アイテムの有効期限を設定し、指定した時間になったらアイテムを自動的に失効させたり、アイテムをすぐに失効させたりできます。
有効期限が過ぎた後で、期限切れアイテムをリストアできる場合もあります。詳細は、14.11.4項「期限切れアイテムのリストア」
この項では、アイテムの有効期限の詳細を設定する方法、1つ以上のアイテムを同時に期限切れにする方法、およびアイテムの期限切れを無効にする方法について説明します。内容は次のとおりです。
注意: アイテムに複数のバージョンがある場合は、有効期限に達したときにすべてのバージョンが失効します。 |
アイテムの有効期限の詳細を設定するには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
有効期限を設定するアイテムを含むページに移動します。
「ページ・グループ」ポートレットからページを検索する方法は、8.1項「Oracle Portalでのページの検索」を参照してください。
ページ上部の「編集」リンクをクリックします。
ページが編集モードで開きます。
該当するアイテムの横の「アイテムの編集」アイコンをクリックします(図14-32)。
「有効期限」セクションで、このアイテムを常に使用できるようにするか、または指定日数のみ使用できるようにするか、あるいは特定の日時に失効させるかを選択します。
DD-MON-YYYY HH12:MI PMのフォーマットを使用します。たとえば、次のようになります。
02-DEC-2010 02:02 PM
「OK」をクリックします。
1つのアイテムをすぐに期限切れにするには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
期限切れにするアイテムが含まれるページに移動します。
「ページ・グループ」ポートレットからページを検索する方法は、8.1項「Oracle Portalでのページの検索」を参照してください。
期限切れにするアイテムの横の「操作」アイコンをクリックします(図14-33)。
「操作の選択」ページで、「期限」リンクをクリックします。
期限切れのアイテムは、表示モードでは表示されなくなります。ページ・グループ設定「非公開アイテム、期限切れアイテム、削除アイテムを編集モードで表示」が選択されている場合のみ、編集モードで表示されます。
様々な状態のアイテムへのアクセス条件については、17.9.3項「アイテムURLのセキュリティ」を参照してください。
複数のアイテムをすぐに期限切れにするには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
期限切れにするアイテムが含まれるページに移動します。
「ページ・グループ」ポートレットからページを検索する方法は、8.1項「Oracle Portalでのページの検索」を参照してください。
ページ上部の「編集」リンクをクリックします。
ページが編集モードで開きます。
ページ上部のツールバーで「リスト」編集ビューをクリックします。
期限切れにするアイテムを選択し、「操作」ドロップダウン・リストから「期限」を選択します。
「実行」をクリックします。
期限切れのアイテムは、表示モードでは表示されなくなります。ページ・グループ設定「非公開アイテム、期限切れアイテム、削除アイテムを編集モードで表示」が選択されている場合のみ、編集モードで表示されます。
様々な状態のアイテムへのアクセス条件については、17.9.3項「アイテムURLのセキュリティ」を参照してください。
編集モードで期限切れのアイテムを表示し、そのようなアイテムをリストアできるようにページ・グループを設定できます。リストア・オプションが使用できない場合は、ページ・グループ管理者に確認してください。
期限切れアイテムをリストアするには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
リストアするアイテムが含まれるページに移動します。
「ページ・グループ」ポートレットからページを検索する方法は、8.1項「Oracle Portalでのページの検索」を参照してください。
ページ上部の「編集」リンクをクリックします。
ページが編集モードで開きます。
該当するアイテムの横の「操作」アイコンをクリックします(図14-34)。
「失効しない」リンクをクリックします。
「リスト」編集ビューで、複数のアイテムを失効しないようにすることができます。