御するために使用します。匿名(ゲスト)ユーザーにファイルのチェックインを許可するセキュリティ・グループを構成できますが、通常は、コントリビュータがコンテンツ・サーバーにログインして、ファイルをチェックインおよびチェックアウトする必要があります。また、セキュリティ保護されたファイルへのアクセス権があるコンシューマも、通常はコンテンツ・サーバーにログインして、セキュリティ保護されたコンテンツを表示する必要があります。

ファイルをチェックインするとき、次のセキュリティ関連メタデータ・フィールドに値を指定することが必要になる場合があります。

  • セキュリティ・グループ: 各コンテンツ・サーバー・ユーザーには、各セキュリティ・グループに対する特定の権限レベルが与えられます。コンテンツ・アイテムにセキュリティ・グループを指定すると、該当するセキュリティ・グループに対する権限があるユーザーのみ、該当するコンテンツ・アイテムに対する作業ができます。セキュリティ・グループはすべてのコンテンツ・アイテムの必須メタデータ・フィールドです。

  • アカウント: アカウントは、システム管理者がより柔軟なセキュリティ・モデルを定義するために使用できるオプション機能です。アカウントはセキュリティ・グループと似ており、特定のアカウントに対する権限があるユーザーのみが、該当のアカウントに属するコンテンツ・アイテムに対して作業を実行できます。

1.2.6 ロール

ロールは、各セキュリティ・グループに対する一連の権限(読取り、書込み、削除、管理者)です。たとえば、チーム・メンバーには、スケジュールの表示(読取りアクセス権)が必要な場合がありますが、チーム・リーダーには、スケジュールを更新(読取りアクセス権および書込みアクセス権)する責任がある場合があります。

ロールは、セキュリティ・グループにアクセス権を提供するためにシステム管理者によって1人以上のユーザーに割り当てられます。Oracle Content Serverには、次のロールが事前定義されています。

ロール 説明
contributor contributorロールには、パブリック・セキュリティ・グループに対する読取りおよび書込みの権限があり、コンテンツを検索、表示、チェックインおよびチェックアウトできます。
guest guestロールには、パブリック・セキュリティ・グループに対する読取り権限があり、パブリック・セキュリティ・グループ内のコンテンツを検索および表示できます。
sysmanager sysmanagerロールには、コンテンツ・サーバー上の管理サーバーにアクセスする権限があります。

1.2.7 権限

各ロールでは、各セキュリティ・グループに対して、読取り(R)、書込み(W)、削除(D)または管理者(A)の各権限が許可されます。セキュリティ・グループに対する権限は、そのグループに対するロールのいずれかで定義されている最上位の権限です。たとえば、ユーザーにguestロールとcontributorロールが割り当てられており、guestにはパブリック・セキュリティ・グループに対する読取り権限、contributorには書込み権限が付与されている場合、そのユーザーには、パブリック・セキュリティ・グループのコンテンツに対する書込み権限があります。

各ロールには、各セキュリティ・グループに対して次の各権限を割り当てることができます。

権限 説明
読取り 該当するセキュリティ・グループ内のファイルを表示できます。
書込み 該当するセキュリティ・グループ内のドキュメントを表示、チェックイン、チェックアウトおよびコピーできます。作成者以外のユーザーがドキュメントのセキュリティ・グループの設定を変更できるのは、新しいセキュリティ・グループで管理者権限がある場合です。
削除 該当するセキュリティ・グループ内のファイルを表示、チェックイン、チェックアウト、コピーおよび削除できます。
管理者 該当するセキュリティ・グループ内のファイルを表示、チェックイン、チェックアウト、コピーおよび削除できます。ワークフロー権限があるユーザーは、そのセキュリティ・グループ内のワークフローを開始または編集できます。

また、該当するセキュリティ・グループ内にある、別のユーザーが作成者として指定されているドキュメントのチェックインも許可されます。


1.2.8 ユーザー

Oracle Content Serverは、次の2つのユーザー・タイプ用に設計されています。

  • コンシューマ: コンテンツ・サーバー・リポジトリからファイルを検索、表示または印刷する必要があるユーザー。ファイルを作成、変更または削除する権限はありません。

  • コントリビュータ: コンテンツ・サーバー・リポジトリ内にファイルを作成および修正する必要があるユーザー。ファイルを検索、表示および印刷する権限もあります。

多くのOracle Content Serverシステムでは、ユーザーの大部分はコンシューマです。システム内のファイルの整合性を維持するため、コントリビュータには、コンテンツ・サーバー・リポジトリに対してコンテンツ・アイテムをチェックインおよびチェックアウトするためのユーザー名とパスワードが必要です。


注意:

11g リリース1 (11.1.1)からは、ユーザー・ログインはOracle WebLogic Server管理コンソールで管理する必要があります。ユーザー・ログインは、特別な目的の場合はOracle Content Serverで管理できますが、Oracle WebLogic Server管理コンソールで作成されるまで、Oracle Content Serverに対する認証は有効ではありません。

完全な管理権限を持つユーザーは、システム管理者と呼ばれます。組織で、ユーザー・ログインの設定やワークフロー・テンプレートの作成などの限定的な管理権限を特定のユーザーに割り当てることもできます。これらのユーザーは、サブ管理者と呼ばれます。

Oracle WebLogic Server管理者は、各ユーザーに1つ以上のグループを割り当てます。グループによって、セキュリティ・グループ内のファイルに対するアクセス権限がユーザーに付与されます。未定義のユーザーはゲスト・グループに割り当てられ、デフォルトで表示できるのはパブリック・セキュリティ・グループ内のドキュメントのみです。

1.2.9 アクセス制御リスト(ACL)セキュリティ

Oracle Content Serverは、標準のOracle Content Serverロール、セキュリティ・グループおよびアカウントの他に、アクセス制御リスト(ACL)をサポートするように構成できます。アクセス制御リストは、ユーザー、グループまたはエンタープライズ・ロールのリストであり、コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限または操作権限が指定されています。

アクセス制御リスト・セキュリティの構成方法によって、コンテンツ・アイテムの追加、変更または検索時に次の3つの新規フィールドを使用できます。

  • ユーザー・アクセス・リスト

  • グループ・アクセス・リスト

  • ロール・アクセス・リスト

コンテンツ・アイテムに関してアクセス制御リストを使用するには、事前定義の1つ以上のユーザー、グループまたはロールをアイテムに割り当てます。また、指定した各アクセス・リスト・エントリに対して、権限(読取り(R)、書込み(W)、削除(D)または管理者(A))を割り当てます。

たとえば、コンテンツ・アイテムを追加し、ゲスト・ユーザーに読取りアクセス権、すべてのログイン・ユーザーに読取りアクセス権と書込みアクセス権を設定するとします。この場合、最初に、guestロールをコンテンツ・アイテムに追加し、「R」(read)権限アイコンをクリックします。次に、authenticatedユーザー・ロールをコンテンツ・アイテムに追加し、「W」(write)権限アイコンをクリックして、読取りアクセス権限と書込みアクセス権限の両方を付与します。

いずれかのロールが有効なユーザーには、有効なロールに対して指定されたアクセス権があります(アクセス制御リストのエントリ間には、暗黙的なOR関係があります)。両方のロールが有効なユーザーには、2つの権限セットの中で上位の権限セットがあります。前述の例では、両方のロールが有効な場合、ユーザーには、認証済ユーザーに割り当てられている読取り権限と書込み権限があります。

アクセス制御リストのエントリ(ユーザー、グループおよびロール)間には、暗黙的なOR関係があります。アクセス制御リストのエントリと他のセキュリティ・メソッド(セキュリティ・グループやアカウント)の間には、暗黙的なAND関係があり、ユーザーには、有効な権限セットの共通部分に相当するアクセス権が付与されます。


注意:

コンテンツ・アイテムに関連付けられているアクセス制御リストのメタデータには、複数のエントリと権限を含めることができます。アクセス制御リストのメタデータを使用してコンテンツを検索する際には、(検索エンジンに応じて)「キーワードを含む」オプションまたは「部分文字列」オプションを使用すると、指定したメタデータのすべてのインスタンスを確実に検索できます。

1.2.10 変換機能

ファイルのWeb表示可能フォーマットは、コンテンツ・アイテムの元のファイル・フォーマット、およびインストールされている変換機能によって異なります。たとえば、PDF Converter機能を使用してMicrosoft WordドキュメントをPDFフォーマットに変換したり、Dynamic Converter機能を使用してMicrosoft WordドキュメントをHTMLフォーマットに変換するようにシステムを設定できます。

コンテンツ・サーバー・システムには、ネイティブ・ファイルをWeb表示可能ファイル・フォーマットに変換するための変換機能が複数インストールされていることがあります。ほとんどの変換は、ファイルをチェックインするとすぐに自動的に行われます。

一部のファイル・フォーマットは変換できません。または、一部のタイプのドキュメントを変換しないで渡すようにシステム管理者がシステムを構成する場合があります。たとえば、圧縮されたZIPファイルは、Web表示可能フォーマットに変換できません。このような場合は、ネイティブ・ファイルのコピーが、Web表示可能ファイルのリポジトリに保存されます。

1.2.11 索引の作成

フルテキスト索引の作成が設定されている場合は、ファイルがWeb表示可能フォーマットに変換されたか、またはWeb表示可能ファイルのリポジトリに渡された後、ファイルには自動的に索引作成エンジンによってフルテキスト索引が作成されます。索引作成エンジンによって、HTML、PDF、TXT、XMLおよびサポートされている他のフォーマットのすべてのファイル内のすべての語のリストが作成され、データベースにそのリストが保存されます。コンテンツに対してフルテキスト検索を実行すると、Oracle Content Serverによってこの索引で検索語が検索されます。索引作成処理が完了すると、ファイルはコンテンツ・サーバーに対してリリースされます。

1.2.12 コンテンツの検索

Oracle Content Serverには、ユーザーがコンテンツを検索できる様々な手段があります。

  • コンテンツの検索: コンテンツ・アイテムを、そのメタデータ、フルテキストまたはそれらの組合せによって検索できます。検索結果には、表示権限を持つコンテンツ・アイテムのみが表示されます。

  • コンテンツの参照: 「コンテンツの参照」トレイを使用してコンテンツを参照すると、一連の階層的フォルダ内をナビゲートすることで、コンテンツ・アイテムにドリルダウンできます。構造の特定のブランチの最後のフォルダに達すると、表示権限のあるコンテンツ・アイテムが検索結果ページに表示されます。

詳細は、第4章「コンテンツ・アイテムの検索」を参照してください。

1.2.13 フォルダおよびWebDAVを使用したコンテンツの格納および移動

フォルダはOracle Content Serverとともに使用するオプション・コンポーネントで、Oracle Content Serverのコンテンツに対して、階層フォルダ・インタフェースを仮想フォルダ(階層フォルダとも呼ばれる)形式で提供します。仮想フォルダを使用すると、マルチレベル・フォルダ階層を作成できます。

WebDAV (Web-Based Distributed Authoring and Versioning)は、WebDAVプロトコルをサポートするクライアントを使用してコンテンツをリモートで作成および管理する手段を提供します。たとえば、ブラウザ・インタフェースを使用するのではなく、Microsoft Windowsエクスプローラを使用して、リポジトリ内のコンテンツをチェックイン、チェックアウトおよび変更できます。

1.2.14 コンテンツのグループ化

コンテンツ・サーバーでは、フォリオを使用してコンテンツをグループ化できます。コンテンツ・フォリオは、コンテンツ・サーバーにチェックインされたXMLファイルで、エレメントを使用してOracle Content Server内のノード、スロットおよび指定されたコンテンツ・アイテムの階層構造を定義します。コンテンツ・フォリオは実際には論理グループで、つまり、Oracle Content Serverに格納されているコンテンツを構造化できるフレームワークです。簡易フォリオは単一階層のコンテナで、詳細フォリオはフォルダ内の階層でコンテンツをネストできます。

1.2.15 イメージおよびビデオの管理

Digital Asset Manager機能を使用すると、ビジネス・ニーズを満たす様々なサイズ、フォーマット、解像度のイメージやビデオを迅速に検索、グループ化、変換およびダウンロードできます。さらに、組織全体で使用する上での一貫性もすべて維持されます。たとえば、組織のロゴは、広告、Webページ、プレゼンテーションなど、様々なサイズで使用できる必要があります。あるいは、会社の研修ビデオは、対象者に提供したり、テープをコピーするために、イントラネット上で様々なストリーミング・フォーマットで利用できる必要があります。

1.2.16 ワークフローでのコンテンツのルーティング

ワークフロー処理では、コンテンツ・サーバー・リポジトリにリリースする前に、レビューおよび承認のためにファイルを回付します。レビューするファイルがあるユーザーには、電子メールで通知されます。

Oracle Content Serverでは、2種類のワークフローを作成できます。

  • 基準ワークフローでは、チェックイン時にメタデータ・フィールドに入力された値が一定の条件を満たすと、ファイルが自動的にワークフローに含められます。基準ワークフローは、ニュースレターの記事など、個別のコンテンツ・アイテムを同じレビューアが定期的に承認する場合に役立ちます。

  • 基本ワークフローでは、ファイル、コントリビュータ、レビューアおよびステップが具体的に指定されます。基本ワークフローでは、管理者が処理を開始する必要があります。また、基本ワークフローは、同じワークフローに含める必要があるコンテンツ・アイテムのグループ、または固有のワークフロー要件を持つ個別のコンテンツ・アイテムに最適です。

詳細は、第8章「ワークフローの操作」を参照してください。