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Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B55911-03
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22.7 オプション: ドメイン・エージェントの無効化

ドメイン・エージェントはOracle Identity Managementドメインの管理サーバーおよびすべての管理対象サーバーで稼働し、自動的にリクエスト・フロー内のWebgateの存在を検出します。ドメイン・エージェントを無効化する必要はありません。ただし、出荷された状態のドメイン・エージェントを無効化する場合、次の手順を実行します。

  1. 現在の作業ディレクトリから、<MW_HOME>/user_projects/domains/<name_of_your_WebLogic_domain>ディレクトリに移動します(UNIXの場合)。Windowsの場合、<MW_HOME>\user_projects\domains\<name_of_your_WebLogic_domain>ディレクトリに移動します。

  2. 管理サーバーで稼働しているドメイン・エージェントを無効化するには、次のようにWebLogic Administration Serverをコマンドラインから起動します。

    UNIXの場合:

    ./startWebLogic.sh -DWLSAGENT_DISABLED=true

    Windowsの場合:

    startWebLogic.cmd -DWLSAGENT_DISABLED=true

  3. 現在の作業ディレクトリから、<MW_HOME>/user_projects/domains/<name_of_your_WebLogic_domain>/binディレクトリに移動します(UNIXの場合)。Windowsの場合、<MW_HOME>\user_projects\domains\<name_of_your_WebLogic_domain</binディレクトリに移動します。

  4. ドメイン内の管理対象サーバーで稼働しているドメイン・エージェントを無効化するには、次のように管理対象サーバーをコマンドラインから起動します。

    UNIXの場合:

    ./startManagedWebLogic.sh <name_of_your_Managed_Server> -DWLSAGENT_DISABLED=true

    Windowsの場合:

    startManagedWebLogic.cmd <name_of_your_Managed_Server> -DWLSAGENT_DISABLED=true