Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for SNAはドメイン・ベースの製品であり、Oracle Tuxedoクライアント間またはサーバー間、およびメインフレーム・アプリケーション間での双方向の通信を可能にします。メインフレーム・アプリケーションでは、Customer Information Control System/Extended System Architecture(CICS TS)およびInformation Management System(IMS)の暗黙的LU6.2、あるいはIBM対応のApplication Program-to-Program Communication(APPC)またはCICS TSインタフェースが使用されます。
次の新機能がTuxedo Mainframe Adapter for SNA productのバージョン11g R1で使用可能です。
次の項では、Tuxedo Mainframe Adapter for SNAの各コンポーネントでサポートされているプラットフォームをリストします。
表1では、Tuxedo Mainframe Adapter for SNA Gatewayでサポートされているプラットフォームをリストします。
注意: | 32-bit Tuxedo Mainframe Adapter for SNAは64ビット・マシン上で実行できます。ただし、実行するTuxedoは32ビット・バージョンである必要があります。Tuxedoの64ビット・バージョンでは実行できません。 |
表2では、CRMでサポートされているプラットフォームおよびスタックのリスをリストします。
表3では、Tuxedo Mainframe Adapter for SNAでサポートされているIBMホスト・ソフトウェアをリストします。
この項では、Tuxedo Mainframe Adapter for SNAソフトウェアの現在のリリースでは修正された、Tuxedo Mainframe Adapter for SNAの前のリリースからの既知の問題について説明します。表4では、それぞれの問題のバグ番号を示します。