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リソース名の変更

Oracle TMA TCP for CICSのマップセット、プログラム、トランザクションIDおよびVSAMのデフォルト名は、次からの項で説明しているとおりです。違うネーミング・ルールを使用する場合は、各表の後に記述されている、名前の変更手順に従ってください。

注意: リソース名をカスタマイズするには、C 370コンパイラが必要です。

 


SOURCE(BEACFGSV)の内容

次の表に記載されている名前は、"YOURHLQ".BEATCPC.SOURCE(BEACFGSV)というPDSで使用されている名前です。

名前
種類
説明
BEAM
トランザクションID
メイン・メニュー
BEAPMNU
「プログラム」
メイン・メニュー
BEAMMNU
マップセット
メイン・メニュー
BEAC
トランザクションID
接続の管理
BEAPCON
「プログラム」
接続の管理
BEAMCON
マップセット
接続の管理
BEAR
トランザクションID
リクエスタの管理
BEAPREQ
「プログラム」
リクエスタの管理
BEAMREQ
マップセット
リクエスタの管理
BEAS
トランザクションID
サービス名の管理
BEAPSVC
「プログラム」
サービス名の管理
BEAMSVC
マップセット
サービス名の管理
BEAU
トランザクションID
ユーザー接続の管理
BEAPUSR
「プログラム」
ユーザー接続の管理
BEAMUSR
マップセット
ユーザー接続の管理
BEAI
トランザクションID
着信サービスの管理
BEAPISN
「プログラム」
着信サービスの管理
BEAMISN
マップセット
着信サービスの管理
BEAVCON
VSAM
接続の表
BEAVREQ
VSAM
リクエスタの表
BEAVSVC
VSAM
サービス名の表
BEAVUSR
VSAM
ユーザー接続の表
BEAVISN
VSAM
着信サービスの表
BEAPRERQ
「プログラム」
前処理リクエスタ
BREQ
トランザクションID
リクエスタの起動
BEAL
TDキューID
ログ・メッセージのTDキュー
BEAA
トランザクションID
アプリケーション・ハンドラのトランザクションID
BEAHBDWN
TSキューID
ハンドラ停止のTSキュー

SOURCE(BEACFGSV)のリソース名の変更

前述の表に記載されているデフォルト名のいずれを変更する場合でも、次の手順に従います。

  1. "YOURHLQ".BEATCPC.SOURCEというPDSに収録されているプログラム(BEACFGSV)を変更します。
  2. "YOURHLQ".BEATCPC.JCLというPDSに収録されているJCL(MAKBC)については、次の手順に従います。
    1. ユーザーの基準に合わせてJOBCARDを変更します。
    2. "YOURHLQ.BEATCPC.SOURCE""YOURHLQ.BEATCPC.OBJECT"を変更します。
    3. MAKBCを実行します。
  3. 結果を検証します。

 


CONTROL(CSDU)の内容

次の表に記載されている名前は、"YOURHLQ".BEATCPC.CONTROL(CSDU)というPDS内にあります。

[Name]
種類
説明
BEAPCON
「プログラム」
接続の管理
BEAPMNU
「プログラム」
メイン・メニュー
BEAPREQ
「プログラム」
リクエスタの管理
BEAPSVC
「プログラム」
発信サービスの管理
BEAPUSR
「プログラム」
ユーザー接続の管理
BEAPISN
「プログラム」
着信サービスの管理
BEASHUT
「プログラム」
停止
BEAPRERQ
「プログラム」
前処理リクエスタ
BEAREQST
「プログラム」
リクエスタ
BEACIC00
「プログラム」
ハンドラ
BEAAPPLC
「プログラム」
アプリケーション・ハンドラ
BEAC
トランザクション
接続の管理
BEAM
トランザクション
メイン・メニュー
BEAR
トランザクション
リクエスタの管理
BEAS
トランザクション
発信サービスの管理
BEAU
トランザクション
ユーザー接続の管理
BEAI
トランザクション
着信サービスの管理
BDWN
トランザクション
停止
BREQ
トランザクション
リクエスタ
BEAH
トランザクション
ハンドラ
BEAA
トランザクション
アプリケーション・ハンドラ
BEAMCON
マップセット
接続の管理
BEAMMNU
マップセット
メイン・メニュー
BEAMREQ
マップセット
リクエスタの管理
BEAMSVC
マップセット
発信サービスの管理
BEAMUSR
マップセット
ユーザー接続の管理
BEAMISN
マップセット
着信サービスの管理
BEAVCON
ファイル
接続の表
BEAVREQ
ファイル
リクエスタの表
BEAVSVC
ファイル
発信サービスの表
BEAVUSR
ファイル
ユーザー接続の表
BEAVISN
ファイル
着信サービスの表

CONTROL(CSDU)のリソース名の変更

BEACFGSVのリソース名を変更したら、"YOURHLQ".BEATCPC.CONTROLというPDSの中にあるファイル(CSDU)を変更する必要があります。

CSDUメンバーの変更内容と、BEACFGSVメンバーの変更内容が一致する必要があります。

BDWNトランザクションとBEAHトランザクションの名前を変更することもできます。BEAHトランザクションの名前を変更する場合は、Oracle TMA TCP GatewayのGWICONFIGファイルのCICSHANDパラメータにも、その変更内容を反映する必要があります。


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