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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B63033-01
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11 アプリケーションでのDiscovererデータの使用

Discovererワークシートとデータは、Oracle BI EEや他のアプリケーションで、次のように使用できます。

11.1 アプリケーションでのDiscovererワークシートの公開

Oracle Business Intelligence Discoverer WebサービスAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を使用し、サードパーティ・クライアント・アプリケーションで使用するDiscovererワークシートを公開できます。サードパーティ・クライアント・アプリケーションでは、Discoverer WebサービスAPIを使用することで、プログラムによるDiscoverer接続、ワークブック、およびワークシートの取得、ワークシート問合せの実行、ワークシート・コンテンツの表示が可能になります。

詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer WebサービスAPIユーザーズ・ガイドを参照してください。

11.2 Oracle BI EEで使用するDiscoverer メタデータの変換

メタデータ変換アシスタント・ツールを実行することで、DiscovererメタデータをOracle BI EEで使用する形式に変換できます。メタデータ変換アシスタント・ツールは、エンド・ユーザー・レイヤー(EUL)からOracle BI EEへのDiscovererメタデータの移行を促進するコマンドライン・ユーティリティです。このコマンドライン・ユーティリティは、Discoverer EEX公開ファイルをもとに、Oracle BI EEで使用できるRPDファイルを生成します。このRPDファイルはOracle BI EE 10gと互換性がありますが、Oracle BI EE Upgrade Assistantを使用してアップグレードすることによって、Oracle BI EE 11gでも使用できます。

メタデータ変換アシスタント(MigrateEUL.exe)は、次の場所にあります。

ORACLE_HOME\bifoundation\server\bin

メタデータ変換アシスタントの使用方法に関するドキュメントは次の場所にあります。

ORACLE_HOME\bifoundation\server\document

注意: このユーティリティは、リレーショナル・データ・ソース用にDiscovererメタデータのみを移行します。