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Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbench 11g リリース1(11.1.1.2)
2011年7月
Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchは、コードとデータの移行を自動化してリホスティング・プロジェクトを促進します。これは、洗練された基盤、すなわち大型移行プロジェクトを遂行するために長年にわたって主要システム・インテグレータによって使用されている高度な言語処理テクノロジの上に構築されています。
Workbench言語処理ツールは、この洗練された解析およびトランスフォーメーションの能力を使用して、コンパイラ・ダイアレクト間でのCOBOLコードの調整、JCL呼出しのトランスフォーメーション、DB2データベースとOracleデータベースの相違に関するSQL呼出しの調整を行います。Workbenchのデータ移行ツールは、すべてのデータ定義とアクセスパターンの完全な分析を提供します。この分析に基づいて、ターゲットにデータ・スキーマが生成され、データのアンロード、再ロードおよび検証を行うユーティリティが作成されます(これらのユーティリティが、システム間でのファイルやリレーショナル・データの移動を完全に自動化します)。
Workbenchでは移行が極めて正確に行われ、エラー・レートがコード10,000または100,000行当たり1を超えることはありません(これにより、テストおよびデバッグのリスク、コストおよび時間が最小限に抑えられ、プロジェクト・デリバリを大変迅速に行うことができます)。非常に効率が高く、コード2,000万行を超える大規模アプリケーションで使用されています。このツールは、新しいコンポーネントが追加されるとき、またはパラメータあるいはルール・セットが調整されるたびに繰り返して使用すると、増分変更を生成できます。また、パイロットを利用して特定のプロジェクトのWorkbench設定が最終的に決まった後は、アプリケーション・コンポーネントおよび保守作業の変更の大量移行を迅速かつ容易に完了することができます。
移行プロセスの自動化は成功のために重要です。正確さ、統一性および一貫性がもたらされ、高い生産性が確保されることで、リスクが低減し、迅速に結果を得ることができます。かつてメインフレーム・アプリケーションの移行を取り止めた企業は、コストが高くリスクの多い長期プロジェクトを回避してのことでしたが、今や単独であるいはOracleパートナの支援を受けて短い期間で移行を遂行できます。また、ROIもより早く得ることができます。
Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchリリース11.1.1.2.2には、次の新機能および機能拡張が含まれます。
Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchリリース11.1.1.2.1には、次の新機能および機能拡張が含まれます。
Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchリリース11.1.1.2.0には、次の新機能および機能拡張が含まれます。
詳細は、『Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchインストレーション・ガイド』を参照してください。
Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbench 11g リリース1(11.1.1.2)でサポートされるプラットフォームは、『Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchインストレーション・ガイド』のサポートされるプラットフォームに関する項を参照してください。
Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchでは次の機能はサポートされません。
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