Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド 11g リリース1(11.1.1) B55911-03 |
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この項の内容は次のとおりです。
Oracle HTTP Server 11g Webgate for Oracle Access Managerのインストーラ・プログラムはwebgate.zip
ファイルに含まれています。
Oracle Identity Managementのインストール・ウィザードを起動するには、次の手順を実行します。
webgate.zip
ファイルの内容をディレクトリに展開します。このディレクトリのデフォルト名はwebgate
です。
webgate
フォルダの下のDisk1
ディレクトリに移動します。
次のいずれかのコマンドを実行して、インストーラを起動します。
UNIX: <full path to the runInstaller directory>./runInstaller -jreLoc <WebTier_Home>/jdk
Windows: <full path to the setup.exe directory>\ setup.exe -jreLoc <WebTier_Home>\jdk
注意: Oracle HTTP Serverをインストールすると、<WebTier_Home> ディレクトリ内にjdk ディレクトリが作成されます。インストーラの起動時には、このJDK内にあるJREフォルダの絶対パスを入力する必要があります。たとえば、Windowsで、JDKがD:\oracle\Oracle_WT1\jdk に存在する場合、次のようにしてインストーラをコマンド・プロンプトから起動します。
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インストーラが起動すると、「ようこそ」画面が表示されます。続いて、「インストール・フローおよび手順」の項を参照し、Oracle HTTP Server 11g Webgate for Oracle Access Managerをインストールします。
表23-3の手順に従い、Oracle HTTP Server 11g Webgate for Oracle Access Managerをインストールします。
インストール画面に関して詳細な情報が必要な場合は、「ヘルプ」をクリックしてオンライン・ヘルプを参照してください。
表23-3 インストール・フロー
番号 | 画面 | 説明および必要なアクション |
---|---|---|
1 |
「ようこそ」画面 |
「次へ」をクリックして続行します。 |
2 |
「前提条件のチェック」画面 |
「次へ」をクリックして続行します。 |
3 |
「インストール場所の指定」画面 |
ミドルウェア・ホームおよびOracleホームの場所を指定します。 ミドルウェア・ホームには、Oracle Web TierのOracleホームが含まれている必要があります。Oracle WebLogic ServerはOracle HTTP Server Webgateをインストールするための前提条件ではありません。ただし、Oracle Web TierのコンポーネントであるOracle HTTP Serverは、ミドルウェア・ホームのディレクトリ構造のみを必要とします。 これらのディレクトリの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareインストレーション・プランニング・ガイド』のOracle Fusion Middlewareのディレクトリ構造および概念に関する項を参照してください。 「次へ」をクリックして続行します。 |
4 |
一部のUNIXオペレーティング・システムのみ(Linux 32および64ビット、およびSolaris 64ビット): GCCライブラリの指定画面 |
GCCライブラリが含まれているディレクトリを指定します。 「次へ」をクリックして続行します。 |
5 |
「インストール・サマリー」画面 |
画面の情報を検証します。 「インストール」をクリックしてインストールを開始します。 |
6 |
「インストールの進行状況」画面 |
UNIXシステムにインストールする場合、 「次へ」をクリックして続行します。 |
7 |
「インストール 完了」画面 |
「終了」をクリックしてインストーラを終了します。 |