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Oracle TSAMがサポートされているプラットフォーム、WebコンテナおよびDBMS

 


サポート対象のオペレーティング・システム・プラットフォーム

表A-1に、Oracle TSAM 11g リリース1(11.1.1.2)でサポートされるオペレーティング・システム・プラットフォームを示します。詳細については、Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)プラットフォーム・データ・シートを参照してください。

注意: Oracle TSAM 11.1.1.2はOracle Tuxedo 11.1.1.2.0をサポートします。
注意: Oracle TSAM 11.1.1.2の、以前のOracle TSAMリリースとの相互運用性については、 Oracle TSAM 11gリリース1(11.1.1.2)リリース・ノートを参照してください。

表A-1 Oracle TSAM 11g リリース1(11.1.1.2)でサポートされているオペレーティング・システム・プラットフォーム
プラットフォーム
GA移植/
GA後のポートと認証
リリース日
OS EOL日
HP OpenVMS V8.3-1H1 (64-bit) on IA64
GA
2010.08.31
未定
HP-UX 11i v2 (32-bit) on Itanium 64-bit
GA
2010.08.31
未定
HP-UX 11i v2 (64-bit) on Itanium
GA
2010.08.31
未定
IBM AIX 5.3 (32-bit) on IBM PowerPC
GA
2010.08.31
未定
IBM AIX 5.3 (64-bit) on IBM PowerPC
GA
2010.08.31
未定
IBM i 6.1 on IBM PowerPC
GA
2010.08.31
未定
Microsoft Windows 2008 Server (32-bit) on x86 with MS Visual Studio 2008 Professional Edition
GA
2010.08.31
未定
Microsoft Windows 2008 Server (64-bit) on x86-64 with MS Visual Studio 2008 Professional Edition
GA
2010.08.31
未定
Novell SUSE Linux Enterprise Server 10 (32-bit) on x86
GA
2010.08.31
未定
Novell SUSE Linux Enterprise Server 10 (64-bit) on x86-64
GA
2010.08.31
未定
Novell SUSE Linux Enterprise Server 11 (32-bit) on x86
GA
2010.08.31
未定
Oracle Enterprise Linux 5.0 (32ビット)
GA
2010.08.31
未定
Oracle Enterprise Linux 5.0 (64ビット)
GA
2010.08.31
未定
Oracle Linux 5.5 (64-bit) on Exalogic X2-2
Post-GA
2011.02.21
未定
Oracle Solaris 10 (32-bit) on SPARC
GA
2010.08.31
未定
Oracle Solaris 10 (64-bit) on x86-64
GA
2010.08.31
未定
Oracle Solaris 10 (64-bit) on SPARC
GA
2010.08.31
未定
Oracle Solaris 11 Express x86 (64-bit) on Exalogic
Post-GA
2011.02.23
未定
Red Hat Linux Enterprise AS 5 (32-bit) on x86
GA
2010.08.31
未定
Red Hat Linux Enterprise AS 5 (64ビット) x86-64
Post-GA
2011.06.31
未定

 


サポート対象のWebコンテナ

Oracle TSAM 11g リリース1(11.1.1.2)マネージャは、次のWebコンテナをサポートしています。

 


サポート対象のDBMS

Oracle TSAM 11g リリース1(11.1.1.2)マネージャは、次のデータベース・マネジメント・システムをサポートしています。

 


LDAP構成ファイル

Oracle TSAM LDAP構成ファイルは、Oracle Tuxedo GAUTHSVR構成ファイルと類似しています。

LDAP構成ファイル

通常LDAP構成ファイルのためのデフォルト値で十分ですが、異なる名前を使用して構成することを選択することもできます。このため、LDAP構成ファイルについて、次の要件を認識している必要があります。

表A-2に、LDAP構成ファイルのキーワードを示します。

表A-2 LDAP構成ファイルのキーワード
構成キーワード
値型
説明
Host
文字列
LDAPサーバーのホスト名またはIPアドレス。デフォルト値は、localhostです。
Port
数値
LDAPサーバーがリスニングしているポート番号。デフォルト値は、389です。
Principal
 
LDAPサーバーへの接続に使用するLDAPユーザーの識別名(DN)。
Credential
 
LDAPユーザーの認証に使用する資格証明(通常はパスワード)。Principal属性で定義します。
UserObjectClass
文字列
ユーザーを格納するLDAPオブジェクト・クラス。デフォルトは、personです。
UserBaseDN
文字列
ユーザーを格納するLDAPディレクトリ内のツリーの基本識別名(DN)。デフォルトはou=people, o=example.comです。
UserFromNameFilter
文字列
そのユーザー名を持つユーザーを検出するためのLDAP検索フィルタ。デフォルトは(&(cn=%u)(objectclass=person))です。
UserUIDAttrName
文字列
ユーザーUID、またはユーザーのUIDおよびGIDを固定書式で指定するLDAPユーザー・オブジェクトの属性名。デフォルト値はuseridです。
UserGroupAttrNames
文字列
ユーザーが属すグループを示すLDAPユーザー・オブジェクトの属性名。この属性には、値型としてGID、グループCN、またはグループDNを指定できます。指定できる値型は、構成ごとに1つのみです。名前が複数ある場合はカンマで区切ります。デフォルト値はusergroupsです。
RetrieveUIDAndGID
ブール
常にtrueである必要があります。
UIDAttrValueType
文字列
常にUIDAndGIDである必要があります。

UseZOSRACF

ブール
LDAPサーバーがz/OS RACF LDAPサーバーであるかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。

SSLEnabled

ブール
LDAPサーバーへの接続にSSLを使用することを指定します




ConnectTimeout




数値
LDAP接続の確立を待機する最大時間(秒)。0に設定する場合、最大時間の制限はありません。

デフォルト値は0です。

Weblogic組込みLDAPサーバーLDAP構成ファイル例

リストA-1に、Weblogic組込みLDAPサーバーのLDAP構成ファイル例を示します。

リストA-1 Weblogic組込みLDAPサーバーLDAP構成ファイル例
Host = localhost
Port = 7001
Principal = cn=Admin
Credential = aaa
UserObjectClass = person
UserBaseDN = ou=people,ou=myrealm,dc=base_domain
UserFromNameFilter = (&(uid=%u)(objectclass=person))
UserUIDAttrName = description
UserGroupAttrNames=wlsMemberOf
RetrieveUIDAndGID = true
UIDAttrValueType = UIDAndGID
UseZOSRACF=false
SSLEnabled=false
ConnectTimeout=5

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